北海道方言辞書

北海道語辞典 た

2006.12.30更新

[助動] 〔過去・完了の助動詞〕 「ます」・「です」で終わる挨拶(あいさつ)の言葉の連用形に付く。意味はもとの挨拶語と同じ。「おはようございまし。」 「毎度様でし。」〈中〉[付録] あいさつ

いぎ【大儀】[形動] おっくうである。〈中〉

いした【大した】[副] 非常に。とても。大それた。〈全〉

イヤモンドダスト (diamond dust)[名] 大気中に浮遊する微細な氷の結晶が太陽などの光によってきらきら輝く現象。気温が摂氏-20度C~-30度Cの環境で見られる。〈標〉たいようちゅうライトピラー

いようちゅう【太陽柱】[名] 大気に浮遊する多数の微細な氷の結晶が太陽光線に反射し,この輝きが柱状に見える現象。サンピラー(sun pillar)。〈標〉ダイヤモンドダストライトピラー

た・【焚く】[動カ五] 1. 調味料を加えず水だけで(「()でる」よりも長く)煮る。 2. (ア) (照明を)点灯する。 (イ) 冷暖房装置を稼動させる。 3. 煮る。ゆでる。(風呂を)わかす。〈高〉 4. 燃やす。〈高〉

くらんけ【田蔵んけ】[名] ばか。あほ。ばかもの。〈まれ〉

けのこ【竹の子・筍・笋】[名] 北海道では主にチシマザサの若芽のこと。〈全〉ねまがりたけ

こざんぎ【蛸ざんぎ】[名] タコをざんぎ風に揚げたもの。〈全〉いかざんぎざんぎ

ごま【田屈まる】[動ラ五] (糸・布・衣服が)くしゃくしゃに固まったり丸まったりする。

【田屈む】[動マ五] =たごまる

【山車】[名] こし(輿)。〈学・まれ〉

[名] スケトウダラの精巣(白子)。〈全〉

・ぐ【担ぐ】[動ガ五] (大きな物体を)持ち上げる。かつぐ。抱える。〈まれ〉

[感] 別れの軽い挨拶。じゃ。 ―[接] それならば。

ばかぜ【たば風】[名] 日本海側の地域で冬季に西北から吹く強い季節風。〈檜山(ひやま)

はんこ [名] わがままを言って騒ぐ人。〈まれ〉

はんこ・く [動カ五] わがままを言って騒ぐ。〈まれ〉

だべ (連語) ~でしょう。~だろう。「やったのはおまえだべ」→ 〈全〉

だべか (連語) ~でしょうか。→べか 〈全〉

だべさ (連語) =だべ 〔女性は「だべ」より「だべさ」を好む傾向がある〕→べさ 〈全〉

だべや (連語) =だべべや 〈全〉

まくらか・す【騙くらかす】[名] だます。〈中〉

めされいち[(試される大地)] 北海道のイメージアップキャンペーンのキャッチフレーズ。倉本聰氏による。〈新〉

もきの【楡茸】[名] 《キノコ》 タモギタケ。食用。

だら (連語) ~であれば。「こんなんだらやってられんべや。」〈中〉

らせん【だら銭】〔「じゃら銭」(じゃらじゃらする銭)の転〕 [名] 小銭。硬貨。〈中〉じゃらせん

らばがに【鱈場蟹・多羅波蟹】[名] 《甲殻類》 十脚目異尾亜目タラバガニ科の大型のヤドカリの一種。甲羅の中央部の棘状(とげじょう)の突起が6つある。食用。〈全,標〉 →あぶらがに ~タラバガニと似たアブラガニがタラバガニと称して売られる可能性があるので注意を要する。

んぼ坊】[名] タラノキの若芽。食用。たらのめ。〈全〉 ※「〓」は木偏に怱。

・い [形] だるい。かったるい。気が進まない。→かったるい

んがら【炭殻】[名] 石炭の燃えかす。

んぐつ【短靴】[名] (長靴に対して)丈の短い靴。〈標〉

んちょう【丹頂】[名] 《鳥》 ツル科の大型の鳥。道東に生息。北海道の鳥に指定されている。タンチョウヅル。〈標〉

んぱら【短腹】[名][形動] 気が短くすぐ立腹する。

んぱらおこ・す【短腹起こす】[動サ五] 感情を害しにわかに立腹する。