所長ごあいさつ

 当センターも全国で唯一の理療関係者のための卒後研修・生涯学習の場として、平成6年に開設されてから15年目を迎えました。今年度は指導員2名の異動があり、すでに新しい体制で諸事業を進めています。
 これまで、理療教育の充実、理療従事者の資質の向上、理療への理解啓発などを目指し、さまざまな実践を積み重ねて参りました。
 今年度は医療機関での研修の方法と東洋医学一般公開講座について、一工夫したいと考えています。
 理療科教員の病院での研修について…平成18年度から嘱託医の協力のもと行っていますが、見学的なものにとどまっています。何とか医療チームに加わり、あはき治療を実践できるようにしたいのです。医師を中心としたスタッフの理解を深めながらねばり強く取り組むことが、同等医療におけるあはきの位置づけを確立していくためにも必要なのです。
 東洋医学一般公開講座…受講者が思うように集まらない状況が続いています。現在札幌・帯広・旭川・函館で実施していますが、内容を工夫すると共に、交通の便のよい会場を確保し、多くの道民に参加してもらえるよう検討しています。あはきを知っていただくことで国民医療に寄与し、理療業従事者の発展に多少なりとも貢献できればと願っています。
 より身近な利用しやすいセンターを目指し、さらなる努力を続けて参りますので、ぜひ多くのご意見・ご要望をお寄せください。なにとぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 平成20年4月25日
 北海道高等盲学校附属理療研修センター
 所長 澤田勝昭

 ★理療=あん摩・マッサージ・指圧、はり、灸のこと。 最近は省略して「あはき」と言うことも多い。


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