../HomeplaceFor kicks index競馬日記ドイツ編/2001年10月14日

10月14日 Winterfavoriten
今日は2歳の重賞Winterfavoritenがケルン競馬場で行われた。WinterfavoritenのグレードはGIIIだが総賞金は30万マルクと並みのGIレベルであり、このことからもこのレースが重要な2歳重賞と位置づけられていることが伺われる。このレース勝ち馬から6頭のダービー馬が生まれているそうだ。幸い、先週後半から天気が良く、今日も暑いぐらいの陽気に恵まれた。馬場はこの時期に珍しく4,4 Gutという発表だった。陽気に誘われたか、オイロパ賞の時と同じぐらいの人出だった。
今回は初めて事前にSportWeltを購入して3ー7レースを念入りに読み、気合十分で乗り込んだのだった。が・・・・。第3レースの2900m、Steher Preisは実績馬と上がり馬の勝負、パドックでみる限りトップハンデで重賞の常連Tempelwachterがとても良い出来に見えたので、この馬からWins Fictionというもう一頭の実績馬とDouble Gambleというイギリスの馬に馬単、3連単で流した。が・・蓋を開けると乱ペースとなり結局上がり馬のEstaranaとLarssatoに”やる気無し”と早々に切ったNo Passaranが1、2、3着。きちんと準備した上で7頭立てで3頭選んでどれもplatzにも絡まなかったことに、かなりブルーになってしまった。
気を取り直して第4レース、と思ったら本命にしようと思ったDelightful Moodと切ろうと思っていたLoving Greatという2頭の人気馬が揃ってNichtstarterであることが判明。慌てて適当に見た目で3頭選んで3連単を買ってみたが、全然見当違い。人気薄のSalseroが2着に突っ込んで大荒れ。本命不在のレースは本来買えない馬がナンチャッテ人気となるので荒れやすい・・・と知っていて欄外に(荒れる)とメモ書き、しかも2着に突っ込んだSalseroには”チェック”とメモされている。それでまったくカスリもしないということは・・・・相馬眼がないっていうことやんかぁ。ますますブルーとなる。
続く第5レースは中距離のAgl.I、何頭か3週前に見た馬が出てきている。このレースも絶対的な本命はいないので荒れそうな雰囲気ではある。良さそうにみえるのは人気馬の2頭Adere Manor、Leopardstownだが、ここは先週に当たり馬券をプレゼントしてくれたPapa Lunaからいってみよう。クラスアップ、しかも距離延長だが、相手もそれほど骨があるとも思えず、可能性に賭ける。が、直線に入って一旦は先頭に立つがずるずると後退・・・やはり距離が長かったとしか思えない。もう一頭の上がり馬印のついているTerre de L'homeが休み明けながら鋭く伸びて優勝。2着は超人気薄のTic Tac Toeでまたも大荒れ。
第6レースは牝馬の準重賞。一番人気(であろう)のBedford Setはかなり堅いとしてもあとはドングリの背比べ。このレースには3頭の"g"マークがいた。gマークは良馬場の時にのみ良く走ると思われる馬につけた印である。そのうちの1頭で人気のあるKimbajarがあまり良い感じがしなかったのでそれを切って、他の2頭にBedford Setを絡めて買った。すると、切ったKimbajarが最後までBedford Setに食い下がってマッチレースとなった。当然馬券は外れ。だめだこりゃ・・と厭戦気分。
とうとう負け続けたままWinterfavoritenとなった。このレースの狙い馬はRusty Wailだったのだが、この馬と人気馬の一頭Orfisioが取り消し。この状態では実質負け無しのSergeant Pepperと前走圧勝のSaltangoが人気を分け合うことになる。取り消したRusty Wailに騎乗予定だったStarke騎手がSergeant Pepperに乗るらしい。ということもあってかSergeant Pepperがかなり抜けた1番人気となっているようだ。しかしパドック馬を見ると、そのSergeant Pepperはどうも、なんといったらいいのかわからないがイマイチなのだ。もちろん、2歳馬だからどの馬もまだ線が細いのだが、それより雰囲気に覇気がない。
一方、期待のSaltangoはいかにも幼い感じである。それより目を引くのはPeppershot、Gondoroの二頭のBig Shuffle産駒である。かなり完成された馬体と奥の深さを感じさせる。Peppershotはデビュー以来3戦連続2着だが負けた相手はいずれも評判の馬たち(その一頭がダービーは決まりといわれるNext Desert)であり、このメンバーなら何とかなりそうだ。ということでPeppershot-Gondoro-Saltangoの3連単で勝負。敢然と単勝2.0倍のSergeant Pepperは切る。取り消しで空いたからといってStarkeを乗せる陣営も気に入らないから(^^;;)。
今日は本当に人が多い。スタンド、ゴール前共にほとんどびっしり人で埋まっている状態である。一万人ぐらいいるんじゃないか?その中、スタートと思ったらSaltangoが大きく出遅れた。その外は少頭数ということもあり淡々とレースが進み・・・直線へ。Sergeant Pepperは伸びない!伸びたのはPeppershot, Gondoro,そして・・・Barsac??なんじゃそりゃ全然ノーマークだぞ。最後はPeppershotがBarsacを突き放して2馬身差完勝。Saltangoは大外追い込んできたが4着どまり。Barsacぅそんなにがんばらんでもいいのに。後で良く見てみると、この馬は前走イタリアで走って大差5着に敗れて人気を落としていたが、馬場が良かった前々走はSergeant Pepperと3馬身差の勝負をしている。今日のような良馬場ではPlatzの可能性は充分あった。
ということで結局全敗・・・。取り返そうと第8レースでLarkinという葦毛馬で単勝1点勝負した。売り場ちかくのモニターで見ていたら、お、Larkinは直線半ばでも先頭だ、このまま押し切ってくれと祈った時、後ろから"Pelleas Kommt!!Pelleas Kommt!!"というものすごい声。振り返ると70歳ぐらいの小柄でおしゃれに着飾ったご婦人がものすごい声でPelleasを応援しているのだ。その場にいたすべての人が振り返るようなその声に応えたかのようにPelleasは伸びて勝った。私のLarkinはいつのまにか馬群に沈んでいた。当たらん時はこういうものか・・・負けた金よりも精神的に今日はかなりへこんだなぁ。

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