5月( 第5~8週)
(5)赤ちゃん誕生(5月5~10日) あぐりは男の子を生む。健太郎は陽之介と名付けたがる。エイスケは「淳之介」と命名した。健太郎は淳之介のお披露目にかこつけ、エイスケを跡取りとして紹介しようと画策し、それを知ったエイスケは東京に行ってしまう。光代は淳之介の世話を独占し、淳之介のことに関してあぐりの発言は受け入れられない。しかし、ある日淳之介は熱を出してしまう。あぐりは淳之介を光代から取り上げ、自分が看病すると言い切る。
望月組は鉄道工事の仕事を請け負い、健太郎以下送出で倉敷に行くことに。そんな仲、健太朗が過労で倒れる。自動車エンジニアになる夢を持っている勇造だが、悩んだ末、願書を出すことを見送る。
東京でのエイスケの生活は荒れていた。世津子から様子を聞いた健太郎は、あぐりに東京に行ってエイスケを連れ戻してほしいと頼んだ。
(6)はじめての東京(5月12~17日) 汽車の中であぐりは健太郎から渡された生活費を盗まれる。エイスケの家にたどり着いてみると、鈴音という半玉と森が居着いていた。となりの岩淵うめと春子によると、エイスケの家はだいぶ女性の出入りが激しいらしい。
燐太郎の詩集が出版されることになり、世津子の店で記念のパーティが開かれる。世津子はエイスケに、原稿を一週間で直せば出版者の編集長に読んでもらうと告げる。
あぐりは光代に電話して、エイスケを説得するのは無理で一人で岡山に帰ると告げるが、光代は許さない。あぐりは世津子の店で会った洋髪店美容師のチェリー山岡の美容の講習会を見て感銘を受ける。
(7)夢は美容師(5月19~24日) 鈴音と、チェリー山岡の美容院を訪ねたあぐりは、チェリーに請われてマネキンを務める。
健太郎が訪ねてきた。健太郎はエイスケを見限り、あぐりに一緒に岡山に帰ろうと言う。あぐりはエイスケのことを思うとどうしても岡山に帰ることができない。チェリーが美容師を募集していることを知り、あぐりは面接を受けに行くが、住み込み修業で子供と会えなくなってもいいのかと問われ、断念する。
岡山では健太郎がエイスケを勘当することを光代に告げ、淳之介をあぐりに返してやろうと言い出す。怒った光代は淳之介を連れて家を出、あぐりと一緒に暮らし始める。光代はあぐりが美容師になりたがっていることを知り、淳之介の面倒は自分がみると言って応援する。
(8)見習い1年生(5月26~31日) チェリー山岡の内弟子となったあぐりはまずチェリーの子供、真知子と武史の世話を命じられる。チェリーの内弟子たちは、関西出身の時子と北国出身の雪の2つの派閥が勢力を争っていた。
チェリーの付き人となったことで、あぐりは先輩たちにいじめられる。ある日、あぐりは先輩の仕掛けた罠で、試作品のパックを客の顔に塗ってしまう。
月の1度の休みが近づいた。チェリーは、淳之介に履かせるようにと、真知子のお古の靴をあぐりにあげる。真知子はあぐりの子供にやきもちを焼き、靴を燃やしてしまう。それを叱られた真知子は家を飛び出し、あぐりは休み返上で真知子を探す。そこにエイスケが淳之介を連れて店を訪れた。
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