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2006年10月1日(日)
金持ち日本人

 えーと、ハワイが(公共の場)全面禁煙か・・・。11月から? まあ行かないから関係ないけど、タバコ吸う人は大変スね。「ハワイ禁煙ツアー」が流行るかも。こうなりゃ腹いせで・・・全面禁酒にしてくれ。まあこりゃ、金持ち日本人の話だなや。
 えー、次は、と。「給食費不払い」? いやー、格差社会もここまで・・・、違う? 払えるのに払わない? 高級外車に乗ってる? 給食を食べさせてくれと言った覚えはない? 世も末だ。本当に払えない家庭の子は出してやってくれ。日本にもそのくらいの金はまだあるだろう。でも払えるヤツは・・・。差し押さえよ! 逮捕しろ! 何かと非難の的となる学校の先生だが・・・立て替えて卒業されて踏み倒される人が多数って・・・アンタ。こんな親が岐阜県庁に抗議の電話かけてるんじゃないか。ふざけるな!って、お前だ、お前。これはいかん。強制徴収全面支持! 氏名公表は・・・止めておいてやってくれ。子どもがかわいそうだ。親権剥奪しろ! 私が小学生の頃なんか、遠足のお菓子代はもちろん、修学旅行のお金を出してやってる先生もいたぞ。その後一時的に愚れたのもいたけど、先生にはずっと感謝してた。学校で愛国心を教える前に、そんな親に「常識」を教えろ! 15歳未満の子どもは義務教育に行かせろ! 亀田父! なんで誰も何にも言わないんだ? うーん、それにしても、今でもそんな先生いるんだ、と妙なところに関心。貧乏なフリをする金持ち日本人に喝! 日曜日で久々に張本を見たからもう一発、喝!
 次は、何々? フランスに日本人殺到? 押すな押すなで大騒ぎ? 押してるのはお前だ! 馬が走るの? そんなに珍しいの? よくわかんない。とりあえず行ってみるって、みんな名古屋人じゃなのか? そういうわけでもなさそう。やっぱ、名古屋人が特殊じゃないんだな。フランスやイギリスの紳士淑女が眉を顰めてるって。なんせクレッソンの国だからなぁ。「日本人は蟻」だって言った元首相だわ。一方では「自由」と「平等」なんか謳いながら、実は差別がきつい国だよ。たかだか馬見るためだけにフランスまで大挙して来ちゃうこの国の素晴らしさを見せ付けてやってくれぃ。でも、日本もフランスみたいになりつつあるけど。こんなことにこんなに押しかけるなんて・・完全に金持ち日本人の話だな。
 ラストは、と。向井亜紀、代理母認められる? なんだなんだ。精子と卵子を第三者に提供して金払って子どもを産んでもらって、実子として届け出て、役所の窓口で断わられたけど、高裁では良いよって言われたって話だな。何とか情報センターの話によると「今まで50組くらいが届け出て、拒否されたのは2組目でした」・・・。どういうこと? 窓口で判断が分かれてたの? 多分、だが、他の50組は何も言わず(代理出産のことは)知らん顔して届け出たんだろうな。言わなきゃ分かんないから。届出を拒否されたもう一組も父母とも50代だったから問題になった(実子じゃないだろうと)みたい。今回はあれだけテレビや雑誌やブログで自分で出まくって書きまくってるんだから「黙って出す」ということは出来なかったんだろうな。もちろん、「代理出産のことは黙って出す」ことは、現在の日本の法体系(民法)では「違法」ということになると思うが、出生の届出に「鑑定書」だとか何とか何もいらないのだから出せば通ってしまうことだろう。そしてほとんどの「代理出産」のケースはそうしているようだ。実益を考えたらそれでいいのでは、と思うが、今回は隠しようがない。それでも、「養子」という手はある。法律的にも認められ、「実子」と何の差別もない。「子」の定義の問題だ。現在の民法は「実際に産んだ者が母」、となっている。今回のような場合でも「実子」と認めるかどうか、議論が必要だ、と政治家みたいな締め方だけど、実際にそうだろな。しかし、向井亜紀よ。なぜこれほどまでに、プライベートを晒すのか? 子宮がん→子宮摘出、ここまでは芸能人として仕方ないかもしれない。しかしその後の代理出産の問題はここまで世間に晒す必要があったのか疑問だ。隠してやればいい、という問題ではない。子のことを考えれば、ということだ。「売名行為」か? などと絡みたくはない。「前例を作るのだ」との思い入れもあったのかもしれない。それでも、個人的には疑問に思っている。埼玉の医者の娘である向井亜紀、そこんとこどうなんだろ? しかし妙に詳しいな。はい、昔ファンでビデオも買ったことがあります・・・、すいません。「どうしても子どもがほしい」、分からないでもない。しかし、世の中にはそんな夫婦は五万といるが、ほとんどはあきらめることになる。アメリカに渡って莫大なお金を払って、他人に代わりに産んでもらうことが出来るなんて、ごく一部の金持ちファミリーだけだぞってとこは押さえておいてほしい。なんせ、昭和39年会の会員だからな。うん、これは文句なく、金持ち日本人の話だな。こんなことを頼む人間はいても、受ける人間はいないだろうから。「受ける理由」はお金以外にあり得ない。そんなことを好きでやる人なんていないだろう。「受けざるを得なかった」相手のことを死ぬまで忘れないでほしい。しかし危ないよなあ。産んだ人が「やっぱり私の子だ」と言い出したら、反論のしようはないだろう。「代理出産」、私は反対だ。

 ああ、また、月度の更新忘れた。明日やろう。それにしても毎月忘れる。

2006年9月30日(土)
行くもの来るもの・・・・大晦日じゃないけど

 本日YS-11が(国内)引退とか。よく考えたら、このYS-11、名古屋度、そして本部度が高い。初就航こそ昭和40年と私より一年遅れだが、運輸省の型式証明は昭和39年に取得しており、東京オリンピックの聖火を運んでいる。作ったのは三菱重工の小牧工場、初飛行も名古屋空港。まさに、名古屋ブランドだ。
 このYS-11の開発・製造は、まさに国策として進められた。戦前、ゼロ戦の開発でならした技術者が集結し苦労に苦労を重ねた末完成にこぎつけた。旅客機のことがよか分からなかったためらしいが無駄に強度を強くしてしまい、それがこんな長寿となった秘訣でもあるらしい。間もなく、日本国内を飛ぶ飛行機には「空中衝突防止衝突」の取り付けが義務化され、そのコストを考えて引退を決めた、とのこと。そんなことは知ったこっちゃないフィリピン辺りではまだまだバンバン飛びまっせ。ああ、こんな名古屋濃度はもちろん本部度まで高いYS-11、一度乗ってみたかった・・・というのは嘘になる。かなり揺れるらしい。しかし、私が覚えている限り、昭和40年代に一度北海道で東亜国内航空が墜落をやっていると思うが、それ以外はほとんど事故もなかったんじゃないか。「無事これ名馬」を地で行く名機だった。いやー、本当に本当に本当にご苦労さん、とドリフターズのようなねぎらいの言葉で見送るとしよう。
 さて、去る者あれば来る者あり。乗り物じゃないけど、名駅に「ミッドランドスクウェア」完成、とか。ツインタワーより2m高いらしいがもっと高く見える。ちょっと北側にはルーセントタワーもほとんど出来ており、南側ではモード学園のビルが建設中。名駅の景色もすっかり変わったもんだ。
 ビルは47階建てで、その内の17階から40階まではトヨタが入居するらしいので、やはり「トヨタビル」の異名は間違いではない。何でも、現在東京にある国外営業部門が移ってくるらしいが、何かでチラッと読んだが、結構抵抗が大きい、とのこと。要は「名古屋なんかに行きたくない」、と。タワケ! 本社を何だと思っとる! と言いたいところだが、別に私の社員じゃないから。しかしまあ、大体「名古屋へ行け」と言われた時の平均的反応じゃないか。特に東京もんの。おいおいっ、アンタたちの御先祖様の発祥の地だぞ。おとなしく来い。まあ、そんなことを言わなくても・・・最後はおとなしく来ることになる。「名古屋への転勤が嫌」、それゆえ「会社を辞める」・・・トヨタなら少ないだろう。「ちっ、名古屋かぁ」などと一昔前の愛甲や小池(近鉄へ行った)、今回の駒大苫小牧の田中みたいな顔をしてはいけない。田中はともかく、愛甲や小池はその後どうなった? 「最初は嫌だったけど、住んでいる内に好きになった」、これが名古屋へ転勤へ命じられた者の平均像だと思う。話は逸れるが、我が事務所のスタッフ周辺にもそういう人がいた。「名古屋なんて大嫌い」と広言すらしていた。「東京に比べてダサい」、とか。「そういうテメェは埼玉だろが」、とか、「親は田舎から出てきただろうが」、などとは大人の私は言わなかった。が、来て何ヶ月もたたない内に、「家から職場まで30分(東京では1時間半だった)かからない」とか、「とりあえずそこそこ何でも揃う」とか、「保育園にすぐ入れた」とか、「気が狂うほどの人の多さがない」とか・・・。割と早い時期に結局ここが好きになったようだ。「憧れてて喜んで行ったけど、住んでる内に疲れてきた」、というよりよっぽどいいではないか。別に東京のことを言ってるわけではないが。ちなみに私はこのパターン。新聞の勧誘の激しさに辟易としたことを思い出す。それと引っ越してすぐ警察が尋ねてきたことも。何でも、そのちょっと前にその辺りから皇居にロケット弾が飛んだとかで・・・。おいおいっ、わしゃテロリストかよ。
 さて、話をこのビルに戻すと、入居者には、高みから「見下ろす」のではなく、「高いところから恐縮ですが」と謙虚な心を持ち続けて欲しい。最高幹部はそんな気持ちを持っていると信じるが、中堅若手はどうなんだろう。間違っても、社章をひけらかして夜の街をブイブイ言わせるようなことをしないことだ。そうでないことが最大の魅力だったはず。名実ともに、日本一の徳のある会社になってほしい。「おーおー、調子こいとるわ」、こうは言われないようであってほしいものだ。表では持ち上げながらも、名古屋人はじっと見ているよ。

 【今日の写真】 名古屋高速から名駅周辺を望む。個人的には、西の方(東名阪)から走ってきた時の景色がベストショットと思っている。環状線で名駅の真横を通る時も迫力があって圧巻。おいおいっ、だから運転中に写真を撮るなっての。いや、カメラマン魂が・・・そういう問題じゃないか。

2006年9月29日(金)
モナは酒飲んでグレーゾーン

 飲酒運転の激減で、飲食店、ことに郊外タイプの居酒屋系の売上げが激減らしい。まあ確かに街中の盛り場ならとりあえず来る時は公共交通機関もある。帰りだってタクシーや運転代行もそこそこいるから何とかはなる。しかし郊外だとそうはいかない。知り合いの飲食店経営者の嘆きも大きい。うーん、これは痛いだろう。気持ちは分かる。「飲酒運転30万円導入の時よりひどい」とも。しかし、である。やはり、「違法駐車」はもちろん「飲酒運転」、すなわち違法行為が前提で成り立つ商売ってどうなの?、である。そんなに世界のことを知っているわけではないが、私の知る限りの狭い範囲でも、日本は「飲酒」ことに「酔っ払い」に甘い社会だと言わざるを得ない。目先が利く、すなわち経営センスがある経営者なら、こんな状況を逆手にとって何か方策を考え出してプラスにするはず。自分は飲まないからよく分かる。「飲酒運転」は後ろを走っててもすぐに分かる。本当に危ない。誰もが「飲酒運転はよくない」と思っているはずだが飲むとそのブレーキが緩む。禁煙している人もタバコをくれと言い出す。女の子に触りだす。人の嫌がることを言い出す。日本人は基本的に真面目な民族だと思う。これは間違いない。良い点である。誇れる点である。そのことの裏返しなのだろうか。つまり、普段自分を抑えている点が飲むと噴出するのか。飲まない人間は本当に大変なんスよ、と、またいつもの文句が始まってしまうが、今日は目先を変えて【飲まない男からの要望 その@】を。
 会席料理だかなんだか知らないけど、コースで出て来るヤツ、「白ご飯」を最後に出さないでくれ。おかずを食べ切った後に「白ご飯・味噌汁・漬物」の三点セットが出てくるが、飲まない人間には辛い。最初からご飯を出してくれ。そもそも宴会の予約をすると分かるが「飲まない人間」の存在は認識されていない。「素材屋」くらいかな。外の看板に「お食事のお客様も歓迎します」と書いてあるのは。会合なんかで、飲まない人間からは「酒代相当分」を引いて欲しいと思うのは私だけか。セコイと思われそうだから黙っているが、飲まない人はみんなそう思っていることだろう。それと、コンパニオン。これもいらん! それもかっこいい男のところばっかり行きやがって・・・。いかん、完全に私怨が・・・。カラオケ。これもいらん! 誰も下手な歌なんか聞きたくない! 私の歌だけ聞いてりゃいい。これはわがままか。

 ということで、私の場合、会費1万円とか言われても、実際は1500円くらいで済んでるはずだ。私を会合に誘う場合は上記の点を勘案の上、料金を設定してほしい。これでも誰も誘わんな。余計なものは付けないでくれ。しかしなんで付くんだろ? 思うに、いろんなものをごちゃ混ぜにして真の価格を分からないようにするための、店側と幹事の作戦だろう。幹事経験豊富な私がいうのだから間違いない。おおっ、内部告発か。まあ、ジャパネットたかたの販売するパソコンにはいつもプリンターが、テレビにはテレビ台が引っ付いてくるが、あれと同じだ。今後私が幹事をやったら? 酒とコンパニオンとカラオケが付きます。当然だ。でも、フォローで言っとくが、こんなことを言いながら、私も散々酒宴には参加してきたが、雰囲気をぶち壊すような男の出現率は大体6〜7%程度だ。これは私の持論。科学的根拠はないが体感的持論。宴席でも会社でも、その他どんな団体や組織でも、人間が15人集まると、困ったチャンが一人現れる。だから、従業員が10人以上となったら就業規則の作成義務を課す労働基準法はよく考えられていると思ったりもする。
 しかし、本当は今日書きたかったことはこんなことではなかった。が、「酒」となると話が拡がってしまう。
 さて、「今日書きたかったこと」とは、冒頭に書いたとおり、「違法」が前提とした商売などはやはりおかしいのではないか、という当たり前のこと。「飲酒運転」以外では、貸金業のことを言いたかった。利息制限法では利息の上限は20%とされているが、貸金業法では29.2%までは、一定の条件を付けながらも、良いとされている。この、利息制限法の上限をはみ出た部分は「グレーゾーン」とされていた。しかし、昨年、今年と続けざまに出た最高裁判決によって、事実上「グレーゾーン」は「ブラック」とされた。借りてる人は業者に言えば返還される。個人が言ってものらりくらりと逃げられるが、弁護士や司法書士を立てればまず確実に「グレーゾーン部分」は返してもらえる。そもそも自分たちが営業していることが、全面的でないにせよ、「違法」だってのは士気は盛り上がらないだろうな。しかし、地裁・高裁ならともかく(「係争中」と逃げれる)、最高裁判決は重い。法律と同じ、あるいはそれ以上だ。まさに「違法」が前提の商売ではないか。何とか返せるのは15%くらいまで。20%を超える利率は払っても払っても終わらない。29.2%の利率で100万円借りて毎月24000円づつ返済していったら何回くらい払うと返済が終わるか御存知だろうか? 結論を先に言えば、答えは「永久に終わらない」、である。その金額だと利息だけ払い続けることになる。こりゃ高い。私は、これを解決するには、長期的には「無い時には無いなりの生活を送る」ということを教育する、短期的には、国が貸すしかないと思っている。生活保護を強化せよ、と言っているのではない。ちゃんと返してもらえばよい。こんな時こその国の「強力な徴税権」の発揮のしどころだ。働けるのにどうしても返さないヤツ? やってもらうことはいくらでもある。借金のかたに、とりあえず竹島の奪還とか。こうなると完全に国営悪徳金貸し業だけど。いや、2〜3%くらいで融資すれば、「悪徳」などと言われることはない。需要と供給がかみ合ってなかなか良いアイデアだと思うけど・・・ダメ? ちょっと前に、外資系の金貸し会社の日本人のトップが、「金利を法律で決めるなんて社会主義的統制経済で世界的潮流からは・・・」とかなんとか言っていた。返済能力を超えて貸し付けられ、一家心中した家族に向かって言えたら認めてやってもいい。でも、本当に言いそうだから怖い。「自己責任でしょ」と。その「世界的潮流」ってどこの世界なんだ? ああ、また、アメリカか。普通に生活して何とか返せるのは10%、歯を食いしばったらなんとかなるレベルは15%。断言しても良い。経験者が言うのだから間違いない。
 と、秋の夜長は無駄に長くなる。ということで、最後は短くまとめよう。「ニュース23」の新キャスター、山本モナ! 降板しろ! 取材対象と何やってんだ? いい女だからもったいないけど。降板して名古屋のテレビ局でしばらく修行しろ! なんで、プロフィールに3サイズが乗ってんだ? 嬉しいけど。それと民主党の細野! とりあえず・・・辞めろ! 間違っても、教育問題なんか語るなよ! 男の女の問題に口を出す気はないが、あまりにも、時期と立場が悪すぎるんじゃ、二人とも。逃げ回ってるらしいが、それもまずい。とりあえず出てきて、平謝りだろう。でもこれって、議員の周辺か、草野アナ(ニュース23降板)の周辺からの密告だろうな。とりあえず名古屋で待ってるぞ、モナ。

2006年9月28日(木)
10月1日、社会保険が大きく変わります

 さて、昨日の続き。社会保険はこれから給付の切り下げが目白押し。高齢化に伴う財政の悪化は分からないでもないが、結構ハードなカットだなあ、というものが多い。健康保険を中心として、順番に見ていくとしよう。

  平成18年10月1日より・・・
 @70歳以上の病院での一部負担額。以前は毎月1000円程度だったのか、1割負担に。そして一定所得以上の人は2割・・・だったのが、今回一定所得以上の人は3割負担に。若い人たちと変わらなくなる。平成20年4月からは70歳〜75歳の人は一定以上の所得がなくても2割負担になる。まあ、負担能力のある人には払ってもらうしかないか。
 A出産の給付金は一人当たり30万円から35万円へ。今回唯一と言っていいほどの給付の向上。
 B高額療養費がもらえるラインが上がる。これは年々ひたすら上がっていく。実際には、いわゆる「医療保険」で簡単にカバーできない部分が多い。入院でもしなきゃ無理だろう。よーく考えないと無駄金になる。

  平成19年4月より
 @社会保険の報酬のランク、上限と下限に各4等級追加。下限の追加はパートさんたちを入れるための露払い。上限の追加は取れる人からもっと取る、ということだろう。報酬に含める賞与の枠も増大。賞与に回して等級下げようと思っても無駄だよーん、ということだろう。
 A任意継続被保険者(退職後も全額自己負担で健康保険を継続する人)に対する傷病手当金、出産手当金の廃止。任意継続被保険者のメリットがほとんどなくなる。元々何十年か前に止めるべきだった制度。止めちゃったら。
 B傷病手当、出産手当は標準報酬の3分の2へ。今まで60%だったからアップか。私の分数計算、合ってるよね? でもなんか裏があるはず。
 C退職後六ヶ月以内に出産した人への出産手当金の支給の取りやめ。これまでは妊娠4〜5ヶ月目で退職すればよかったが、これからは、産まれるまで会社を辞めてはならない。
 D離婚時の年金分割スタート。ただ、いきなりそんなにバラ色のものになる(女性にとって)わけではない。
 E70歳以上の人も、働いている場合は年金カット。ただし、厚生年金への加入をさせられるわけではないので、保険料負担はない。70歳以上で働く人? そうか、結局対象は経営者だなや。

  平成20年4月より
 70歳以上の金持ちでない人たちの病院での一部負担が1割から2割へ。

  平成20年10月より
 社会保険庁解体? 都道府県単位の運営へ。その時社労士は? えらいことになってるぞ、きっと。

 ああ、何だから寂しいな。今週のサンデー毎日のトップ記事は高木勝明治大学教授のこんな言葉でしめくくられていた。「金のない年寄りは死ね、ということか」と。「応能負担」の考えは正しい。少子高齢化対策にはまずそれは大前提。支払い余力のある高齢者には払ってもらうしかない。そういえば、「年金返上」の制度(本人の自由意志で年金が返上できる。トップバッターは日銀総裁・・・希望)も始まる。しかし70歳過ぎても働いてたらカットするぞってほとんど経営者層狙い撃ち。結局いつもらうことになるのかな? 中小企業の経営者は「引退即死亡」ってパターンも多いけど。これじゃ支払い意欲は超減退だ。この点だけはもうちょっと何とかならんのかな。ああ、そうそう、忘れてた。一番大きな改正点を。10月1日から、これまで、本人死亡の場合は「給料の一か月分」、扶養家族の死亡の場合は「一律10万円」だったのが、すべて一律5万円になりますっておいおいっ。健康保険の最高等級98万円の人だったら93万円の給付減。平均給与である28万円の人でも23万円の給付減だけど。出産の給付金が30万円から35万円になることは再三テレビや新聞でやってるけど、この点は全然出てこない。でも、私の周辺は全然怒ってない。「死」が身近でないからか?、「死んでからのことは関係ない」ということなのか? 両方みたい? うーん、世代間の対立はすでにかなり進行しているなあ。まっそんなもんか。とにかく。10月1日より、健康保険、そして厚生年金も大きく変わっていく。
 濁流に翻弄される木の葉のように・・・わたしゃこのまま流れていきます。振り回されるも沈まない。いささか情けないモットーでしばらくは生き抜いていこう。社会保険、(小さく)万歳!


 【オマケ】 本日朝の「どですか」の中の宮地氏の「今日の意見」のコーナー。野次を飛ばした観客に突進した亀父を擁護。「今の御時勢、こんなストレートな家族愛が必要」、「これは○(マル)だ」と、確かそんな趣旨の発言。。・・・。ハゲしく不同意。好き嫌いは別にして、親のあのような態度こそ、現在の社会の乱れを招いていると考える。まあ、考えが違うことも当然あるわけだけど。抗議電話は鳴らなかったのかな?

 【今日の続報】 昨日の記事についてやはり健康保険組合に勤める知り合いからコールあり。しかし私の知人だ。あんなことで怒る人ではない。「あれ、ウチとちゃいますわなあ? ハハハ」で終わり。ちゃいますよ。ところで総務省行政評価局のホームページにこんなの(「健康保険組合における保険被扶養者認定事務の適正化」)あり。ああ、やっぱりって感じ。

 【今日の写真】 来客2名あり。事務所前の「スシロー」にて夕食。ワケあって私のおごりに。2名の親に告ぐ。「おごられる時は遠慮しつつ食べる」ことを教えてやって欲しい。

2006年9月27日(水)
不払い

 ちょっと前にまた損保の不払いの問題が報じられていた。今度はあいおい損保だったかな。先回の三井住友の時に業界の事情通は「どこもやっているのでこれから順番に出てきますよ」と語ってた。続いて、「ただ、焦点は東京海上(の名前)が出るかどうかですね」とも言っていた。東京海上はとにかく別格らしい。外資にはからきし弱い金融庁も国内資本には無駄なほど強い。この国の縮図でもある。この問題の根本は、もちろん損保各社の姿勢によるものだと思うが、結局第一線の代理店の人が「これももらえる、あれももらえる」と積極的に教えることを放棄したというか力が入らなかったことが大きいのではないかと思う。もちろん、すべてではないにしても。以前なら、顧客満足度の向上の観点から、あれもこれもと教えてくれたものと思うが、現在ではそうはいかない事情があるらしい。以前なら「保険料収入のアップ」だけを考えていればよかったものが、現在では「保険金支払いの多少」によっても代理店の成績を査定されると聞いた。確かそれによって手数料率を変動させられる会社もあったのではなかったか。ただでさえ、開放・自由化の流れの中で手数料率がドンドンと削られてきた上に、更なるカットは辛い。辛くないはずがない。こんなことをすれば、「意図的に教えない」というのは少ないにしても、少なくとも「積極的には教えない」姿勢になりがちなのも分からないではない。不正行為やすれすれ行為をバンバンやる者(代理店)もあろうが、やはりそれはごく一部ではないのか。それは個別の対処でなんとでもなるはずだ。しかし、「どの代理店も保険金の支払いが増えれば手数料の率をダウン」という施策は根本的に間違っている。「保険」とは「偶然の事故」を「大数の法則」によって広く薄い負担でいざという時に備えるためのもののはずだ。保険金詐欺みたいなものはもろちん論外だが、そうでなければ、そうでないに決まっているが、「偶然起きる事故」の確率について販売の第一線に責任を負わせるのはどう考えてもおかしい。「加入直後の事故」があれば、「ああ、やっぱり保険に入ってよかった」でなければ。それが続いたり、あまりにも不自然な場合には秘密裏に調査して対処するだけの話だろう。だから、この損保会社の姿勢自体を正さない限りは、また同じ問題が起きるのではないか。
 これがエスカレートしていくと、事故の確率の高そうなの(例えば自動車保険における、スポーツカーに乗ってるような若者)は加入を拒み、事故の確率の低い人、商品ばかりを売りたがるのもまた必然ではないか。事故の確率の高そうなのも低そうな人もとにかくたくさん入れて、なるべみんなが平準化した保険料で加入できるようにする、というのが本旨だと思うが、「おいしい客」だけを選んでいくならば、「おいしくない客」はメチャクチャ高い保険料か、下手すれば保険に加入できなくなるのではないか。「年間走行○○`以下、ゴールド免許、○○歳以上」の人の場合は保険料がお安くなります! どっかで聞いた話ではないか。今でこそ国内各社も手を出しているが、その先駆け、そして現在も活発にやっているのは、ああ、ここでも「外資系」だ。そもそもブッシュパパが関係者を引き連れて来日し圧力をかけていったところからスタートしている。私なりに突き詰めていくと、原因はここに行き着く。
 しかし、やはり損保各社の姿勢自体の問題も見逃せない。「おかしいじゃないか」と言っても知らん顔、あんまりしつこければ払う。かつての生保の不払い問題の時にもあった問題だ。ワケの分からない「特約」を一杯付けて、ワケが分からないから契約者も気付かず、請求がないから払わない・・・これでは・・・まさに「やらずボッタクリ」だ。社会保険の民営化、河村たかしが叫んでいるが、いいのか? 本当に。両者は補完関係にあるべきだ。
 我が誇るべき社会保険はどうか? こちらでも以前から、散見される。ズバリ、一部の健康保険組合だ。扶養家族への加入にメチャクチャ厳しい条件を付けたり、保険給付の支払いにも難癖をつける・・・。もちろん、ズルズルに何でも通せ、などとは思わない。チェックというものがあってもいい、というかあるべきだろう。しかし、到底不可能なことを言ってくることがある。例えば、「両親と別居。母は父の扶養に入っていた。そして父が死亡。その残された母を自分(息子)の扶養に入れようと思ったら・・・「扶養の事実の証明」を見せろ」という。何を出せばいいのか? と尋ねると、送金したことを証明する銀行振り込みの控え、又は現金書留の封筒、というではないか。あるか、そんなもん。今、オヤジが亡くなったのに。多分出せないのを分かっていて言っている。なぜこんなことになるかというと、健康保険では、扶養家族は保険料の負担はゼロで保険給付は受けられる。ましてや高齢者ならそれもかさむ。入れてなるものか、というところだろうが、国の健康保険と同列に扱われる健康保険組合がそんなこと(国と違うルールで運用)をしていいのか、と随分と争ったものだ。今は、健康保険組合に加入しているお客さんがほとんどなくなったのでそんなことも少なくなったけど、でも、今も同じようなことをやってるはず。しかし、私が経験したことは、ほとんど健康保険組合がらみのこと。社会保険事務所ではほとんど記憶がない。運用がルーズ、というよりも、法律に準拠してやっていた、という印象だ。当たり前のことだが。その差を一番痛切に感じたのが「内縁関係の立証」。社会保険事務所の方は、「当事者の申し立て」や「民生委員(や近所の人)の証明」、「住民票の一致」など、常識的な線で納得してくれる。しかし、一部とはいえ、健康保険組合は・・・、いかんなあ、段々とエキサイトしてきた。のらりくらりとなかなか認めないのだ・・・。「目の前でエッチすれば認めるのか」の問いに「考えます」と答えたところもあった。おいおいっ、素敵だなあ、僕ちゃん。熱かったんだなあ。もう10年以上も前の話になる。やっぱり若さっていいなああ、と、こんなとこで自分に酔ってどうする? しかし、損保の場合、我々のような職業の職務に相当する役割を演ずる人がいない。いや、いるか。代理店がやらなければ。社会保険万歳! と言いたいところだが、そちらの方もグッと厳しくなってきた。きたる10月1日からは一段と。明日はそのことに触れてみたい。ああ、もう明日書くことが決まった。こういうのは気が楽でよい。
 えー、一応フォローしときますと、もちろん、健康保険組合すべてがそんな風ではない。当然、財政の厳しいところがそうなりがちだ。すなわち、衰退気味の産業、加入者の平均年齢が高いところはそうなりがちだ。逆に情報産業系とか成長産業、若い加入者の多い組合は、えっ?いいの? というくらいに鷹揚だ。よく考えたらそれも当然だが。と、40過ぎるとこんなフォローを入れるようになる。健康保険組合の人に読者もいるもんで。あなたの組合は違いますよ、と気づかいも疲れるなあ。

 【今日の写真】 上段・・・今回もまた・・・人生を賭けた10枚。しかしこの番号が当たったら大変だ。ちなみに私は、「連番派」ではなく「バラ派」である、下段・・今回は「名駅チャンスセンター」ではなく、国道19線(伏見通り)沿い、商工会議所横の売店に賭けた。当たったら(ただし3等以上)・・・とりあえず読者の皆様方を「しゃぶ亭」に御招待することをお約束しましょう。当選は・・・当HPの閉鎖をもって代えさせていただきます。10月18日を心して待とう!

2006年9月26日(火)
話し始めたらヒートアップは止まらない・・・私とプロ野球

 9月26日は伊勢湾台風の日、名古屋人、それも南部出身にとっては聖なる日、特別な日である。ということでこの話題を語るべきところだが、去年も書いてるし(多分)、本日は野球の話としよう。
 プロ野球選手は「労働者」か否か。以前より議論のあるところだ。これまでは基本的には「労働者ではない」とされてきた。報酬が高額なこともあり、労働者性は薄いということだった。しかし報酬(労働者なら本来は「賃金」)の高い低いで決まるわけではない。他にも様々な判断のポイントがあるが、これまでは「個人事業主」の扱いだった。それゆえ、国民年金や国民健康保険のポスターにもよく登場していた。いや、今でも出てくる。しかし12球団で唯一社会保険完備となっていた球団があった。そう、巨人だ。今はどうなったかは知らないが、以前はそうだった。今も多分そうだろう。さすが球界の(元)盟主だけはある。何なら顧問になってもよいが、依頼はこないだろう。来ても断わりまっす。永遠に中日新聞社様とはお別れになるから。
 と、こんな風(どんな風だ)?に「労働者ではない」とされていたプロ野球選手だが、10年ほど前に一気に風向きが変わった。プロ野球選手会が労働組合として認定を受けたからだ。これは、公的に「労働者の集まり」という認定を受けたことになる。ってことはなにかい? 労働基準法も適用だな。理屈ではそうだ。細かいことを言い出すとキリがないが、最近の例で言えば、日本ハムの金村投手の監督批判に200万円の罰金が課せられた、というヤツ。労基法では「罰金」は日給の一日分の半分が上限とされているから、年俸六千万円の人なら、月給500万円で一日分は約167万円。するってーと、80万円ちょっとが上限のはずだ。監督署に泣きつけばそれだけで済むよ。行ってみたら。いや、申告がある前に、あれだけ新聞に出たんだから労基署は摘発しなきゃ。18歳未満の者が夜十時の以降にテレビ出演(生放送)してたらすぐに摘発されるしこれまで何度もそんなことがあった。今回はなんで行かないのかな? 「プロ野球選手」=「労働者」ということがハッキリしているなら議論の余地はない。労基法適用ならそんな話は一杯出てくる。
 さて、その労基法の中に「親権者、後見人は、未成年者に代わって労働契約を締結してはならない」と定めている条文がある。これは、戦前に、親が子どもを売り飛ばして利益を得るような者が少なからずいたことの反省から来ている条文だ。本来、未成年者は結婚などごく一部の項目を除いて法律行為は一切出来ないことになっている。仮にしたとしても無効とされる。だから20歳を過ぎた途端にいろんなセールスが舞い込んでくることになる。しかし労働契約については、この民法その他の法律で定められている「未成年の契約は無効」の例外とされている。そう、未成年者であっても労働契約は相手方と単独で結ばなくてはならない。未成熟な労働者の保護、という観点から若干の関与の余地は残しているが、基本的な考え方はそうだ。特に賃金については「(いかなる場合でも)親は子に代わって賃金を受け取るな」とこれも条文において明確に言い切っている。時々子役の親(いわゆる「ステージママ」)のことを書くがハッキリ言ってほとんど法律違反を犯していると推察される。何も、杓子定規にこの条文を持ち出して厳密に守らねば、という気はないが、この法律の趣旨は尊重されるべきだと思っている。この条文の趣旨とは、要は「親が子を食い物にするな」ということだ。ボクシング選手は労働者ではないかもしれないが、あの手のことはダメだ、ということだ。形式的には適法を装っても実態は怪しいってことはあろう。親が会社を設立してそちらに振り込ませるとか、契約者はあくまでも子どもにするとか。すべてを子に任せ、一切の助言もまかりならん、というのも正常な親子関係ではないかもしれない。でも、それもまたよし、だ。「お父さ〜ん、僕、どこの会社に就職したらいい?」・・・いかんいかん、こんな子どもは。自分で決めろ。親も変に口を出すな、と私なんかは思うけど。親が口を出したり、子が結んだ労働契約を撤回できるのは、明らかに騙されているのにもかかわらず、子が世間知らずなために引っ掛かってしまったような場合にのみ認められている。ちなみにこの権限は学校長にも与えられている。
 なんでこんなことが思い浮かんだかと言えば、沖縄の八重山商工の監督を見ていてだ。甲子園でもピッチャーへの伝令で「死ね」と伝言して問題になっていた。「死ね」っスよ、「死ね」。いくら、特殊な関係(親代わり、ということらしい)だからって言ったって「死ね」はいかんでしょ。今回のドラフトもそうだ。ソフトバンクと話はデキデキだったみたいだが、ロッテに指名されてあれだけショックな顔をあからさまに見せては。アンタが行くんじゃないんだ。我が子みたいな生徒を思ってこそ、と言うかもしれないが、「入団拒否もあり得る」はアンタの言うべきセリフじゃない。アンタの「モノ」ではないのだ。世間ではこういうのを見れば、「金もらっとらせんきゃ」・・・となる。事実はどうであれ。選手自身への直接の現ナマの投入はちょっと前にその問題が表面化してからおとなしくなったというが、監督がもらっているというのは常識じゃないのか。少なくともちょっと前まではそうだった。「子」が「選手」に変わっただけで「食い物」と言われてもしょうがない。もう、その手のことは官も民も、まずいよ、という時代になってきた。もらってないかもしれない。でも、そう思われるような振る舞いは止めた方がいい。選手の肉声が聞こえてこないのが気になる。
 長くなったついでに言えば、ドラフトももう止め時だと思う。以前「ドラフト撤廃」は巨人の主張の専売特許だった。その制度がある限り良い選手が取れない、と。私も、巨人ファンでありながら、そこまで(ドラフト撤廃)はまずいだろうと思っていた。しかし時代は変わった。誰もが巨人へ行きたい時代ではない。また、金を使って有名選手を集めてもダメだ、というのは巨人自身が現在身を持って立証中だ。「自由競争になれば金があるところばかりが強くなる」というのも幻想ではないか。そんなチームはファンに見放される。また、そんなチームができても、そのチームを倒すことに喜びを見出すファンも多いだろう。基本的には、地域の選手はその地域の球団へ行くようにしたらいいと思う。韓国みたいだけど、韓国みたいにはならないだろう。日本の方がはるかに成熟していると思う。そうすれば、駒大苫小牧の田中も相思相愛の日本ハムに行けた。じゃあ転校や野球留学するヤツがたくさん出てくる? そんなものはほっておけばよい。必ず入れるとも限らないし、競争の薄いところへ行こうという者も出てくる。とにかく、その地域自体が小学校から盛り上がる。別に、プロなんだから、絶対に地元球団に行かなくてはならない、としなくても良い。希望すれば最優先で行ける、とするだけだ。しかしその時は、試合の度に罵声と物が投げられるのを覚悟していかなくてはならない。でもそれはそれで面白いではないか。年俸競争なら大リーグには絶対に勝てない。一流どころがメジャーメジャーとなびく中、プロ野球の決定的凋落を防ぐにはそれしかないと思うがなあ。大リーグに疲れたら、城島はソフトバンクへ、イチローは中日へ。それなら、メジャー行きも我慢できる。しかし、それがなければ、日本のプロ野球界を見限って行ってしまっただけ、となって、寂しさもひとしお、盛り下がるばかりだ。真剣に考えてくれんかなあ。ほとんど「元」プロ野球ファンの切ないお願いだが。
 そして、ほとんど(95%くらい)抜けた、巨人ファン気質の今、改めて考え、そして思う。ちょっとかっこつけて言えば、法律をちょっとばかしとはいえ触った者として思う。ドラフトとは・・・憲法違反であり、法律違反だと。例えば、「新聞記者になりたい」という人がいるとしよう。どこの新聞社に入るかはくじで決まる。変じゃないか? 「朝日新聞に入りたい人」、「産経新聞に入りたい人」・・・いろいろタイプはあると思うが、希望とは逆になったら・・・。今のドラフト制度は、「プロ野球界に就職するのだからどこに行っても同じ」という理屈で納得させようとしているようだが、私は納得しない。本人も納得しないだろう。「週刊実話」編集志望者が「アサヒ芸能」や「週刊大衆」ならいいが、「週刊朝日」や「サンデー毎日」ではちと困るだろう。会社が違えばそれぞれ何から何まで違うのだ。一時、ドラフトを撤廃して自由競争にしようとしたとき、強硬に反対したのは、他のことでは異常なまでに「規制緩和」の旗を振ったあのオーナーだった。やっぱあれは変だったよなぁ。鍋常って実はまともじゃん、と思う今日この頃である。巨人ファンに正式復帰してみようかな。
 と、やはり野球ネタでは異常なまでに熱くなる私であった。やっぱ心のどこかでは好きなんだなあ、すごく。ホントうらやましいよ、中日ファンが。いい選手が揃ってる。阪神もソフトバンクも西武も・・・。巨人よ、謙虚に見習え! まずは川相に戻ってきてもらえ。話はそこからだ。でも小田は要らんぞ。出来れば松井秀樹も。えっ? 無理? いや、テレビ東京の大橋美歩を付けるといえば戻ってくるという噂を聞いたことがある。

2006年9月25日(月)
母校の校歌から徳山ダムへ

 ♪新幹線に朝がくる〜♪ いきなりでなんだが、我が母校(小学校)の校歌の一節(二番)である。すぐ近く、というわけではないが、どの教室からも新幹線がよく見えた。新幹線開通(私と同じ昭和39年生まれ)後に校歌ができたようで、歌詞の中に「新幹線」がしっかりと盛り込まれている。新幹線が、戦後復興、高度経済成長の象徴だった当時は、皆がそれを誇りに思っていたことがよく分かる。さて、名古屋の南部に生まれ育った我ら悪ガキ集団は、この二番の歌詞のフィニッシュである「励む○○、励む○○、○○小学校」を「ハゲる○○、ハゲる○○、○○小学校」と歌ったものだ。更に度胸があるヤツは、頭がハゲていた当時の教頭先生の方を向いて歌った。これだけで英雄だった。しかし、更にこの上を行くヤツがいた。教頭先生の方を向き、手で髪の毛(前髪)をかきあげ後ろに押さえ付ける、つまり「ハゲ」のポーズをする。これで「神」とされた。しかし、当時の悪ガキも悪ガキだが、先生連中もみんな元気に満ち溢れていた。こんなことをして教頭先生と目が合えばツカツカッと歩み寄られ張り倒されものだ。しかしそうなれば一層「神」の称号が輝きを増す。「ハゲ」だけあって、輝きを増す。その「神」とは誰だったのか・・・そんなこと言わせないでちょうだい。
 いかんいかん、今日はこんな話がしたかったのではない。学校から新幹線が見えた、ということ、そしてもう一つ同じような高架の鉄道路があったということ。我が母校から見える範囲ではすでにしっかり出来ていた。そう、南方貨物線ってやつだ。調べたら1967年(昭和42年)着工とか。新幹線の3年後だ。しかし結局・・・解体撤去となった。先日も実家に立ち寄ったら、近くで解体工事をやっていた。「ハゲる」と絶叫していたのが小学校5年生で10歳とか11歳、今、41歳。すいません、一歳サバ読んでました。42歳。30年か、おいっ。確か反対運動があって工事が進まなくて、その後トラックの飛躍的発展などで鉄道需要の読み違いも顕著となり、とうとう解体・撤去。9割方出来ていたらしいけど、でも、工事が止まったのも早かった記憶がある。「ハゲる」と叫んでいた時にはすでに止まっていたんじゃなかったか。時は、新幹線騒音訴訟も賑やかな頃だった。新幹線の音が最もうるさいと言われていたのが我が母校の隣の小学校だった。そこに、南方貨物線の工事がスタートし、特に私の実家付近は新幹線と絡み合うように作られていたから余計に反対運動が盛り上がったんじゃないかと思う。あの訴訟をやっていたのは隣の学区の人たちが中心だった。今になってみれば、「鉄道は(トラックよりも)環境に良い」と言われたりもするので、せっかく9割まで作ったなら最後までやればよかったのに、と思わないでもない。しかし当時は、反対運動がなかったとしても、トラック輸送などの増大でこれまた「読み違い」とされていた。
 長期にわたる事業であればあるほど「読み違い」の連続だ。しかしそれも致し方ないと思う。将来を完璧に読み切るなど、絶対と言っていいほど、あり得ない。年末年始の「来年はこうなる!」本や某占いの大先生の予言の外しまくりを見るまでもない。先のことなど誰にも分からない。大事なことは、間違った時には「間違った」と素直に認め、やり直しをすればいいではないか、ということ。それこそ「再チャレンジ」だ。そのことは恥でもなんでもない。出来た会社なら、「失敗は大事」と賞までもらえる、そんな会社もあるといつかの番組で見た記憶がある。しかし、「着工を決めた先輩に悪いから」とか「今さら止められない」とか、信じられない理由で強行しようとするからおかしくなる。天下りの問題もあるだろう。だから、工事を止める、などという選択はあり得ず、柔軟に変わっていくのは「事業目的」ということになる。これを本末転倒という。「初めに目的があっての事業」であるはずが「事業をやるために目的を引っ付ける」、すなわち初めに事業ありき・・・どこかで聞いたことのあるフレーズだけど、これはどう考えてもおかしい。あそこも、「発電施設の建設」から「治水」、そして「渇水対策」に変遷していった・・・。そう、もちろん、「徳山ダム」。本日注水開始だとか。何千人の故郷を奪ってまで強行する事業だったのだろうか。百歩譲って、構想から着工、あるいは工事の途中くらいまでは「公共の福祉」で押せるようなちゃんとした大義名分があったかもしれない。あったと思いたい。しかし途中からはどう考えてもなかったはず。「今さら止められない」理論だろう。住民の命や暮らしを守るために必要な工事ももちろんあると思うしそういうのはドンドンやって欲しいけど、こりゃあかん、と思った時、止める勇気を持って欲しい。官僚にはなかなか難しいだろうから、ここはやっぱり政治家の仕事だ。「なんで自分の故郷が水没しなきゃいけないのか」、このことに答えられればそれでよし。えーと、どうなのかな? ああ、みんな退職しましたってか。

 【愛知県内の小中学校の校歌作成請負人】・・・近藤一一をおいて他にない。一頃の「阿久悠・都倉俊一」コンビのようだ。ちょっと古いけど。当然我が母校もそう。「同じ歌詞を使いまわしている」という疑惑があったが実際はどうなんだろう。

2006年9月24日(日)
スピーチとコピーと桑田

 @土曜日は夕刻からある会合というかパーティーというか式典に出向いた。正式名称ではないが、毎年ある「解団式」みたいなもの。某団体での新人研修を目的とした一年近い委員会の締めくくりのセレモニー。場所は新栄の東急ホテルだった。2年前、この団体を終えるその年に最後に仰せつかったのがこの委員会の委員長職だった。その年は体調が悪かったこともあってとにかく大変だったことを、式典を見ながらしみじみ思い出していた。特に、このセレモニーの時は、突然の豪雨で定刻に人が全然集まらず、このセレモニーの代金が払えないんじゃないかと冷や冷やもんだったことが頭に浮かんできた。まあ、人の足引っ張るのが生き甲斐みたいなヤツから若さゆえ問題起こすのまで、とにかくいろいろあったけど、終わってしまえば、ああ良かった良かったで終わった。特にこの委員会の委員長職は報われない。これはもうやった者しか分からない。式典の後の懇親会で、出席者の中で最長老!ということで乾杯のご指名。ウケと感動のスピーチをとりあえず用意してきたが、先ほどの式典を見て考えは変わった。前々任者として現委員長へねぎらいの言葉を・・・。滑り出しはまさに滑ってしまったが、その後はなんとか・・・。それにしても、400人くらいか、久々に大勢の前で話をした。少し上がったかな。中心部へ出てくるのも久しぶり。社会的引きこもりとなりつつあったが、出てくれば出てきたで懐かしい顔にも多数再開できた。たまには出てこようと思った次第だ。それにしても「テレビ出てましたね」と何人に言われたことか。改めてテレビの力を痛感する。親しい人が多く、しかも名古屋度のなかなか濃い集まりだったにもかかわらず、「一冊売れたらいくら入るんですか?」がほとんどなかったことから考えると、この日記の中心読者層がこの団体にいることが分かる。
 A先日掲載してもらった中日新聞の紙面のコピーを、せっかくカラーだったのでカラーで撮りたいと思いコンビニへ。どうせコンビニ行くならで東別院へ。まずはサンクス。ダメ。全然きれいに撮れない。元々新聞のコピーは難しいものだ。紙の地肌が黒っぽいので「うすく」にしないとどうしても汚れる。しかも、裏面がカラーだと裏映りしてかなり厳しい。しかしあまり「うすく」にしてしまうと今度は本当にうすくなって見づらい。私に言わせれば、新聞、それもカラー面を撮ると、そのコピー機の真の実力が分かる。サンクスではダメ。これは使えない。しょうがない・・・車を出してから・・・セブンイレブンへ。おっ、こっちはバッチリ。きれいに撮れた。よくよく見ればサンクスは「シャープ」製、セブンは「富士ゼロックス」製。間違いなく「シャープ」の方が機械本体やコピー料金(店への卸値)は安いと思う。しかし性能は、ということになると・・・。よく事務所に「コピーを変えませんか?」と電話がかかってくるが大抵「シャープ」の代理店。一時、光通信系がよくかけてきた。「ゼロックスは高いでしょう」と。でもコピー機は安けりゃいいってもんじゃない、の典型例。コピー機はメンテナンスが必要不可欠な機械。基本性能はもちろんだが、「呼んだら何分で来るか」、「サービスマンのスキルはどうか」、この辺を加味せずに目先の値段に釣られて買うと後で苦労することになる。間違っても「チェンジニア」の多いメーカーや販売店は選んではならない。ちょっとこの辺はうるさいよ。えっ? 「チェンジニア」って何だって? 調子が悪くても修理が出来ないのですぐに部品やアッシー(構成部分一式)を交換する人、または換えたがる人。要はエンジニアとして腕の悪い人の業界内隠語。
 B桑田退団、か。巨人のホームページに書いたらしい。原監督は「えっ? 順番が違うんじゃ」と、至極もっともな回答。まさにそのとおり、しかるべき人に相談も報告もせずに一方的かつ対外的に発表では組織の一員としては問題だ。どんな理由があろうとも、このやり方は間違っていたと思う。しかし、巨人にも決して非がないとはいえない。何と言っても大変な功労のあった投手だ。こんなことが起きないよう、常に細心のケアをする責任があったはず。桑田といい清原といい、最後があまりよくない。これらの出来事は今いる選手、そしてこれから入ってくる選手、みんな見ている。ちょっと注意不足だったんじゃないか。チームの状態が悪くなるとこういう問題が出てくるものだ。かつて大変な業績を挙げた社員を、年をとったからと、仕事があるかどうか分からないようなどうでもいいような営業所に飛ばしておいて知らん顔、みたいなもんか。そりゃ怒るわ。「後進の指導をしてくれ。今の巨人を立て直すためにはお前の経験が必要なんだ」くらいが模範トークだったと思うがなあ。そこで「まだやれます」と言われれば、「ならこちらで責任をもって移籍先を探す」とかね。本当は、こんな時にこそ、定年も近そうな老獪な人事部次長あたりが桑田を「しゃぶ亭」あたりに食事に呼んで、「うんうん、分かるよ、お前の気持ちは」としっかりと言い分を聞き(とりあえずファールを打たせてカウントを取る)、もう一件行こうと「焼き鳥屋」あたりで、「でも今が一番の辞め時だぞ。ボロボロになるまでやってなんになる」と内角をえぐるカーブで腰を引かせる。最後のラウンジで「後のことは俺に任せろ。悪いようにはせん」、で外角低めの快速球で一丁上がりだ。そんな人材がいないのだろう。年が行ってからの草むしりや石拾いは辛い。かつて栄光の座にいた者なら余計にそうだ。それなりの処遇を考えてやらねば。とにかく、野球センスは抜群。守備やバッティングもピカイチ。ピカイチと言えばドラキチが集うことで有名な今池の中華料理屋だが、川相みたいに中日に行ってまったらどうするだ! 桑田は元々が苦労人だし間違いなくいい指導者になると思う。きちんと引き止めておかねば。良い選手、功労があった選手が次々に去っていく、会社が傾く時の典型的前兆だぞ。もう大分傾いてはいるが。こんなことでは、功労者も現役もこれから入ってくる人も、みんなのやる気がなくなってしまう。こちらの建て直しの方が急務だな。ああ、栄光の巨人軍はどこへ・・・。

 【今日の写真】 最上段・・・こんなステージで。写真は私じゃありません、中段・・・シャープ製カラーコピー機でコピー。やはり汚れが目立つ、下段・・・富士ゼロックス製カラーコピーでコピー。きれいに撮れている。やはり一日の長か。

2006年9月23日(土)
振り込め詐欺、大阪そして名古屋

 以前から有名な話だが、大阪は「振り込め詐欺」の被害が極端に少ない。その実績を買われて、静岡県で放映された「振り込め詐欺防止」に関するCMに大阪の御婦人連中が起用されたほどだ。統計的には東京の10分の1らしい。凄い。専門家の分析によれば、@元々自己主張をしっかりする民族であることから、相手の言いなりにならず質問攻めにしたりすること、A隣近所に相談できる人間関係が残っていること、が大きな要因として挙げられる、とのこと。私もそうだと思う。確かアメリカの元大統領(クリントン)に不倫問題をズバリ聞いてたのも大阪のオバちゃんだ。元とはいえ、世界最高の権力者も大阪のオバちゃんの前では形無しだ。世界最高水準の厚かましさ、と言えるが、そのことが身を守っているのだろう。「なんでやねん?なんでやねん?」、フィンランドのジャンプの選手にもそんなのがいた。ああ、ありゃアホネンか。でも、捜せばいそうだな、ナンデヤネン。まあそんなことはどうでもいいが、まさに、大阪、恐るべし、だ。この点は名古屋も歯が立たない。以前、しばらくの間大阪支社長を勤めていた豊臣秀吉も、間違いなく、陰ではバカにされていたんだろうな。
 で、名古屋はどうやねん? 大阪に敬意を払って、ドウヤネン? 確か、東京ほどではなかったが被害は相当な高水準だったはず。「振り込み詐欺撃退要因 そのA」の「ご近所の濃密なコミュニケーション」は、大阪ほどではないにせよ、まだかなり残っていると思うがなあ。やっぱ、その前に体裁を気にするんだろうなあ。「夫が痴漢でテレビに出たら・・・」、「息子が業務上横領で新聞に名前が出たら・・・」、一瞬で頭を駆け巡るんだろうなあ。真実かどうかなんて二の次、「名前が出る」事がいやなのだ。これだけ報道されているんだし、冷静に考えれば、おかしいなんてことはすぐに分かるはずなんだけど。それこそ、隣の奥さんに知られたら・・・と。田舎社会の名古屋での口コミや噂ネットはまだまだ超強力。「○○さんちに痴漢の振り込め詐欺の電話がかかってきた」が「○○さんの旦那が痴漢で捕まったらしい」に変換されるまでには2人くらい経由すれば十分だ。「そういや私のことをいやらしい目で見とったわ!」とあるはずもない余計な尾ひれまで付けられて。コメダやアピタを拠点にされればその伝達力は「メーリングリスト」などの比ではない。そのことを知り尽くしているからこそ名古屋のオバちゃんは下手に隣の奥さんに相談できないのではないか。そりゃ多少大げさかもしれないが、「詐欺の電話がかかってきた」ことを恥ずかしいとする考えもあるのではないか。まったく非などないのに。「火のないところに煙は立たない」と思われやせんか、と。考え過ぎだ。しかし、名古屋人は、周りの目、声を必要以上に気にすることだけは間違いない。
 また、順番は前後するが、「振り込め詐欺撃退要因 その@」である「自己主張」の強烈さ。これはダメだ。名古屋ではあまり自己主張しないことがよしとされる。クリントンに「不倫疑惑直撃!」なんて絶対出来ない。「一冊売れたらいくら入るの? いつ入るの?」に代表される名古屋人のウルトラスーパー単刀直入攻撃は知り合いにのみ向けられるものである。ああ、こうしてまた名古屋人は「振り込め詐欺」の餌食になるか。ここは謙虚に、大阪を見習わなければならないと思う。もう一つ付け加えれば、名古屋人は「娘」をだしにされると特に弱い。「息子」は時には見捨てられる。一般的名古屋人、特にウチの親を見てるとそう思える。

 しかしまあなんだなあ。これだけテレビや新聞に毎日のように載ってて、まだ引っ掛かる人がいるんだなあ。こんなん見たら聞いたらすぐ分かるじゃん、振り込む方もかなり問題あるわなあ、などと思いつつ、ふと思った。自分は多少なりとも「法律」の周辺にいるんで分かるであって、そうじゃなければ、公的な名称や用語を使われたらパニクって信じちゃうかな、と。日頃、事務所のスタッフに「お客さんへの説明は専門用語を使わないで」とうるさく言ってるつもりだが、実は自分が出来てなかったのかも。相手は犯罪者、そりゃ巧みに使ってくるわなあ。そんな時、警察に聞く、役所に聞く、ということの他に、近所の弁護士に聞く、行政書士に聞いてみる、という発想が浮かぶ人は皆無だろう。弁護士=高い、行政書士=どこにいるのか分からん。士業が社会や地域に溶け込んでいない何よりの証拠だ。「こんな電話があったんだけど・・・」、と近所の人が普通に聞きにくるような事務所でありたいものだと思う。ポスターには「気軽な街の法律家」とか書いてある。そんなことを言うと必ず「我々はボランティアではない」、「安売りするな」という声が聞こえてきそうだが、それらと日常業務とは違う。明確に違う。最近住宅街の商店などに「子ども110番の家・店」などのステッカーをよく見る。いいことだと思う。ジーちゃんバーちゃんが子どもの登下校を見守っていたりもする。それと同じことだと思う。「子ども110番の店・・・ただし一回1000円」、そんなステッカーあるわけない。「お困りごとはお気軽に」・・・これでこそ地域や社会で必要されて生き残っていく道だと思うがなあ。それがいやなら・・・「知識はタダじゃない・・・分かってるか? 名古屋人。 それでもよかったらお気軽に」・・・とでも張っておく? 誰が来るもんか。法曹界をもっと国民に身近に・・・難しく考えることはない。すぐにやれることはいくらでもある。ならお前がやれ? 言った手前、いろいろチャレンジしてみまっス!

 【今日の一枚】 「頼れる法律家」であったとしても、どこにいるか分かんないようじゃ、結局頼れない。大体、事務所内に貼ってあっても意味がない。我ながらそう思う・・・。

2006年9月22日(金)
そんなに弁護士が要るのか?

 新司法試験の合格率が48%だとか合格者数が1000人だとか、ニュースでやっていた。法科大学院なるものを修了した人が受験対象の制度だが、これまでの2%だ3%だと言われていた旧司法試験(しばらくはこちらも続く)に比べれば、合格率はうんと高い。もちろん、入るのが大変なんだろうが、簡単に言えば半分が受かる試験。これまでとは様相がまったく違う。この制度が始まる前までは、パーセントというよりも合格者数が500人前後で一定していた。確か司法研修所の定員の問題だったはずだ。
 そもそも弁護士を初めとした司法人員が足りない、ということでこの制度がスタートしたはずだか、弁護士は本当に足りないだろうか。少なくとも私にはそんな実感はまったくない。一応「大都会」と言われている土地に住んでいるからだろうか? それもあるだろうが、地方でも、弁護士が受任事件で身動きが取れないってのもあんまり聞かない。もちろん、そんな売れっ子も少なからずはいるんだろうけど、仕事がなくて困ってる人もこれまた少なからずいる。「弁護士が不足して国民が不便をしている」・・・と言うのは恐らく作られた「声」であろうと思っている。「敷居が高そう」、「どこに頼んだらいいのか分からない」・・・そんな声については業界としても改善の余地あり、だとは思うが、ただちに、これまでの合格者数の6倍(3000人)を輩出していかなくてはいけないほど切迫しているとも思えない。何か別の意図もあろう。早速法務省主導で「法テラス」なる「無料案内所」が作られた。とりあえず今のところ我々は蚊帳の外だが、司法書士は張り切っているようだ。
 我々を含めた他の士業も「ADR、ADR」と賑やかだ。裁判外解決、のようなもの。少額なら裁判も出来るのかな。弁護士とセットだけど。しかし、本当にこの方向で正しいのか、私は疑問だ。士業の問題は「不足」ではなく「偏在」にあると思う。特に弁護士の大都市集中は激しいと聞く。士業といえども一人の経営者である以上、売上げの上げやすい大都会への集中は責められるものでもないだろうが、社会的使命、ということを考えた時、業界を挙げて「法曹過疎地」への人員の配置に取り組まざるを得ないだろう。また、現に少しづつだが進んでいるようだ。郵政問題が語られる際「ユニバーサルサービス」という用語が出てきた。これは「全国一律・均一」という意味で使われていた。郵便もそうだが、最もこれが必要されるのは「医療」についてのはずだ。「命」や「健康」に直接関わるからだ。弁護士も、医者ほどではないかもしれないが、ある程度均一に存在するのが望ましいと言えよう。まっ、弁護士っていうか、根本的には裁判所だと思うが。「あんたも同じ士業だろ。他の士業のことばかり言わずに自分のことを語れ」と言われるかもしれない。しかし、ハッキリ言うが、社労士や行政書士は、いなくても住民の命に関わることはない。税理士もほとんど同じ。いなかったから会社が即経営難に陥ることも皆無だろう。いたら役に立つかも、という程度。しかし、病院や裁判所はないと困る。その意味ではそちらの方が存在意義はうんと上だ。悔しいがそれが事実だ。それに、しばらく前の本部大先生全国講演行脚の際に痛感したことがある。私の行き先は、ほぼ例外なく、地方の小さな街だった。呼んでくれるのは、これもほぼ例外なくその街の商工会。そして、どこの街でも、商工会が税金の申告や労働保険、社会保険の申告、その他経営の相談、へたすりゃ争いごとの相談まで、まさによろず相談所だった。これこそ地方商工業者にとって必要不可欠の存在であることを目の当たりにした。法律を振りかざせば、「税理士以外のものが申告書を作ったらまずいだろ」とか「法律相談は弁護士法に触れるぞ」と言えないこともない。争いになったら商工会は負けるだろう。しかし、そんな訴えは誰も起こさない。それは、我々士業の側が、業界として「ユニバーサルサービス」を提供する体制を完備した場合にだけ可能なことだ。まあ永久に無理だろうが。
 よって、国が責任を持って「ユニバーサルサービス」を提供しなくてはいけないのは、国民皆保険を支えるための病院や医師だけではないか。社労士や税理士は商工会におまかせ。弁護士? 争いのない社会が一番。大体、本当に万全を期すためには二人行かないと意味がない。弁護士そのものはこの世に不可欠の存在だと思うが、大量に作る必要はない、というのが私なりの結論だ。「コタツでネコがやけどしたのは、ネコをコタツに入れるな、と説明書に書かなかったコタツメーカーの責任だ」との訴訟を起こすことが恥ずかしいとは思わない人種が住んでいる国に合わせる必要はない。そう考えたら、「弁護士を増員せよ」、どこから発せられた声なのか想像がつこうというものだ。同質的な民族には「調停機能」、「相談機能」こそがより重要だ。相談員には・・・特に専門知識など必要ない。豊富な人生経験とそこそこの人徳があればよい。これぞ高齢者にうってつけの仕事ではないか。余るほど高齢者はいるのだからお願いすればよい。「こうすれば労働者を押さえ込める就業規則」、「経営者をぎゃぶんと言わせる内容証明」・・・どちらもお断り。幸いに、開業以来どこからもそんな依頼はない。農耕民族、同質民族にはそれが一番。歴史的にもプライベートでも好きな人物・聖徳太子も言ってるぞ。「和を以って貴しと為す」と。開業以来、まさに座右の銘である宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」でも登場する。「北に喧嘩や訴訟があればつまらないから止めろと言い」・・・。名古屋人にも、似合わない。「弁護士費用がもったゃーにゃーから止めときましょう」、説得力のあるフレーズだ。
 理念なき弁護士の大量生産は、そんな世の中からは逆行する動きでしかない。

 【今日の写真】 机の横に張ってある宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」。こうありたい、と考えるすべてが詰まっている。このHPにも貼ってある。取材の際は、全社「ゴルゴ13」には反応されたがこちらはまったくなし。まあ場所が分かりかも。今度あったら目立つところにわざとらしく張っておこう。

2006年9月21日(木)
ついに名古屋界の頂点へ・・・

 昨晩は、以前この日記で公募した、「本部さんと飲みに行きませんか?」ツアー参加希望者(と言ってもいつものメンバー)と会食の旅へ。一件目は、参加者の希望により名駅の「しゃぶ亭」。豚肉牛肉のミックスしゃぶしゃぶと謎のアジアン風エスニックテイストのミュージックを堪能した。そう、オーナーのオリジナルCDだ。二件目に久々の「茴香(ういきょう)」へ。そう、長者町の焼き鳥屋だ。二件共しっかり食べてしまい、本当に久々に朝まで「胃もたれ」が残った。
 朝は朝で、自宅のあるマンションのパイプ一斉清掃?とかで立会いが必要となり、行きがかり上午前中は自身が居残った。はああ、それにしても胃が重かった。そして、昼前に出社。結果的に重役出勤だが、前記の理由により今日は仕方ないっと。何気に新聞をパラ見。
 小牧のイトーヨーカ堂撤退へ? あらら、街のど真ん中、この串抜けは痛いだろうな。桃花台のピーチライナーといい、なんか岐阜モードだな。このヨーカ堂の周辺では、その進出に伴って、食料品店官いけの商店は軒並み撤退や廃業に追い込まれたらしく、この後、近所の人は大変困るだろう、とのこと。東京の会社だから・・・かどうかは知らんが、街づくりなんか考えくれんよ。アピタなら、イーオンなら・・・撤退しないんじゃないのか。単なるイメージだけど。そうすると、今後の新規出店にも影響出るだろうな。元々愛知なんかどうでも良い? かもしれないけど。契約の内容は良く分からないが、小牧市も甘かったんじゃ。30年、50年契約しなかったのか。「企業」なんだから、儲からないと踏んだら逃げていくのは予想できたことではないか。大体ヨーカ堂ってのも東京辺りじゃ強いらしいけど、ここじゃパッとしないみたいだなあ。ダイエーの凋落に比して一時は「勝ち組」の象徴のように言われていたが、今や強いのは「イーオン」であり、この地区なら「アピタ」だろう。ヨーカ堂は、なんか一時のダイエーみたいな中途半端感がある。「盛者必衰」の現われか。

 えーっと次は、この地域の主要レジャー施設の夏休み中の集客調査? ヒマだなあ、三菱UFJコンサルティング&リサーチ・・・って長過ぎるわ社名が。何々? セントレアは前年比24%ダウン? 飽きられた? 違うだろ。24%ダウンしても115万人で一位、こちらの方がニュースだ。2位のナガシマより上なんだ。そのことの方がある意味事件じゃないのか。まあ別に悪いことじゃないけど。でもなんで「空港」が「レジャー施設」なんだ。まっいいけど。セントレアや館内の飲食店サイドは「減った減った」と嘆いているようだが、これまでが、そして今でも、大変な来客数ではないのか。なんせ名古屋レジャー施設界の帝王、不動の四番バッター「ナガシマ」より上なんだから。空港に遊びに来るなんて・・・発展途上国の、それも奥地の方でしかあり得ない光景かと思える。まあそれだけ飛行機利用客以外の売上げを増やすべく努力しているとも言えるが。しかし、このまま一直線で減り続ければ、あの巨大な前島には、「イーオン」だけでは足りず、「カジノ」の実現に向けて動き出すことだろう。さて、どうなるか?
 ・・・ということで新聞ウォッチも終わり昼飯を食べていた。と、ここで後輩から電話。例の、瀬戸の図書館にひたすらリクエストカードを書き続けてくれているI君。「リクエストカードを書き続ける」、まるでゴルゴ13への連絡手段のようだが、ここではとりあえず関係ない。「先輩! おめでとうございます!」 ???・・・。何? 「今日、中日新聞に載ってますね」・・・??? いや、今、隅から隅まで見てたけど、載ってないよ。からかってるの? 「何言ってるんですか、ちゃんと見てくださいよ、17面です」・・・。あっ、本当だ。本が紹介されている。この面もちゃんと見たのに・・・気付かなかった。人間の目なんていい加減だなあ。「みんなの本」というところで写真入で紹介されている。・・・中日新聞には以前にも小さ〜く紹介記事が出たことがあったが今回はかなりでかい。おおおおおおおおっっっっっっっ、来た来た! 中日だ! 呼び捨てだが・・・中日だ! きっと、知り合いの誰かが推してくれたんだろう。この時期に出るとは・・・きっとそれしか考えられない。ありがたい。それにしても・・・いいのか? というほどベタ褒めだ。「世界で一番勤勉な人種が住む名古屋のファンを一人でも増やしたいとの心意気に溢れる」、「本書は名古屋入門書の決定版にして一級の文化論だ」。タイトルも「一級の文化論に」だ。普通は、お金を払ってもここまでは書いてくれないだろう。どうなってるんだろう。嬉しいには嬉しいんだけど・・・なんだか、大丈夫かな、と思えてくる。いやー、褒められ慣れていない小人物特有の反応だ。中日新聞で「一級公認」ということは、日本でなら「政府認定」だな。江戸時代なら「名古屋幕府公認」だ。おおっ、「権威のお墨付き」に弱い名古屋人の典型のようだ。そうだ、私は名古屋人だ。
 でも、この後輩が言ってくるまで誰も何も言ってくれなかったなあ、と思ったら、その後ポツポツと「載ってましたね」と言われた。やはり見る人は見ているか。ちなみに、この喜びを親族と分かち合わねば、と考え、姉に電話をしたら、「ふーん」の一言で片付けられ、それだけならいいが、その後1時間半に渡って自分の息子に関する愚痴と某親族に対する陰口を聞かされることになった。わざわざそんなことで電話をかけてくるような姉ではないが、「かかってきた電話」なら話は別だ。相手は別に私でなくても良かったはずだ。「かかってきた電話」、これが重要なのだ。しかも携帯ならなおのことそうだ。こちらの都合などお構い無しにひたすらしゃべり倒す、これも名古屋人、ことに女性の典型例だ。こんな環境で生まれ育った男の手によって書かれたのが「大名古屋検定」である。まっ、なんでもいいけどよぉ、「おいっ、姉ちゃん、電話代返せ」・・・。それと時々やる「ワン切り」は止めろ。今時そんなことするのは、エロ電話業者かアンタだけだぞ。

 【今日の写真】 最上段・・・セントラルタワーの夜景。なかなかイケます、二段目・・・しゃぶ亭、三段目・・・店に入るまで、オーナーのモットーが何枚も張り出されている。その内の一枚。「人に教えたくないお店です」、それじゃあ流行らんよ。それでもいいのか、いいんだろうな、この奥ゆかしさが名古屋での成功の秘訣か。ホリエモンや村上ファンド流哲学とは対極に位置する、四段目・・・「つまりぬき24」。うーん、分かりやすい社名。ご苦労様っス、、最下段・・・中日新聞朝刊17面に。官報に「政府公認書籍」とでも載せられた気分。来年の名古屋の夏休みの課題図書に・・・なるわけないか。

2006年9月19日(火)
ニュースダイジェスト

 @大垣訪問。岐阜に立ち寄ってから。初めて21号線(岐阜⇔大垣を結ぶ国道)を走る。だからどうした? と言われても困るが。しかし大垣は遠い。次からはJRだ。往復1640円。時間も30分。車なら高速代とガソリン代と大先生の人件費で、電車で行くより3倍はするんじゃないかな。
 Aそういや、岐阜市内の路面電車のレールの跡のことを書いた直後、撤去作業が始まった、とのニュースがあったけど、今日もまだバンバンにあった。相変わらず、どこを走っていいのか分からない。地元民もレールの跡は避けて走っていた。久々に、なんだかよく分からないくるっと1回転してから橋を渡る橋へ行ってみたくなり、渡る。その名を「大縄場橋」と言うんだそうな。回転している意味が不明。調べてみると・・・「既設の道路と距離が短くまっすぐ結ぶことが出来ないため」だとか。
 B大垣からの帰りは高速。途中、「尾張一宮PA」に立ち寄る。おおっ、ここは「尾張」で「一宮」か。さぞかし一宮市民は満足かと思う。「黒豚とんかつ定食」は当然のごとく味噌ダレで名古屋濃度の濃さを感じさせた。しかし、なんでとうもろこしが一本500円もするのか! 中国なら50円もせんぞ! 市場経済はどこへ行ったのか? やはり、SA、PA(独占)商法、問題ありだと言わざるを得ない。これは高い。高過ぎる。買ったけど。写真を撮るためだけに。おおっ、私は名古屋記者だ。ついでだが、私はPAやSAに立ち寄ると病気のようにCDを買ってしまう。本日も。た、「高橋真梨子」。ばあちゃん、スマン。「欲しいものがあれば三日待て」だったな。以後気をつけます。と言いながら20年ぐらい気をつけていない。
 C大垣に行く前に、西区の「庄内橋自動車学校」にてお客さんと待ち合わせ。また渋いところで・・・。この地区には自動車学校が半径500m以内に3つある車校激戦区だ。川の内側にはこの「庄内橋自動車学校」、川の向こうにCBCとは何の関係もない「CBC自動車学校」「中京自動車学校」がある。この三つの位置を正確に言える人は間違いなく西区原住民か、この三つの車校のいずれかに通った人だ。ちなみに、「車校」が「自動車学校」を現す名古屋独特な表現であることを知ったのは割と最近である。若年人口の減少で車校の経営はどこも楽じゃないらしい。特にこの三つの地域は激戦で大変だろう。よって、サービス合戦も凄い。と、通った連中みんなが口を揃えていた。20年以上前でそうだったんだから今はもっと凄いことになっているだろう。ちなみに、この「庄内川自動車学校」は練習コースが河川敷にあり、平成大水害の時にはコースも教習車も完全に沈没、大変な目に遭っていた。いやー、よくここまでがんばったと思う。
 D三大都市圏の地価上昇。特に上昇率上位は相変わらず名駅が独占。しかし30数%の上昇率ってのもどうなの? 事情通(不動産業界関係者、関係士業)は、みんな言ってる。「完全にバブルだ」と。まあ、「景気の気は気分の気」などとよく言われるから、必ずしも不動産鑑定士とかが計算した額と一致しなくても変じゃないとは思うけど、この上がり方はちょっと凄い。名駅ってそんなに凄いのかな。まあ大きなビルも何本か建ててるし、「トヨタが来る」ってので実態以上に反応してる気もするけど。それでもあれか、何万人か就業人口が増えるらしいしなあ。中小企業センターの跡地にも新ビルが建つらしいし。イケイケはイケイケだな。でも、一箇所が盛り上がれば寂れる場所も出るわけで。とりあえず伏見辺りが被害者かな。全然関係ないが、中京テレビのサイトである番組に出演する女子大生のプロフィールがダーっと載っていて全部見た。ヒマだなあ。それとも単なるスケベオヤジ? いや、目的は、女子大生の「よく行くスポット」って欄のチェック。ほとんど栄、見事に栄。複数回答であるにもかかわらず「名駅」って答えていたのは1割もなかった。この辺が「名駅」の課題じゃないか。若い女性に関してはまだまだ圧倒的に「栄」が強かった。書店は名駅シフトらしいけど。ついでに「好きな本」の欄を見たら、「漫画」だったり「無し」ってのがやたら多かった。こりゃ書店も名駅へ行くわけだ。ちなみに「大名古屋検定」は・・・あるわけない。金城や淑徳椙山の学生には少し期待したんだがなあ、あるわけない。
と、全然話は逸れたけど、名駅の地価上昇はバブルです。素人さんは手を出さないほうが賢明ととうのが、玄人の一致した見方でした。何でも東京の資本(ファンド)が相当入ってきてるらしく、来年辺りにはマンションは供給過剰になるだろうとも。それでも、オフィスビルはイケイケなんだろうけど、その分空くところが出るわけで・・・名古屋も二極化が進むんじゃないかとの見方強し。名古屋周辺の土地取引で一儲けしたという人の話しを結構聞く。なんにしても、バブルと言うことなら、最後のババは名古屋人には引いて欲しくない。この前のバブルもそうだったように。
 E「東別院コンビニ戦争」続報。昨日の私の見立て、サンクスとセブン(マンション)のオーナー(土地の)は同じなのでは? という説はそうでないことを確認。サンクスが隣にある(できる)のは当然知っていたが、オーナーがコンビニを希望し、セブンも「抜群の立地、イケる」ということで乗った、ということらしい。
 F強盗、ひったくり、なんだか物騒だなあ。先の飲酒運転一斉検問も愛知県がワーストとか。ということで愛知県警かやっている「犯罪」、「不審者情報」携帯メール速報サービスを申し込んだが・・・入ってくるメールでそのひどさを実感する。何が原因なんだろう。今一納得できないが、それも現実だ。治安の立て直しは急務だ。

 【今日の写真】 最上段・・・岐阜市内の路面電車レール跡。やっぱりみんな避けて走ってた、二段目・・・「尾張一宮」パーキングエリア、「一宮」の前に尾張を付けるのは他の「一宮」と区別するためという説もあり、三段目・・・とんかつには、何も言わずとも「味噌」ダレ、四段目・・・恥ずかしながら、高橋真梨子を買ってしまいました、すいません。別に謝ることもないか・・・、最下段・・・さすがに一本500円はいかんでしょう。

2006年9月18日(月)
三連休も終わり、と

 三連休の最終日らしく・・・ゆるーい話題でお茶を濁しておこう。

 @北海道で裁判所の男性事務官が健康センターみたいなところで男性にわいせつな行為をして逮捕。男が男に何かしてもダメなわけね? まっ確かにそう言われてみればそうか。しかし何したんだろう? ちょっと触ったくらいならその場で一喝されて終わりって気もするが・・・。
 A高齢化比率20パーセント超えとか。全人口に占める65歳以上の人の割合のこと。20年前は10%ちょいだった。社労士の試験対策で覚えさせられた。20年で2倍。しかもこの中にはいわゆる「団塊の世代」は含まれていない。あと5年もしたらえらいことになる。一気に25パーセント超えか。まあ、悪いことばっかりでもないと思うけど。でも4人に1人が老人ってのも凄い。とはいっても、今時の老人は基本的に・・・元気だ。一宮や津島で下校途中の小学生を黄色いビブスを着たジーさんバーさんが沿道で守っているのを見た。この先あるべき、とても良い光景に思えた。
 B栃木県で77歳の老人がスズメバチに刺されて死亡。調べてみると年間30人以上がスズメバチに刺されて死ぬんだとか。熊に襲われて亡くなる人より多いらしい。現代日本でこんなことがあってよいのか。犠牲になるのはいつも老人か幼児。なんとかならんものなのか。とりあえずは啓蒙活動から。秋はヤバいらしい。香水も付けてはダメ。黒と青の服は避ける。この辺が基本らしい。それと「アビスパ福岡」! 改名しろ! スペイン語で「熊ん蜂」の意味だ、と説明しているみたいだが、正確には「狩りをする蜂」の総称でスズメバチも含まれる。「蜂の持つ集団性と俊敏性」がチームの目指すスタイルを象徴する、とは・・・。何を考えているのか。名古屋から福岡への復讐、第一弾だ。えっ? 名古屋の市章は「丸にハチ」じゃないかって・・? 知らん。
 Cマックオタク? の花村税理士はアップルストアで24インチのPCを買うようだが、私は・・・昨日iPodをいかにも買いそうな気分で出かけたが、ギリギリ踏み止まった。「いざ買ったら使わないかな」と考え。うーん、「欲しいものがあったら三日待て」、超名古屋人・私の祖母の教えのおかげか。この名古屋の名言を花村先生に捧げます。多分遅いと思うけど。
 D吉野家の牛丼、限定復活。夕方食べてみようと思ったら・・・甘かった。どこもとっくに売り切れのよう。アメリカの牛肉の安全性・・・などと言われても仕方ない。食べたいのだ。吉野家の牛丼の味は日本人の舌に刷り込まれてしまっている。「食べたら死ぬかもしれませんよ」と言われても同じことだ。「100杯に1杯は当たります」と言われても食べるだろう。「10杯に1杯」なら少し考える。なんと言っても潜伏期間が長いのがいかん。当たってしまったらその場で昏倒、ということなら販売にも影響が出ようが。「限定」とやられてテレビや新聞であれだけやれば、みんな行くわさ。とくに名古屋人は。多分、本日吉野家の前には、「みんなが行くから行く」、名古屋魂を発揮した生粋の名古屋人で溢れかえっていたことだろう。確認に行く前に、売り切れだった。
 E昨日、事務所近くの名古屋国際会議場で結構大物ミュージシャンが集まってコンサートやってたと後から知った。ユーミンとか平原綾香とか来てたみたい。ちょうどその頃横とおったけど、人の気配がしなかったけどなあ。まあ、万博の記念コンサートだからみんな公共交通機関か。普通は、大体なんか大きなイベントがあると車で溢れ返り国道19号線の西高蔵交差点は(北から南へ走った時)右折が出来ない。確かに、「環境を考えるフォーラム」みたいなヤツがあって参加者みんなが排気ガスをまきながら車で来てるのは変だなあと思ってた。あんまり関係ないか。
 F中日の山本投手、41歳でノーヒットノーラン。特に中日ファンと言うわけではないが、別にアンチでもない。自分より一つ年下のこの投手の快挙には素直に拍手を送りたい。昔、千種の方のうどん屋のオヤジに聞いたことがある。時々山本投手がふらっと食べに来るらしいが・・・すごく良い人らしい。名古屋はこの手の話は早い。よって評判は良い。人柄の良さは顔に出ている。まだまだ頑張ってほしい。それはいいのだが・・・私が衝撃を受けたのは・・・多くの新聞記事に・・・。みんな頭に「中年の星」と付いている。分かっていたこととはいえ、やっぱり41歳は中年なのね。現実を突きつけられた。では私も、「中年の☆」となるべく、頑張りまっす!
 G「東別院コンビニ戦争」の現場を視察。むむっ、やはり予想していたことが。サンクスの駐車場に車を停めてセブンに行く客が続出。多分客の側にほとんど悪意はなく、単にここがどっちの駐車場なんて考えてないだけだと思う。確かに一見しただけでは分からない。特に、セブンの脇にある駐車スペースはサンクスから死角になるためか、ここに停めた人はほとんどセブンに行く。どーする?サンクス。 しかしここで一つ疑問が。セブンの入っているマンションと駐車場を含めたサンクスの敷地、ひょっとしてオーナーが同じなんじゃ? どうなんだろう? そうじゃなきゃこんな建て方出来ないと思うけど。今度一度聞いてみよう。「オーナー、お主も悪よのお」ということになるか・・・。

 今日も八つで止めておこう。いや、「ハチ」は縁起が悪いのか? そんなことはない。「ハチ」は「八」であって「蜂」ではない。「アビスパ」とは意味が違う。

 【今日の写真】 白い車の後方がセブンの店舗。うーん、これは完全に死角だ。「セブンの客はここに停めたらあかんぎゃー」とはっきり書いておくしかない。

2006年9月17日(日)
新・尾張紀行・・・隣町探訪

 さあ、大型企画スタート! 下手したら一回で終わりそうだが、とりあえずスタート。題して「新・尾張紀行」。尾張の街を私なりの視点でレポート。多分尾張に限らないと思うけどとりあえず尾張ということで。
 記念すべき第一回は一宮! つボイノリオや船木一夫の出身地、そして私が木曜日にたまたま行ったということ、そして、新聞に「尾張一宮」ナンバーのことが取り上げられていた、それだけの理由だ。フィールドワークをしたわけでもなく、あくまでも、私がちょいちょいっと行っただけ、知り合いから聞いただけの話が元となっているので、誤りがあったら指摘してほしい。
 さて、この一宮。うちの事務所には客は無い。単発はともかく、客!といえるような客は、無い。名古屋と岐阜の間にあるが地理的にはどちらかというと岐阜寄り。人口は40万人弱。豊田市、豊橋市に次いで愛知県第四位の市となっている。第三位の豊橋市と第五位の岡崎市とはほとんど差が無い。昔は豊橋、一宮の順だったと思うが今は第四位。それも木曽川と尾西を引っ付けてやっとこさ。かつて「繊維の街」として大いに賑わっていた。私が小学校の時から「下降気味」と言われていた(学校の授業でそういっていた)が、それでもなおそこそこやっているようだ。同じような街に「岐阜」があるが、こちら一宮は岐阜とは違い、その当時(昭和20年代、30年代)儲けた人たちは結構うまく方向転換し、不動産賃貸業なんかで悠々自適にやっている人が多い。また、繊維産業華やかし頃、九州あたりから相当数の女性工員が来て、現在も女性の方が多い街となっている。この辺が、工業都市豊田などと顕著に違う点でもある。しかしこの統計をよく見ると、尾張500万人に対して三河は230万人か。尾張と名古屋を分けてみても、名古屋以外の尾張280万人、名古屋220万人、三河が230万人。何だ、尾張、最大勢力じゃないか。しかしこれじゃ三河から知事は出ないわけだな。
 ちなみに、「ガチャマン」は「機械が一回ガチャンと言うと(動くと)1万円が儲かったと言うことで、それくらい景気が良かったことを表す用語。「バッタン工」は先の女子工員を指す言葉。そりゃあんまりひどい、ということで後に「織姫」に。この「織姫」は、そう「七夕祭り」から来ている。
 名古屋からJRの快足なら10分。よく考えたらメチャクチャ近い。ということで名古屋のベッドタウンとしても発展。ということからかやたらとマンションを建てている感じがする。そりゃ、名古屋の辺鄙なところに住むよりはよほど便利かもしれない。大型ショッピングセンターも多いし、中心部、郊外ともロードサイドの大型店がやたらと多い。街の名古屋度は・・・激高! というよりこちらが本家のような気もする。名古屋市内でも、こちら方面に近い西区あたりの年寄りの名古屋人度は激高だが、元々名古屋の都は清洲にあった。それが名古屋城完成時に徳川家康の号令一下、街が根こそぎ引越しさせられて(「清州越し」)名古屋に遷都された。しかし、土着民は残ったはずで、現在の清州、稲沢、一宮、名古屋西北部あたりが「名古屋のルーツ」と私はにらんでいる。よって、言葉はディープな名古屋弁、喫茶店メチャクチャ多し、当然コメダも多し、中日新聞購読率激高、街の一等地には旧東海銀行、図書館に「大名古屋検定」配置(ただし傍流の木曽川図書館)などの「名古屋濃度バロメーター」はレッドゾーン近くまで軽く回っている。しかも、私の知る限り中日ドラゴンズ以外の球団のファンはし市内に3人程度しかおらず、更に、「派手な嫁入り」、「菓子まき」などが今でも当然のように行われている地域も多く、結局名古屋人測定器の針はレッドゾーンを軽く振り切っている。こここそ、名古屋だ。私の顧客が一件もないことからも分かるとおり、私のようなよそ者は一歩も足を踏み入れさせてもらえない。ただし、「知り合い」がいれば一発だろう。
 ちょっと前まではこの地からは二人の大政治家を輩出していた。故江崎真澄氏と海部俊樹氏(以下、敬称略)だ。何十年も中選挙区制の下、激しいバトルを繰り広げてきた。何かの公的な行事、式典などではどちらに上座に座ってもらうかで、いつも主催者を悩ましていたのは、一宮市民(及び周辺市町村)なら常識だ。「お前はどっち派?」なんてことも当たり前のように聞かれたらしい。当初こそ田中角栄の側近だった江崎サイドが優位だったらしいが、その後海部は首相になり、後には立場は逆転した。ただ現在は、江崎サイドは三男が後継者として議員になっているが海部サイドは後継者が育っていなかった、はず。息子が出るという噂は根強いがこちらの代替わりは遅れている。ちなみに奥さんは岐阜県美濃市の出身・金城卒業で、野口五郎とこの奥さん、そして私が美濃の血を引く三英傑として有名である。嘘です。ああ、まだいた。神田愛知県知事も前一宮市長だ。確か海部派か? 東海高校の弁論部の先輩後輩の間柄だから間違いなかろう。そして、余計なことを言えば、民主党から神田現知事の対抗馬として出馬確実の石田犬山市長は元自民党の県議だが、かつて江崎派(江崎真澄の秘書)だった。しかし、先代江崎の下を飛び出して県議になっており、今は疎遠らしい。単純な「海部vs江崎」の図式ではないが、「江崎vs海部」の争いが変形した形で残っており、その構図は全然終わっていないということのようだ。今、何人かに確認したら、「まだバリバリ残ってますよ」とのことだ。うーん、やっぱり一宮と言えば、「海部vs江崎」話は外せない。
 それと、昔(多分今も)金持ちだった旦那衆が多く、結構プライドが高い。私がかつて所属した団体もそうだった。日本に700以上の地域にあるこの団体は戦後出来たものだが、一宮は設立が8番目。名古屋か6番目だから変わらない。このことのブライドは強烈だった。先の政治家の排出と言い、経済団体の設立と言い、昭和20年代、この街が大変な賑わいだったことの証明だと言えよう。しかし周辺の市町村に対する盟主意識は強烈なものを感じた。私のの所属した団体でもそう、行政的にも同じようで、何もそこまで、と胸の内で感じたこともよくあった。でも周辺の市町村も従順に従うみたい。新聞に出ていた「小牧」ナンバーの話などその典型だろう。本来「陸運事務所のある市町村」のナンバーになる、と決まっているのに「なんで小牧ごとき(多分内心はこんな感じだろう)が・・・」、ということで主に一宮が文句を言い出し、県の担当者まで引っ張り出されて「尾張小牧」という中途半端な記号番号になった。まあ、いくらなんでも小牧にあるのに「一宮」じゃまずいし「尾張」でも変だ。「一宮小牧」でも、なんじゃそれっ? ってことになる。普通は決まりごとなんで黙ってると思うけど、許せなかったようだ。今度ようやく悲願の「一宮」ナンバーが誕生するらしいけど。よかったね。
 でも一宮、名古屋っぽくて好きですよ。えっ? 名古屋が一宮っぽい。 はいはい。どうせ一宮に客はないし、今後もできそうもないし、いかんなあ、そんな損得勘定では。いや、そんなつもりはない。尾張と名古屋で尾張名古屋。仲良くやりまっしょい。ようやく、本当にようやく、名古屋と一宮が高速でつながれる。そん時は車でも一っ飛びで行けるようになる。もう大分出来てるし。しかし一宮と東名阪をつないでいる路線だが、今はまだ短い高速だけど名称は「名古屋高速一宮線」になっている。どこのお金で作っているんだろう。ひょっとして名古屋なのかな? いや、そんな時も失礼なことは言うまい。名古屋の御先祖様、一宮には。高速完全開通の暁には今日の日記も消しておくので、そん時はよろしく!

 【今日の写真】 上段・・・一宮今伊勢地区で発見。「タコス・メキシコの味 本物」って看板が。偽者があるのだろうか?、中段・・・一宮の医療界を二分する一宮市民病院と大雄会病院。これは大雄会病院の新病棟。なんだかちょっとバブリーな気が・・・。屋上はヘリポートでっか? 下段・・・名古屋高速! 一宮入り口。建設費は誰が?

2006年9月16日(土)
記者魂

 午後、何気にある新聞社のHPを見ていたら・・・11kmにわたって逃走? 飲酒検問見つけて脇道へ、岐阜の行政書士? 何やってんだか・・・。逃げるな! それと・・・空気を読め! 世間の。なんで今、飲酒運転ができるのか・・・本当に分からない。実際のことを言えば、「飲酒運転、何が悪い!」なんて思ってる人は皆無だと思う。酔っ払い運転に子どもを3人殺された親御さんの映像を見れば、怒りと悲しみを覚える人が99%のはずだ。ただし、「飲んでいなければ」という条件が付く。飲んでしまえばそのブレーキが緩くなる。これまでがあまりに緩すぎたと思う。飲酒運転はもちろん、アルハラ(アルコールハラスメント)の無い世の中になってほしい。
 それと嫌煙家の皆さん。今はなかなか「酒は悪くない」とは言いにくいことだろう。私だって、酒そのものも酒席も悪いものだとは思わない。でも、愛煙家ってこれまでずっとそんな中にいたのだ。火事? 副流煙? そうだ。両方ともロクなもんじゃない。長淵剛もそう歌ってた。両者で互いに罵りあい、足を引っ張り合って、少なくとも公共の場では、タバコや酒のないスペースを増やそう!。少なくとも、公共交通機関での「禁酒車両」をお願いしたい。酔っ払いもお断りだ。これが実現していれば、植草教授もあんなことにならずにすんだのに。
そういう問題じゃないか。
 と、相変わらずの飲酒ネタだが、さてと、中日新聞の夕刊を見ると・・・何と、何と何と! 一面トップ記事は! 「東別院コンビニ戦争」だ! それを導入部分として東海地区のコンビニ事情の記事。セブンを迎え撃つ既存店、という内容。業界最大手のセブンイレブンが4年前に東海地区に初上陸後、今や愛知県では第二集団と肩を並べている。セブンイレブンの進攻に他社は戦々恐々とかそんな中身。そして締めはお約束の内田氏。「地元意識の強いこの地域では地域限定商品や地域と連携した活動がカギ」と当たり障りのないコメント。違うんじゃない? 「一に立地、二においしい弁当・パン、三四がなくて、やっぱり一と二の間くらいにかわいい店員」だ。「地域限定商品」なんか去年各社共散々やったがパッとしなかったことはここでも書いた。なんで名古屋で「名古屋物産展」なんだ?と。などと最近妙に内田氏に絡むのは・・・負け犬の遠吠え、ということで御容赦いただこう。でも、これからも絡むよ。
 それと、データはすべて愛知岐阜三重で静岡は無かった、とまた余計な一言を付け加えておこう。実際には、静岡県には随分と前からセブンイレブンはしっかり進出していたから、ということがここでの「静岡外し」の大きな要因であろう。。
 しかしまあなんだ、やはり超嬉しかった。何が、といえば、自分が先に書いたことが載ってたこと。よもやこの日記を見て、ということは無いと思うが、やはり自分が先、というのは気持ちが良い。「自分が最初」、「抜いた抜かれた」、欲求不満気味の人が読むと誤解されそうなこのフレーズに記者魂というか記者根性というようなものをホンの少しだが、感じることが出来たような気がした。固定読者50人の超ミニコミ紙ではあるが、月に一回くらいは「独走スクープ!」を飛ばして記者魂(いつの間にか「記者」に)を発揮してみたいなあと思った土曜日の夕方である。

 【今日の写真】 上段・・・中日新聞夕刊の一面に。東別院の、手前にセブン奥にサンクスの写真が。番組に投稿したハガキが読まれた気分、下段・・・写真を良く見ると、手前は確かにセブンイレブンの店舗だが、奥の看板はサンクスの「セブンの客はこの駐車場に車停めるんじゃねえぞ」の看板。店舗は左奥にある。詳細は本年8月30日、9月2日付の日記参照ください。

2006年9月15日(金)
金曜日の夕方、夕刊をボーっと眺めるプチ幸せ

 金曜日の夕方、スタッフも全員帰宅の途につき、事務所で一人夕刊を眺める。一週間の中でもプチ至福の時だ。事務所では二紙取っているがその内の一紙、中日新聞の夕刊を見ながら一人突っ込み。しばしお付き合いいただこう。と、いささか強引だがそうしよう。いつもこんな感じで新聞読んでる、ということで。

 @日本私立学校振興・共済事業団の元職員収賄で逮捕。おっ、ガーデンパレス(錦にある)だ。ここもそこの施設だったのか。よく会合で使われたなあ。この「日本私立学校〜」は社労士の試験で覚えさせられる名前の一つ。いささかか専門的になるが、「被用者年金保険者」を五つ挙げよ、というのがよくある問題。正答は「厚生年金、国家公務員共済、地方公務員共済、農協漁協」そしてこの「日本私立学校〜」。妙に長く、正式名称の中に「・」(中点)が入っているので印象に残っている。厚生年金や公務員の共済と同じ扱いなんだから、「みなし公務員」も当然か。と、そんな感想。

 A飲酒運転リレーで逮捕? まず、39歳の自営業のオッサンが飲酒運転で検挙。現場の警官に「ここでアルコールを醒ましていけ」、と指示され、40分後に同乗していた23歳の女性に運転させて出発したところ停められて女性の酒気を検査。そうしたらこれも酒気帯びで検挙、と往復ビンタのような結果に。この記事で感じたことは三点。運転手の側も、警官がすぐ近くにいたんだろうから「もう行っていいか?」と聞いたらよかったのに、と。警官も女性の酒気が検知された時に、「もう少し醒ましていけ」と指示したらよかったのに。こっそり逃げようとしていたなら話は別だけど。しかし最大の関心事は、私とそんなに年が変わらないこのオヤジ(39歳)の23歳の女性の友人って・・・いいなあ・・・、なんて言っとってはいかんが、とにかく二人は一体どんな関係なんだ? そんな深夜に二人で何しとったんだ? と、最大の関心はそちらに行ってしまった。ああ、名古屋人。
 Bホリエモンと宮内元副社長、法廷で対面。どちらも「俺が悪かった」とは決して言わない。栄華を極めていた時は、陰に陽に「俺がトップなんだ」と互いに言いまくっていたろうに。しかしホリエモン、平気なんだろうな。今主張していることは「私は単なるお飾りでした」っていうことなんだけど。まっ、常識では測れない人だから。でもなんだかちょっと寂しいぞ。
 C岐阜市役所職員、長良川湖畔の温泉で露天風呂盗撮が見付かり書類送検。あのー・・・、今そんなことやってる場合じゃ・・・。
 D西区での開店直前のフランス料理店オーナーが死亡した一件。「事故か自殺」という結論。要は他殺ではないと。転んだ拍子に包丁が刺さった可能性が高いらしい。調理師が苦労して店を出す直前の話。不運としか言いようがない。本当に気の毒だ。33歳か。ホリエモンと同じだ。しかし、現実に額に汗を流し続けて夢をつかみかけたあなたを、私は何百倍も尊敬するぞ。合掌。
 E愛知県職員、飲酒運転は厳罰へ。名古屋市も追随の動き。いやー、これはいい。全国に広がりつつある動き。さあ、次は民間じゃないか。「飲酒運転厳罰化」、官から民へ。でもちっともそんな話が出てこない。これは官だ民だという話じゃないはず。なんでこんなに動きが鈍いのか? 最も飲酒運転に甘いのが経営者層だからじゃないか。もちろん、そうじゃない人も多いが、平均したら他のクラスよりも甘い人が多い。これは私の体感的感想だ。飲酒運転は「過失犯」ではない。ほとんど「故意犯」だろ。何でもかんでも厳罰化、には否定的意見だが、飲酒運転は違う。「官」は動き始めた。これで「民」が行動すれば飲酒運転とそれに伴う悲劇は激減するはずだ。さあっ。
 F社会保険未加入事業所問題に総務省が強い勧告。社保をかばう気はないが、加入に関してもっと強い権限を与えないとダメだ。実効性は上がらない。以前にもこの問題にも触れたが、話がこと税金なら「そんなもん払わんわ」では済まないはずが社会保険(国民年金も同様)ではそれで済んでしまっている。社保のけしからん行動は糾弾されてしかるべきだが、国民年金の不払い、社会保険の未加入も同時にとんでもないこと、とのコンセンサスが出来なければ、今のままなら、現場で払わない人・入らない会社がボロクソ言って終わるだけだろう。不払い、未加入も同時に、それはいかん、ということにならなければ。今のままでは払っている人、加入している会社がバカを見てしまう。本当にバカを見るのは最終的には不払い者・未加入社なのだが・・・。とにかく、現状では著しい不公平が生じてしまっている。これは解消しないと。
 しかしこの記事なんか本来は、社労士界にとっては千載一遇のチャンスなんだがなあ。社会保険の未加入事業所の加入促進はこの名古屋と確か福岡で民間に入札に出されている。しかし、民間企業であれば、加入の促進(PR)は出来ても手続きまでは出来ないはず。これは社労士が手を上げればいい。なんで上げないのか? 実はこの地の社労士会は入札で札を入れたが落とせなかった。タダで、あるいは1円でもいいから落とすべきだったと私は考えている。そして、特に意欲はあるが客に恵まれない新人の中で希望者にやってもらう。そりゃー厄介だろう。「会社」とはいっても怖〜い人が出てくる可能性がある。ボロクソも言われるだろう。でも、「見込み客」を訪問するチャンスが何十何百とあるなら・・・私ならもちろん迷わずやるがなあ。で、どうにもならないところを社保が行って強制適用すればよいのだ。マスコミも、問題があれば多いに社保を叩けばよい、いや叩くべきだろう。しかし同じ程度に、国民年金の不払いや社会保険の未加入は悪いと報道してもらいたい。無理だろうけど。確かに、社保は何やっとるんじゃ、だ。言われても仕方ないことばかりやってる。しかし同時に「不払い者や未加入の会社はなにやっとるんじゃ」でなくてはならないのではないか。ずっと新聞・テレビ・ラジオ、雑誌を見続けているつもりだが、そんな記事は一本たりとも見ない。この論調には矛盾を感じざるを得ない。いや、三本くらいあったか。ちょっと自信がないけど。
 そういや、河村たかしが「社会保険なんか民間に全部任しときゃええ、それすればすべてうまくいく」と相変わらずバカなことをわざとらしい名古屋弁で言っていたが、そんなことをすればどんな世の中になるのか分からないのか。分からないだろうなあ。社会保険庁など守る必要はない。何なら社会保険労務士など別に無くなったって良い。少なくとも、私は生きていく。医師会も無くなっても良い。でも、この社会保険の制度だけは無くしてはならない。平均寿命が世界最高となり、乳幼児の死亡が激減し、誰でも医者にかかれる、そして、おとっつぁんの医療費のために娘が売られるような世の中もほぼ無くなった。また昔に戻すのか。とりあえず目先のウケ狙いでそんなことを軽々しく口にする人物に首相も名古屋市長もやってもらっては困る。社会保険庁も社労士の資格もどうでもいい小さいことだ。私は社会保険の制度を愛して止まない、とこんなところまで話が広がってしまったじゃないか、河村たかし!

 G書店経営厳しさ増す。11年連続売上げ減少とか。しかし300坪以上の店舗ではわずかながら増加。店員一人当たりの売上げでは三百坪以上店舗のそれは、百坪以下店舗の二倍。本の衰退、という側面もあろうが、ここでも「二極化」が垣間見える。書店の皆さん! 待っててちょ! もうすぐ私が売れる本を御提供・・・。意気込みだけは満々です。
 なんで「尾張小牧」ナンバーなんだ? も興味深かったけど、また後日ということで、名古屋らしく、「G」で終わっときます。いやー、新聞は情報の宝庫、本も同様。インターネットやテレビにはない良さもいろいろある。みんな文字に親しみましょう。何より日記のネタに困らないのが最高!

2006年9月14日(木)
愛知立て直し策

 朝からいきなり中央道で大事故だ。特に家族連れのワゴン車が痛ましかった。母子が死亡、父が重体とか。結果論になってしまうが、ハッキリ言って、深夜の高速道路を走行するのは極力避けた方が良い。まず大型トラックが多い。ぶつかれば結果は分かっている。次に飲酒運転が多い。断言しても良い。すでに週刊誌などに載ったことがあるが、サービスエリアで酒を飲んでるドライバーが一杯いる。一般道と違って検問も少なそう。それよりも、みんな運転が荒いのが気になる。「おらおらおらっ、何をノロノロ走っとるんじゃい! さっさとどかんかい!」、後ろからそんな感じで迫って来る。抜いてってくれればいいのだが、一番厄介なのがピタリと後ろに付かれること。追い越し車線なら右ウインカー!出して「どかんかい!」って感じだが走行車線で後ろに付かれるのは本当にウザい。ウザいどころか恐怖だ。1mや2mくらいに引っ付けてくることもざらだ。これは、追い越し車線の時と違って、夜は前の車のテールランプに付いていくのが楽なことが大きな理由だ。要は車間距離の詰め過ぎ。これは車に乗り始めた時からずっと時になっていた。それこそ罰せられないかと。まさに死の一歩手前。今回みたいなことがあれば、後続車が次々に追突するのも当たり前。いくら雨が降っていたといってもごく少雨で、雪とは根本的に違うのにあれだ。事故の惨状の映像を見てそう確信した。深夜の高速の「車間の詰め過ぎ」による典型的な事故だと。私も、若い時ならとにかくスピードを出して恐怖の「ピタ付け追っかけ軍団」の先を行くことを心がけて事故を回避してきた、つもり。これはこれで、スピード出すから危ないんだけど。今は、とにかく前へ行ってもらうようにしてもらっている。一旦追い越し車線に寄って減速して「ピタ付き野郎」を先に行かしてでも。これからは、極力深夜の高速には乗らないようにする、つもり。運送会社やトラックドライバーの考え方が根本的に変わらない限りはそうするしかない。深夜の名四(国道23号)も同じようなもの。赤信号で停車しているとパッシングされる。深夜の幹線道路、高速道路は「おらおらおらっ」の総亀田親子状態。そこに一般飲酒ドライバーも加われば一般道も含めてまさに無法地帯。自分の身は自分で守らないと・・・。ああ、恐ろしや。亡くなられた人に合掌。飲酒運転はもちろん論外だが、高速・一般道を含めて、この「車間距離」はもっと議論されていい問題だと思う。「車間距離」が空けば空くほど比例して、少なくとも自動車間同士の事故は減るはずだ。
 いきなり話は飛ぶが、今朝の新聞に愛知県は小学校の校内暴力がワーストだという記事が載っていた。その原因を、「問題を起こす児童は親の生活が不規則、親の離婚などで家庭環境が複雑なケースが多い」、とあるが本当か? それほど顕著なんだろうか? その一言で、離婚した家庭の母子、あるいは父子が色眼鏡で見られる、という配慮は働かないのか。そんな環境でも一生懸命子育てしている人をたくさん知っている。この、切って捨てる言い方に、教育関係者や記者の選民意識を感じてしまう。個人的には、「複雑な家庭環境」ではなくて「複雑でない(単細胞な)親の脳味噌」が問題なのではないかと思っている。小学生の低学年で、ちょっと注意したら「うるせー」と言い返してくるのがいる、と書いてあった。そんなもんは張り倒すしかないだろう。基本的には暴力反対論者だがそれも程度問題。学校の躾けに「うるせー」と応ずる小学生低学年の子どもにそれ以外の選択肢があろうはずがない。それがなんで出来ないのか? 答えは簡単。そんなことをすれば今の親は学校に怒鳴り込んでくるのだ。まさに亀田親子状態。いくら「演出」とはいえ、あんなんをいまだにテレビで放映し、あれでいいんだ、と思わせる罪の自覚はあるのだろうか。ないだろうな。まだやってるんだから。ようやく、そろそろ叩かれ始めたが、義務教育を放棄させているのに賛美している。飲酒運転をし、税金をちょろまかし、子どもが叱られれば学校に怒鳴り込み、世の中がおかしくなるわけだ。子どもは大人の鏡。
 やばいぞ、愛知。小学校の校内暴力も飲酒運転もワーストレベル。まずは飲酒運転の撲滅。罰金300万円! 飲酒運転だけではいかん。深酒も禁止だ。子どもが学校で叱られたら親が学校に謝りに行く。うちの親がそうだったぞ。そして当然、教師の側も、それにふさわしい資質であること。これだけで今この街で起きている問題の半分以上は解消されるはずだ。ねぇ、植草さん。「飲んでて覚えてない」? そんなん通るか! 国家権力の陰謀? 多分、国家はそんなヒマではない。しかしまた酒か。私は一生飲まんぞ。あっ、飲めないんだった。良かった。

2006年9月13日(水)
つボイノリオ

 本日、iTunesなるものにチャレンジ。やってみたら実に簡単だった。パソコンにiTunesをダウンロードしてクレジットカードのデータを入力して曲をダウンロードするだけ。まだ携帯用のものは持っていないがこれは購入は時間の問題だな。
 で、なんでやろうかと思ったといえば、つボイノリオ(あえて敬称略で)の新曲を聴きたかったから。その名も「インカ帝国の成立」。相変わらず即日放送禁止になりそうなファンキーな歌詞だ。御承知のようにこれが初めてではない。「金太の大冒険」、「極め付け・お万の方」などこれまでも放送禁止曲を連発してきた。完全な確信犯ではあるが、私は常々これらの曲を聴くたびに「よく考え付くなあ」と感心したものだ。一番最初に彼の声を聞いたのは確か小学校六年生くらいの時、CBCラジオから9時40分か50分かから流れてきていた「のりのりだぁ歌謡曲」でだった。その前には萩本欽一の番組が流れていたが、その場組よりはよほど面白かった。その後同局の「今夜もシャララ」に出たりオールナイトニッポンに進出したり、京都の番組に出たりと栄華を極めたようだがその後いろいろあったようで大変な時期もあったとかでしばらく声を聞かない時期があったが、10年ちょっと前にあの新間庄次が経歴詐称でコケた後の朝の帯番組に戻ってきた。たちまち人気番組となってもう10年以上続いている。私にとってのもう一人のアイドル・カリスマである宮地祐紀生と並んで永遠のツートップである。もう「大御所」と呼ばれて下にもおかれぬ待遇を受けても良さそうなものだが、こんな年になってもまだこんなバカな歌を出している、ここが凄い。ずっと見習いたいと思ってきた。
 さて、この二人、実に共通点が多い。一宮と大須、どちらも名古屋度の濃い地域の出身。生まれた年も同じ(学年は一つ異なる)。一旦大ブレイクして今のポジションに至るまでの間に一旦ドツボにはまっている。実はとても腰が低い。誰に対しても。義理堅い。つボイのCBCへの、宮地の東海ラジオ、サンデーフォークミュージックへの思いに触れるとそのことが良く分かる。まさに名古屋人そのもの、名古屋人の鑑に思える。それゆえ、今回の本にも両者ともそれぞれ問題として登場させてもらった。その後、運と縁、そして助けてくれる人あって二人に会い話すことが出来た。私はそれだけで、「本を出してよかった」と心から思えたものだ。努力すれば「近くで見る」くらいは出来ても「話す」ということはなかなか出来るものではないと思う。ああ本当に良かった。
 本の出版準備段階からこの二人の名前はよく出ていた。それは、目標販売部数のことに話が及んだ時だ。名古屋の出版事情通が「名古屋限定的な本、というコンセプトになると、1万部で御の字、1万5千部出れば大成功と言っていいんじゃないでしょうか」と何度も言っていた。1万部クラスが、昨年出た「名古屋いい店うみゃー店」。後は・・・公称はともかく現実はいいとこ3〜5千部かなあ、とも。で、「ナゴヤ本・1万5千部・大成功説」の根拠として、「これまでそれくらいの部数が出たのが2冊。つボイさんと宮地さんの本です」と。おおっ、両方とも発売・即購入で持ってるよ! 私の本も、さすがに当初の勢いこそないが、とりあえず名古屋の書店では返本とはならずに店頭で何とか頑張っている。このままボチボチと気長に粘ればその域に間違って到達するかもしれない。それでも、万が一部数で抜くようなことがあったとしても、私の中での御両人の位置は何ら変わることはない。正直な気持ちを言えば、バースやローズの心境。54本で終わっておきたい。仮に越すようなことがあってもハンクアーロンのようなもので、あくまでもベーブルースの方が偉いのだ。
 ストイコビッチ、つボイノリオ、宮地祐紀生・・・。自分の中のアイドル・カリスマにまた会えるように、といっても、誰かつてのある知人に頼んで、ではなく、自身の活動の成果としてそうなれるようもう一踏んばりしてみようと、つボイノリオの放送禁止用語を連発する新曲を聴きながら決意を新たにする今日この頃である。

 【今日の写真】 上段・・・iTunes。やってみたら実に簡単。歌のジャンルが「ワールド」になっているのが凄い、中段・・・宮地さんの著作。なかなか泣かせます、、下段・・・つボイさんの、というより番組から出た本ですが、笑えます

2006年9月12日(火)
秋の夜長に記事の深読み

 @豊明の一家四人放火殺人の現場となった邸宅が解体されるとか。それに合わせるかのように、中日新聞に「放火には時限発火装置が使われた」と記事。その後、主に亡くなった奥さんの親族へのインタビューを中心としたミニ連載。状況証拠だけで軽々しくものを言うのはまずいと思う。冤罪の元だ。一旦は警察の捜査によって否定もされているようだ。しかし、これらの一連の記事を読み通すと、この書き手が、「残された家族」に何らかの疑念を持っていることを感じたのは私だけか。とにかく、記事中に当事者たる「残された家族」がほとんど登場しないのだ。もちろん、現時点では真相は明らかになっていないが、記事を通じた「記者の思い」を私はそのように受け止めた。「県警史上稀に見る凶悪犯罪」とのこと。間違いない。一日も早い解決を心より願う。

 A新聞広告に釣られて「医療保険は入ってはいけない−うまい広告コピーにだまされるな−」をネット購入。書いてあることは「公的医療保険」だけでも相当程度面倒は見てもらえる、実際は支払いは渋い・・・など。知っていることばかりではあるが、逆に言えば我々のPR不足とも言える。ただ、ここにある内容はマスコミ、特にテレビで流れることはまずない。民間医療保険のCMの出稿量が桁外れ。特に朝は凄い。しかし、自己責任の時代。マスコミを責めても仕方ない。「こんなにCMを打てる原資はどっから出るの?」と疑問に思うことが第一歩。そうでなきゃ、「今すぐ入らなきゃ」と飛びついて保険料を払い続けるしかない。本当は、こんな時こそNHKの出番だと思うがなあ。

 B福岡の一件以来、飲酒運転に対する世間の目が強烈に厳しくなってきた。いやー、素晴らしい。特に公務員に対して。しかしその後も公務員の飲酒運転&事故は続いているようだ。なんで? と思う。さすがにそんな場では「時節柄まずいだろ」とブレーキがかかると思うのだが。「みんなで公務員ばっかり叩きやがって・・・。こうなりゃ飲んで運転して人をはねてやる!」、いくらなんでもそんなことを思う人はいないだろうから、多分減ってると思うのだが。公務員以外の事故も相変わらずだが、特に公務員関係の記事が目に付く。思うに、これまでも結構あったんじゃないのか。記事にならないだけで。で、最近随分減ったんだけどそれでもなくならない、こんなところなのでは? 要するにこれまであまり記事にならなかったのでは。それよりもっと気になる記事が。同じ飲酒運転による事故でも、「公務員は民間人と比べて起訴される率が四分の一」(記事の一番下の方)、とある。こんなところで官民格差? これはちょっとひどい。
 今日だったか昨日だったか、保険会社と愛知県が和解した、という記事があった。名古屋市内の警察官がミニバイクを追跡中衝突して相手に怪我をさせたという一件に関してだ。この記事を読んで思い出したことがある。かなり以前の話になるが、三重県で県の職員が運転する車が事故を起こし、県が裏金から賠償金を支出した、というような出来事があった。で、確か北川知事だったと思うけど、「これからは県の公用車にはちゃんと保険(任意保険)に入らせます」と言っていた記憶がある。私は、県の公用車が任意保険に入っていないことにただただ驚いた。我々なら「任意保険に入っていない車を運転する」ことなどかなりのクレージー扱いだろう。大手も含めた運送会社の中には、保険料負担を嫌って、あえて無保険とし、事故があった時は会社のお金で支払う、としているところが今でも存在するはず。これまでの事故率などを計算してそちらの方が安いと踏んだのだろう。ちゃんと払うものを払うというならとりあえず文句は言えない。ましてや会社の自己資金から払うなら。ただ、公務員の場合はどうなのか。そんな予算はないはず。他の都道府県の公用車の任意保険の加入についての実情は知らない。単に、当時の三重県が異常だったというなら私の考えすぎ、ということで終わらせてほしいが、もし万が一、任意保険に入っていないという現状があるなら、今すぐ入ってほしい。そのことは、相当程度「裏金」をプールしておくことの動機付けになり得ると考えるからである。5年、10年も前の話と、現在問題になっている「裏金」の問題とを、思慮浅き文章書き散らし屋が妄想的に短絡的に結び付けただけの与太話、であってほしいと願っているが。

 【今日の写真】 今日届いた本。1500円かぁ、高いなぁ、と、気がつけば典型的名古屋人的感想。私の本にそのような感想をもつことは御遠慮ください。

2006年9月11日(月)
9.11 at 名古屋

 9.11だ! ニューヨークも大変だったと思うがここは名古屋だ! 9.11と言えばその前年の大水害だ! 本日は、年寄り界に顔を突っ込みかけた私の思い出話で・・・。
 あの日は、当時所属していた団体の大きなイベントがあって吹上ホールの中にいた。中にどっぷり入り切っていて、外は大雨らしいと言うくらいの認識しかなかった。で、そのイベントが終わって錦へ移動! となった時に道路が冠水していて驚いた。しかし車で移動できないことはない程度だった。そして錦着。7時過ぎだったが雨もなく冠水もゼロ。まさか郊外で大変なことになっているなんて露知らず大騒ぎだった。そして夜中の12時過ぎ、何となく情報が入り始めて騒ぎが大きくなってきた。「とにかく凄い洪水で名古屋周辺の川が越せないらしい」と。嘘だろーってな感じで最初は半信半疑だったみんなもおいおいっ本当らしいぞ、と。駅には人が溢れている。ホテルはロビーまで人が満杯。しかし、ロビーから人を叩き出したホテルと仮眠を黙認して毛布を配ったホテルがあることを名古屋人は決して忘れはしまい。忘れているならまた思い出してもらおう。総じて名古屋の地場のホテルは優しかったがよそから来たホテルは冷たかった。ちなみに、私自身は市内(昭和区)在住でなんの問題なく帰宅できた。しかし次の日からが大変だった。テレビでは繰り返し、新川堤防の決壊の現場を流していた。大府の方の何とかという川も。西区・北区の庄内川の外側、西枇杷島町、新川町(いずれも現在は清須市)、大府市などの被害が甚大だった。深夜の映像として国一の庄内川にかかる橋にもう少しで水がつきそうだったのを流していたのを見てぞっとした。もう少しで庄内川は決壊したのだ。そうなれば名古屋は・・・何ヶ月かは完全に麻痺しただろう。伊勢湾台風の再来だ。しかし、名古屋、それも庄内川の内側は助かったものの、庄内川の外側では甚大な被害が出ていた。「堤防は名古屋を守るように出来ている」・・この噂の真偽はどうなんだろう。いまだに謎だ。
 さて、その翌日からは、所属する団体にてボランティアの動員がかかり現地へ。「ボランティアの動員」というのも矛盾していると思うがそのことはこの際置いておこう。当時、最も下位の役職ながらそれを受けたこともあってまさに馬車馬のようにこき使われた。しかし、想像を絶する惨状を目の前にして、そんなことの文句を言っているヒマはなかった。とにかく現場は、いろんなところから来た人こそいるものの統制が取れておらず、ほとんど機能していなかった。行政もあまりの事の大きさに右往左往するばかり。そしてお決まりの非難中傷罵声が飛び交っていた。最も大事な「被災者の救済」には程遠い内情だった。 しかし、いささか手前味噌になるが、わが所属する団体も先頭に立って2.3日で段々と形にはなっていった。「我が団体も」としたのは他に当初の立ち上げに貢献した人たちがいたため。主に神戸の震災で経験を積んだ人たちだった。今でもこの手の話にはよく登場する「栗田さん(元・同朋大学講師・・・だったかな)」が中心の団体だ。その後、枇杷島や西区の山田、北区などには現地のボランティアセンターが立ち上がり、愛知県庁内にはそれらを統括する本部が出来た。私・本部は、その名前だけで? 本部行きを命じられた。その本部には、県庁の大部屋が用意され、各団体入り乱れながらもなんとか統制を保ってその後は進んで行った。画期的だと思ったのは、県が場所も提供しながら、運営面でもあまり前面に出て「民は官に従え」みたいな態度を取らなかったこと。総指揮者は先ほどの「栗田さん」だった。県は数ある団体の中の一つ、という感じ。一昔前ならありえないだろうし、今でもできるかな? と思えるくらいだ。まさに「官と民」の共同作業、それも成功例だったと思う。
 また、現場に話を戻すと、今で言う「ニート」や「引きこもり」みたいな人たちも結構生き生きとやっていた。そこでつながった関係で今も交流している人たちも多い。また、全国から人が来ていた。カップルも何組か出来てたみたい。ボランティアセンターにあったテレビでオリンピックのシンクロやってたのをなぜだかやけに覚えている。だからあれはシドニーオリンピックの年(2000年・平成12年)だな。
 実際に現場でやる作業としては、被災世帯からの依頼に基づいて、家具の運び出しやゴミ出し、消毒など。まだ暑かったし結構な重労働。臭いもきつかった。依頼してくるのはほとんどが高齢者、それも独居世帯が多かった。。すでに高齢化社会はそこにあった。
 なんだかうまくは言えないが、終わった後には独特の高揚感があった。満足感、とでもいうのか。まあ良いことをした後は気持ちが良くなくないわけない。ただ、阪神大震災で経験を積んできた先人たちはそのことをいつも戒めていた。「救援活動をしている際に、『やってあげている』という気持ちは絶対に持たぬように」と。トラブルの元だと。また、トラブルにならなくても、被災者が再度被災することになる、とも。いい言葉やなぁ。経験者じゃないとこれは言えない。
 まあ、何の問題もなかったとも、課題がなかったとは思わない。が、立ち上がりはともかく、その後は割りとスムーズに行ったんではないかと思っている。我々が評価すべきことではないだろうが。近い将来、確実に、このような水害か大地震かは分からないが、また名古屋人がお世話になる時が来る。その時のために教訓があるとしたら、こういった時は、人はいやというほど集まってくる。物資も大変な量が送られてくる。そこは、さすが名古屋人、いや、日本人だと思う。しかし、現地でもっとも大切、というか、必要なことは、それらをコントロールする人&機能が最も重要であり、そして不足しがちであるということ。当時を経験した人が市町村などへ講演に出かけてもすごく反応が悪いとのこと。喉元過ぎれば、というヤツか。善意の行政、善意の各団体、善意の個人、善意の物資・・・その集まりは多分心配ない。後はそれをさばく人。「善意」が大集合すれば必ずうまくいく、というわけではないのだ。「名古屋 9.11大水害」そのことを痛感した次第だ。
 しかし、当時最も被害がひどくて今や訴訟にもなっている野並地区にはボラセン(ボランティアセンター)が立ち上がらなかった記憶がある。単に私の記憶違いならいいが。被害があまりにひどかった(確かここだけは、この後何日間も近寄れなかった)せいか、何か他の問題があったのか、私のような下々には伝わってこなかった。まあいろんなことがある。

 当時のリーダーの言葉、「被災者の気持ちに立って」、「お互い様の精神で」、こんな精神溢れたボランティア機能が準備できてるといいなあ。多分私が知らないだけで、結構出来上がっているところもあるかもしれない。組織力による救済活動、名古屋人の最も誇るところ、と希望的観測も含めて締めておこう。そう考えたら、ニューヨークの惨劇(その後の)にも通じるところがあるなぁ。

2006年9月10日(日)
書店ネタから図書館へ

 昨日の朝日新聞朝刊の記事によると、書店の栄→名駅シフトが顕著らしい。なんでも、ナディアパークに入っている紀伊國屋書店ロフト名古屋店様(以下、敬称略)が今月末で閉まって来年の3月から名駅のメルサでオープンの予定らしい。面積・在庫とも半分になるが今より売上げを見込んでいる、とのこと。旭屋書店ラシック店も2フロアだったのが1フロアになったばかり。マナハウスも売り場の縮小が続き、9月の改装後はピーク時の半分になるとか。ってことは、結局丸善だけが以前のままの面積・在庫をキープし続けたことになる。さすが老舗。テレビや新聞、私を取り上げてくれたすべてのマスコミは「書店風景」の絵は丸善だっただけある。ただ、今年の11月からは丸栄のスカイルに、これまで郊外型でやってきた「あおい書店」が、市内最大級の面積と在庫を持つ店を開くとか。今でも、東京の池袋と並んで全国屈指の書店競合地区である栄の書店密度の濃さは結局維持されることになる。しかし、個人的には、「ナディアパーク」自体の集客力に問題(というか「限界」)があるような気がしているが・・・。
 名駅の方は、この記事で初めて知ったが、三省堂高島屋店が、市内でも、ということは県内でも首位を独走中らしい。元々あった三省堂名古屋テルミナ店、近鉄星野書店が大型店としてあったところにジュンク堂が3年前に乗り込んできた。そして今度の紀伊國屋のメルサ進出。こんな時のお決まりのコメンテーター(UFJ内田氏or大垣共立系の江口氏。今回は江口氏)は「名駅はまだまだ集客が期待できる。栄は地盤沈下が進む」とのたまっているがどうなるんだろ。いくら集客があるって言っても書店が増えればそれはそれで大変だろう。何でも、名古屋市民の一世帯あたりの書籍購入費は政令指定都市の平均の7割しかないとか。おいおい、それじゃ韓国だ。あの国も本を買わない。そういえば私も知り合いから随分言われたもんだ。「1260円か、ちょっと高きゃーな」と。「人に勧めにくい」とも。こういうことだったのか。名古屋人は本代をケチるんだな。とはいってもそれ自体私には何の決定権もない。もし「次」が有れば、参考意見として進言はするが。まあ、名古屋人が「知識」とか「サービス」にお金をなかなか払ってくれないのは間違いない。それは「士業」共通の認識だ。「こんなことで金取るのきゃ?」、よく言われるセリフだ。そこで、「いいですいいです、これはサービスで結構です」を連発していると、やがて認めてくれて仕事もくれる、紹介もしてくれる、そして当初からは信じ難きセリフを言ってもらえるようになる。「これ、ちゃんと請求しといてな」と。そこが分からないと、そこまで持ちこたえないと、「名古屋人はケチ」、「形のないものにお金を払わない」、「商売がやりにくい」と捨て台詞を言って去っていくことになる。なんか一杯見てきたなぁ、そんな人たち。だから、正確には、「付き合いの浅い人からのサービスにはお金を払いたがらない」と言うのが正しいと思う。

 しかし名古屋人がことさら「本嫌い、本を読まない」とは思えない。勤勉を旨とし、知識の吸収にも熱心な県民なはずだ。なんせ、「知識」を「愛する」県(愛知)なのだ。だけど、図書購入費は低い・・・。古本と図書館か。よし、図書館を調べてみよう。ヒマだなあ。・・・まあ日曜日だし。そして、我々スタッフ(一人だけど)は衝撃の事実を目にすることになる! 続きはCMの後で! と、テレビ朝日・旧水曜スペシャル風で。しかしあの番組、本当に好きだった。マジで。

 まず、名古屋の図書館。図書館は20有るが、おおっ、全館配置だ。そして半分くらい貸し出し中。よしよし、いや、いかん。書店で買ってくれ! 次に、愛知県県図書館。あるにはあるけど一冊。なんか寂しい。名古屋にあるのに。周辺はどうだ? 岡崎、豊橋、西尾、蒲郡、安城、知立・・・全滅! ダメだ。やっぱり三河は。あんまりいいこと書いてないしなあ。徳川家康にも冷淡だし。あれっ、大府までない。「大府は名古屋」と書いたのに。次回改訂版で三河に移しとこ。三河はダメか・・・。あれっ、あった、あった。刈谷にはあった。「貸し出し禁止」になっている。良かった。閲覧禁止じゃなくて。そして碧南にも! さすが金満市。二つ図書館があって両方にある。そして、そしてそして豊田! ありました! なんと11冊っスよ、11冊! ほとんど借りられてないけど。名古屋市も見習って追加購入してほしい。よく考えたらあれか。碧南、刈谷、豊田といえば日本でも有数の財政が豊かな町だ。そんなところが図書館の導入図書の冊数にも影響されているのかな。地域格差は住民が享受できる文化にも当然のごとく格差をもたらしているわけだ。とかなんとか言ってる内に、豊明でも発見! 豊明、完全に名古屋だ! 認定します! 私が勝手に。それにしても大府よ・・・。
 えーと、次は知多方面。半田! 常滑! 知多! 当然のごとくあり! 半田、知多はなんとそれぞれ5冊づつ! 名古屋市!追加購入! 常滑! セントレアで税収アップした分をそちらに回して! 常滑の段ボール社長殿! 明日陳情に行ってください。ちなみに、今「貸し出し中」だけど、・・・社長と違いますよね? うーん、それにしてもさすが知多。車も名古屋ナンバーだけあって、名古屋濃度激高だ。・・・いや、一市だけ例外が。東海市! うーん、どうりで仕事的にも相性が悪いわけだ。そういや最近同業者が東海市で市会議員になったな・・・。いかんいかん、こんなところで政治力を使っちゃ。これからはなるべく東海市にお金を落とさないようにしないといかんなあ。東海市民の皆さん、悪いけど自分で買ってください。市役所前の三洋堂様にはあります。
 次は尾張。瀬戸、ない。知人が「リクエストカード書いときます」、と言っていたがまだ効果がないようだ。それとも書いてないのか? そこんとこどうなんだI君? などと強要してはいかん。それとも瀬戸明日香もとい瀬戸朝香のことを書いたのでその復讐か? 次、春日井、あり。小牧、あり。北名古屋市は、合併の影響で図書館が二つ(旧師勝旧西春)あるが・・・なんと律儀にいずれもあり! 偉いぞ! 北名古屋! さすが、市名に「名古屋」が入っているだけのことはある。一宮、辛うじて(合併した木曽川町に)あり。本家にも置いてくれ。同志Mさん・・・陳情を。しかし、犬山、江南、岩倉・・なし。ああ、なんてこったい。B級アメリカ映画の露天のオヤジみたいだが、なんてこったい。14年前に出した本がまだあるようだが、それは捨ててもらってもいいから・・・。でも、あれはあれで思い出があるんだけど。とにかく犬山のO君、出番だ。どうですか? 県知事選出馬予定者市長殿、最後の置き土産として・・・。三河票を失うからダメか。ああしかし、図書購入費用の問題かも。ここはあまり触れずにおこう。稲沢、ただ今図書館建設中。完成の暁にはぜひ。
 三重県は・・・桑名にはあり。よし。さすがお隣だ。しかし、さすがに四日市まではダメだった。
 静岡県。調べるまでもない。絶対にないだろう。で、調べてみたら
やっぱりなかった。横浜をすっ飛ばして名古屋を「日本第三の都市」と高らかに宣言している日本政府直系組織・中部経済産業局のホームページにはもう一つ重要なメッセージがあり、これから推進すべく張り切っている「大名古屋経済圏(GNI)」構想において、「名古屋から100`圏内」と定義しておきながらその範疇にある静岡を抜いちゃってる。それがどうしたと言われても困るが。やっぱ、静岡は「名古屋圏」どころか「東海圏」でもないのか。参加希望の節は、とりあえず図書館に「大名古屋検定」を置いてもらいたい。うーん、こうなるとまるで「踏み絵」だな。おおっ、ただ今、静岡県民が「大名古屋検定」を焼いております。ここは韓国でしょうか?除名だ、除名!
 さてと、我が同胞、岐阜県はどうだ?、岐阜市はと・・・ダメか。ああ、あれほど心配してあげたのに・・・。しかし気を取り直して、岐阜県図書館には‥あったー! しかも「貸し出し中」。でも、ちゃんと表のお金で買ってるよね? 妙に心配になってしまう。「裏金でもいいから」、これを言ったら私もおしまいだ。ついでに、各務ヶ原、ありゃりゃ多治見にも。おいおい本当か? うん、あるある。まさか? その上(北)の美濃市には・・・。関市との合併をかたくなに拒否して陸の孤島みたいになっている美濃市はどうだ? あるじゃんか! おふくろ、あるぞ! アンタの実家、美濃市の図書館にも。何と親孝行な息子だ。
 うーん、思わず熱中してしまった。しかし、本を出すことの最大の喜びというか感慨の一つは国立国会図書館に永久所蔵されることですな。これはこたえられない。これを見ると、著者のところが(本部 建二 1964〜)となっていてなんだか歴史上の人物みたいに錯覚する。しかし、こんな風に書かれると、もうすぐ(本部 建二 1964〜2006)とか入りそうで不気味だ。縁起でもないこと言うんじゃない! 言ってるのは自分か。自分に喝! まだもう少し現世に未練はある。あと7冊くらいは・・・。最後は小説なんかで・・・。タイトルだけはすでに決まっている。地デジ移行時でテレビ塔がお払い箱になる時が勝負とにらんでいる。その前の「名古屋開府400年」の時もチョロチョロ登場するよ! 待っててね!
 虎は死して皮を遺し、人は死して名を遺す。本部は死して本を遺す。しかし、借金だけは遺したくないものだ。

 お前、ヒマだなあ、という罵声は、本日は日曜日、ということで御容赦ください。
 【注】 該当画面まできちんとリンクできてない図書館は、「蔵書検索」で書名に「大名古屋検定」と入れて検索すると出てきます。

2006年9月9日(土)
携帯電話

 昨日事務所内で携帯電話の話をしていた。我が事務所では1名がボーダフォン、あとはドコモ。その内の1名(私)はFOMA。ドコモのシェアが8割を超えている。その話題が出たきっかけは来月24日から始まる「番号持ち運び制」のスタートだ。ちよっと電話をしたりメールをしたりする程度のことでは、今やどこの会社でも大差はない。ただ、同じ会社同士でないと「絵文字」が使えなかったりする。確か先月からか、完全ではないにせよ、違う会社同士でも似たような「絵文字」が表示できるようになるにはなったが。
 来月からは、みんな他社に変えるんだろか? 多分当初は様子見だな。そしてその後も極端な移動はないと思うがなあ。でも若い子は分からん(動く)かな。会社を変えるに際してネックになることは、番号は変わらないとは言うもののメルアドが変わることだ。ヘビーユーザーは躊躇するかも。それと、操作性。また一から覚えるとなると我々のような半・年寄りには堪える。これも若い子には関係ないか。そしてもう一点。無視できないのが、「年割」、長いこと使ってるとドンドンと基本料金が下がっていくがこの権利が(多分)無効となる。そして、ついでにこれまで使ったことによって貯まったポイント。機種変更や消耗品を買う時などは大変助かっている。これも使用期間が短いであろう若い子には関係ないかも。何だ、動くとしたら、結局若い子が動くのか。多分そうだな。年寄りは新しいことは面倒だ。名古屋的に考えれば、「年割」と「ポイント」の放棄はやはり堪える。会社にとっておいしいであろうヘビーユーザーの動きは鈍いと見た。特に名古屋では。若い子対象の、取って取られての消耗戦だ。本気で取りにかかるなら、「他社の年割り継続」と「他社のポイントもこちらで使えます」を導入するかどうかだ。多分暗黙の談合でそれはやらないだろうな。全然関係ないけど、冠婚葬祭の互助会、ことに新興勢力は大体導入してるね、これは。「他の互助会で積んだお金をこちらで引き継げます」と。事実上の費用負担みたいなもんだろうが、まあ新興勢力ならこれくらいはやらないと。ってことは、ボーダフォン、やってくれるな、きっと。ADSL回線市場参入の時にやったように、業界の秩序を乱してほしい。期待してるよ。
 ってなことを考えていたら、今日の日経朝刊に関連記事が。東海地方の特徴として全国平均シェア16%のボーダフォンもこの地区では27%なんだとか。お客さんで通信回線の工事をしている会社があるが、その人の話では以前はもっと高かったとか。「電波がつながらない」と不評で随分シェア落としてるんじゃないか、とのこと。逆に言えば以前はもっと高かったのか。下がってもauを上回る。記事の中身は、「トヨタが出資しているauがお膝元でこんなに低いのはまずい。番号持ち運び制スタートを機に一気に二位を取りに行きまっせ」、という内容。それにしても、この地区でのポーターフォンのシェアは凄いということらしい。で、各社共通の分析として「お得感を重視する土地柄」を挙げている。要は値段に敏感だと言うこと。当たり前だ。「本体価格も料金プランもとにかく安いものが好まれる」ということだが、うーん、名古屋らしい。で、ボーダフォンは平成10年、他社に先駆けて「家族割引」をスタートさせて他社より1000円程度安くした。この時一気にシェアを奪い取ったようだ。確かに、当時はとにかくポーターフォンユーザーは多かった気がする。減ってもなお、このシェア、と言うことだろう。
 しかし待てよ。私の超個人的感想では、私の周りは圧倒的にドコモユーザーが多い気がする。auはかけた時「プップップッ」音が異様に長いのですぐ分かる。ボーダフォンもメルアドですぐ分かる。うーん、やはりほとんどがドコモユーザーだ。なんでかな? 多分、だが、現在の交友関係は、お客さん、知人共、経営者が多い。経営者層は、世間一般に比べたら比較的早くから携帯を持っていた。その当時、auは東京及び名古屋だけ。ボーダーフォンも当初は狭かった。私も初期に使ったことがあるが北陸は全然ダメだったもんなあ。それで、当初から全国で使えたドコモを選択したケースが多かったのではないか。それと、昔は104とかドコモしか使用できない機能も多かった。「1000円安い!」よりも「便利!高機能!」に惹かれるのは、昔も今も経営者層、ビジネスマン層だからではないか。値段重視、の主婦層、年寄層、若い子なんかはかなりボーダフォンに流れていたと思う。
 私? 多分ずっとドコモを使うと思う。理由は上記のとおり。「年割」と「ポイント」制の引継ぎが実現しても今さら新しい機種ってのもしんどいかな。
 当初こそ、IDO(現au)→東海デジタルホン(現ボーダフォン。ああ、しかしこちらの方が100倍しっくり来る)→ドコモ・三菱製・・・以降は一貫してドコモのP(松下)シリーズだ。車はホンダ製を乗り続けているのと同じで、基本的イメージ、操作性が同じことが大きい。名古屋人だなぁ、おいっ。

 最後にFOMAに注文を付けておこう。料金プランの関係(パケ代定額制)でFOMAにしたが、音質は悪い、切れやすいでムーバよりまだ劣る。早く改善してほしい。今じゃ新規はauとドコモが同シェア。今の通話品質ならそれもうなずける。私は毎月300円払って、ムーバも使える(FOMAが使えない時)サービスを利用しているが、これこそ、FOMAがムーバに劣る何よりの証明だ。トヨタ並に利益出してるんだから、早くやってね。1兆円よ、1兆円。しかしいいのか? こんなに儲けて。ああ、しまった。携帯各社の批判はタブーでした。
 そういや、「1111-1111」とかの「良番」ってのが法外な値段で取引されているとかニュースがあったが、私もauを使っていた時は下4桁「4864」をゲットした。そう、「4864(社労士)」だ。ドコモの方は加入者も多く選択の余地はなかったが、よく考えたら「悲惨な労務士さん」だった。おいおい。

2006年9月8日(金)
寄付

 南山大学に180億円の寄付があったとか。現金ではなく株の現物らしいけど。そんな大きなお金の出入りがあったら会社ならすぐ分かっちゃうし個人のようだが・・・誰だ誰だ? さすがにこれだけの金額となるとその内分かっちゃいそうだけど、あくまでも匿名希望とのこと。そりゃそうだろ。名前が出れば大騒ぎになってしまうし。でも、普通に考えたら南山のOBだろうな。
 「倹約(ケチ)」ばかりに目が行きがちだが、名古屋の大富豪には寄付文化もある。最も有名なところでは古川為三郎氏。商売に成功して財を成したた古川氏は寄付をしまくった。古川氏の没後会社は民事再生になっちゃったけど。しかし、この「誰が寄付したんだ?」という詮索こそ名古屋人の特徴だ。私自身、ここで何度も書いたとおり、今年初めに本が出て以来会う人会う人(名古屋人に限る)に「一冊売れるといくら入るのか?」と聞かれまくった。「印税生活だねぇ」くらいの軽口はどこの地域でもあるだろうが、ここ名古屋では「一冊当たりいくら入るのか?」と、より具体的である。また、聞く際に悪びれる様子も「ぶしつけだが」という断わりもない。ストレート、直球勝負だ。早実の斉藤投手のような純真さで何のためらいもない。ただ、斉藤投手と違うのは「外角低目」ギリギリなんか突いてこない。あくまでもど真ん中のストレート勝負だ。切れの良いスライダーもない。とにかくド真ん中ストレート一本。このストレートを投げてこなかったのは、私の覚えている限り二人しかいない。両方ともマスコミ関係者。さすがにいきなりは聞けんわな。っていうか、その辺の仕組みはご存知だからだろう。とにかく、自分の実の兄まで聞いてきた時は驚いた。だが、それほど不快に思ったことはない。「名古屋人の特質、新発見! 次に使えるな」と、当初はともかく、むしろ段々嬉しくなってきたくらい。ただ、私がここでそのことを書き過ぎたためか、最近はすっかり聞いてもらえない。ちょっと寂しいくらい。しかしつい先日、待望の「質問」が出た。それも新パターンだった。正解はもったいぶって末尾にて。
 名古屋人のこの特質については、三遊亭円丈の「雁道」がなんかで読んだ記憶があった。しかし、ああ、またおもしろおかしく書いたるわ、と軽く読み飛ばしたものだ。「雁道」が売れた当時は、いわゆる「ナゴヤ本」も自虐的なものが多かったからだろう。時まさに、そんな時だった。でも、自分が言われてみて改めて思い出した。「ああ、あれは本当だったんだ」と。理由はそんなに難しくないと思う。他人がどうなのかすごく気になるのは、他人(と言っても近所とか同僚とか)よりあまり劣らぬよう、そして出過ぎぬよう、という名古屋特有の「横並び」意識によるものだと思う。昔ほどではないにせよ、ド派手な結婚式による散在はどうなのか? みんながやるなら「ド派手」、それこそが「横並び」だ。昔、うちの親が町内会の役員をやっていた時、なんだかいろんな寄付集めがあるのだが、一軒一軒訪問してはその都度「みんないくら出したの?」と聞かれて疲れる、と嘆いていたのをよく覚えている。そんな親も、自分が役を外れて寄付を求められる場合には、当然のごとく、「みんないくら出したの?」としっかり聞くことになる。少な過ぎるのもいかん(ぃや〜らしい)が多過ぎるのもいかんのである。また、ある時、ある一軒の家が家を新築だったか増築だったか改築だったかしたことがあったが、その後2.3年でたちまちその一角はすべて家がきれいになったことがあった。名古屋で都市計画がうまくいくわけだ。役所が旗振らんでも自分たちでやっちゃってる。
 ちなみに、今回のこの寄付を最も悔しい思いで聞いたのは・・・名古屋市じゃないか? 名古屋城の本丸御殿再建の寄付集めに力が入っているが、目標は10億円じゃなかったか? 「5%でいいからこっちに回してほしかった」と・・・。でも、心配ご無用。なかなかエンジンのかかりが悪く思うように集まっていないようだが、断言しても良い。最後は必ず集まる。だってここは名古屋だから。後はいつ着火するかだけの話だ。あんまり早くお尻を叩いてもダメ。秘密エージェント(通称・サクラ)を使って「なぁにぃ↑ 奥さん、まだ寄付しとらんの?」とそこらじゅうで言い倒し、中日新聞にお願いして「本丸御殿再建資金寄付者リスト」の欄を特設してもらう。これで名古屋中の団体や組織が「よそに負けるな!」と寄付集めを始めることになる。どうしても足りんかったら? その時は止むを得まい。金の鯱様にもう一度地上に御降臨いただき、もう一度「16区集金行脚」をしてまうだな。しかし、「このまま行ってまったらそうしますよ(金の鯱に集金させる)」、というニュースを流すだけで、「そんなモノ乞いみたいなことさせてそれは申し訳にゃー、と目標額までは一気にお金が集まる。それが名古屋人だ。

 【正解】 さて、私への「質問」についての正解は・・・「印税はいつ入るの?」 でした。なんでそんなこと答えないかんのだ! などと真剣に反応してはいけない。「いや、まあ、えへへ」でも、「なんだぁ、あいつは。かわいげないなぁ」と言われて終わり。「末締めの翌々月10日払いです」、これでこそ名古屋男児だ。いや、真の名古屋男児は・・・「全額、名古屋大学に寄付します」か。ちなみに私は、真の名古屋男児ではないので・・・。

2006年9月7日(木)
地域ブランド?

 中日新聞夕刊9月7日付け記事より。
 コンサルティング会社・ブランド総合研究所が「地域のブランド力」に関する全国調査の結果を発表した。一位から順に、札幌市、神戸市、函館市、横浜市、京都市、富良野市、小樽市、鎌倉市、那覇市、沖縄市だとか。調査方法は全国779市町村の約2万5千人を対象にインターネットを通じてアンケートを実施したものである。名古屋市は22位、岐阜市は171位。同研究所は、「ブランド力を目に見える形にすれば、地域活性活性化に取り組む際の参考になる」としている。

 たーけらしい。

 こんなもん、単なる「人気観光地域」のアンケートだがや。自分にとっては名古屋が一番なんだでそんでええんだわ。「市の魅力度」っておみゃーさん、住んどるもんがそんでええって言っとるもんを別に無理やり順番なんか付けることなんかあらへんわ。「魅力的な都市」、ゆーことは、「魅力的じゃにゃー都市」があるってことだわなあ。そんなもん言われた方は怒ってまうぞ。「あそこがいかん、ここがいかん」言い合ってもロクなことあらへんわなあ。ほんだででわしも言わん。
 札幌? ラーメンしか浮かばんわ! あと、なんだ!?、「少年よ聖徳太子を抱け」、ホリエモンか村上ファンドか、違うか、大志だわ、大志。それと時計台。小さいわ、あれ。ほんで? 神戸? ほりゃあオシャレっぽくてええわなあ。でも、週刊ダイアモンドに、財政の不健全度・全国の市町村ナンバーワンって書かれとったけどどうなった? 震災で大変だったのは分かるけど、やっぱり空港は大分無理しとらせんか? 次は函館? 夜景! 寒い! 以上! 横浜? 名古屋のライバルだわ。向こうはそう思っとらせん(あえて無視している)みたいだけど。人口では負けとる。オシャレさでも。良いなあ、「横浜」の歌って一杯あって。名古屋なんか「大名古屋音頭」くらいしかないあらへんがや。それも、名古屋人でも知らせんわ。ほんでもよー、大体、名古屋支店長の方が横浜支店長より格上だでな。それと、名古屋で防災訓練やっても食中毒になる乾パンなんか出せへんわ。ほれとよ、国の出先機関の中部経済産業局ホームページを見ると、名古屋のことを「東京・大阪に次ぐ日本第三の都市」って今でも言っとるけど、えーんきゃ? これ、わしの本にも書いたったけど、まだこのままだで、多分日本政府が認めたんだぞ。次、京都? そんなにえーなら住んでみやーえーがや。ほしたら分かるわ。大変だぞ、京都は。富良野? 小樽? いかんてぇ、北海道は。札幌もそうだけど。ここも相当疲れとるぞ。夕張だけじゃないわ。拓銀がつぶれてまってからはほんといかんみたい。それと大体、寒いでかんわ。住んだら大変だわ。 鎌倉? 那覇? だから観光地だっつーの。

 いかんいかん、決して他都市をけなそうなんて意図はないのだが、「順位」を付けるとなると結局こういうことに行き着いてしまう。「魅力的な都市」・・・正確ではない。頭に「観光都市として」と付ければ何の問題もない。そして順位も正確だろう。観光人気投票をイコール「魅力的な都市」だの「ブランド力」だのもっともらしいことを言おうとするからおかしくなる。コンサルの典型的手口じゃないか。ああ、ここはコンサルか。なんでこんなもんを発表するか、簡単なことだ。「これからは地域ブランドが地域の命運を決めますよ」と、「地域分権」とかで形式上だけとはいえ、権限を与えられて、何をしていいか分からなくて困っている地方自治体相手に商売するためだ。百戦錬磨の民間企業相手の商売人だ。うぶな行政マンなど赤子の手をひるようなもんだろう。間違いなくいくつかは引っ掛かるはず。「うちんところが地域ブランドを高めるためにはどうしたら良いんでしょう」、こんな電話をしたら「飛んで火に入る夏の虫」、「鴨がねぎ背負って」状態。膨大なデータをワケの分からないパワーポイントでプレゼンされ、「まずはシンポジウムを開きましょう」とここの仕切りでやらされるわ、きっと。「今これをやらないと時代に取り残されますよ!」と脅かす様子も手に取るように浮かぶ。そしてそっとささやく。「よそさんもやってます」。これが実によく効く。それがコンサルの仕事だ。そして気付いた時には、少なくない金払ってるわ。ほんで、地域ブランドなるものが上がればいいけど。いや、上がるか。間違いなく上がるわ。だって調査してるのが自分の会社なんだから。昔そんな会社あったな。とりあえず、岐阜、引っ掛からないでほしい。もしやるにしても、自腹で払ってね。
 中日新聞の見出しには「東海地方は人気薄・・・」などと、いかにも残念そうに出ている。しかし、天下の中日新聞としては、「こんなくだらない統計がありました」と、真ん中の紙面の下の方あたりに三行くらいで収めて黙殺してほしかった。少なくとも、一面で掲載して順位まで載せる必要はまったく感じない。仮に名古屋がトップだったとしてもそれは同じだ。それぞれみんなが、「私はこの街が好き」で十分。見え透いた商法に乗っかる必要は微塵もない。

2006年9月6日(水)
時計を買った

 先月の8月17日に書いたとおり、友人から開業祝でもらった腕時計が見付からない。お盆の間になくなったから事務所と自宅くらいしか行動範囲は無かったのだが・・・考えられるのは、お盆に事務所の机の周りをプチ整理して結構書類を廃棄したのでその時にゴミ袋に入れちゃったかな・・・、他に考えられない。時計が無いのは、機能面はもちろん見た目にもちょっとみすぼらしい。特に半そでの多い夏場だから余計にそう感じるのかもしれない。しかし、「買う」となるとその大事な時計が完全になくなったと認めるようでなかなか踏ん切れ無かったが、仕事上で思わぬ入金(あきらめてた)が有ったので思い切って買うことを決断した。
 とはいっても、元々ブランド品などに興味は無い。時計にウン万円、ウン十万円を注ぎ込む気などさらさら無い。そんな時の私の強〜い味方は、コメ兵でもなく、キンブルでもない。それらは、私がもうちょっといい物を買おうかな、と思った時に行く店だ。ズバリ!値段で勝負!の時は、江川線沿い・水主町北200m(中村区名駅南)、「久野商店」だ! 店には「鉄道忘れ物直売」と大きく書いてある。電車内での忘れ物で引取りに来なかった物品の払い下げを受けて売っている店だ。私が免許を取った時にはすでにあったから相当以前から営業しているはずだ。もちろんホームページなどというしゃれたものは無い(パソコンを使う人はここの客にはならない)が、ネットで検索してみると、今年の5月16日に東海テレビの「ぴーかんテレビ」で紹介されている。デジカメやビデオカメラなんかも、と書いてはあるが・・・多分ないんじゃないか。まあとにかくいろんなものはあるが、多分金目のものは高く買ってくれるところに売り飛ばしていると思われるので、「品質」となるとかなりディープだ。本なんかも置いてある。値段は「定価の10%」とのこと。ブックオフなどの「定価の1割買い取り、5割売り」などのはるか上を行っている。まさか我が「大名古屋検定」は無いだろうな、と確認したが・・・無かった。良かった。しかし出てくるとしたらまだこれからか。出たら速攻購入してアマゾンにでも売るか。
 さてと、時計は、と。御盆に載せられて20個くらいあったが、どれも・・・ディープ。この「粗末感」、かなりヤバい感じ。しかしそういう店だ。そこがいいのだ。文句があるならデパートへ行けば良いだけの話だ。その中から二つをピックアップして購入。一つは「イングリッシュ・トラディショナル」とか書いてあってメーカーは良く分からない。もう一つは「スウォッチ」、一応スイス製のブランド品だ。とはいっても新品でも1万円ちょっと。「イングリッシュ・トラディショナル」が900円。「スウォッチ」が1000円、〆て1990円に消費税。
 まず、「イングリッシュ・トラディショナル」を腕にはめてみる。あれっ? あれれ? 時計の長針がぐらぐら動くぞ。なんじゃこれ? まっいっか。本当は良くないけど。とりあえず時間を合わせるか。と、ネジを引き出すと・・・ありゃりゃ。長針はうんともすんとも動かない。引っ張り出したネジは元に戻らない。・・・御臨終だ。短い生涯だったなあ、おいっ。お金を払ってから3分もしてないんじゃないか。「イングリッシュ・トラディショナル」・・・イギリスの伝統? こんなもんなのか? さてと「スウォッチ」の方は大丈夫か。針は動いてるし、時刻合わせしても問題ない。行けるか。一応現在も動いている。8時間は持っている。この「スウォッチ」を1900円で買ったと考えよう。これが「ジャンクショップ」での買い物の流儀だと思っている。二つとも壊れたら文句言いに行ったけど。
 キンブルもそうだが、この手の店の楽しみは掘り出し物探しにある。店の人の「値付け能力」が完璧だと面白くない。時々、えっ?という値段、それも安い方に付いているのを見付けると心底ラッキーに思う。さすが名古屋在住の小作家だ。開業の時、キンブルにて富士ゼロックス製のコピー機が2万円で置かれているのを発見して即購入。その後3年くらいは大活躍してくれた。新品ならその何十倍、中古でもゼロが一個増えるくらいが相場だったので開業時の経費削減に大いに寄与したものだ。それゆえ、今でも時々ウォッチングを欠かさない。
 リサイクルショップは、「定価の1割買い取り、半値売り」が基本らしい。ブックオフなどその典型だ。ビジネスモデルとしては悪い商売ではないだろう思う。この「久野商店」も、以前はいかにも、という感じのディープなつくりだったが、現在は立派な建物に建て直されていた。儲かってないと出来ないことだ。
 思い返せば、開業以来、「事務用家具」も、もらい物の棚が一つあるだけですべて中古。今はなくなってしまったが、ちょっと前まで中川区にいい店があった。「見栄より実利」、名古屋人の思考様式そのもののような気もするが、名古屋人は奥が深い。時と場合によっては「実利より見栄」が顔を覗かせる。中間ってのがない。どっちを重視する時も極端だ。で、結局名古屋人とは「見栄」なのか「実利」なのかどっちなんだ? 東京は「見栄」、大阪は「実利」って感じがするが、どっちかに決める必要はない。両方をその都度使い分ければよいだけの話だ。名古屋人は柳のように柔軟(いい加減)で、それが名古屋の良さであり強みなのだ。だからこそ、中途半端なコンセプト、商品は失敗するのが常だ。いや、別にレクサスのことを言っているわけではない。レクサスはこれから売れると思う。それは、LS400が登場して「セルシオ」の後継者、の位置付けが明確になった時だ。これまでの低迷が嘘のように売ることだろう。あっ、間違えた。売れることだろう。

 【今日の写真】 最上段・・・鉄道忘れ物直売店、分かりやすい久野商店、二段目・・・やはり社会人の腕に時計がないのは寂しい、三段目・・・「イングリッシュ・トラディショナル@」、四段目・・・「イングリッシュ・トラディショナルA」、時計を振るだけで長針が180度動きますぜ、おいっ、購入後3分で昇天、五段目・・・スウォッチ。期待してるぞ、最下段・・・うーん、やっぱり時計はいるなあ・・・

2006年9月5日(火)
岐阜

 えー、本日のランチは「ブロンコビリー」でって、このネタもさすがに三日続くと我ながら、まさに食傷気味だ。日を改めよう。ちなみに、「ブロンコビリー」では水とおしぼり(普通のヤツ)は出てきたが飲み物はドリンクバーだった。で、私がなんでこんなに「水」と「おしぼり」にこだわるのかと思ったら・・・簡単なことだった。昨日の日記を読み返していてすぐに気がついた。名古屋の普通の喫茶店では必ず両者セットで出てくるから。30年近くにもわたって刷り込まれた習慣とは恐ろしいものだ。個々の人間の「常識」はこうして作られる。
 ということで話題を変えて、本日は岐阜市まで出かけてきた。行きは高速を乗り継ぎ、帰りは下道で帰ってきた。なんかどちらも一時間くらいで変わらないような気がした。とにかく高速で「岐阜市」に行くには異様にお金がかかる割に近くまでは行けない。この辺が「瀬戸市」に似ている。高速道路や新幹線建設の時に「そんなもんいらん」と断わったらしい。ってことで今じゃ両方とも「羽島市」を通っている。ああ、新幹線はあれか、大野晩睦とか言う人が引っ張ったんだったな。うちの親父が酔うといつも言ってた。市内も、市電の電線はなくなったのは良いものの道路にはまだ線路が残っていて路面はガタガタだ。
 で、目指すは岐阜の公証人役場。「定款の認証」という仕事のためだ。今回初めて「電子認証」なるものにチャレンジしたのだが、思いの外簡単だった。これで4万円(収入印紙代)節約か、大きいな。この公証人役場、岐阜の官庁街の中にあるのだが、そのビル名は蚕糸会館という。しかしとにかく恐ろしく古い。繊維産業華やかし頃建てられた建物なんだろうなあ。そういえば、この公証人役場、パンフレットを読むと元「法務局長」、「裁判官」、「検事」が就くらしいが、事務の人まで含めてこれまで「感じの悪い人」に当たったことがない。たまたま個人のキャラクターなのか、それとも完全歩合制?で競争原理ゆえか? そこだけ着目したらまさに民間スタイルだもんなあ。

 さて、用事が済んでちょっとばかりあたりをふらつくと、すぐ近くには「岐阜県総合合同庁舎」というのがあった。今をときめく岐阜県庁ではなくて、その出先や内部部局があるものと思われるが・・・なんとも寂しい。まず、近くに人が歩いていない。建物が古くてボロい。全国に乱立するバブリーな庁舎を考えたら「古くてボロい」ことは何ら恥じることではないと思うが、この古さと寂寥感は、別に「裏金問題」で、というわけではなくかなり以前からだったと推察される。今回の問題が表面化する前から、寂れ行く岐阜については少しづつ書いてきた。やはり、この街は疲弊しているのだ。私が開業した年(平成4年)に柳ヶ瀬という岐阜の歓楽街の近くにあるホテルでの会議に出席する機会があった。その時の夜、特にやることもなく、柳ヶ瀬をふらついたのだが、すでにもうその時、寂れ行く様子は一目瞭然だった。かつてこの街を支えたのであろう「繊維産業」はとうに寂れ、かといって、一宮の人たちのように、貯め込んだお金でマンション経営などの不動産賃貸業への業態変換もスムースに行かず、手をこまねいている内に今日に至ったのではないのか。今、岐阜がらみで出てくる話題とは、「撤退」、「縮小」、「廃止」なんものばっかり。そして極め付けが「裏金」だ。別に高みからものを言っている気はない。そう取られたら謝ってもよい。しかし本当にそうではないのだ。以前にも書いたように私のこの身体には半分は岐阜の血が流れている。いろいろな思い出も無いことはない。だからこそ、今の岐阜の現状を見るにつけ、寂しい思いをするばかりだ。今日行った「蚕糸会館」なんてその象徴じゃないのか。住んでいる人たちもこれまで苦しい思いをしてきたと思う。そこで「裏金」だ。自分たちが苦しんでいる間に「官」があれだった、ではもたんだろうと思う。
 しかし私は思う。これもまた何度かここで書いてきた。岐阜の役所の接遇の態度は本当にひどかった。それらは、よく考えたら市町村役場とか国の出先じゃなくてまさに県の機関だった。そしてそこがあの問題かい。これは本当にたまらんだろう。私もたまらん。ただ、それを許してきたのも岐阜県民ではないのか。抗議電話が何千本と殺到、とか言ってるけど、それだけだろ。長年、あのような態度に文句を言うことも無く、今回も匿名の電話でガーガー言うだけ。結局何も変わらないだろう。しばらくしたらまた元に戻るよ。えーい、この際名古屋と合併だ。「中日新聞(&ドラゴンズファン)多し、コメダあり、名鉄が走ってる、旧東海銀行店舗多し」、名古屋濃度測定四点セットは必要以上に満たしている。合併その日からうまくいくはず。
 ここのところ、やけに、それも突然のように岐阜からの仕事の依頼が入ってきたのは何かの因縁なのかな。

 【今日の写真】 上段・・・名古屋高速一宮線の標識。走っている内に一瞬で読み取れればあなたの動体視力はイチロー並。ただし確実に事故るでしょう、二段目・・・岐阜市内の道路はでこぼこが残ってます、三段目・・・岐阜総合庁舎前。なんでこんなに寂しいのか。中日ビルがありますがこれもなんだか寂しく見えちゃってました、最下段・・・ちょっとアングルが悪いっスけど岐阜の公証人役場っス。

2006年9月4日(月)
ロイホ

 今日のランチは「ロイヤルホスト」だった。名東区の方の店だ。他のファミレとはちょっと違って、「ちゃんといい食材使ってきちんと調理してますよ」感があって、値段は若干高いが、悪い店ではないと思っていた。まっ、今でもそんなに嫌いではない。では何が問題か。私的には「ドリンクバー」が嫌だ。これは以前書いたことがあると思うが、やはり嫌だ。それこそ、くつろぎに、癒されに、店に行くわけで、今さら「飲み物は自分で運べ」って言われても・・・。値段で勝負!の「ガスト」みたいな店作りを目指しているわけではあるまい。それこそ、これから消費の主役になる年寄りにはちと辛いぞ。ちょっと前までは「水も自分で取りに行け」だった。これはさすがに不評だったのか水だけは持ってくるようになったが。おしぼりも安っぽい濡れおしぼり。「他のファミレ」とはちょっと違う路線からは外れている。ライバルの「デニーズ」も一時この路線に走った。「おしぼりは入り口に置いておくからほしいヤツは自分で持っていけ」、ドリンクは当然セルフ。
 まあ飲食業界に限らないんだろうけど、会社とは「企業イメージを向上させろ」→「売上げを伸ばせ」→「収益にこだわれ(経費を削減しろ)」をローテーションで繰り返す。このようなあまり効果的とは思えない「ドリンクバー」の導入は間違いなく「経費削減期」に行われる。でも最近どこ行ってもやたらと多いんだよなぁ、この「ドリンクバー」。思うに、すべてドリンクバーとするのではなく、選べるようにすればいいと思う。「ドリンクバーなら50円引きです」とか。自宅の近所にも「ロイヤルホスト」があるのだが、その店にはよく車椅子の人が来ている。その人たちにはどういう対応をしているのか未確認だが、自分たちだけ持ってきてもらう、と言うのは、特別扱いを必ずしも喜ばない人たちなら複雑な心境となるだろう。私とマスコミ関係者の方と打ち合わせがあったとしよう。作者とはいえまだまだ駆け出しだ。しかし先方は一応気を使ってくれることだろう。どちらがドリンクを取りにいくか難しいことになる。そういえば出版社の方との打ち合わせの時も、テレビ局の方との打ち合わせ時にもそれぞれそんなことがあった。「ロイヤルホスト」よ、とりあえず私が困るので、ドリンクバーは廃止の方向で考えてくれんか。セルフのスタバとかならいい。初めから分かっているし店の人が店内でチョロチョロしないところが良いところでもある。しかし「レストラン」それも一段高いところを目指しているのなら「ドリンクバー」はそのためには良くない。「ロイヤルホスト」は基本的な「社是」として一貫して「おもてなし」の精神を掲げてきたはず。「ドリンクバー」はそれとはまったくもって不似合いだ。
 「こうやれば大幅なコストダウンになります」、「今はこれが流行りです」・・・うーん、名古屋人はこのセリフに弱そうだなあ。しかし、それによって失うことも多いはず。大体どこの店でも「ドリンクバー」の周辺は子どもがいたずらして床はビチャビチャ、素手で触りまくって不衛生なのを店側は知っているのかな? ということで、私がファミレに行く時は「デニーズ」が最優先な今日この頃だ。しっかりしたおしぼりも相変わらず出してくれる。世の流れが「ドリンクバー」一色な今、どこまで踏ん張れるかな。踏ん張ってくれればその間はセブンイレブンも行きまっせ。
 「ドリンク自分で運べば20円安なるで、こっちがええがや」、ノン、名古屋人はそこまでケチではない。・・・と思うけど、どうなんだろう? でも、コメダが「ドリンクバー」になったら客足は鈍るだろうな。間違いない。
 「ネェちゃん! 水頼むわ! それとおしぼりもう一本な! 首筋しっかりふかなかんでな!」、うーん、やはりこれがないと寂しい。こんな時、「自分で取りに行ってください」では、名古屋の喫茶文化は崩壊だ。「水もおしぼりもタダじゃないでな!」、こんなことを言っても意味はない。「いや、名古屋じゃタダなんだわ、昔からそう決まっとるがや」と言われて終わりだ。

2006年9月2日(土)
独占! 潜入レポート!

 当日記読者から大反響(3人くらい)があった「東別院コンビニ戦争」、昨日今日と潜入取材を試みた。当日記独占レポートだ。テレビや雑誌では不可能に近い。CMの関係や特に雑誌は置いてもらえなくなったら死活問題だからだ。私の場合、コンビニで置いてもらうような書籍の出版はまずあり得ないので大丈夫。この辺は意外と計算高かったりもする。休刊(廃刊ではないらしい)となった「噂の真相」なき後、タブーなきジャーナリズムは当日記に・・・はない。タブーだらけだ。まっ、とにかく、コンビニって実は力が強大だ。店の人たちはメチャクチャ大変だけど。
 と、異様なまでに話が逸れてしまったが、訪問してみて改めて、この「セブンイレブン」の立地がえぐいことを痛感する。「サンクス」の隣と言えば隣なのだが、角地の「セブンイレブン」が入るビルをサンクスの駐車場が囲い込む形となっている。簡単に言えば「サンクス」の駐車場内に店を作ったと言うか。まあ、実際にはビルなんだけど。これで、もし「サンクス」と「セブンイレブン」が逆だったら、どうなったろうと考えたりもするが。「サンクス」側は中区に位置する割には広い駐車場を持ち、アドバンテージあり、という気もするがどうなんだろう。「セブンイレブン」側は自前の駐車場を持っていない。路上駐車は最近厳しいしなあ。やっぱ不利なのかなあ。
 さて、私は当然車。おやっ、駐車場にはガードマンのおじさんが。特にこちらに何か言いたげというワケでもない。「サンクス」の側か「セブンイレブン」の側か、あるいは第三者か? 常識的に考えて、「サンクス」の駐車場なんだから「サンクス」の手配した人だろう。「サンクス」への納品の車に頭を下げていたので多分「サンクス」側だ。何でだ? 答えは簡単。どう考えても、この駐車場に車を停めて、「セブンイレブン」に買いに行く人がいるはず。それを防ぐためだろう。悪気がなくてもこれは間違えやすい。試しに「セブンイレブン」側へ歩いていこうと思ったが、意外と小心者の私はそれは止めておいた。しかしなあ、これだけでも結構人件費食うよなあ。駐車場の端の方には「サンクス」の看板が立ててある。一見するとそちら側が店舗かとも違えてしまいそうな立派な看板である。これもかなりお金がかかっているはず。本当なら、「おみゃーら、うちにこーせんなら駐車場に車停めるなよ!」と言いたい書きたいところだろうが、企業イメージもあってそこまでは出来ない。そのための看板だ。やっぱソフトムードでないとね。それにしてもこれも余分な経費がかかってる。たまらんだろうなぁ、「サンクス」。
 そして店内へ。まずは「サンクス」。入った瞬間、その辺りは広々ゆったりとしている。商品の陳列もそんな感じ。しかし、これはいかん! なんかスカスカ感がある。品数も少なく見える。コンビニに癒されに来る人はいないと思うのでゆったり感は必要ない。コンビニでこのスカスカ感は痛い。やはり、ダイエーが低迷を打ち破ろうとして、エレベーター前をスッキリさせたことがあるが、その時もやはり同じ感じがした。デパートじゃないのだ。ゆったり感はいらない。なんかレクサス店みたい。店の人も活気がないぞ。ここはオーナー店か。直営店なら、やる気のなさも分かるが、オーナー店なら資金も突っ込んで人生賭けているはず。溢れるような必死さがほしい。午後4時。客数3名。
 次に「セブンイレブン」へ。ちゃんと車は外へ出した。私も、変なところでマナーが良い、さて、いざ店内へ。「サンクス」訪問の直後だけに比べやすい。うーん、品数が多く見える。これが陳列のノウハウか。本当に多いかどうかは分からない。でも多く見える。坪数では「サンクス」の方が大きいはずだが。店内客数約10名。まあ、オープンで「○○円引き」って商品が多いから分からんでもないが、果たして本当にそれだけか。あくまでもこの二店舗(二社)の比較だが、店舗の運営に関してはやはり「セブンイレブン」に一日の長があるような気がした。「サンクス」の側の強みは、駐車場があることとタバコがあることだが、「車に乗って来る人でタバコもほしい人」、まさに私のようなタイプであるが、よく考えたら今や少数派だ。何より「セブンイレブン」が有利なのは、地下鉄の出口から近いこと。自分がいつも車で動くので忘れがちだが、歩いて来る人も多い。特に東西の山王通りの側はちょっとした施設もいくつかある。それらの人がわざわざ40mほど遠くの「サンクス」へ行くとは考えにくい。買ってもタバコだけとかだ。
 どーする?サンクス。「セブンイレブンのサンドイッチを食べたら腹が痛くなった」などと保健所に電話しても根本的な解決にはならない。そしてそれは犯罪だ。なら書くな。すいません。ここは、先日の私の提言を! ガードマンの人はもういいから、その分「優秀な人材」の確保に全力を。もしここが直営店なら「しゃーねーか」で済むけどオーナー店ならやるしかない。座して死を待つわけには行かないだろう。近所にチラシでも配って必死さをアピールするしかない。通りすがりの人も大事だが固定客も大事。住まいや職場が近くにある人はきっと分かっているはず。「ありゃりゃ、店オープンしてすぐ、あんな風に出店されて・・・たまらんだろうなぁ」と。名古屋人の義侠心、判官びいきに訴えるのだ。健闘を祈る。
 【まとめ】 オープン3日目。現状は「セブンイレブン」圧倒的有利で進んでおりました。・・・最後に、コンビニ経営経験者の言葉を書き記しておきましょう。「確かにセブンは強い。でもやりようによっては勝てます。最後はオーナーのやる気です。本部に頼ってもダメ。そんな一店舗ごときを本部は本気で助けてなんかはくれませんし、そんな力もありません」・・・とのこと。←超注意・本部(ほんぶ)であって本部(ほんべ)ではありません。

【今日の写真】 上段・・・看板の奥は店ではありません(下の写真参照)。「えーきゃ、セブンイレブンの客はここに停めるんじゃにゃーぞ」との意味です。 下段・・・手持ち無沙汰なガードマンのおじさん。人件費が気になります。

 スーパー絡むニスト、一言多い社労士・行政書士 兼 (自称)名古屋評論家の独りよがりコラム

  ほぼ日刊 大名古屋新聞(中年の主張)

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