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新期山体の一つである屏風山に登りました。 コースは湯本から甘酒茶屋までバスで移動。茶屋前の採石場跡横から登山道に 入り、箱根の関所までの道のりです。 登りはそれほど険しくもなく、快適でしたが、箱根町に降りる道のなんと急な ことか!! この崖の成因は何だろうと考え込んでしまいました。 |
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![]() | 甘酒茶屋 茶屋前の採石場跡です。またまた柱状節理が迎えてくれました。 |
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![]() | 屏風山登山道入口 甘酒茶屋から少し元箱根方面左側に登山道入口があります。 |
![]() | 屏風山登山道 登山道を入って直ぐの所に、この沢があります。後になって気付いたのですが、登山道脇に転石が豊富になるのは このあたりだけでした。もっといい露頭があると期待していたので、サンプリングはしませんでした。 |
![]() | 屏風山山頂 それなりの勾配ではありましたが、すぐに山頂に到着。 でも休憩するテーブルもなけりゃ、腰掛ける場所もない。展望もまるで利かない。いたって殺風景な山頂でした。 |
![]() | 屏風山下山道 箱根町に向かう途中、鎖場もどきの凄まじい急勾配下り坂がありました。 ここで唯一新期山体の露出にお目にかかりました。新期山体は以前はデイサイトと言われていたようですが、 最近、安山岩とも言われております。 この断面から安山岩に見えるでしょうか。 |
![]() | 屏風山下山道 上記露頭の直ぐ下で登山道脇に入れる空間があり、ちょっと覗いてみました。 見事な転石がごろごろしています。 |
![]() ![]() | 屏風山下山道 上の画像が下山道に露出していた岩石の断面。 下の画像がその下にあった転石の断面。 下の画像の転石の方が白っぽい色をしています。上から転がってきたと考えると転石の方が上位にあったと考えられますが この色合いだけみると、下位に安山岩、上位にデイサイト質の岩石てなことになります。やはり成分分析したいところですね。 |
![]() | 屏風山下山道 一般道への出口です。 いきなり俗世間に帰ってきてしまったような感じでした。 もっとも箱根は全山どこにいても地上のざわめきがこだまして聞こえてくるので、山登りしているという 感覚はあまり湧きません。 |
![]() | 箱根町湖岸 観光船港から見た屏風山です。 左側の稜線が下山道です。一部は本当に垂直かと思うくらいの急崖でした。 |
![]() | 箱根町恩賜公園 恩賜公園側から見た屏風山です。この恩賜公園と屏風山の間に箱根町断層が走っておりますが、この急崖は この断層によるものとする考え方があります。丹那断層にも続くこの断層は二子山でぶち当たって途切れて いるので、少なくとも二子山生成よりも古い時代に動いたと想像できます。 とすると、久野先生の説により新期山体のカルデラ崩壊と見られたこの急崖は、中央火口丘以前の断層活動 によるものと考えても矛盾しないように思えます。 |
![]() | 箱根町恩賜公園 恩賜公園からみる中央火口丘です。 |
![]() | 箱根町恩賜公園 同じく恩賜公園からみる芦ノ湖です。 |
![]() | 箱根町恩賜公園 ここがまさに箱根町断層の真上です。恩賜公園自体が屏風山から崩れ落ちてきた流れ山のような形状をしておりますが、 その原因がこの断層だとするとさもありなん・・です。 |
![]() | 箱根町恩賜公園 反対側はこんな感じ。 |
![]() | 箱根町恩賜公園 中央火口丘駒ヶ岳です。かなり風の強い日でしたが、ロープウェイは運行されてました。 近いうちに、ここにも登ります。 |
![]() | 湯本・須雲川 バスで箱根町から湯本まで戻りました。須雲川沿いのダイクです。 |
![]() | 湯本・玉簾の滝 天成園敷地内にある玉簾の滝です。早川凝灰角礫岩の上位層の礫層と新期山体溶岩最下部の間から地下水が 湧き出ているものです。 |
![]() | 湯本・玉簾の滝 上位層は植生で覆われてよく確認できませんでした。まさか登ってガリガリする訳にもいかないですからね。 |
![]() | 湯本・玉簾神社 玉簾の滝脇を登っていくと、玉簾神社があります。個人的にはこの社の背後にある安山岩の溶岩層のほうが 興味を弾かれます。 |
![]() | 湯本・玉簾神社 実に奇麗な節理構造をしております。玉簾の滝では確認できなかった新期山体の溶岩流が間近に見られます。 |