沖田法瀧
「一人でも多くの人の人生に、たった1分でも笑顔でいられる時間が増えれば良い。
私の霊能力が何かのお役に立てるのなら、こんなに嬉しいことはないんですよ 」
これが、沖田法瀧の口癖だ。
彼女の慈愛に満ちた太陽のような微笑を見ていると、それだけで救われると云う人は多い。
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近畿三十六不動尊霊場会にて
得度を受け、先達となる。
真言宗別格本山千光寺にて
得度を受け、先達 沖田法瀧となる。
托鉢許可証取得
真言宗別格本山千光寺別院 法瀧庵
■役行者三十六ヶ寺 巡礼5回
■近畿三十六不動尊 巡礼5回
■四国八十八ヶ所 巡礼4回
その他、各地巡礼多数
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名前の由来
法とは、さんずい扁に「去る」と書く。
つまり、この世の憂さ、人々の悩みや苦しみを受け止め、
すべて水に流すかのように消し去れる者になるように。
それでも流しきれないものは、
龍に持って上がっていただけるようにとの意味がある。
何年か前に他界した、法瀧の修験道の先輩である阿闍梨の南氏が名づけた。
法瀧は先輩が込めた想いを受け止め、今日も悩める人々を苦悩から解放するため修行に励んでいる。
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私には少しだけ特殊な能力があります。
けど、所詮は人間なんです。
腹のたつこともあれば悔しいこともある。
でも、それで良いと思うんです。
素直な感情を否定することの方がおかしい。
ただ、その湧いてきた感情というのは持って行き方、
考え方一つで妬みや憎しみではなく
自分を成長させる糧になるはずだと思うんです。
どう考えれば人を憎まず恨まず、
腹を立てずに穏やかな気持ちでいられるのか。
それを教えてくれるのが密教で、
私にとっての不動明王だと思っています。
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霊能力
霊能者と自称する人たちにありがちな高みからの言葉が、法瀧にはない。
意見を押し付けるのではなく、渦中にいる相談者には見えていない道を
そっと教えてくれるような、そんな温かみが、法瀧には溢れている。
手を合わせるようになったのは20代の頃。
30代の頃に、京都北白川 地蔵谷の身代わり不動明王との
運命的な出会いをきっかけに、
霊能力を授かった。
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不動明王との出会いを
「ほんまに腰が抜けて
立たれへんようになってしもたんよ」 と語る。
現在、多くの人の運命を云い当て、
運勢を切り開くことができる霊視能力を、
法瀧はあの運命の瞬間に京都北白川、
真言宗上醍醐寺別院地蔵谷不動院の
身代わり不動明王より授かったのだ。
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信仰
法瀧は一度だけ、不動明王へ手を合わせることをやめたことがある。
それは、3度目の孫の死がきっかけだった。
その子は、肺に穴がある奇病を持って生まれてきた。
出産してすぐの緊急手術。
小さな体に管をたくさん通された孫の姿、心労でやつれていく娘の涙。
法瀧は初めて、不動明王に自らのために頼みごとをした。
「お願いです、どうか、孫を助けてやってください」
法瀧の必死の懇願に、不動明王は、こう答えた。
「この子の運命を変えることはできない。この子は連れていく」
どんなに頼んでも、その願いは聞き届けてもらえなかった。
法瀧は、すべてに失望した。
自分の孫一人助けることができないで、何が霊能者だ、何が不動明王だ。
孫はその後、手術の甲斐もなく他界し、小さな棺を前に泣きじゃくる娘を見て、法瀧は信仰を捨てた。
3年ほど経ったある日、その娘が法瀧に云った。
「お母さんの占いで救われる人はいっぱいいるねん。待ってくれてる人はいっぱいおるやんか」
実際に、その3年間にも法瀧に救いを求めて訪ねてくる人は後を絶たなかった。
法瀧は、娘の説得を受け、ではもう一度だけ、と再び不動明王と対座することに決めた。
言葉
ほんの少し直感が優れているだけで、自らを霊能者と呼ぶ者が多い。
見えるだけ、感じるだけなら、できる人は多いだろうと法瀧はこともなげに認める。
では、他の霊能者と法瀧はどう違うのだと問うと、「その先が大切だと思うんですよ」と彼女は云った。
問題は分かっている。ではそれを、どう解決するのか。
一番大切なのは、そこであると、そう法瀧は云う。
四柱推命や占星術、タロットカードなど、世の中にはあらゆる占術があふれている。
だが、それらは運勢を言い当てはしても、その先を教えてはくれない。
どうすれば、困難を克服できるのか。
どうすれば壁を乗り越え、また回避することができるのか・・・
その解決法は、法瀧が修験道を歩む真言密教にある。
法瀧にとっての真言密教とは、不動明王が彼女に語りかける言葉にある。
不動明王の言葉は、心に直接響いてくる。
その声を聞ける自分でいるために、修験道に命が尽きるまで励むのだと、法瀧は力強く語った。
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笑ってても泣いてても同じ1分やねんから。
どうせ過ごすなら笑って過ごしましょうよ。
生きてるこの世は修行の場であると、法瀧は云う。
ただ生きてるだけで苦しいこと・悲しいことが
たくさんあって当たり前なのだ。
修行なのだから・・・ と。
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