| 2005年新春メッセージ | |||||||
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謹んで初春をお喜び申し上げます。 見上げるふるさとの連峰は、雄大で変わることなくそびえ、心静かに新しい年を迎えるたびに、ここに住み、笑い、涙し、汗を流せることに改めてうれしく感謝するところです。 結論はいまだ導き出されませんが、国と地方のあり方、知事の役割、議会の使命など今ある制度を見つめなおす中で、「いいもの」「直さなければならないもの」を明確にしなければならないと思う一年でした。 今年は、合併か自立かの選択の中で、『そこに住む人たちが主役になって、いかにその地域を輝かせていくか。またそのための人と人とが中心になったネットワーク(絆)を創り機能させるか』が課題の年となる気がします。 地球温暖化や少子化の影響はかなり深刻です。この中で、義務教育の場では、校長・教頭の評価を地域がする制度が始まります。例えば、学校が4月の始めに地域に対し、この一年間の学校の姿、目標を示し、一年後にどう達成したのかが評価されることとなるでしょうし、他県のように生徒から見た授業評価も登場すると思います。教育分野だけでなく、あらゆる分野で、チェックされ変わる年となると思います。 わたし自身は、県議会総務警察委員長を始め与えられた職務を淡々と実行するわけですが、一年の約束事項としまして、 @高校の魅力を作り、生き生きとした地域の望む高校つくりの議論も積極的に進め、方向を出さなくてはなりません。 A「テクノ安曇野高瀬プロジェクト」を中心としたものづくり(工業)のネットワークの充実と地域産業の掘り起こしと建設建築業の新たな生き残り策、商工会のあり方と企業バックアップ体制の確立、それによる働く場の確保に結びつけなければなりません。 B昨年から始めました『母ちゃんとばあちゃんで農産物を作って200万円』もてなしネット事業の一層の進展は、安心安全を含め農産物直売所の充実と連携により北アルプス山麓の農産物のブランド化を進め、都市部のスーパーへ売り場を確保するインショップ構想の実現を図りたいと準備しております。 Cわが郷土には、伝統ある先人の技が受け継がれています。それらの特産品に称号をつける『北アルプス山麓匠物』事業を創設することとしました。新たな流通のモデル事業と併せ、新しい北アルプス山麓ブランドを全国に発信することとしたく思います。 D交流人口の拡大が観光の課題です。白馬の商工会の皆さんと続けてきた韓国・中国からの誘客を目的としたインバウンド事業は県下最大の誘客ができ、流れが確立されました。今後パワーアップするために県の観光協会との連携や空港のある富山県との連携機関を構築していくつもりです。 Eわたしたちが住み暮らす町を古の風情とともに残し、それを核に生き生きとした街づくりをしたいという声が大町北安曇地域の若い方々から湧き上がっています。この動きを大切に対応したく考えています。 とにかくこの地域に地域力らを持たせなくてはなりません。そのためには北アルプス山麓の付加価値をつけることそのことが、地域を輝かす第一だと思います。 『住民のやる気とともに歩みたい。やる気のある人を支えたい』この気持ちはこのごろとりわけ強くなりました。 またライフワークのがん治療の充実に関しては、この4月より、中南信地域全体をネットする厚生連安曇総合病院に「がん検診センター」が肺がんの世界的権威曽根信大名誉教授を中心にスタートが切られます。 松本−糸魚川地域高規格道路は3月末までに小谷村雨中地域が調査路線となり、全体のルート案が今年中に出来上がるかと思います。 各地域の要望は限りなくあるわけですが、「前へ」のひたむきな努力を積み重ね、台風災害復興を含め一つ一つの課題解決に勤め、新たな創造に汗しようと決意するところです。 不満やないものねだりをしていても前へは進みません。今ある地域の資源・条件を見つめその中から工夫と汗により磨き上げていかなければなりません。池田町で出来上がった桑茶や松川村の黒豆茶などわずかな人の元気から始まった産物です。いくつもある北アルプス山麓の元気な芽を育てていくことが何より大切な年となる気がします。 今まで以上の連携をお願いし、ご家族の皆さんのご健康を祈りご挨拶といたします。 2005年SO開催の年 長野県議会議員 宮澤敏文 |
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| 2004年新春メッセージ | |||||||
| 時代の大きな変化のとき、厳しい環境の中での新たな創造の年が明けました。 謹んで新しい年をお慶び申し上げますとともに、総ての皆さんがすこやかで心豊かな一年となりますことお祈りいたします。 プラザ合意以来右下がりの日本経済は、中国や東南アジア諸国への生産拠点の移転にともなう景気・雇用等の国内不安を生み、その影響下で社会保険が国民保険に、月給制が日給制へと、県民の生活は厳しさを増すばかりです。 この厚い雲をどう吹き飛ばすか、もちろん大量生産・大量消費の時代は確実に終えんした今、それぞれが自らの価値観に基づき、自分に合った生活環境を創造していくことが求められています。 私は「ふるさとづくり」を、ずっと公約にかかげてきました。人と人とが信頼の絆で結ばれている喜び、春夏秋冬の趣を常に肌で感じていられる喜び、水が湧き出るようにわくわくこんこんと自然体の中で物事に向かいあえる喜び、この日本のふるさとの原風景といわれる北アルプス山麓・安曇野を拠点として生活できる喜びを確認しながら、「工夫して、汗をかいて」少しでも心温まる満足感が充ちる現実をつくることが、政治に身をおくものの役割であると努力してきました。 今年も、ガンの制圧と第2次医療圏ごとの医療福祉体制の充実、今急務とされている教育の変革、働く場づくりと新しい産業の創造など、正念場と決めて邁進していきます。 変革期には「コロンブスの卵」的発案が大切です。例えば12月県会で指摘しましたが、決められた年次休暇を国民全員が100%取れば、経済効果で11兆8000億円、新たな雇用で148万人が創出されます。特にこの地域の願いである観光の振興は、長期休暇と休暇取得の多様化が観光客増加の底上げ効果となると確信しています。この問題(ILO132号条約の批准)を含め今年はうねりにしなければなりません。 新しい芽として昨年、大北地域では農業振興協議会がリードして、もてなしネットワークが生まれ、農産物直売所の新たなネットワークづくりが始まりました。農業・観光の中心で、元気で活力あふれる女性が頑張っておられます。今まで以上に女性の皆さんが、自律にむけ積極的になられることは、なによりもうれしく喜びとするところです。 課題が大きければ大きいほど、わくわくこんこんと湧き上がる熱情を感じてなりません。 今年も今までと同様、地域に出て住民の皆さんとじっくり時間をかけ絆を深めながら、結果を出していこうと決意するところです。今年もよろしくお願いします。 長野県議会議員 宮澤 敏文(議会運営委員長) |
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