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18 名前:名無しは無慈悲な女王の夜 投稿日:2005/11/06(日) 12:53 星界マスターガイド・ブック 銀河帝国を統べる存在,新たなる「星界マスター」が誕生した 新任の星界マスターには領地である銀河の全可住惑星を巡幸 しなければならないという義務があった しかし,帝国支配に反対する諸惑星国家も多く,多くの星界マスターが この旅の途中で命を失っており,彼の警護であり巡幸の案内役「ガイド」 の使命は重大だった 銀河中枢図書館で司書を務めていたブックは突然に,新「星界マスター」 からガイドへの就任を言い渡される。彼の豊富な知識が請われたのだが 図書館惑星から一歩も出た事が無い彼に,銀河ガイドが務まるのか? 身分を隠して銀河に旅立った新「星界マスター」と,そのガイド「ブック」の 珍道中が始まった 抱腹絶倒の銀河道中膝栗毛。シリーズ開闢編 140 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/12/14(水) 19:21 >>16 「星界マスターガイドブック」 神の棲まう天界、地上の俗世・人界、そして精霊たちの世界が星界です。 精霊とは神々よりもっと前、世界が混沌としていたころ、泡立つ混沌のしずくからうまれた者たちです。 天界と人界のはざまにあって、どのどちらにも干渉せず、干渉されずにいた星界も、 少しずつ変化の波を被りつつありました。 神々は自分たちが創った人間たちと交わるのを避けるようになり、人界から次々と去って天界に還ってゆきました。 神の恩恵から放たれた人間たちは、生活の糧を守るため、技術の業を磨いて、やがて星界にまで足を踏み入れるようになりました。 神々もまた、やがて人間たちが天界にまで来るであろうことを予感し、星界に橋頭堡を築きつつありました。 このままではやがて、精霊たちの世界は、神と人との勢力争いの場となってしまうでしょう。 141 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/12/14(水) 19:26 精霊たちの中でも力在る者、星々を駆けめぐる強き精霊は「星界マスター」と呼ばれていました。 この本は、そうしたマスターの中でも新米にあたる、若い精霊たちのための「ガイドブック」の体裁をとった物語です。 それは、星界にじわじわ広がる神−人戦争の前哨戦の時代、精霊たちが自分たちの世界を渡り歩き、ときには力強く、ときにはユーモラスに、どうにかして神と人との対立を和らげようする秘訣が書かれた本であり、 ついには悲劇的な終末を迎え滅んでいった星界への、哀惜と鎮魂の詩集でもあるのです。 |