1996年夏
研究調査のあと、アルプスの自然を歩きまわりました。
![]() | CorvatschからSilvaplanaの村 コルバッチはSt.Moritze近く。対岸に見えるシルヴァプラナはシルヴァプラナ湖上にできた扇状地の村。奥から合流するU字谷が下方に侵食され、その土砂が堆積した。いろいろな地形要素が読みとれる一枚。 |
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谷氷河が始まるところが手に取るように分かります。白い部分が氷河の涵養域、変色している部分が消耗域。1年間に数メートルくらい動いているでしょうか。ディアヴォレッツァはスイスからイタリアへ向かうベルニナの谷からロープウェーでお手軽に登れます。 | ![]() |
![]() | 前の写真と同じ氷河の下流部です。氷河が合流してさらに谷を下る様子が見えます。まるで溶岩流がまさにいま動いているようで感動的。二つの氷河が合流した点から黒い筋が続いていますが、これは削り取られた岩屑が表面に上がってきて見えているのです。 |
岩の帯が下に流れ出てきているように見えます。これが「岩石氷河」。岩の氷なんて、なんか変な感じですね。でも、その名のとおり岩が氷河のようにゆっくり流動しているのです。しかも氷(永久凍土)の作用で。わあ不思議、もっと知りたい!と思ったら「岩石氷河」でYahoo検索してみましょう。文献が出てきます。 | ![]() |
![]() | National Park内のソリフラクションロウブ 砂礫のまとまりが舌状になって斜面をくだってる様子が見えますね。岩石氷河に似てますが、規模はずっと小さく、傾斜も緩やかな斜面です。砂礫が凍結融解の影響で動いてできます。寒い地域の草地斜面では世界中で見られ、日本にもたくさんありますよ〜。
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スイスは鉄道が発達した国。本数も多くて便利です。ユーレイルパスなど各種周遊券を持っていれば料金も気にならない。何はともあれ、雄大な風景をのんびり眺めながらの旅は格別です。 | ![]() |
![]() | Fiesch駅で途中下車 ここからロープウェーに乗ってEggishornに行きました。 |
Eggishornは別天地のようで、時間がゆっくり流れていました。羊ものどかで、アルプの風景がそのまま残っています。アルプとは牧場のことで、これが「アルプス」のもとになってます。後ろの雪山はユングフラウ(4158m)メンヒ(4099m)フィンスターアールホルン(4274m)などベルナーオーバーラントの山々。 | ![]() |
![]() | Aletch氷河 ヨーロッパ最大の氷河です。ユングフラウなどを源として全長23kmにわたって流れます。速さは年間70〜90mほど。一日にすると20cmほどでしょうか。ちなみにこの写真、二宮書店の高校地理B教科書2006年度版に提供してます。 |
ハイキングコースは縦横無尽。歩けるうちに歩いておきましょう。 | ![]() |
![]() | Matterhorn いよいよマッターホルンの見えるツェルマットに到着です。 |
| この山体は氷河作用が作った「ホルン」の代表格。でも氷河融解後の山体崩れによってこの斜面ができたとのこと。いずれにせよ、山頂近くまで氷が覆っていた時の様子を想像するのは楽しいですね。時を忘れて眺めました。 | ![]() |
![]() | ツェルマットからは朝焼けのマッターホルンに月が刺さる様子が見えました。この月齢を計算して行ったのです。(ウソ) |