運転教習日記(1)

8月21日

京都の自動車学校に入校した。

妻に頼っているばかりの自分が情けないように思え、

また、二人で運転しながら日本のあちこちをゆっくり訪ねることができれば

人生新たな愉しみとなるのではないかと考え、

思いきって入校した。

自分の年齢に近いお金がかかると言われている。

最初に30万円弱払ったので、あと25万円以上かかるのかと不安にもなる。

入校説明時、周りには学生のような若者ばかりで、年輩者は私一人。

場違いな思いをした。

「おっちゃん、リストラか。再就職には車の運転が必須やからがんばっているのか」

と言われそうな雰囲気であった。

その週は、学科ばかりを受けた。10学科のうち7学科を2日間で受けた。

いよいよ実技実習である。


運転免許教習日記最終

12月2日卒業検定を無事終了、

平日休みをとって京都府運転免許試験場で学科試験を受けパスした。

新しい免許証を交付してもらった。

歳をとってからのチャレンジ、3ヶ月少しと長かったが、

第2段階は一回の補習も再試験もなく無事終了した。

今だからこそ取得できたと思う。

昔の職場環境では無理だったろう。

感謝である。

不思議なことに、目標が達成されると、

何か当たり前のようで、また目標を失って張り合いがなくなったようでもある。

時間があれば、少し遠いところまで出かけたりして、

今までとは違う時間をすごしたり、見て来たりして

少しでも味わいのある人生を送りたいと思う。

がむしゃらの時代から

潤いの時代へと

人生のステップをあげていきたいと思う。

でも、また何かにチャレンジ!