ゾクゾク交遊録 第一回 〜 ヘンちゃんの中国茶
6/15 『第一回 地域通貨の集い(仮)』で中国茶ブースを出店し、
大好評を博したヘンちゃんこと渡辺賢司さんが9/21、久々に出店です。
10/19も引き続き出店予定。こうご期待!
渡辺賢司 プロフィール
1980年8月1日 熊本県阿蘇生まれ
99年3月 県立翔陽高校卒業
99年8月渡中、北京市中国人民大学、対外語言学院入学
2001年9月 人民大学国際政治学院入学(この頃お茶の虜になる)
2002年9月 将来茶館、雑貨屋を開く為に退学
同年 10月末帰国
11月下旬上京、現在に至る
<中国茶の違い>
中国茶と一口に言っても作業工程の違いから大きく6つに分類され、銘柄も1000種類を超えます。大きく分け緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6つ、それに花茶を含む事もあります。
日本人に馴染みの深い烏龍茶は青茶一つであり、冷たくして飲む習慣もありませんでした。
中国では生水が飲めないた、め一度沸かして飲む為にお茶が発達したのかもしれません。
茶芸についても日本の茶道が武士等精神世界、禅と交わったのと違い中国茶は道楽、芸術、生活であった事だと思います。庶民もお茶のある風景が普通の姿だったのでしょう。
<お茶への思い>
中国茶の不思議に心を魅されて、一杯のお茶の持つ力にいつも感動してしまいます。
中国茶の魅力の一つを簡単に言えば、あのお茶の出るまでの待ち時間…。
のんびりとした時間の流れ方は本当に素晴らしいと思います。
普段は絶対に味わえないあの時空間。
二つ目は湯気が上がりその微少な香りが香り、そして口に含んだ時の安堵感。一煎目より二煎目より六煎目で本当の美味しさが出てくるその味…。
何故このようの香りと味が生まれるのか? 古代、中世の中国の茶氏の作り上げた芸術品であり、各地域の環境に適応した茶葉自体が持つ芸術なのです。
今回は自前の茶器で、僭越ながらお茶を振舞いたいと思います。
上手とはいえませんが少しでも大陸の風に吹かれ、江南の、北京の茶館でいろんな場所で飲むお茶を表現したいと思います。
<薬効>
中国茶の効用は数多くあります。古くから仙薬、不老長寿の薬として珍重されてきました。銘茶を彩る数多くの逸話や伝説も多くお茶の名前の由来にもなっています。
特に烏龍茶やプーアル茶には、ダイエット効果があると言われて現在は日本でも人気があり、更にお茶の主成分であるカテキンには発ガンや老化の予防に効果的だと医学上実証されてます。
最近ではリラクゼーションとしてのお茶も注目を集め、生活に安らぎ和みを与えています…。美味しいお茶は心を穏やかにし心を静めてくれます。
「酒は体を酔わし、お茶は心を酔わす」 「美味しいお茶は人を幸せにする」
多くの文人が語っています。その為大切なのはお茶を薬としてではなく楽しく家族や友人とテーブルを囲む事に価値があるのではないでしょうか?
リラックスしお茶の香り、味を楽しむ行為が重要なのでは? 中国茶の楽しみはそのお茶の出るまでの時空間です、時間の流れる豊かなな時をどうぞ。
<青茶(烏龍茶)>
青茶は総称として烏龍茶と呼ばれる事が多いお茶です。中国の南方で栽培され、主に中国の福建省、広東省、そして台湾が名産地とされています。
青茶は香りを楽しむお茶として中国では発達しました、その為日本のように冷やして 飲む習慣はあまりありません。
・凍頂烏龍 〜台湾
高山茶が生まれるまで台湾烏龍茶の代名詞だった銘茶です。香り、
味、コクのバランスが最高でどれを取っても銘茶に相応しいお茶です。
・東方美人 〜台湾
オリエンタルビューティー、シャンパンウーロン俗名の多いお茶です。
紅茶とも思えるその味は欧州で大絶賛されたお茶です
・鳳凰単ソウ 〜広東省
青茶の貴婦人と呼ばれその香りと味はフルーツを思わせる味です。
単ソウとは、他の茶樹の葉を混ぜないという意味です。
<緑茶>
意外ですけど中国は烏龍茶の国ではありません。その80%は緑茶がメインです、特に上海付近の江南と呼ばれる地域が最大の産地です。
緑茶は青茶と違い葉の形を楽しむみ、香り、味を楽しむお茶です、上海ではワイングラスで飲まれたりしています。
・明前龍井茶
緑茶の王様であり初茶を言う明前龍井茶は春を呼ぶお茶です。
清の乾隆帝、西太后といった権力者が愛して止まなかったお茶で、
明前は最高級品の一つです。
<黄茶>
中国各地で作られてるお茶ですが工程の難しさから生産量が少なく、中国茶の中でも高級茶の一つです。
・君山銀針
湖南省岳陽の洞庭湖にある君山という島でしか作られないお茶が
こう呼ばれる。唐代から記載のある古いお茶でありかつては皇帝への
献上茶であった事や生産量の少なさから価格も一桁違っています。
その他は当日に口頭で説明したいと思います。
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