平成19年11月15日〜20日  吟詠研修ひとり旅
松下詩吟まつり&愛連70周年大会

紅葉の好時節、詩吟ネットのKingyoさんのご厚意で、大阪・松下電器本社の松下詩吟まつり参加と、
翌日の愛国詩吟連盟・創立70周年大会参観をかねて、関西一人旅にでることになりました。
横浜天理ビル前から夜行バスでいざ出発。

ひとり旅は疲労の旅】   トイレ付深夜バスで検索予約したのに「このバスはトイレが故障しております。」と添乗員さん。
                  心配で一睡もできず、早朝の梅田では意識もうろう。訪問着一式のほかに黒門付・袴と日本刀を持                 持参。重たい荷物三つを引き回し、ヨレヨレと谷町線四丁目のアパ・ヴィラホテルに到着。
                 このホテルの経営者はユニークな帽子姿で話題の女社長さん。2連泊中、部屋に備え付けの社長さ                  んの伝記を読破。 だから寝不足の旅でもありました。

【四天王寺】         まずめざしたのは四天王寺。石の鳥居から入ると・・・あれれ?エントランスじゃないの?(西重門でした)
                 ご本尊の救世観世音菩薩も、阿弥陀如来も中門の仁王像も、京都・奈良で見たそれの、基本中の
                基本パターンの姿かたちがそっくりの仏像さん達。造りが同じだなぁ・・・と思っていたら・・・
                
                それもそうだ!1400年も前の創建。なら、この地が政治・経済・教育・福祉・仏教の興隆の中心地
                だったのだから・・・ここの造りを京都奈良が見習ったんだね。
                マクドナルド四天王寺店で遅めのブレックファースト。あ!見えた、あれが通天閣か♪

【愛くるしい通天閣】     「新世界一の摩天楼」なんてキャッチフレーズ、世界一とはおおげさな・・・と公式ガイドをよく見ると、新世                  界とある。それは通天閣界隈の名称でした。粋な命名だなぁ。
                  
                  堺筋線・恵美須町で下車して地下鉄出口にたどり着くと・・・おお!おお!商店街真正面に
                  巨大本尊のごとくそびえたつ通天閣。 ああ・・庶民的。やぼったい。でも愛くるしい。
                  それに、この生活観はなんだ!? 塔の本体にHITATIのキャッチコピーが!! 
                  東京人はこんなことやらんけどね?
       そうういえば、駅の階段の一段ごとに広告をいれるのも、大阪人の発想やったんだって。
                  しかしまぁ・・・通天閣と東京タワーの設計者は同じ人なんだそうだけど。 パリのエッフェル塔を
                  まねたつもりだろうけどね?創建当時は斬新なスタイルだったのでしょう。時を経て通天閣は
                  今は実に愛くるしぃやぼったさ! 中年になった愛くるしい元アイドル女優って感じ!

                  帰り道、もう一度ふりかえって通天閣に合掌しよ・・・と思ったら、南本通商店会の
                  アンケート係りのお兄さん(30代くらい)から声をかけられた。 ここで気軽にあれこれ立ち話。
                  ついでに、今日はノーマイカーデー。 金曜日は一日乗車券が乗り放題¥600と教えてもらった。
                  親切にしてくれはって、おおきに♪ 大阪は人情の街や♪

【ごほうび大阪城】       かって(財)日本吟剣詩舞振興会の全国コンクール決選は、毎年各年で持ち回りで実施してました。
                  平成8年尼崎アルカイックホールでの開催前日、次男・俊介(中学2年)と大阪城をたずねると、
                  天守閣は工事中。
                  初秋の強い日差しの下、大阪城はその巨大な姿を工事の養生シートで覆われ、姿のすの字も
                  みえません。 俊介と私はがっかりして尼崎に向かいましたっけ。
   
                  だから、今回の菊花展に彩られた美しい大阪城。 そして天守閣からみる紅葉にかこまれた
                  美しい大阪の街。 眺めるほどに感激もひとしお。通天閣の眺めももいいけど、やっぱり天守閣は最高。

                    

【ギャー!の思い出】        そうそう、アルカイックホテルに次男と宿泊したときの思い出。知的障害がある次男とはいつ
                     どこへ行くにも母子一緒。やがては親離れしなくては。という理由で、自立訓練のためホテルは                      シングルを二部屋予約したときのこと。
                     
                     当時はカードキーが珍しくて慣れなかった。 私が次男の部屋を出るとき、誤ってカードキーを抜いて
                     持ち出してしまったの。バスタブに浸かっていた次男は、突然真っ暗になった室内で、パニッックを                     起こし大声でギャーギャー素っ裸で叫んでおった! 
                     
                      そうとも知らず外でゆったり買い物を楽しむ母親。 エレベーターを降りると、フロアーのどこから                       か叫び声が。。。 
                     「どこかでエラい誰か叫んでるな?」・・・は自分の息子だった!
                     そんなかんなで、コンクール決勝大会の前日は、いつも母子のパニック状態。
                     だから私にとって、全国コンクール決選大会は吟じゃない、疲労感との戦いの歴史だったのだ。
                     
                     あれから11年。次男はまさかの一般企業就労をはたし、グループホームへ入居。堂々親から自                     立していった。今は嬉々として生活している。 
                     そうか!今日の美しい大阪城との再会はご褒美だったのか。
                      ( 一方的な解釈+自己満足=感涙 )                    

【松下詩吟まつり】   11月17日(土) 一企業内での詩吟連盟の大会。しかも世界の松下電器本社での大会に、
                    光栄にも遠方から参加できるなんて感謝感謝です。
                   関西吟詩のKingyoさん ☆ はじめ、役員の皆様のおかげです。本当にありがとう。


 大日という駅で降りて徒歩15分。世界に誇る日本企業・松下電器本社の周囲(守口市)は、関連産業や、職業校の施設も周囲にあり、まさに企業&学園都市。
 本社入り口受付で入社時刻を書いてバッチをもらい、福祉棟(喫茶ラウンジ)へ。

広大な敷地は日曜とあってがらんとしてるのに、警備員さんがやってきて「歩道の上を歩いてください。」って、二回も注意されちゃった。車も人もいないのに。これってお仕事上の注意ね。演壇は舞台ではなくて平坦なフロアーでした。それが返って吟者には、客席と同じ視線のためか、かえって緊張してしまいました。でも、サロン形式は親密感が沸くよさがありますね。
              
関西は骨太でしっかりした吟風です。関東では珍しい詩も吟じれてました。

【コンダクターは打楽器?】 

今回のコンダクター伴奏で大変感激したのが、大川龍城さんという先生。(左に立っている黒いスーツの男性)このかたがスゴイ!和音で独自の伴奏アレンジ自由自在に弾かれたの!すごい!ステキ!
 峰風は自分の吟の伴奏CDを用意してきたけど、出吟直前に大川先生の演奏に一目ぼれ。即、コンダクター伴奏をお願いしました。
         
弾くというより叩く・・・そうか!コンダクターは打楽器なのか?さっそく懇親会でお話を聞いたところすべて独学でマスターされたそうです。これには二度びっくり。さっそく関東の皆に報告しよ。
そして自分でも勉強しよ。そうだよ、コンダクターゆめは7万円もするもん。
和音演奏でいなきゃね!

【贅沢な来賓吟詠】    来賓の顔ぶれもそうそうたる先生方でしたよ。 すごーーい豪華♪
                   岳風会・岳尚先生☆ 関西吟詩のばんびさん☆ nakaさん☆ 双美人の野菊さん小菊さん ☆
                   少壮の先生や全国大会優勝者(関西では吟士権者という)の吟が目の前で聞ける至福のひと時。

                   そうそう・・・横浜からは私以外に、日頃親しい神奈川に本部がる紫虹流の方が2名おみえでした。
                   共に松下在職、世間はせまい。さてさて、来賓吟詠のあとはアトラクション。琵琶・剣舞・詩舞、そして
                   峰風のつたない剣舞「中庸」。 山内邦照さんの味わいある安定した伴吟で安心しておどれましたぁ。                   楠岡さんという方から、おひねりを頂戴しました。ありがとう感激です。腕の痛さも忘れてしまいました。                   ラストを飾ったのは、 ばんびさんの日向木挽き唄。味わいあってステキでした。    
                             「中庸」を舞う峰風
                                                              左下はnakaさんの御髪


【愛連70周年記念全国吟剣詩舞道大会】
                  翌日18日は兵庫県尼崎市のアルカイックホールでの愛連の全国詩舞道大会。このあと23日の
                  正義流も創立100年。関西は長い歴史があります。関東とくらべて大会やコンクールは催しの
                   内容や人材も多彩。それがプログラムからも伝わります。式典でも尼崎市女性市長・白井文さんの                     挨拶は華がありました。

【ここにも松下幸之助はん】 今回の印象に残った構成吟に、
                  連吟「松下精神」(松下七誓) 山崎翠川 吟・本田・原田
                  連吟「松下水道哲学」      逸 名  があります。
                  「松下精神」は、松下電器詩吟連盟会歌 にもなっています。これが17〜18日の両日に
                  吟じられたので、なるほど大阪は商人の町といわれる由縁を感じます。
                  関東でしたら、さしずめ日立でしょうか。でもここまで吟詠連盟が吟じることはありません。
                  一企業経営者をたたえるのは、やはり、松下幸之助さんの偉業によるものなのでしょう。
  
                  それから 水緑・水紅・桜山・珠山さん連吟の「姫ゆりの塔」短歌つき。                                      杉浦社中の詩舞がついて見ごたえ聞き応え充分。 
                  朗詠 高村光太郎「道 程」の岳尚先生。nakaさんの連吟「吉田益三先生を頌う」は大ベテランの
                  味を満喫。
                  関東では、少壮吟士でもせいぜい一人律詩8行くらいまでの吟詠ですが、関西は
                  各都府県連の大会でも、一人が長く吟じる傾向があります。
                 
                  愛連コンクール指導者の部は律詩で行われますので、構成吟に八行というのはごくふつうの
                  長さなのでしょう。関東では一人一題絶句が当たり前ですが、吟の幅や力強さがしっかりしてる
                  関西吟界の魅力は、こんなとこが基本になっているのかもしれません。

【ミニオフ会】          アルカイックホールをでてからは、近くのカラオケボックスで成り行きミニオフ会を開催。
                  参加者は峰風・purinさん二日連続のお付き合いありがとう。Shioyan、お休みのところ尼崎まで
                  かけつけてくれてありがと。でも、こんな素晴らしい大会がタダで見れるんだから、もっと
                  早く来てね。そうそう、岳尚先生おつかれのところ、駆けつけて下さって有難うございました。
                      

翌19日は丸一日京都を歩きまわりました。
紅葉の名所で知られる京都三尾。まずは栂ノ尾・高山時へ。
鳥獣戯画で有名なこのお寺は、紅葉の時期は道路が渋滞。
もう過去三回も行きそびれた経験が。
朝7時、八条のホテルを出てJRバスで1時間。
開山一番乗り。
     
                    
途中民家の軒先で丹波の山栗を二、三頬なりながら
次は西明寺へ。紅葉がとてもキレイ。
早朝の朝露をうけて虹がかかってました。

さらに神護寺へ向かいました。
かわらけ投げを体験して、再びJRバスで下山。
午後は太秦映画村へ。ガマの油売りとチャンバラ教室「柳生十兵衛」を
被りつきで見ました。イケメン侍とツーショット。

夕方から祇園に出て、花見小路でお茶をいただきました。ヤサカ会館左入り口の喫茶店・ママが
和服の似合う美人人。。シュークリームが美味。

←これは文楽。清姫。
→雅楽。この画像には写っていませんが、
左には生演奏の楽士達が生演奏。
もちろん京舞も被りつきで見ました。
舞妓さんの繊細な手指の表現が、なんとも
はんなりとした爽やかな色香。
これが京舞の特徴でしょうか。

さてさて、これで旅のしめくくりかと思ったら、
もうひとつ!そうだ鰊ソバ忘れた!

10時発の高速バスに乗る前に、駅で
鰊ソバで腹ごしらえ。体が温まって、帰りは
車中で少し眠ることができました。

ほんとうに充実した5日間。大満足です。

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平成17年10月1日〜3日 吟詠研修ひとり旅  愛連コンクールと 関西オフ会 

この大会を見に行くきっかけとなったのは、詩吟ネットの吟友から頂いた1本の平成4年の愛連決選のビデオからでした。
なぜ、関西の吟詠がみな足腰が強いのか、力強いのか、あんなネバネバした節回しをこれでもかと回すのか、
10代の頃から不思議でなりませんでした。 

峰風は生粋の関東育ち。しかも財団系の正確・繊細・質実剛健の中に気品ある吟詠・・・たとえていうと、
ツンとおすましした吟詠を聞いて育ったので、それに対して関西吟が、やたら元気でかなり派手。
コテコテの心の本音丸出し吟詠という印象をうけてました。

 

9月19日、財団全国吟詠コンクール決選にまたもや落選の峰風。 どうしても・・・どうしても・・・声が出ない!!
どうしたら入賞できる吟ができるようになるのだろう? そうだ!関西に愛連を見に行ってみよう!というわけで
10月1日(土)〜3日(月)神戸・大阪・京都の三都に、研修旅行と題して、女一人、旅立ったのであります。
さらに、愛連の終了後は詩吟ネット仲間の皆さんが、オフ会を計画して頂いてましたので、これまた楽しみが倍増されました。

神戸の観光スポットをまわるシティループバス

     

    平成17年10月2日(日)  午前9時30分〜午後8時    高槻現代劇場(高槻市立文化会館)                                      第一会場・市民会館大ホール  第二会場・文化会館中ホール
  主 催  愛国詩吟総連盟   後 援   (財)日本吟剣詩舞振興会・大阪府・大阪府議会  大阪市・大阪市会

第一会場の高槻現代劇場

                                                        

★吟士権者とは  優勝者のこと。準吟士権者は準優勝。 準々吟士権者は3位。
              昭和13年  の第一回大会から。
             戦争中は中止になったが昭和28年から再開されて今日にいたる。

★出吟者   関西の各15の府県連盟の予選から選抜された吟者240名が、第一会場と
         第二会場に別れ、第1部〜第4部30名づつに分かれて予選。 
         関東でもお名前が知れている、おなじみさんが多いです。

★決勝進出  は、各4つの部から2名づつ即時発表がされ、午後6時頃から16名による
                                          決勝吟があります。すさまじかったぁ!

★審査委員  は全体で4グループ(16名づつ)あり、各会場ごと一部と三部、二部と四部の入れ替え制です。 
          審査委員はみなお若い。 まして30名ごとに交代ですから、お疲れも出ないでしょうし、居眠りするヒマがありませんですね?



★司  会   は各グループごとに2名づつの他、決選担当は別で、忽那先生と木村先生でした。

★タイム    律詩ですので制限時間4分。超過は失格ですが、あまりいませんでした。

★課 題 詩   は全て律詩15題。決勝吟詠では吟題を変更します。2020年まで課題詩は変わ りません
           でした。詩文は見ないで吟じる。見ると減点とか。

★詩文の読み  各流派の読みを尊重するので、課題本の詩文のとおりでなくてもよい。詩心をそこなう極            端な読みでなければ可。
           アクセントは各会のやりかたで、基本的には自由。 このあたりも吟者にとってはやりやす            いですね。 
           愛連では一部(一般の部 9月25日開催)がありましたが、予選は絶句でも最後の16名に            よる決選は律詩です。
           入門当時から、愛連をめざすなら律詩を勉強するわけですから、力がつくはずです。              

    

 ★伴  奏     は愛連オリジナル伴奏 「燦燦 かがやき」16番〜23番から選択です。今年度から採用になりました。
           音程はあらかじめ届けた本数で変更は認められませんが、決勝吟詠では変更可。

 ★集 票     その都度一吟終了するたび集票はしません。10番に一回集票に回ります。

愛連のプログラム 一般の部と指導者の部がありましす。内容が濃く、60回の歴史を感じます。
 
 


★計 算     最高点と最低点をのぞいた合計点を集計します。同点の場合は、最低点を足して比べます。
           それでも同点の場合は最高点を足します。そして更に同点の場合は、同点決選となります。
           
 ★服 装     和服を着ていると2点UPとか聞きましたが、男性は皆さん着ていませんでした、決勝でも。
           女性が和服が半数位いましたが、着用必須ではありません。
           このあたりが関西らしい。男性は和服だと自信の現れ?生意気に思われるのでしょうか?
           そのへんが関東と違います。

★出場資格   予選でまず、各府県連の吟士権者(優勝者)と本選通過者を選びます。一般の部と指導者の部で
           各会の推薦が必要とのこと。年齢制限はありませんが未成年・高校生であってもよいそうです。
           予選の会場を分けて更に、グループ分けしますから、かなり多くの応募者がいるそうです。

          
           ということは、関西ではいろいろなコンクールがしょっちゅう開催されてるわけですね。
           財団に落ちたら愛連があるさ、愛連がだめなら日総連があるさ、さらに音楽会社があるさ・・・というわけで
           流派を超えて戦う場のなんと多いこと! これが関西の強さの秘訣でしょうね?落ち込むヒマがありません。

           そういえば、詩吟ネットを見てますと、各流派・会派でも一般から指導者の部まで、よくいろいろな
           コンクールが開催されてますものね?律詩を吟じられてようやく吟士一人前といった感があります。
            師範をとったからといってのんびり構えている場合ではありませんですね。



 第二会場の文化会館中ホール だれか一緒に映ってもらいたかった!

 

 朝8時に大阪は梅田から阪急京都線にのって高槻市に向かいました。
 会場の高槻現代劇場は、駅から徒歩5分。
 同じ敷地内に市民会館と文化会館の二会場があり往復が簡単にできます。
 となりは高山右近の銅像、その壁ひとつ隣に、藤井竹外の「花朝澱江を下る」の石碑がありました。 
 ♪〜桃花水暖かにして〜雪は白し比良山の一角〜♪

 聞いてみたい吟者が勢揃い。あらかじめプログラムをチェックしておいて、9時前に中央の審査委員 
 席の後ろ、 一般席の最前列に席をとりました。 二会場とも音響やマイクの感度は良好でした。
 発声練習室も何室か用意されてました。 広々とした練習室ですので、合間を見て、過去の吟士権者で
 ある 岳尚先生とnakaさんに、峰風の吟を聞いて頂き、苦手な発声をアドバイスしてもらいました。
 これだけもはるばる高槻まで来た甲斐があります。 でも、会場を何回も往復したので、
 忙しかったのなんのっ て!




まず全体的な吟の印象として感じたのは、財団や東日本のコンクールが、正確さ、詩心や調和を重視する
「審査」であるのに対し、関西のそれは「競吟」であること。 戦う吟風であること。
したがって、癒やし系の吟がありませんでした。 課題詩の「帰省」「述懐」を選択した人はゼロでした。


菅原道真「秋思」でも、沈痛さ、悲哀、重厚さ、しっとり、しみじみとした詩情表現には重点をおいてません。
高音・強声で張り上げている感じ。 うるさい発声が目立ちました。理由としては、やはり競吟という視点にあると思います。
今年から伴奏が採用されたので、将来は入賞の基準が変わっていく可能性があるようです。

伴奏の音質と吟声とが調和せず、吟声だけがかけ離れて、叫び声になっている吟が目立ちました。
関西の迫力や力強さを取り入れ、感情の移入・詩心表現はどうあるべきか?これが峰風自身の課題として残りました。


また、アクセントや発音については、各会の吟法・教本のとおりなので、同じ課題でも吟者により印象が違います。
また関西は大和言葉(やまとことば)。 たとえていうならお公家さんのような響き・言葉運びです。
それに対し、関東は武家の名残りがあるのか、お江戸言葉ですっきりさっぱりしています。


節回しにしても同じことがいえます。
公家の御ひざもと、奈良・京都の大和ことばの発音では、詩舞では、華やかで、間をたくさんとる節回しが好まれますが、
関東では武家の流れがありますから、お江戸言葉にあるように、はっきりと物事を言い切ります。 
さらに剣舞とあれば、、余分な装飾をとった節回しが好まれます。
そこが、関西の吟を聞いたときの、発音や発声の節回しや一番の印象の違いの元になったのではないでしょうか。




        愛連二部 決勝吟成績

        吟士権者  O 2-22 ハラダ 
        準吟士権者 E 2-68 ナカソネ
        準々吟士権者K 1-55 ワタナベ

4位N 1-79ミナカタ   5位C 1-106ナカタニ   6位G 2-209コモダ
7位D 1-19ヒグチ    8位L 2-41アサズ     9位J 2-103タムラ

10位M 1-49マツウラ   11位I 2-103コワタ    12位H 2-82アタラシ
13位B 2-23ハヤシ    14位F 2-52タマオキ    15位A 1-14 タケ
16位@ 1-74コサカ



大会終了後の  居酒屋・青蓮にて
この画像はnabe21さんから頂いたものです



大会終了 夜8時という遅い時間にも係わらず、オフ会20名の参加がありました。
前回の(2004/1/7大阪・心斎橋)では初対面の緊張がありましたが、今回は本当にリラックスできて
大変有意義な、そして楽しいオフ会でした。 幹事さんありがとうございました。


オフ会出席者
 nakaさん  banbiさん  shioyan  正風さん  一杯さん  humiyoさん
 岳尚さん  purinさん  長野さん 丸姫さん  中田さん どんぐり2さん
 nabe21さん 大川さん  もぐさん meifaさん  しょうたろうさん
 新月さん   さくらさん  峰風
  の20名でした



 詩吟ネット皆さんの今回の特集があります。のぞきにいってね!


新月さん 第60回愛連吟士権者大会
http://marute.co.jp/~hiroaki/airen2005_2bu/index.htm


さくらさん オフ会
http://www.geocities.jp/ouhou77sakura/oeikan/2buoffkai.html


humiyoさん 
http://www9.ocn.ne.jp/~handn234/71sigin.htm


nabe21さん オフ会
http://genki100.web.infoseek.co.jp/sigin/takatukioff/20051002.html

しょうたろうさん オフ会
http://syoutarou.web.infoseek.co.jp/offkai.htm


神戸の街を初めて散歩しました


2005/10/01 初めて神戸の街。三の宮からシティーループバスにのりました。
異人館をいくつか観て歩きました。風見鶏の館・萌黄の館・山手八番館・フランス館。横浜と同じ地名ながら、また神戸は違ったステキな街。

画像はうろこの家での約1時間のミニ・オペラコンサート。 歌姫の声にみなさん酔いしれています。
ちょうど中国領事館に入ろうとしたとき、入り口券売所のおばちゃんから、
「今コンサートやっとるんよ。うろこの家に戻って、観てあげて!
彼女の衣装すてきだよ!」といわれて入館を拒否され、うろこの家に戻りました。
でも、おばちゃんの言ったとおり。 リハーサルの時のTシャツ姿より、歌姫はステキなドレスを着てそれはそれは綺麗でした。
関西の女は押しが強くて、情があるね!


 

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