エアライン総評





ここでは私が今までに乗った事のあるエアラインの感想を少し書いておきます。



アエロフロート航空 初めての海外旅行の時、この航空会社を使った。
出発と帰国の数日前にこの飛行機の墜落事故が起こってかなり不安を感じた。
昔はきゅうり一本だけ出ると言われた機内食は結構うまい。
国内線は盗難が多発するので、みなスーツケースをガムテープで頑丈に巻き付ける。
小型機は非常に小さい。
機内に一つしかないトイレは壊れていた。
全席禁煙だが、スチュワーデスがプカプカとタバコを吸っていた。
シートはなんとJRのように向かい席になっている。そのため、目の前の人と足がぶつかり、飛び立つ前にすっかり疲れてしまった。
さらに、一気に目的地まで飛ぶ燃料が詰めないので、途中で離陸して一時間ほどかけて給油する。その間、乗客は座っていると足がつかれるので、寒くてたまらないが外に出て待っていた。
機内で放映される映画は、飛行機が墜落するパニック映画だった。
心の準備をしておけという事だろうか。
エアチケットは非常に安いが、途中でモスクワのトランジットホテルに拘留されるので、それを考えると、安さが相殺されがちだ。
トランジットホテルはボロボロの所に見知らぬ人と相部屋で泊められるが、そのわりには一万円近くも取られる。
しかし、食事は非常に旨かった。
アシアナ航空 あまり特徴はない。
機内はやや狭めで、若干汚れが目立つ。
食事はキムチなどもついている。自分が乗ったのは短距離だったので、軽食しか出なかった。味はまあ普通。
スチュワーデスにはきれいな日本女性もいた。
アメリカン航空と提携しているので、マイレージもつけられる。
アメリカン航空 スチュワーデスが空いている座席に土足で腰掛けて、同僚と話し込みはじめる姿がいかにもアメリカ人らしかった。
お客様に対する姿勢が日本とは根本的に違うと思った。
しかし、日本発着便は何故か接客態度が急に変わる。
おそらく、サービスにうるさい日本人客のため、他の便とは違ってちゃんとした乗務員を乗せていると思われる。洗練されているが、アメリカらしいフレンドリーさがあってよかった。
この会社のマイレージサービスは入会金、年会費無料の上、格安航空券やパックツアーにも適用できるのでお勧め。南米を往復するだけで、アジアへの航空券がただで手に入る。
アメリカ系の航空会社だけあって、映画は最新の物が見られる。
なお、食事は非常にまずい。
インディアンエア航空(注エアインディアではない) 朝の四時出発と非常に早かった。
そのため、深夜に起きて空港に向かったが、昼近くまで待たされた。
結局、整備不良という事で、チェックインは夕方の五時になる。
数日前から風邪気味だった私はぐったりとして待っていた。
ようやく、チェックインをしようとすると、お前のビザは無効だ、とイミグレーションの役人に止められた。
インドの事だから賄賂でもせびろうとしているのだと思って、どこに問題があるんだ、と強気に出たら、本当にビザの有効期限が切れていた。
格安航空券だったが、一週間後に振り替えてもらい、その間にビザを取り直した。
相変わらず風邪気味だった。
再び、深夜に起き、空港に向かったが、また昼近くまで待たされた。その日も夕方の五時に出発する事になった。
私は依然体調が優れず、ぐったりとして待っていた。
ようやく、バンコクに飛び、数日後には日本に戻った。
なお、私は風邪気味だったのではなく、腸チフスにかかっていた。
ちなみに、スチュワーデスを見た時は、よくこれだけの化け物を集めたな、と思った。
エアオーストラル レユニオンの航空会社。
短距離のフライトだから、食事はたいした事ないだろうと思っていたら、スパイスの効いたおいしいクレオール料理が出た。
酒も豊富でサービスも悪くなかった。
エアパシフィック フィジーに行く便は日本人カップルだらけ。
食事はあまりおいしくないが、フライトアテンダントは親切で感じよかった。
エアバヌアツ 乗り心地は良い。
機内は非常にがらがらだった。
食事はしょぼい。
エジプト航空 ムスリムの航空会社なのでスチュワーデスがおらず、フライトアテンダントはおっさんばかりだった。
イスラム教の国の人らしく、仕事はゆっくりとしており、機内食がまわってくるまでやたらと時間がかかった記憶がある。
酒もたしか飲めなかった。
しかし、チケットは安い。
カンタス航空 日本人の利用が多いので、機内食は日本食もどきをつくっているが、味はいまいち。
カンボジア航空 旅行代理店で購入したのはベトナム航空だったが、渡されたチケットはマレーシア航空の物だった。そして、搭乗したのはカンボジア航空。
だまされたんじゃないか、と非常に気になったが、とにかく目的地には着いた。
飛行機は小型だが清潔で食事もおいしかった。
クエート航空 ムスリム系のキャリアだから、スチュワーデスは男だけかと思ったら、若くて可愛いスッチーもいた。
座席はやや狭めだが、パーソナルテレビがついていて、新作の洋画もみれる。
食事はかなりおいしい。ただ、酒は出ない。
コスミックエア カトマンズからポカラまで乗った小型機
シンガポール航空 エアラインの人気投票をすると必ず上位にランクされる。
確かにパーソナルスペースが広く、各座席にテレビがついており、乗りこごちは非常にいい。
食事は悪くはないが、格別に旨いわけでもない。
サービスもきわめていいわけでもなく、何故エアラインの人気で上位にランクされるのかいまいち分からなかった。
スカンジナビア航空 北欧諸国のナショナルキャリア。
なにぶん、北欧諸国内の短時間のフライトしか乗っていないので、サービスの質はよく分からないが、朝食に温かくておいしいパンが出た。
スリナム航空 うっかりと乗り遅れてしまった。
慌てて社員に尋ねるが、明日でいいよ、と言われる。
しかし、すでにもらった搭乗券にはその日の日付が書かれているので、その事を伝えるが、大丈夫だ、としか言われない。
翌日、不安に思いながらも、一日遅れの搭乗券を差し出すが、ちゃんと乗せてくれる。
機内食は全員分が用意されておらず、早い者勝ちになる。乗客がスチュワーデスの前に列を作り、機内食を受け取っていく。
結局、乗客の半分は機内食にありつけなかった。
私も食べられなかった。
こんな飛行機はさすがに初めてだった。
全日空 かなり期待して乗ったが、スチュワーデスはそれほど綺麗ではなく、食事もたいしておいしくなかった。
パーソナルテレビがついているところが、唯一良かった所だろうか。
タイ航空 機内の雰囲気は優雅で品がいい。
スチュワーデスは非常に親切。
なによりも笑顔がいい。さすが微笑みの国だ。
女性には蘭の花を配るサービスがある(今はなくなったようだ)
食事もかなりおいしいが、外国人の口にもあうようにスパイスの利き方をあまくしているのがやや難。
なお、以前私が格安航空券を盗まれた時、再発行してくれた。(基本的に格安航空券は再発行できない事になっている)
中華航空 SARSの影響真っ只中の時に乗ったからか、機内はがらがらで、スチュワーデスも、トランジット先の台北でも、みんなマスクををしていた。
スチュワーデスは美人ぞろいなので驚いた。
食事がかなりおいしい。
中国国際航空 席がすごく狭い。
食事もあまりうまくなかった。
スチュワーデスさんが緊急事態の時の説明をしないので尋ねてみたら、飛行機が落ちたら死にますから、と答えられた人がいるらしい。
また昔は乗客に遺書を書かせるサービスがあったそうだ。
ナウル航空 すわり心地いい。
食事はまあまあ。
座席はがらがらだった。
日本航空 ご存知日本を代表するナショナルキャリア。
たまたまかもしれないが、私が乗った時は可愛い女性が多く、サービスもきめこまかく、さすがJALだ、と思わせた。
でも、就職の時に読んだ本によると、JALのスッチーはゴウコンの時は自分で車のドアも開けないくらいタカぴーらしい。
あのやさしさは業務用なのだろか。
食事もおいしく、酒の種類も豊富。
唯一困ったのは、食後の片づけが非常に遅い事。今まで乗った飛行機で一番遅い。
ノースウェスト航空 メリカのエアラインにしては食事がまあまあうまかった。
しかし、酒が無料で配られないのが難点。
パキスタン航空 機内はエキゾチックな雰囲気でいつも異臭が漂っている。
離陸の前には機長のお祈りが始まるが、これがかえって不安をかきたててくれる。
スチュワーデスは私のズボンにおもいきり熱いコーヒーをこぼしたが、げらげら笑って苦しんでいる私を置いていってしまった。
しかし、安いので何度も使ってしまう。
ちなみに、パキスタン航空のスリーレターコードPIAはPerhaps I Arriveと言われている。
バンエアー バヌアツ国内線。
小型機。
白人は狭くてイスからはみ出して座っていてきつそうだった。
バングラディッシュ航空 極めて安いチケットで有名。
バンコクからカトマンズに行く時、二番目に安いロイヤルネパールより、バングラディッシュ航空のビジネスクラスの方が安かった。
しかし、この飛行機は定刻通りに出発する事はまずない。
旅の途中で会ったバングラディッシュ人のビジネスマンが、何十年も自分の国の航空会社を使ってきたけど、定刻通りに出た事は一度もないよ、と笑っていた。無事着陸した時には、機内でみんないっせいに拍手をする。
私が読んだある本では、スチューワーデスは昔は裸足だったらしく、機内ではコーラ一杯しか出さなかったらしい。
また、飛び立った途端に救急用の酸素マスクが落ちてきた事があったそうだ。
トランジットホテルは部屋によって質が全然違う。
いい部屋に泊まれるのはムスリム、悪い部屋に泊められるのはバックパッカーと相場が決まっている。
ある人は見ず知らずの人とダブルベットに寝る破目になった。
なお、長い時で二日間拘留されるが、その間外に出る事はできずに、地獄のように暑いホテルに閉じ込められる。
唯一の救いは食事が極めておいしい事。
フィジー航空 小型機に乗ったが、食事はちゃんとしたものが出た。
離島に行く時に乗ったのは6人乗りのプロペラ機で、なんと操縦席に座らされた。
ベトナム航空 機体はエールフランスの物を使っている。シートにまでエールフランスのマークが入っているのには驚いた。
そのため、乗り心地はいい。
食事もおいしかった。
ポリネシア航空 プロペラ機に乗った。
すごく狭かった。
おまけにサモアやトンガでマイレージを加算してもらおうとしたら、機械がなくてマイレージの加算ができなかった。。。
マウンテンエア ネパールの国内線の会社。
ポカラからカトマンズまで飛んだが、山々が窓から見えて、非常によかった。
わずか2時間のフライトだが、軽食やビールも出る所がうれしい。
マダガスカル航空 レユニオンからマダガスカルまでのフライトに乗った。
わずか一時間半のフライトなので、サンドイッチとお菓子しかでなかった。
マダガスカル料理を期待していたので、ちょっとがっかりした。
マレーシア航空 小型機しか乗った事がないのでよくわかない。
ボルネオ島で私が乗った飛行機の次のが墜落して、乗客が全員死亡した。
同じ機体の物だから、私の方が落ちていたかもしれなかった。
なお、マレーシアの空港には、ドリアンクッキーとかマンゴーチョコなど珍しいお菓子が置いてある。
南アフリカ航空 これといって特徴はない。
南ア産のワインを初めて飲んだ。食事もまあまあおいしかった。
スチュワーデスは白人だけだった。
モーリシャス航空 あんまり期待していなかったが、思ったよりはよい航空会社だった。
パーソナルテレビがついていたが、肝心の番組はつまらなかった。
食事は西洋料理で味は普通。
ユナイテッ航空 アメリカン航空とほとんど変わらない、と言っていいほど似ている。何もかも同じなので、どっちに乗ってもいいくらいだ。
この航空会社もまた、マイレージが非常に貯めやすいので、使い勝手がある。
チケットも安くて使い勝手はいいのだが、バンコクまでのチケットが一月しか有効期限がないのが大きな欠点だ。
ロイヤルネパール航空 オーバーブッキングでビジネスクラスに変更になった。
座席も広く、食事もおいしかった。