放射能汚染対策

はじめに:
福島第一原子力発電所の事故により広範囲が放射性物質で汚染されてしまいました。事故そのものや行政対応は百家争鳴の感がありますが、汚染地域に住む住民に対して有益な情報が欠けていると感じます。高度に専門的なことはわかりませんが、少しばかり化学を学んだ経験を活かして多くの皆様に役立つような情報を提供できればと思い、このサイトを作りました。青字部分をクリックするとリンクを開きます。メール送信はページ末の名前部分をクリックしてください。

測定条件:
測定器は堀場製作所製、環境放射線モニタ PA-1000 Radi、特記無き場合の単位はμSv/Hr。
いわき合同庁舎観測場所で計測 0.232〜0.248μSv/Hr、同時刻のいわき市測定結果が0.21〜0.23μSv/Hrなので、概ね正確な測定器と思われます。(適宜確認しています)

観察と実験結果:
測定値をもとにした事例です。地形や建築構造によって結果はかわるので注意してください。
住居は福島県いわき市です。

室内の放射線1 :床から1mの高さでは窓から1m以上離れると被曝量が減ります。
室内の放射線2 :床から20cmの高さでは窓から50cm以上離れると被曝量が減ります。
室内の放射線3 :室内を立体的に計測、窓から離れる効果の大きさを可視化しました。
対策のポイント:放射線の大半は地表から出ているようなので、室内では窓から離れ、床や壁でさえぎられて地表が見えない場所にいると被曝量が少なくなるようです。

室外空気の汚染1:窓を開けても室内の放射線量は増加しません。土埃の侵入に注意すれば心配無用と思われます。
室外空気の汚染2:タオルを一週間、室外に干し続けてみました。洗濯物を干しても汚染されないようです。
室外空気の汚染3:タオルを十日間、室外で雨ざらしにし続けてみましたが、放射線量は増えませんでした。
測定場所である室内の値がバックグラウンド(BG)なので、相対的な変化で判断しています。

住居の除染1 :汚染が気になる網戸と窓ガラスを掃除前に測定、意外に汚染が少ないようです。
衣服の除染1 :ウールのコートをドライクリーニングしても汚染されたままです。水洗いしましょう。
コンクリート表面の除染 :表面に積もった塵状の放射性物質は洗い流せても吸着すると除去不可能、削り取るしかないようです。
室内の定点観測 :室内の放射線量は、おおよそ120日間で10%減少しました。

いわき市内の放射線量:いわき市内の計測値です。(随時追加、100日間でアスファルト上は15%ほど減少しています)
磐越道の放射線量:磐越自動車道の計測値です。新潟県は汚染がほとんど無さそうです。
東北、北関東、常磐道の放射線量:郡山以南の東北道〜北関東道〜常磐道の計測値です。
東北道北部の放射線量:郡山以北の東北道の計測値です。岩手県南部、山形県山間部でも数値が高い場所があるようでした。
北関東〜上信、関越〜圏央〜中央自動車:上信越自動車道の松井田妙義IC〜横川SAは数値が高めでした。
地域の放射線量1:北海道は低い値でした。奥日光は汚染有り、岐阜県高山市が少し高いようです。(2011年測定)
地域の放射線量2:岩手県南部、山形県の一部で少し高いようです。(2012年測定)
文部科学省公表の航空機モニタリング結果と、計測値の傾向は概ね一致していると思われます。

被爆量の推定:実際に測った経験則から被爆量を推定できないか思案中です。(あくまでも参考に)

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