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スワンベーカリー柏店
多摩きた・まち西東京地域福祉委員 広瀬 郁美
11月26日(土)福祉ツアー最後の見学地スワンベーカリーは、障害者の自立と社会参加を支援するためにヤマト福祉財団、ヤマト運輸が中心になって設立され、現在直営3店、チェーン店11店という拡がりをみせているパン屋さんです。この柏店は、千葉の生活クラブ生協が母体である社会福祉法人生活クラブが運営をしています。平成16年10月にオープンしました。
そこは、柏駅からあるいて10分ほどの、交通量の多い道路に面した場所にありました。

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お店の中は12月で、クリスマスのイメージをポップな感じでレイ アウトしていました。若い店員さんたちが考えているそうです。お店は割と広くて買い物がしやすく、奥につくられた喫茶スペースは若者があつまりそうな感じでした。
店長さんに、お話しをうかがいました。
〔障害者の雇用について〕
従業員は、障がい者の方4人、パートさんが18人、職員が2名 障がい者の雇用は生活クラブ生協が担っており、店舗運営を社会福祉法人が担っています。障がい者に関しては、社会福祉法人生活クラブの担当者や障害者団体のフォローがあり、店長をはじめ 他の従業員も害者と関わったことがないが、問題はないとのことでした。
千葉県の「障害者就労モデル事業」として地方自治体も積極的にサポートをしています。
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〔冷凍のパン生地について〕
スワンベーカリーの特長は、パン生地は、工場で一括して作られ冷凍され店舗に届き、解凍し二次発酵させることにあります。店での工程を減らすことによって、障害者や経験のない人も働き易く、また設備やスペースが縮小できるのです。
〔売り上げについて〕
現在年間3000万円。やはり店舗での売り上げだけでは採算をとるところまではいかず、地域にスワン友の会会員が500人おり、地域や障害者団体の人達に定期的に宅配をする予約販売を行っているということです。友の会への支援活動として生活クラブの2ブロックで共同購入でパンのセット販売を行っているそうです。
〔今後について〕
パン生地については国産生地と無添加ということに対して現状では課題を抱えており、今後は、原材料を検討し生活クラブの基準にあったものにして共同購入にしていきたいとのことでした。
感想としては、ヤマト福祉財団、ヤマト運輸、そして冷凍生地を開発したタカギベーカリー、そして生活クラブが、障害者の自立と支援というビジョンを掲げ行っており、実現されている事業だと思いました。
しかし店長をはじめそこで働いているひとからは、そんな気負いは感じられず同じ働く仲間というとらえ方をしているように思いました。店長は、「自分はパンを作った経験も福祉職の経験もないです」といっていました。 パンを作りたいという気持ちと障がい者と一緒に働く事を自然な事と思う気持ちが、大切なんだと実感しました。
この事業は、地域に浸透していくことによって成功していくんだと思いそのしかけを今後展開していくことと思いました。
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