精研高の男子新体操部が、同種目では県勢初のインターハイ制覇を成し遂げた。未経験者だけで創部してから今年で7年目。「日本一」という目標に向け地域と一体となって畑を耕し、まいた種が、豊富な練習量を糧に見事に花開いた。 この優勝は小中学生を対象に5年前、発足した井原ジュニア新体操クラブの存在を抜きに語れない。
精研高の長田監督、井原中の井上正教諭という、2人の元全日本選手権優勝者の下で、今回の優勝メンバー6人も基礎から実力を養った。
6人のうち1、2年生の5人は中学時代、井原ジュニアで全国制覇を達成。インターハイでみせた堂々の演技は、大舞台で積み重ねた経験と自信に負うところが大きい。
精研新体操部の代名詞と言える「猛練習」も快挙を下支えした。観客はアクロバチックな大技に目が行きがちだが、実際の採点で重要視されるのは姿勢や指先のそろえ方などの基礎的な部分。平日は夜まで、休日はほぼ半日を費やして反復することで、これらを全国レベルまで高めた。長田監督も言うように保護者、地域の理解と協力がなければ、こうした猛練習も成立しなかっただろう。
いよいよ10月には井原市で国体を迎える。1、2年生中心のメンバーはまだまだ伸び盛り。採点競技だけに、地元会場の声援も大きな後押しだ。長期ビジョンの集大成として、名実ともに「日本一」の演技を披露してくれるに違いない。 (2005年 8月16日付け 中国新聞様の記事内容を引用させて頂きました。)
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