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ふるさとかわらばん2007

2008年3月3日(月)
『愛する学校忘れない』 精研高で卒業・閉校式!
 県立高再編に伴い4月から、校舎が近接する井原高に完全統合される井原市井原町の精研高で3月2日、卒業・閉校式があり、最後の卒業生77人が慣れ親しんだ学びやを巣立った。
 井原高の在校生、教職員らが見守る中、原田直樹校長が園芸科学、家政科卒業生の代表に卒業証書を授与。「輝かしい業績を積み重ねた先輩方に敬意を払い、素晴らしい新・井原高づくりに取り組みたい」と決意を新たにした。
 在校生の送辞に続き、家政科水田あさひさん(17)が「精研という愛する学校があったことは忘れない。ここで学べたことを誇りに思います」と涙ながらに答辞。
最後の生徒会長を務めた三宅健太君(18)が原田校長に校旗を返納した。
 式後は玄関前で、同窓会などが寄贈した、いずれも御影石製の「閉校記念碑」(縦1b、横1.5b、厚さ0.2b)、岡山国体などでの活躍を記した「新体操全国大会優勝記念碑」(50a立方)を除幕。記念撮影し名残を惜しんだ。

 1935年、井原町立井原実業学校として開校。1952年に県立精研高に校名変更、卒業生約11,000人。建物は井原高の園芸科、家政科校舎として存続する。(以上、山陽新聞)
2008年3月3日(月)
初のセンバツ出場 興譲館頑張れ 山陽新聞の投書欄より(倉敷市の方から)

 菅野光明さん(71)より(倉敷市)
 2月25日付本紙第2社会面「あかり」を読んで、心温まるものを感じました。今春の選抜高校野球大会に初出場する井原市の興譲館高校に、
同市養護老人ホーム「偕楽園」で暮らす26人が千羽鶴を折ってプレゼントした内容です。 同校がホームを毎年訪問して清掃や交流会をしているので、ホームの人たちは「孫」たちの快挙祝いたいと、2月初めから毎日2〜3時間、関節の痛みから自由の利かない指先で苦労して鶴を折ったそうです。野球部関係者はホームの人たちの真心に涙が止まらなかったと書いてありましたが、私も心を打たれ泣きながら読みました。
 岡山県内でこれまで甲子園出場は岡山市、倉敷市、玉野市の高校しかなかったので、井原市の高校の出場はまさに快挙です。興譲館高校には応援のブラスバンドがないということで、地域の人たちがブラスバンドを結成したことも記事で知りました。文通をしている野球部の小山監督のお母さんの便りで「井原市は甲子園出場で燃えている」とありました。
 甲子園でまず一勝することを願っています。頑張れ、輿譲館!(以上、山陽新聞の読者欄より)

2008年3月2日(日)
井原小学校の学芸会で心一つに『長発(ながおき)太鼓』 無限大の感動届け!

 【井原市井原小6年・入江風羽】
 昨年12月、井原小で、学芸会が開かれた。
テーマは「心は一つ 届ける感動 無限大」だ。1年から6年まで音楽や劇を発表した。
 私たち6年生は長発太鼓、劇、全校合唱に参加した。
長発太鼓とは、江戸時代に井原を治めていた池田長発公の功績をたたえるため、約20年前に始まった伝承活動だ。
 これまで、6年生が学芸会で演奏していたが、昨年から長発太鼓は、地域クラブとして新しく活動が始まり、学芸会での発表は私たちで最後となった。6年生56人は心を一つにして太鼓をたたいた。
 6年生の劇は「進路は西!」。コロンブスが新大陸を発見するまでの出来事を描いた物語だ。私は最終場面のコロンブスを演じた。1ヵ月間練習し、本番では力を出し切ってコロンブスを演じた。
 小学校生活最後の学芸会は、一番思い出に残るものだった。テーマの通り、みんなに無限大の感動を届けられたと思っている。(以上、山陽新聞 子どものページ)

2008年2月28日(木)
備中県民局がCM制作、漫才コンビの『千鳥』を起用し備中観光PR

 備中県民局がCM制作 備中観光PRは 『千鳥』におまかせ   3月1日から大阪などで上映
 県や県観光連盟などが取り組む春の大型観光キャンペーン(3月22日〜6月30日)を前に、県備中県民局は岡山出身の人気漫才コンビ「千鳥」を起用した観光CMを制作した。
3月1日から大阪、神戸、広島の映画館で、映画上映前に流される。
 大悟さん=笠岡市出身=とノブさん=井原市出身=の二人が、倉敷チボリ公園、鷲羽山、備中松山城下の武家屋敷、備中国分寺、倉敷美観地区を紹介する映像が映し出される。30秒のCMのラストは昨春の観光キャンペーン用ポスターに使ったキャッチコピー
「でえれー!ぼっけー!もんげー! 岡山県備中」を二人で声をそろえてPR。撮影は2月6日に行われた。
 3月14日までの2週間、大阪市の梅田ピカデリー、神戸市のOSシネマズミント神戸、広島市のTOHOシネマズ緑井の計17スクリーンで1日4〜5回流れる予定。制作、広告費などを含めた事業費は312万円。
 同県民局は「今年は瀬戸大橋20周年の節目でイベントも多いので、県外からの観光客誘致に努めたい」としている。(以上、山陽新聞)

2008年2月27日(水)
興譲館 センバツ初出場 キッズチアも応援! 本番へ練習励む
  4〜14歳70人チーム結成   本番へ練習励む
 地域挙げアルプス席を盛り上げよう−。第80回選抜高校野球大会(3月22日開幕・甲子園)に初出場する興譲館高(井原市西江原町)を応援するチアリーダーチームが2月26日、同校で練習した。井笠地域を中心とした4〜14歳の子どもで編成。県内では珍しい応援スタイルで、既に発足した市民吹奏楽団のリズムに合わせ、地元チームを後押しする。
 
メンバーは地元井原市をはじめ、笠岡市、里庄町などの男女約70人。この日は約60人が参加し、4〜10人のグループに分かれて振り付けを確認した後、ボンボンを持って「ルパン三世」などの応援曲に合わせて演技。「レッツゴー」「興譲館」とかわいらしい声を出しながら、両手を高く突き上げジャンプするなど小さな体を目いっぱい動かした。
 昨夏、同校施設を開放した「地域セミナー」でチアリーディング部員が小学生らに踊りを指導したのがきっかけとなり、甲子園初出場を機に希望者が集まった。チームは2月上旬から週2、3回、夕方に同校体育館で練習。チアリーディング部員らの指導を受け、5種類の振り付けを懸命に覚えている。
 市民吹奏楽団との初練習は3月8日、井原運動公園野球場で行われる予定。井原市・井原小2年入江穂乃花さん(8っ)は「たくさん練習して甲子園で元気いっぱい踊り、お兄ちゃんたちを元気づける」と話していた。(以、山陽新聞)
2008年2月27日(水)
井原市と富山県・魚津市 友好25周年で記念植樹

  井原市と富山県魚津市の友好親善都市縁組締結25周年を記念した植樹が2月24日、井原市上出部町の市民体育館駐車場であり、市長ら関係が今後の両市の発展や友好の深まりを願って若木を植えた。
 毎年、魚津市の市民ランナー数人が参加する全国健康マラソン井原大会に合わせ、澤崎義敬市長ら6人が井原市を訪問。滝本豊文市長が「市民、行政、経済などで交流を続けてきた。これを機に一層きずなを深めたい」、澤崎市長は「記念の木を枯らすことなく、50年、百年先の市民に良い関係が続いていると祝ってもらいたい」とあいさつした。
 続いて両市長と両市議会議長の計4人が、
常緑針葉樹・コウヤマキの若木(高さ約3b)の根元にスコップで土をかぶせ、節目を祝った。
 1982年から民間団体の主導で小学生の相互訪問が始まり、83年に縁組を締結。井原市の児童が夏休みを利用して魚津市を訪れ地元の祭りに参加するなど、行政、議会関係者らも含めて相互訪問し、交流を深めている。(以上、山陽新聞)

2008年2月27日(水)
第22回全国健康マラソン井原大会、1800人自慢の健脚競う!

 井原・健康マラソン  全国から17部門出場
 第22回全国健康マラソン井原大会が2月24日、井原市上出部町の井原運動公園陸上競技場を発着点に開かれた。県ハーフマラソン大会も兼ねた大会には、全国の市民ランナー1800人が出場し、自慢の健脚を競った。
 
ゲストランナーにアトランタ五輪1万b5位の千葉真子さんを迎え、ハーフ、5`、3`の男女計17部門でレース。千葉さんも市民と一緒に5、3`の2部門に出場し、市街地を駆け抜けた。各部門の1位次の通り。
 【男子】ハーフ陸連登録 
     河野裕輔(岡山教員ク)▽同39歳以下森津祐一(興譲館高)
    ▽同40歳以上 
     高橋泰天(倉敷・タカイワ染工)
    ▽5`中学生以下 影日孝行(鳥取・西中)
    ▽同19歳以下 安井雅樹(岡山工高)
    ▽同20代 児玉隆弘(福山平成大)▽同30代高橋正尚(倉敷工)
    ▽同40代 大橋裕(岡山AC)
    ▽同50歳以上 小松原徳遜(倉敷福田走友会)
    ▽3`小学生 高橋昂暉(竹尋AC)
 【女子】ハーフ陸運登録 東奈々(広島・大和走友会)
    ▽同一般清水倫子(浅口市)
    ▽5`中学生以下 佐藤あずさ(福山暁の星女子中)
    ▽同29歳以下 福永真子(興譲館高)
    ▽同30〜45歳 西平洋子(倉敷市)
    ▽同46歳以上 渡辺幸子(倉敷福田走友会)
    ▽3`小学生 山田千花(IRC)(以上、山陽新聞)

2008年2月26日(火)
2008年度井原市当初予算案、 健康増進事業展開に力!

 2008年度井原市当初予算案  健康増進事業展開に力   インフラ整備一段落 2年連続で減少
 2月25日発表された井原市の2008年度一般会計当初予算案=グラフ参照=は、新市発足から3年近くを経て大規模なインフラ整備が一段落したことが影響し、2年連続で減少。
新年度から始まる第6次総合計画に沿った予算配分をする中で、市長公約である「健康寿命日本一」を目指した健康増進事業の展開に力を入れた。
 歳出は義務的、投資的経費に大きな変動はないが、後期高齢者医療制度開始に伴う県広域連合への負担金が発生し、消費的経費が対前年度比11.6%増の51億8900万円となった。
 歳入のうち、市税は2007年度当初とほぼ同じだが、国が新たに設けた地方再生対策債により地方交付税が2.3%増の65億5000万円。ただ、依存財源が歳入の6割を超えるなど市は引き続き厳しい財政運営を求められている。
 「前市政の継続」といった側面が強かった2007年度に比べ、
今回は滝本豊文市長の政治信条の一つである「健康寿命の延伸化」を重視。笑いを取り入れた講演会、老人福祉センターを改修する「三地域三世代交流館」(仮称)の設計などに乗り出す。一方、医師不足の解消など市民が望む地域医療体制の整備には今のところ妙案は浮かんでおらず、今後の市政のかじ取りが注目される。(以上、山陽新聞)
 
 一般会計主な事業(◎は新規)
 【総務費】 新市建設費(市道整備、美星産直プラザ建設など)5億6800万円
      
◎定住促進費(空き家情報サイト構築、結婚推進など)130万円
      ◎地域活性化イベント補助事業550万円
 【民生費】◎三地域三世代交流館(仮称)設計委託事業600万円
 【商工費】 商工業振興対策費(井原デニム普及促進事業など)1億6100万円
 【土木費】 道路環境整備費(橋梁長寿命化修繕計画策定など)2億5600万円
 【教育費】 スポーツ振興費(◎スポーツリーダーバンク冊子発行など)1億1900万円

  

2008年2月24日(日)
『鳥羽踊り保存会』へ文化庁から和太鼓2張りが贈呈されました。伝承継承に弾み!

 井原市県主地区民らでつくる「鳥羽踊り保存会」(岡田廣康会長)に2月23日、文化庁から和太鼓2張りが贈られた。会員らは踊り伝承に弾みがつくと喜んでいる。
 踊りと和太鼓を組み合わせた鳥羽踊りの継承をと、県文化財保護協会を通じて文化庁に購入助成を申請。同庁の地域伝統文化伝承事業を受け、同協会が長胴太鼓と締太鼓各一張り(計約130万円)を購入した。
 この日、同市門田町の県主公民館で贈呈式があり、佐藤勝也市教育長が「地域の皆さんと伝統を受け継いで」と伝達。岡田会長は「後継者育成や踊り継承に役立てたい」とお礼を述べた。
 続いて同保存会和太鼓部の5人が、他の太鼓と合わせて東京・三宅島に伝わる曲「木槍太鼓」を演奏。地元小学生による鳥羽踊りの披露もあり、集まった地区民約40人が拍手でたたえた。
 鳥羽踊りは、承久の乱(1221年)に敗れ配流された隠岐島からひそかに門田町へ逃れてきた後鳥羽上皇を、地元の若者が踊りで慰めたのが始まりとされる。保存会は1992年設立され、会員は107人。2003年に子ども伝承教室開講、2005年に和太鼓部を発足させた。(以上、山陽新聞)

2008年2月19日(火)
方言ばあじゃ 面白うて最高! 『荒神神楽は、日本の郷土芸能でいちばんじゃあ』

 去年12月中ごろ、私が小めえころ住みょうた矢掛町矢神の親せきから「荒神神楽を見に来ねえ」ゆうて呼んでもろうたんじゃ。矢神の方じゃあ7年ごとにあるけえ、七年神楽ゆんじゃけど。
 この神楽は晩の7時ごろから次の日の明け方の6時ごろまで、ぶっ通しで備中神楽を舞うんじや。演目が、1番の湯祓(ばら)い神事から20番の神送り神事まであるんじゃ。今までは、ちょこちょこしか見てなかったけえ、このたびは私も年を拾うたんか、初めから見ようと思うて行ったんじゃ。
 暗闇の荒神様の境内。空にはキラキラ星たち、かがり火の燃える音、ずっと鳴り響く太鼓の音、時折聞こえる鈴の音‥本当に神秘的じゃなあ。「猿田彦命の舞」や「大国主命」で福を授かる場面もええけど、午前2時ごろの「五行幡割り」の場面で、1時間ぐらい神々が問答するんよ。備中の方言で神楽太夫さんたちが面白おかしゅう話してくれて、みんな大笑い。寒いのも吹っ飛んで、能や狂言や吉本にも勝るでー。
 備中神楽は最高じゃ。ええ場面がいっぱいあるよ。カッコようて、おかしゅうて、面白うて。神楽太夫の方々は、一人何役も大変でしょう。楽しい時をありがとうございました。地元の皆さま、いろいろ大変じゃろうけど七年神楽をずっと続けてえよう。荒神神楽は、日本の郷土芸能で一番じ ゃ。(以上、山陽新聞、「方言ばあじゃあ」より)

2008年2月18日(月)
興譲館に勇気を! センバツへ『市民楽団』始動
 第80回選抜高校野球大会(3月22日開幕・甲子園)に初出場する興譲館高を応援する「市民楽団」が結成され2月17日、井原市西江原町の同校で初練習が行われた。小学5年生から66歳までの有志が集まり、熱気あふれる演奏を繰り広げた。
 ブラスバンド部がないため、同校は市民参加による吹奏楽団を計画し、2月上旬から募集。地元井原市をはじめ、笠岡市、矢掛町、遠くは西粟倉村から老若男女100人を超す申し込みがあった。
 この日は、井原市など近隣の小中高生や会社員ら40人が参加。トランペットやフルートなどパート別に音合わせをした後、「We Will ROCk YOu」などの応援曲を練習。初回とは思えぬ息の合った演奏で、一般の参加者が中学生らに優しく指導する姿も見られた。今後、本番まで週1、2回のペースで練習を重ねる予定。
 トロンボーンを担当する芳井中2年三宅香菜子さん(14)は「地元の高校が甲子園に出るので何か役に立ちたかった。アルプス席では大きな音を出して選手を勇気づけたい」と意欲十分。同校野球部の酒井佑輔投手(2年)は「本当にありがたい。地域の人と一緒に、精いっぱい戦う」と話していた。(以上、山陽新聞)
 《2月20日付け、山陽新聞コラム欄 「滴一滴」より》
さまざまな年代の人たちが、吹奏楽の練習に励む姿が先日の本紙に載ってた。楽譜に注ぐ視線は真剣そのものだ。
 選抜高校野球大会に初出場する井原市の興譲館高が結成した市民参加の吹奏楽応援団である。応援に華やかさと勢いを加える吹奏楽部が、興譲館高にはない。そこで思いついたのが、地元を中心に広く協力を得ることだった。不利な状況を逆手にとって、興譲館高がモットーとする「地域に根差した学校」につなぐ発想は見事だ。市内や近隣の小中高生をはじめ60代まで100人を超える人々が名乗りを上げた。狙いは的中した。
 「後輩の快挙がうれしい。アルプススタンドで応援するのが長年の夢だった」と喜ぶOB。「知人が野球部員の保護者だから」と広島県から参加した人もいるという。チアリーダーも、興譲館高のチアリーディング部に、市内の幼稚園児や小学生らが加わって90人規模になった。多くの協力の背景には甲子園初出場に加え、地域とのつながりに力を入れてきた学校の努力がある。学校施設を開放した「地域セミナー」では、教師とともに生徒が助手として一役買い、親近感を増してきた。
 地元に愛されるチームを目指す興譲館野球部の快挙が地域を元気づけ、力をもらった市民が選手をもり立てる。強いきずなから生まれた興譲館高の「地域賛歌」が甲子園に響く日は近い。(以上、山陽新聞)
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