荷主の課題:『物流機能のコアとノンコア』         02/02/02        BACK

製品のリサイクル等、総コストに対する物流の重要性が向上しています。そして、物流の運営の選択肢が色々に分かれるて来ています。自社で全ての物流をやるのではなく、アウトソーシングや3PLを活用する為には、自社の物流についてのコアコンピタンス(事業に必要な中核能力)を明確に意識しておくことが必要になるのです。

■ コア機能

コア機能の目的は、物流そのものをライバルに勝つ商品とする事、です。

@物流拠点政策
A拠点別作業別業者政策
B物流メニュー政策(サービス⇔コスト)
C物流品質管理と対策
D物流ネットワーク政策
E組織(人事・教育
F重クレーム対応

■ ノンコア機能

ノンコア機能の目的は、荷主の物流業務を徹底して合理化する事、です。この機能に関しては、社外の活用が期待されます。

@物流作業
A物流業務用設備・器材
B物流システム設計(ハード・ソフト)
C物流システム運営・管理
D物流品質管理と対策

物流の機能を総論で論じても、価値ある方針は決して出ません。まずは、自社で強化しなければならないコア機能と、限りなく効率化を目指すノンコア機能に分けて、それぞれの方針を設定することがスタートです。

                    入江 淳一(IDC)