| アメリカのオートキャンプ |
広い国土と雄大な自然、高度に発達したモータリゼーション、そして西部開拓の歴史を背景としたアメリカのキャンプ。大型モーターホームに象徴されるように、そのスケールの大きいキャンプスタイルは日本はもとより、ヨーロッパともかなり異なっています。 1999年アメリカ有数のオートキャンプ出版社 TL Enterprises が「モーターホーム」誌の購読者を対象にアンケート調査を実施しました。キャンパーの平均年齢は61歳、平均年収約65000ドル、乗用車2台にトラック1台を持ち、1回のキャンプの宿泊日数が平均18日など、現代アメリカにおけるオートキャンパーの実態が浮彫りにされます。 2002年にミシガン大学が行った調査によると、アメリカ合衆国で車を所有している12世帯のうちほぼ1世帯がキャンピングカー(アメリカではRVと言います)を所有しています。これは台数にすると約750万台です。世代別に見たキャンピングカーの平均所有率は55歳以上が10%と最も高く、35歳から54歳のいわゆる「ベビーブーマー」に属する世代が8.9%と続いています。 2005年に行った調査ではキャンピングカーを持っている世帯数は800万世帯で、台数にすると820万台に達します。ベビーブーマーがリタイヤする2010年にはキャンピングカー所有世帯数は850万世帯になると予測されています。 キャンピングカーの1年の出荷台数は2005年は38万4400台で、2002年31万1000台、2003年32万800台、2004年37万100台と4年連続して過去最高を更新しました。
グラフで見るオートキャンプ 出典:「モーターホーム」購読者アンケート1996年 (TL Enterprises,Inc.)
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