11月2日から11月5日まで静岡県磐田市の竜洋海洋公園オートキャンプ場で第10回アジア・パシフィック大会(第36回全日本オートキャンプ大会)が開催され、海外キャンパー74人を含む約750人の参加者が集まり、4日間にわたる国際交流と豊富なイベントを楽しみました。

初日は10時に受付開始。お祭り気分がみなぎる会場で各自設営が終わった頃、レストラン「しおさい」で前夜祭が行われ、お互いに再会を喜び合いました。

翌3日はウェルカムイベントとして会場で凧揚げ、羽根つき、こま回しなどが行われ、市民も参加して日本の懐かしい遊びを楽しみました。開会式に先立ち、オリーブの記念植樹祭が行われ、FICC会長ジョアオ・ペレイラ氏も土をかけました。
開会式は天竜川の支流を臨む「なぎさ広場」で行われました。君が代演奏の後、主催者である日本オートキャンプ協会会長、磐田市長、FICC会長が挨拶しました。続いてベートベン交響曲第9番「歓喜の歌」の演奏に合わせてFICCアジア・パシフィック旗および各国旗を掲揚し、最後にFICC会長が開会を宣言しました。
開会式に続いて歓迎パーティーが行われ、ステージの上では地元同好会による「かっぽれ」や磐田市の掛塚祭囃子が披露されました。キャンパーによる柿の皮むき競争などのゲームも行われました。

4日早朝エコトレッキングが行われ、海洋公園と遠州灘海岸を散歩しました。9時にスタートしたバスツアーには海外キャンパーが全員参加して、浜松市楽器博物館、浜名湖ガーデンパーク、浜松市フラワーパークなどを訪ねました。
夕方なぎさ広場で国際交流パーティーが行われ、各国のキャンパーが歌や踊りを披露して交流しました。ステージの横には「しおさい露店」が立ち並び、東海地方のキャンピングクラブが「高級飛騨牛の串焼き」、「手打ちそば」、「きしめん」、「たこやき」などを販売しました。韓国と台湾も露店を出し、それぞれ焼肉と真露、肉団子と紹興酒などを販売したところ、露店の前に行列ができてあっという間に売り切れました。
FICC会長は磐田市のホテルに宿泊するように手配していましたが、現地に来ると是非キャンプ場に泊まりたいと言いました。そこで小川キャンパルの社長が急遽東京から高級テントを持ってこさせることになりました。あいにく三連休の初日だったので、交通渋滞にあいテントは夕方になっても届きませんでしたが、それでも夜までにはIFCCのエリアで設営が完了しメンバーと遅くまで歓談して過ごしました。
閉会式では大会会長の挨拶の後、FICCアジア・パシフィック委員会より本大会の成功に最も大きく貢献した5つの団体と、これまで最も数多くアジア大会に参加した2人のキャンパーが表彰されました。続いてベートベンの「歓喜の歌」に合わせてFICCアジア・パシフィック旗が降ろされ、来年のアジア大会開催国の中華民国露営協会に手渡されました。
最後に参加者全員で腕を組み「蛍の光」を歌って別れました。