大渓
台湾桃園国際空港のある桃園(タオユエン)県に大渓(ダーシー)があります。かつて大漢渓(ダーハンシー)と呼ばれる台湾北部の淡水河を利用した水運で栄えた地域です。1910年代に日本統治下で整備された町並みが、現在大渓老街として残っています。住居には赤レンガを使用し、商店には灰色の石材にはバロック風の彫刻を施して区別されています。東洋と西洋が混じりあう不思議な魅力のある街です。

慈湖
慈湖(ツーフ)は、蒋介石元国民党総統が生前故郷の景色とよく似ていることから好んで滞在した湖です。1962年に慈母が永眠したとき、「慈湖」と名付けました。1975年に蒋介石が亡くなると、別荘の館に石棺が安置されました。現在館の前では毎日正時に衛兵の交代が行われます。別荘に隣接して整備された慈湖紀念彫塑公園には100体以上の蒋介石像が所狭しと並べられています。民進党の陳水扁大統領が取り壊しを命じたために、台湾全土から集められたものです。

味全埔心牧場
台北の飛行場から車でわずか20分の所に位置する味全埔心(ウエイチュアンプーシン)にある牧場です。牧場といってもコテージ、レストラン、公園、キャンプ場、馬場などの施設を複合したリゾートです。特に古代ローマ風の彫刻を配置した噴水は、とても台湾とは思えない雰囲気を漂わせています。台北から近いので、週末は家族連れや青少年でにぎわいます。

花蓮
台湾東部にある台湾有数の観光地である花蓮(ファーリェン)。首都台北からは山脈で隔てられ、西海岸に比べて開発が遅れた分、雄大な自然と素朴な人情が残されています。台湾最大の景勝地である太魯閣(タロコ)峡谷は大理石の産地として名高く、花蓮市内の歩道には大理石が敷かれ、モニュメントや公園のベンチまで大理石で作られています。また周囲の海岸は岩礁や白い砂浜が織りなす見事な奇観、美観が続いています。花蓮周辺には芸術・文化遺産も豊富にあります。台湾の先住民のうち、主要な8つの部族がこの地域で暮らしてきました。この一帯には国立公園が2箇所、指定景勝地が2箇所、森林リクリエーション区域が3箇所あり、様々な形態の観光とリクリエーションを楽しむことができます。
鯉魚潭
鯉魚潭(リウタン)は「鯉の池」という意味です。花蓮市内から20キロ南西にあり、その澄んだ水に20種以上もの水鳥が集まることで有名です。湖の周囲に整備された遊歩道で散歩やサイクリングを楽しむこともでき、近くには近代的なオートキャンプ場「鯉魚潭露営場」もあります。周辺には数多くの遊歩道があり、魅惑的な環境の中でハイキングを思う存分楽しめます。キャンプ場の近辺にはタイヤル族とアミ族の居住地があり、先住民の子供たちの無邪気な笑顔に出会うことができます。