エントリー数500名を越えたGiアマチュア・オープントーナメント全国大会は、マット6面ながら、大会開催時間が8時間を越える大規模なトーナメントとなった。

◆アダルト茶帯アブソリュート級 8分
○クリスチアーノ上西(アクシス)
14−0
×樋口和人(アカデミア・スロー)
本場ブラジルの柔術トーナメントに倣い、運営スタッフに回る実力者を擁する階級のトーナメントが朝一番にスタート。


黒帯のエントリーがなかった今回は、まずは茶帯アブソリュート級のクリスチアーノ上西と樋口和人が、試合場に登場した。


 総合でも活躍を続ける上西は、オモプラッタ+アンクルの態勢からスイープを決めまず試合をリードすると、その後もマウント、パス、ニーインザベリー、マウントバックマウントとポイントを重ね続ける。


しっかりポジションをキープしながら、隙あらば腕関節を狙う上西に樋口は防戦一方のまま、試合は終了。大会終了後、クリスチアーノは渡辺孝真アクシス柔術アカデミー代表より黒帯を授与された。



◆アダルト茶帯ガロ級 8分
○倉岡ジョン・カルロス(アクシス)
0−0(アドバン2−0)
×北出拓也(パラエストラ千葉)
黒帯を巻いていてもおかしくない実力派の対戦は、北出の引き込みから試合が始まった。


しっかい潜り、スパイラルガードからリバーサルを狙う北出に対し、ジョン・カルは重心を巧みに上下にコントロールし、逆にハーフガードからパス狙いへと反撃に移る。


袖車を仕掛けるジョン・カル、腕が抜けると同時にオモプラッタから立ち上がり、北出にリバーサルを許さない。そしてジョン・カルのテイクダウン狙いが場外となり、アドバンテージが与えられた。


その後も、アドバンテージを一つ加算したジョン・カルは、ひっくり返されないよう慎重に足を裁き、最後は足関節で時間の経過を待つ、心憎いばかりの試合展開を披露。そのまま、北出にポイントを与えず逃げ切り優勝を手にした。




◆アダルト茶帯ペナ級 8分
荒牧誠(JFT)
4−2
朝倉孝二(パラエストラ池袋)
ベテラン朝倉に挑んだ、荒牧。もぐりから、右足を担ぎリバーサルで2Pを先制する。


一瞬、緊張感が途切れたのか、荒牧は直後にアッサリとスイープを朝倉に許し、これで2−2のイーブンに。


互いにリバーサル狙いの試合は、両者シッティングの状態から、荒牧が再び右足をキャッチして、担ぎ上げリバーサルに成功。その後もリバーサルでアドバンテージを得た荒牧は、引き込んだ朝倉の右ワキをさし、しっかり固定。ここで時間切れとなり、茶帯ペナ級優勝の金メダルと、念願の黒帯を表彰台の頂点で手にした。
 


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