Giグラップリングオープントーナメント2006全国大会

毎年恒例となったIF-PROJECT主催「Giグラップリングオープントーナメント2006全国大会」が新宿コズミックセンターで開催された。

10月9日に行われたプロ大会「Giグラップリング2006」には8月に行われたGiグラップリングアマチュア関東大会にて活躍した選手が多数出場。今大会もプロ大会の登竜門として、たくさんの選手が熱い戦いを繰り広げた。

柔術に押され気味だったグラップリングも柔術ルールを取り入れたGiグラップリングルールによる大会が行われ、昨年のプロ大会「Giグラップリング2005」を起爆剤に一気にブレイク。

近年のノーギ大会の盛り上がりは目覚しく今大会も延べ100人を越す参加者があり盛況の様子で、トップアマ選手や総合のプロ選手、さらに柔術黒帯など多彩な顔ぶれが揃い、豪華な顔合わせも続出した。


クラスAペナ級にはパンクラシスト3名がエントリー!

アダルトクラスA優勝の村田卓実(慧舟會レンジャー品川)。
ギなし大会での常連選手。前回、準優勝に終わったADCC
選考大会での活躍に期待したい。
今大会イチの激戦区となったクラスAペナ級には北田、村田、柳澤と3人のパンクラス出場経験者が顔を揃え、さらにADCCオープントーナメント優勝の北原もエントリーという非常に見所の多い階級になった。


緒戦からパンクラシスト対決になった村田vs柳澤は引き込んで攻める柳澤に対し慎重に攻めた村田がテイクダウン気味のスイープで2P奪取、そのポイントを守りきり村田が制した。


緒戦を危なげなく突破した北原にシードだった北田がスタミナ十分で挑むと引き込んだ北原にチョークが極まり1'07で快勝した。



決勝戦で北田俊亮(パラエストラ千葉)、緒戦では
柳澤雅樹(パラエストラ東京)とのパンクラシスト対決
を制した。
決勝戦は北田と村田の顔合わせ。北田は大学時代に柔道で名を馳せた選手でテイクダウンを得意とするが、村田がいち早く引き込み持ち味である投げが出せずにガードを攻めあぐねてしまった。


その北田に試合終盤にスイープを決め、2-0で北田を破り優勝を果たした。ノーギ大会では入賞経験多数の村田の試合巧者振りを見せつけられた一戦だった。






MAX柔術の若獅子・若林が嬉しいノーギ大会初優勝を飾る。

MAX柔術の成長株、若林琢磨(MAX柔術アカデミー)は
極めの強さを発揮し2試合連続の一本勝ちでアダルト
クラスAレーヴィ級を制した。(決勝戦・3'22 コムロックで
井上誠午に勝利)。
クラスAレーヴィ級ではMAX柔術の成長株、若林琢磨が優勝した。


この若林は接戦になるとことごとくレフェリー判定で敗れてきたが、今大会では積極的な攻めを見せ、それが功を奏し2試合連続の一本勝ちで文句なしの優勝を飾った。


若林の緒戦はパンクラスに出場経験のある伊勢谷岳広
(パラエストラ松戸)に2'22、チョークを極め一蹴した。
白いスパッツ、白いラッシュガードという印象的なコスチュームの下には素晴らしい肉体が見て取れる。柔術、グラップリング問わず多くの試合に参戦する若林。今後の活躍に期待が持てる選手だろう。


プロにも負けない試合が続出!

プルーマ級に新星現る!執拗なアームロック狙いを見せ前回大会優勝の井田悟(ストライプル)を翻弄した北村潔(ノヴァウニオンジャパン)。 北村は緒戦を突破も決勝戦は同門のため棄権したが、無差別でも準優勝の活躍を見せた。今後が楽しみな存在だ。
アダルトクラスAガロ級はワンマッチ決勝戦。牧野仁史(リバーサルジム)が久保陽平(アカデミアAz)を4'47、チョークで降し優勝。 アダルトクラスAスペルペサード級もワンマッチ決勝。ノヴァウニオンジャパンの西野竜彦がファビオ原田を下からのアームロックで1'07、秒殺勝利。西野はこの後、無差別級をも制し2冠達成。
東京ゾンビでおなじみの花くま優作こと熊谷優作(AXIS柔術アカデミー)がマスタークラスBペナ級で優勝。緒戦では鮮やかな三角絞めを極めた。 女子の試合は1試合のみ。女子クラスCペナ級を先日のADCCオープン大会で優勝した茂木康子(ストライプル)が保田郁子(GRABAKAジム)に6−0で勝利、ノーギ大会連続優勝を果たす。
柔術黒帯の高谷聡(パラエストラ吉祥寺)が94年のSAW大会以来、実に13年振りというノーギ大会参戦。初戦敗退も「目指すはNY!」と来年開催のADCC本戦出場を目論む。


次回は12月17日GiアマBJJオープン全国大会!

次回の関東圏のIF-PRO主催大会は12/17、GiアマBJJオープン全国大会。年度最終戦となる次回大会も今大会以上に激闘が繰り広げられることは必至。出場する側も応援する側も今から楽しみだ。
今大会の優勝者たち。多くの選手が熱戦を繰り広げた
◇公式結果
アダルトクラスAガロ級
優勝 牧野仁史(リバーサルジム)

アダルトクラスAプルーマ級
優勝 横山大輔(ノヴァウニオンジャパン)
準優勝 北村潔(ノヴァウニオンジャパン)

アダルトクラスAペナ級
優勝 村田卓実(和術慧舟会レンジャー品川)
準優勝 北田俊亮(パラエストラ千葉)

アダルトクラスAメジオ級
優勝 遠藤亮太郎(A−SQUARE)

アダルトクラスAレーヴィ級
優勝 若林琢磨(MAX柔術アカデミー)
準優勝 井上誠午(和術慧舟会GOOD)

アダルトクラスAスペルぺサード級
優勝 西坂竜彦(ノヴァウニオンジャパン)

アダルトクラスAアブソリュート級
優勝 西坂竜彦(ノヴァウニオンジャパン)
準優勝 北村潔(ノヴァウニオンジャパン)
三位 若林琢磨(MAX柔術アカデミー)

アダルトクラスBガロ級
優勝 猿田洋裕(REDIPS)
準優勝 武田宜大(トライフォース)

アダルトクラスBプルーマ級
優勝 駒野谷健太(ちっちゃいコブラ会)

アダルトクラスBペナ級
優勝 土肥潤(何気柔術アカデミー)
準優勝 生井新(トライフォース)

アダルトクラスBレーヴィ級
優勝 佐久間亮
準優勝 今井陽介(GRABAKA GYM)

アダルトクラスBメジオ級
優勝 木下卓三(ストライプル)
準優勝 高橋暁(和術慧舟会A−3)

アダルトクラスBアブソリュート級
優勝 根矢ェ之(パラエストラ吉祥寺)
準優勝 神田崇広

アダルトクラスCガロ級
優勝 菊池大輔(AXIS柔術アカデミー)

アダルトクラスCプルーマ級
優勝 丸山明義(パラエストラ吉祥寺)
準優勝 菊池辰悟(リバーサルジム)

アダルトクラスCペナ級
優勝 菅原雄大(パラエストラ渋谷)

アダルトクラスCレーヴィ級
優勝 町田貴史(クロスポイント吉祥寺)
準優勝 高野和隆(AXIS柔術アカデミー)

アダルトクラスCメイオペサード級
優勝 岩根直弥(フリー)

アダルトクラスCアブソリュート級
優勝 岩根直弥(フリー)
準優勝 早船正高(AXIS柔術アカデミー)

シニアクラスCペナ級
優勝 八木道雄(GOKITA GYM)

マスタークラスBプルーマ級
優勝 正田昭治(ストライプル)

マスタークラスBペナ級
優勝 熊谷優作(AXIS柔術アカデミー)
準優勝 中根高歩(和術慧舟会GODS)

マスタークラスBレーヴィ級
優勝 中西数雄(パラエストラ池袋)

マスタークラスBアブソリュート級
優勝 市川博康(アカデミアAz)

アダルト女子クラスCペナ級
優勝 茂木康子(ストライプル)