アテルイ(肝沢城)

■2002年
11/21、シンガ ーソングライターのあんべ光俊氏が作曲・補作詞を手掛けた「天空アテルイ」が、CD発売される。この曲は胆沢城造営、アテルイ(阿弖流為) 没後両1200年記念歌(2002.12.7) 岩手日々新聞
2002/11/13
11/10、前沢 町七日町裏の町ふれあいセンターでアテルイ(阿弖流為)、モレ(母禮)没後1200年記念「母禮シンポジ ウム」が開催された。(2002.12.7) 岩手日々新聞
2002/11/12
■2001年
●岩手県胆江地区の歴史愛好団体「アテルイを顕彰する会」などは、アテルイ(阿弖流為)率いる蝦夷軍が朝廷軍を撃破した奈良時代末期の「巣伏の戦い」の痕跡を見つけようと、水沢市内で発掘調査を実施する。発掘は水沢市羽田町のJR水沢江刺駅東側にある羽黒山の頂上付近の6地点。明治期にはこの一帯で蝦夷が使った蕨手刀と呼ばれる小型刀剣が出土したという話もある(2001.10.25)
●8月15日、岩手県江刺市内でアテルイ(阿弓流為)やモレ(母礼)など蝦夷(えみし)の慰霊祭が行われた。慰霊祭は、蝦夷の復権を願う実行委メンバーらが1995年から実施しており、今年が7回目。坂上田村麻呂との戦いに敗れた蝦夷の英雄アテルイは、802(延暦21)年旧暦8月13日に処刑されたといわれる。江刺市周辺の北上川東岸は平安時代初めに朝廷軍と戦った蝦夷の本拠地。来年はアテルイ没後1200年に当たり、水沢市など胆江地区で功績を顕彰する記念事業が計画されている(2001.9.18)
●7月22日、岩手県江刺市の市体育文化会館でアテルイ没後1200年記念事業の開幕プレ記念大会が開かれた。特別対談講演ではアテルイの生涯を描いた小説「火怨」の作者高橋克彦氏が「アテルイは日本史の中で唯一、朝廷軍と戦って勝った人物。蝦夷(えみし)の魂や心を振り返ることは、混迷する現代にこそ必要」と語った。記念事業は水沢市など岩手県胆江地区で来年度開催。アテルイ展や坂上田村麻呂展などの実施や各種イベントが検討されている(2001.8.6)
6月29日、岩手県盛岡市の南昌荘で長編アニメ映画「アテルイ」(仮題)製作上映運動推進県民の会の発会総会が開かれた。 同作は、アテルイ(阿弖流為)を描いた映画で、没後1200年・胆沢城(水沢市)造営1200年となる来年6月の完成を目指す。シネマとうほくなど民間三社が製作委員会をつくり、県と水沢市が協力する。今後同会は、製作費約1億円のうち6500万円の支援を目標に、協賛金の募集や鑑賞券を兼ねた製作協力券3万枚の販売に取り組む(2001.7.6)
●岩手県水沢市羽田町のもち製造販売店経営・今野桂吾氏は、古代蝦夷の英雄アテルイをイメージした「アテルイ御弁当」を作り、受注販売を始めた。弁当の中味は、黒い米粒の古代米ともち米の味付けおこわ、古代東北の遺品の蕨手刀(わらびてとう)にちなんだワラビの塩漬け、がんもどき、大根、こんにゃく、昆布の煮付けなど。価格は1個400円。弁当の包装紙には、アテルイ率いる蝦夷軍が789(延暦8)年の朝廷軍との「巣伏(すぶせ)の戦い」で本陣を張った「東山」とみられる同町北部の羽黒山を描いた(2001.7.6)
●5月25日、宮城県仙台市青葉区の仙台国際ホテルで秋田県田沢湖町の劇団「わらび座」が、創立50周年を記念して上演するミュージカル「アテルイ−北の耀星(ようせい)」の制作発表が行われた。ミュージカル「アテルイ」は、河北新報に連載された高橋克彦氏の小説「火怨(かえん)−北の耀星アテルイ」を、大河ドラマ「天と地と」などで知られる脚本家杉山義法さんが脚色した(2001.6.22)
●4月24日、岩手県水沢市の市役所で「アテルイ没後1200年記念事業実行委員会」が発足した。古代蝦夷の頭領アテルイの没後1200年を記念する事業を2002年度に展開する。記念事業は、蝦夷の軍団を率い朝廷軍に立ち向かったアテルイの功績を顕彰するとともに、奥州藤原氏までの時代に岩手県南で繰り広げられた歴史や文化を題材としたイベントを展開する。802年は朝廷の城柵である胆沢城造営が始まっており、2002年は「胆沢城造営1200年」の年でもある(2001.5.18)
4月24日、岩手県水沢市で行われていた胆沢城跡の暫定整備が完了した。城跡の政庁の遺構を土盛りし、史跡回遊の案内説明板を設置。来年の胆沢城造営・アテルイ没後1200年記念事業のイベント主会場となる(2001.5.7)
●3月9日、岩手県水沢市の埋蔵文化財調査センターでは胆沢城の復元模型を完成させた。9世紀後半の政庁、10世紀前半の官衙(かんが)などを発掘調査の結果を基に100分の1のスケールで忠実に再現した(2001.3.19)関連記事
●関西在住の胆江地方出身者を中心に組織する「北天会」は、平安時代初期に坂上田村麻呂が創建した京都市の清水寺に県木・南部赤松を植樹した。古代東北を舞台に戦いを繰り広げたアテルイと田村麻呂の両雄が時を超えて「握手したよう」と。北天会は、田村麻呂が陸奥国最北端の拠点として築いた志波城の外郭南門と築地塀が盛岡市に1997年までに復元されたのを機に、アテルイらを顕彰しようと植樹事業を計画した(2001.2.11)
岩手県水沢市は2002年が阿弖流為(アテルイ)没後1200年であることを記念して、胆沢城跡の政庁地区の遺構を土盛りで表示する。政庁は約8100平方メートルの正方形。今回の事業では政庁を中心とした約4100平方メートルを対象に盛り土を行う。正殿跡、南門跡、殿門跡、東門跡、東脇殿跡、土塀跡、大路溝跡など建物の遺構を土盛りで表示し、大路跡と散策路を白砕石で敷き整備する(2001.1.8)


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