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●9月8日、長野県山口村馬籠宿で開催された「中山道宿場会議木曽大会」で、、皇女和宮の婚礼道中に持参された和菓子が再現され、展示された。皇女和宮は江戸時代末期の1861(文久元)年、徳川幕府14代将軍家茂に嫁入りするため、京都から中山道を通って江戸に入った。この道中に持参した32品目の菓子の種類や原料などを記した書物「皇女和宮様御婚礼道中御菓子製法の儀」がことし6月、大阪市内の和菓子屋で発見された。中津川菓子組合が、この書物を参考に菓子の再現に取り組んだ。菓子は道中で日持ちがする落雁や飴などが多く、桜色や緑など色の再現がもっとも苦労したという(2001.11.7) |
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●宮城県亘理、山元両町内の酒販売店でつくる「わたり郡銘酒会」は、古代米仕込みの酒「わたり悠久の夢」を商品開発した。「赤米」とも言われる古代米を生かした赤色が特徴。古代米は栄養価が高く、中国では薬用に利用されてきた。妊婦の体に良かったり、アトピーなどにも効くとされる(2001.7.24) |
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●三重県久居市榊原町の榊原温泉街の老舗旅館・湯元榊原舘が、うどんのルーツとされている「はくたく」を再現した。「はくたく」は、遣唐使が中国から伝えた食べ物で、清少納言の枕草子に登場する。後に「ほうとう」となり、うどんとなったとされている。米の粉と小麦、山芋をこね、手でちぎった“麺(めん)”を鴨肉やウリとともに、小豆汁に浸して食べたことがわかり再現した(2001.7.4) |
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●6月17日、愛知県常滑市古場町の沢田酒造で、小栗風葉(1875〜1926)が書いた小説「亀甲鶴(きっこうづる)」に登場する幻の日本酒を記述通りに造った酒の発表会が行われた。小栗は、明治時代に活躍した半田市出身の作家で、「亀甲鶴」は知多半島の酒蔵を舞台となっている(2001.7.4) |
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●6月2日、神奈川県横浜市中区の横濱カレーミュージアムで、1872(明治5)年に刊行された料理本「敬学堂主人」が著者の「西洋料理指南」をもとに、「日本最古のカレー」を再現した。具は、鳥肉、タイ、カキ、食用ガエルで、当時はタマネギが輸入されず、栽培もされていなかったため長ネギを代用している。味の方は、薄いカレー味の魚介汁といったところで(2001.6.29) |
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●5月13日、群馬県前橋市千代田町三の前橋文学館横で詩人萩原朔太郎が愛した名物「萩の餅(もち)」が復活して販売されている。「萩の餅」は、明治時代の文献に前橋名物として「片原饅頭」と並んで記されていたという「おはぎ」に似た和菓子。販売は「波宣亭」の復活を目指している市民団体「波宣亭倶楽部」が企画した(2001.5.28) |
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●5月2日、 神奈川県川崎市川崎区の宗三寺本道に旅籠「万年屋」が再現され、当時の川崎名物「奈良茶飯」が販売された。奈良茶飯は、少量の米に大豆や小豆、かちぐりなどを交ぜ、茶のせんじ汁で炊いたもの。宮前区在住の料理研究家西本薫子さんが「東海道中膝栗毛」などの文献を基に再現。お茶と奈良漬、しじみのみそ汁とのセットで500円(2001.5.15) |
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●4月29日、静岡県熊野記念公園で国天然記念物・熊野(ゆや)の長藤を植えたと伝えられる平安時代のヒロイン、熊野御前に引っ掛けた幕の内弁当「熊野御膳」が販売された。豊田町特産のミニトマト、チンゲンサイの中華いため、エビイモの煮物などのほか、エビてんぷら、鳥肉照り焼き、焼き魚、かまぼこなどを入れ、御飯には長フジをイメージさせるようシソを振り掛けている。価格は600円(税込)。弁当の掛け紙で熊野御前の物語を紹介している(2001.5.7) |
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●山形県仙北町にある「堀田の柵」(重文)周辺で栽培されている古代米「朝紫」と、「赤米」から造られている古代米「朝紫」を主原料とする清酒「古代米仕込 堀田の柵(さく)」が、優良ふるさと食品中央コンクールの国産農林産品利用部門で最優秀となる農林水産大臣賞を受賞した(20014.8) |
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●愛知県津島市の市民グループ「天王文化塾」がモロコの甘露煮や昔ながらの糸を引くレンコン、津島麩の田楽などが並ぶ新しい名物「信長御膳(ごぜん)」を作り上げた。織田信長が若いころ、よく津島を訪れており、信長の知名度にあやかったもの。昨年提案した「信長茶漬け」に続く第二弾同市天王川公園で4月28日〜5月6日にかけて開かれる「藤まつり」に合わせ、同市本町の和食店「魚しま」で一食1500円で提供される(2001.4.1) |
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●北海道小樽市山田町一の洋菓子店「小樽パテシエ・オヤツヤ」で約100年前のレシピを基に、デザート「しょうが入りのアップルパイ」を復元した(2001.2.27) |
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●2月10日、宮城県仙台市の伯養軒(本社仙台市)は、仙台開府400年を記念して、古くから伊達家に伝わる料理の文献を基におかずを再現した駅弁「政宗公御膳(ごぜん)」を販売。政宗公御膳は、宮城県産ブルーベリーを添えた桜葉蒸しのご飯と、「岩出山豆腐の仙台みそ漬け」「鴨(かも)のいり焼き」「カキのたまりいり焼き」「ほやの酒かす漬け」などのおかず17品から成る。料理人として伊達家に仕えた橘川房常が1733年(享保18年)にまとめた「料理集」を基に、忠実に再現(2001.2.11)関連記事 |
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●1月24日、富山県砺波市内の幼稚園、小中学校で、明治22年頃の「日本で最初の学校給食」が出された。献立はおにぎり、漬物、めざし、みそ汁。給食を再現した(2001.1.26) |
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●1月23日、静岡県静岡市寺田の公民館で江戸時代の和菓子を作る「十返舎一九お菓子教室」が開催された。十返舎一九が序文を書いた「餅菓子即席増補手製集」に掲載されている約70種のレシピから、ういろう、薯蕷餅、椿餅の三種類を作った。ちなみに一九は駿府生まれ(2001.1.26) |
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●1月17日、山形県天童市内のそば店で江戸時代に、天童藩主織田信学(のぶみち)が将軍に献上したとされる「寒中挽抜(ひきぬき)そば」の賞味会が開かれた。新そばを玄そばのまま石うすでひき、ふるいにかけてそば殻を取り除くという独自の製法で作られ、通常のそばに比べてこしが強く、風味がよいのが特長。2月末まで同市内の16のそば店で提供される(2001.1.19) |