甲府城

■2001年
●4月2日、山梨県の甲府城跡の公園整備事業に伴う礎石紛失問題を受け、天野建知事は県教委と土木部の幹部職員に対し、連携強化などの業務改善を命じる異例の訓示を行った(2001.5.8)
●3月29日、山梨県は甲府城跡整備事業の礎石紛失問題で、事業に関係した当時の担当職員3人と管理職6人を処分した。処分は、訓戒が埋蔵文化財センター主査、文書訓告が同センター次長、口頭訓告が教育次長ら6人、厳重注意が甲府土木事務所技師(肩書はいずれも当時)(2001.4.15)
●山梨県甲府城跡で、稲荷櫓の礎石紛失事件で、紛失を長期間公表しなかった点と、石垣の積み直し工事で、城内に残る石の再利用を原則としながら、実は新しい石に大量に入れ替えられていた点などが新たに問題になっている。稲荷櫓の復元計画をめぐっては、1999年に半年以上も櫓台に杭を打ち込む工法の是非をめぐる論議が続いた経緯もある(2001.2.27)
●1月29日、甲府城跡調査検討委員会は甲府(舞鶴)城の礎石の紛失した稲荷櫓の復元計画について協議。礎石紛失問題は凍結しても、予定通り稲荷櫓を復元することで意見集約(2001.1.31)

■2000年
●12月14日、山梨県指定史跡・甲府城跡の礎石を紛失問題で、高梨和行県土木部長は来年2月にも着工を予定していた稲荷櫓の復元事業について「予定通り着工できるかどうか検討したい」と述べ延期も示唆した(2000.12.18)
●12月12日、山梨県は甲府(舞鶴)城跡の礎石を紛失したり石垣や城内の石が外部に流出していた問題で、城内から持ち出された石を中巨摩郡敷島町の寺から回収した(2000.12.15)
●12月11日、山梨県の山梨県議会本会議で、輿石和雄教育長は、甲府(舞鶴)城跡の発掘調査の際に櫓の礎石を紛失した問題で県側の手落ちを認め謝罪した。さらに礎石紛失のほか城内の石が外部に流出したとされる件なども含め、調査委員会で事実関係を究明していく考えを示した(2000.12.14)
●12月11日、山梨県山梨市の甲府(舞鶴)城跡の発掘調査と公園整備事業の際に礎石を紛失したり石垣や城内の石が外部に流出していた事件で持ち出された一部の石が中巨摩郡敷島町内の寺にあることを確認された。この石は、同城の天守台北側にある人質曲輪内にあったもの。同寺の関係者から「10年ほど前に甲府城の石をもらった」との申し出があった(2000.12.14)
●11月29日、山梨県埋蔵文化財センターと県土木部が、甲府城跡の発掘調査と公園整備の際に稲荷櫓の礎石を紛失していた問題で、新たに本丸櫓に関係したとみられる礎石二個も行方が分からなくなっていることが判明した(2000.12.2)

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