フッ素の利用の方法について
 小児歯科

歯科医院でのフッ素塗布

1.酸性フッ素リン酸ゲル…フッ素濃度9000ppmF=0.9%
利用法 3ヶ月から4ヶ月ごとに継続的に塗布
歯の生え始める1才頃から永久歯の生えてしまう13才頃まで

2.フッ化ジアンミン酸…いわゆる進行止めの薬
定期的に歯と歯の間に塗布する事でかなりの
ムシ歯予防効果があります。

家庭でのフッ素の利用

1.歯磨き剤…フッ素配合と表示してあるもの(フッ素濃度 1000ppmF)
使用法
歯ブラシに半分程度(約2g)に歯磨き剤をとり、歯を磨きます。
磨いた後は軽くゆすぐ程度にして30分は飲食はひかえます。
ポストブラッシング法…一度しっかり磨いた後に歯磨き剤をは歯列全体にゆきわたるように塗布します。
注意
磨いてる途中で飲み込まないように自分でコントロールできるならOKです。(3才頃から)
参考
レノビーゴ(フッ素濃度100ppmF)
使用法 歯ブラシに10回程度スプレーで浸して歯を磨きます。
適用
歯の生え始めの小さい頃(0才から3才)

2.洗口法…ミラノール(フッ素濃度:450ppmF,225ppmF)
使用法 4才〜5才で約8cc、6才以上で約10ccの溶液を口に含んで30秒間ブクブク…とうがいをするようにお口全体にゆきわたらせます。
注意
ブクブクうがいのできないお子様はのんでしまうのでできません。
4才ぐらいからが可能な時期です。

ブクブクうがいのできない小さなお子様に対する別法
お母様が仕上げ磨きをする際に歯ブラシにうすめたミラノール溶液を浸して磨くのも効果的です。

歯ぐきの下がった大人の方へ(根面カリエスの予防)
歯槽膿漏などでは歯肉が退縮し歯の根の部分が見えてきます。虫歯に成りやすい部分ですのでフッ素洗口法が効果的です。

3.キシリトールガムを利用した虫歯予防
 キシリトールは代謝される過程で虫歯の原因となる酸がつくられないだけではなく、虫歯菌の活動性(酸産製能)を弱める働きがあります。
食後に5分間キシリトールガムを噛むことで唾液分泌も促され虫歯予防効果に期待されます。
注意 多く摂取しすぎると下痢をおこすことがあるそうです。