雲取山U

一人で山へ行くと、色々な人と話をする事があります。
仲間と行くのもとてもたのしいですが、なぜか一人の方がより色々な人と話をします。
たとえ小休止の短い挨拶を交わすだけでも、その山の印象と重なり、より充実した時間を過ごせる事があります。
が、しかし・・・。

週末、久々テント泊まりで何処かに行きたくなり、幾つか候補を絞った。
八ヶ岳まで行きたかったが予算の関係で雲取山に決定、コースはまだ通ったことが無い
秩父側からのコースをとる、
下山は六つ石山・鷹ノ巣山を経て奥多摩駅までのロングコースの予定、奥多摩の駅に直接出れるコースでもあり
奥多摩のハイライトとなるコースだと思う。


入り口の大峰神社までロープウエイでショートカット(少しだけ)して上りが始まった。
二月ということもあり、歩いているのは自分一人というとても静かな出だしとなった。
今回は山頂でテント
の予定なのでのんびりペースで歩いていると、休憩ポイントで何回か初老の男性
(70才との事だがとても若い!)と40代?位の御婦人?のペアと御一緒になる。
なんでも御婦人の地元の白山登山の際知り合い、今回は雲取山を案内しているとの事、
昨日の晩高速バスで富山から来てそのまま朝合流し、雲取山に直行とのこと。

なんでも男性の方は役所勤めを辞めてから100名山を全て走破したとのことで、
(北海道は1BOXで回ったりしたらしい)たいしたものである。感心感心!

で、その御婦人なのだが、まだ山頂までだいぶあるのだが休憩の時ザックからなんとビールが出てくるではないか!!
まあ当然嫌いでははいので御馳走になったが、富山の人はみんな休憩の時にビール飲むんだ〜と感心!!!(笑)
初老の男性が「こちらの御婦人は大変な健脚で色々な所へ行ってるのだ」とのこと、だがこの時は聞き流していた。

途中御婦人が先行したときこ事、山の上の方から「どりゃ〜〜!」「わ!〜〜〜」などと奇声が聞こえてきた!
何ごとか!と行ってみるとなんと鹿の群!


御婦人は「どりゃ〜〜!」と鹿を脅して?みたがなかなか逃げない!と言っていた!
富山の人はみんな鹿観ると脅すんだ〜と感心(笑)

で、そんなこんなで楽しいひと時を過ごしていると。初老の男性がにわかに。
「私はチョット明日用事があるので、この御婦人を奥多摩駅まで連れて行ってくださらんか?」との発言!
ちょっと!!!(@_@)と思ったが、別に旅は道ズレ〜なので快諾!
(結構駅まではロングコースなので果たして大丈夫かな〜と思ったかとんでもない思い違いである事が判明!する・・・)

次の日は何と大雪!なんとかテントをしまい御婦人と再び合流してロングコースへ出発する。
テントを担いでいるとはいえ、いくらなんでもペースはオレの方が早いかな〜などと思いながら少しゆっくり歩く。
が、結構しっかり御婦人は付いて来る!写真も撮りたかったので「どうぞお先に〜」と先行して貰う。
が、が、そこで目にしたのはイノシシの如く突進していく超!!!〜〜〜健脚な御婦人の姿が〜〜〜
コチラはテント担いでいるとはいえ確実に離されていく!しかも御婦人は、なななんと長靴!!ではないか〜〜〜
(後で分かったのだが、その長靴なのだが裏にスパイク!が!!! それにしても早い!)
そんなこんなでスッカリバテバテになりながら御婦人についていったのでした。ハアハア
富山の人はみんな健脚なんだ〜〜〜(笑)
(なんでもロングコースをガシガシドシドシ歩く事に命を燃やしている方なのであった。完敗?である)

最後は高速バスまで時間があるので温泉・生ビールなどなど・・・疲れたが充実?した週末となりました。