ニキビ跡の赤みについて考える


ニキビ跡の赤み


ニキビ(つまり面皰)の状態が収束し、いわゆる「芯がない状態」になっても、赤みが残ることがあります。


ニキビは状態としては傷で、ニキビ跡は傷跡と同じ状態です。


傷を受けて2〜3日は、患部が赤く腫れ、痛む、熱を持つなどします。


これは傷口が細菌などに感染するのを防ぐ為に起こる防衛反応(炎症)です。


一方、傷口の周りの表皮細胞は盛んに分裂し、新しい表皮が形成されます。傷を受けて3日ほどで、新しくできた表皮の下部の修復が始まり、血管、繊維芽細胞などが集まり肉芽の形成がはじまります。


傷口がふさがれると、肉芽は縮小し、繊維芽細胞から作られたコラーゲンを主体とした白い傷跡になり、4ヵ月〜1年程度で目立たなくなります。


このように傷は皮膚の表面から深部へと修復されますが、正常な角質層を形成できない表皮では、このメカニズムがうまく機能しませんから、赤みが残りやすく、またその赤みも色素沈着に移行しやすい状態といえます。



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