赤み、赤ら顔の原因と解消法


赤みの正体

なぜ赤くなるのか?


まず、「赤さ」の正体は「血液」です。血液が表皮を通して赤く見えるのが「赤み」です。
人の体内を走る血管全てを、一本に繋げると、なんと9万kmほどの長さになります。これは地球2周と4分の1の長さに相当します。

血管は自律神経によって拡がったり縮んだりして血流量や、速度を調整します。

血液中の赤血球には血色素(ヘモグロビン)があり栄養・酸素・体温を体中に運び、また老廃物を持ち去る働きを行っています。

そして真皮内の血流は表皮を通して見えます。


唇の中央部から内側は表皮の存在しない粘膜質で被われ、中央から外側 は極く薄い表皮で被われています。
そのために毛細血管血流の赤さが際立ちます。

それと同様に、顔の真皮は毛細血管密度が高く、特に頬は腹部の5倍近く毛細血管が集中しているため火照りやすく、赤さが目立つ部位なのです。

基本的に赤み・赤ら顔の正体は血液で、その現象の構造は、「血管が拡張している」、「表皮が薄い」が重なった場合に「目に付く」とイメージしてください。



赤み・赤ら顔の様々な発生原因

@ ニキビ・ニキビ痕の赤み・赤ら顔


ニキビの発症に伴い炎症、鬱血(うっけつ)のために、ニキビの周辺が赤くなります。

▼当然たくさんできれば、その分だけ広い範囲が赤くなります。

▼ニキビ跡が治るにはある程度、時間がかかります。
痕が消える前に新しいニキビができ続ければ、当然延々と赤くなり続けます。

▼肌質によっては、赤いニキビ痕が強く残り、なかなか消えなかったりします。
このような肌質の方の場合、新しいニキビが仮に出なくても、赤みだけが残り続けます。
このような状態の継続は、トラブル再発、他のトラブルへの移行、老化の加速などのリスクを増大させます。



A 敏感肌の赤み・赤ら顔


皮フの毛細血管は、真皮層にあります。

ほんのちょっと擦りむいて、うっすら血が出た経験は誰にでもあると思いますが、出血しているということは、表皮を越して、真皮まで傷ついたということです。


表皮は厚さ約0.2mmと極めて薄いものです。そして、敏感肌質はさらに表皮が薄かったり、角質層が正常に形成されにくいため、温度や環境等の皮膚への刺激がストレ−トに真皮に伝わります。


※刺激を受けた表皮は、真皮に「刺激を受けたこと」を伝えます。
敏感肌は様々な肌トラブルを起し易く、特にニキビや皮膚炎を起こ すと治り難く、その炎症や刺激で赤ら顔になり易いと言えます。
アトピ−性皮膚炎はその典型ですが、乾燥肌・肌荒れが慢性化し、角質層のバリア機能低下することで、同じような状態に。



B 脂漏性の赤み・赤ら顔


皮フのバリア機能の維持には皮脂膜生成は必要な条件です。
その要素のひとつである毛穴から排出される脂質を皮脂といいます。(参考)

皮脂は正常な皮フに欠かせないものですが、過剰に排出されると、肌を刺激する性質に変わり脂漏性皮膚炎を起します。

(【皮脂の性質の変化】 細菌や酸素による遊離脂肪酸と、紫外線照射による過酸化脂質が刺激の原因とされています。)

皮脂分泌の過剰が一因で、当然ニキビを伴うことが多く、そのためニキビの炎症、刺激でも赤くなります。

小鼻〜頬全体にかけて多く発症します。目の周りは皮脂の分泌が少ないので、ほとんど発生しません。(しかし、その代わりに、目の周りは乾燥しやすくシワ・たるみといった、老化が早期に発生しやすい部位です。)



赤み・赤ら顔の解消法

化粧品の使用のみ、エステサロンへ通うのみ、薬や健康食品に頼るのみ、美容機器の使用、レ−ザー光線等の照射のみでは、赤みの発症メカニズムや現存する赤ら顔に対して無力です。

特に、レーザー照射やピーリングはさけるべきです。

最も簡単で早く確実な方法は薄い表皮を保護する為のノウハウによるベ−スメイク(保護スキンケア)の励行です。

肌症状の解消を目的とした方法が必要ですから、一般のメイク用品や用具、普通のテクニックで行うことは不可能です。
トラブルを起こしやすいデリケートな肌を専門とするノウハウを学ぶことが必要です。

●早く確実な効果を望む場合は、ご来店頂き専門的な施術、ケアの指導を受け、ヒフの機能、仕組みをよく理解してホームケアを行うことです。

●その為には、確かな情報と経験に裏打ちされたWEBカウンセリングを受けて、肌トラブルの根本原因を探り出し、それを解消するための専門のケア励行と日常生活の注意事項厳守が必要最低条件であることは言うまでもありません。



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