第一日目 平成15年8月9日(金)
(東京から徳島県鳴門市へ)

                            積算計 5504.7KM
 赤坂の自宅を朝6時20分、勇躍とはいかない、かなりの不安をかかえての旅立ちとなった。  霞ヶ関から首都高にのり東名を走る。海老名SAで早めに 給油をした。(12.9L ¥1355 オドメータ186.5KM @100)途中沼津を過ぎた あたりからかなり強い雨が降ってきた。用意した雨具を着る。上下は雨具で防水できるといっても高圧水 をたたきつけられる感じで、並みの防水では中まで水がとおってしまうことを始めて経験した。また 靴下から雨が入り込むことも始めて気が付いた。靴の中がぬれてきた。タイヤのしぶきがもろに 足元に当たるのだ。その用意はしなかった。後の祭りだった。  しばらくして雨は上がったが、そのあと関が原近くでも雨に降られることになる。牧の原SAにてしばし 休憩したあと、更に走りつづける。上郷SAで三度目の休憩と給油をした。(10.48L ¥1100  オド267.2KM@100)バイクは車に比べて燃料タンクが小さいので、頻繁に給油が必要になる、 それがバイクの不便なことのひとつ、しかも意外におお飯食いなのだ。毎回満タンに給油するので、データ から計算すれば燃費がすぐに分かる。これでも連続高速走行しているので普段よりも5割くらい良い。 1時過ぎに吹田サービスエリアで四度目の休憩と給油をした。 (7.67L ¥805 オド205.9KM@100)吹田を過ぎて事故渋滞に巻き込まれるが、 無事に西宮を経由して本四橋にたどりついた。淡路島との間のこの橋は、通行料が高いせいか、 ほとんど車が通っていないのにはびっくりした。橋を走っていてこんなに風が強いのも初めてだ。 この280キロの巨体が傾いて走っているようだった。風圧を避け頭を低くして低速で走る。 もう少し風が強いと通行止めになるところだそうな。幸いにして車が少ないので助かる。 これで横を通る車にあおられでもしたら怖い。やっと淡路島に入った。 すぐに淡路島を抜けるかと思いきや、どうして島の縦断には一時間以上かかった。淡路島がこんなに 大きい島とは知らなかった。車はほとんど通らない。やっと縦断し、鳴門の橋を渡って徳島県の鳴門市に入る。午後5時過ぎている。 市内で一泊しようとあちこちホテルを探す。繁華街をぐるぐる回るが一向にホテルは無い。不思議なことだ。 やっとしょぼくれたビジネスホテルを見つけ、そこに泊まることにした。そこはレストランなど無く、 素泊まりで4000円だという。近くでほかほか弁当を買って、バイク好きの主人と話しながら食べる。 他に誰も客はいない。ビールを頼んだら、とうに期限の切れた古いビールならあると冷蔵庫から出してきた。 100円でよいと言う、なんというホテルかと思った。しかしお遍路についての情報をいろいろ得ることが できた。部屋の風呂はぬるいお湯しか出ず、うるさい冷房とあいまって夏なのに風邪を引きそうになる。
                                本日の走行は 652.3KM
   注 高速道路 東京―>西宮―>本四橋―>鳴門 ¥8950+500+200+4650

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