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御祭神

おすがた

●伊邪那岐大神・伊邪那美大神 いざなぎ・いざなみ

 日本の国土を造り,多くの神々を産んだ夫婦神。古来より「龍神池」に祀られていました。


●須佐之男大神 すさのお

 大海原と風雨を司る荒ぶる神様。樹木神,健康神でもあります。16世紀初め,全国的に疫病が蔓延した際,悪霊退散の御神徳を持つ須佐之男大神を,京都今宮神社より勧請して合祀しました。


●八大龍王神 はちだいりゅうおう

 水の神、仏法を守る神であり、観音菩薩から慈悲の心(宝珠=玉)をいただいた神様です。
 4月4日の秩父神社の御田植祭では,今宮神社から秩父神社に霊水(=龍神様の御神徳)が授受されます。

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●宮中八神(御巫八神) きゅうちゅうはっしん(みかんなぎはっしん)

 天皇家の守護神。宮中において祀られてきた玉体(天皇大護身)を守護する神。大宮売神・高御産霊神・神御産霊神・生産霊神・足産霊神・事代主神・御食津神・魂積産霊神の八神。

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●役尊神(役行者・役小角) えんのぎょうじゃ・えんのおづぬ

 修験道の開祖。西暦634年葛城に生まれ,古神道や仏教を学び,山岳修行により龍樹菩薩の秘法を授った後,末世の様相において悪病や災厄,人間の欲望や煩悩を降伏させることのできる御本尊として,忿怒(ふんぬ)の相をした金剛蔵王権現を感得しました。大宝年間(701~704)には,秩父に飛来し,当社の霊泉に八大龍王を祀りました。修験道・仏教では「神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)」と呼称されています。

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●聖観世音菩薩・馬頭観世音菩薩 しょうかんのん・ばとうかんのん

 観世音菩薩は,六道に迷う衆生を救うため六つのお姿に変化(へんげ)されます。聖観音は,変化する前の元のお姿で,慈悲の心を体現する観音として地獄道を化益します。
 馬頭観音は,怒髪天を衝き牙を剥き出した忿怒のお姿で畜生道を化益し,衆生の無智・煩悩を排除して諸悪を毀壊する菩薩です。


●弁才天(弁財天) べんざいてん

 仏教の守護神である天部の1つであり,音楽神,福徳神,学芸神として信仰を集めています。当社では,古くから龍神池に祀られているとされておりましたが,平成12年,神奈川県の江ノ島神社よりあらためて御分霊を勧請し,龍神池の畔に弁天堂を建立いたしました。


由緒

龍神木
「龍神木」(駒つなぎの欅)

 水を司どり「生命のおおもと」を守るとされる神仏習合の八大龍王神や、「修験道」の開祖とも言われる秩父霊場開祖役行者(えんのぎょうじゃ)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、宮中八神等を祀る神社です。
 武甲山伏流水(霊水)が湧き出ている秩父最古の泉「龍神池」と、推定樹齢千年以上、樹周約9mの大欅「龍神木」(駒つなぎの欅)(天然記念物)があり、秩父エリアの中で風水の力が最強の地といわれ、自然信仰の聖地としても注目されています。樹洞の中には八大龍王が、霊池には弁才天(弁財天)が祀られています。
 毎年4月4日には龍神祭と水分(みくまり)祭が行われ,水乞いに参詣の秩父神社に今宮神社から水幣(水の神徳)が授与されて,秩父地方の一年の祭りが始まります。  秋の収穫を終えて,この水幣を武甲山に返すお祭りが,12月の秩父神社の例大祭(秩父夜祭)である、と伝えられています。


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今宮神社と龍神様

 龍神様が祀られるには「三つの条件」があります。その条件とは、一つには霊山があること。秩父は武甲山です。二つめは近くに岩洞または樹洞、要するに洞があること。今宮神社では大欅の樹洞です。三つめは当然湧き水のある所で、しかもその昔、人間が住んでいた所。もちろん、男の神様と女の神様が祀られている場所です。 今宮神社の場合はイザナギ・イザナミの命が祀られていました。この三つの条件を兼ね備えていましたので、八大龍王のような神格の高い龍神さまが祀られたと言われています。

御神徳

 『宇宙の生命(いのちのおおもと=宇宙の法則=自然の法則)を感得できる力を授けて下さる』という御神徳があります。 (開運長生・産業興隆・癌封じ・縁結び・合格祈願・身体安護・交通安全・ぼけ封じ)