#Lost Jerusalem.Scene5〜8 by飛鷹 !wait30 !bgmタイトル画面 \s昔々、一人の女神様が、空に浮かぶ聖地・・・ 天空大陸を創造しました。 そこは、人間達が幸せに暮らせる場所・・・\s の、はずでした。 しかし・・・ ある時、天空大陸に、大いなる災いが 起ころうとしていました。 それを予知した女神様は、その災いを防ぐために、 一つの選ばれし魂を呼び出しました。 そして、その魂を特別な\r[肉体,うつわ]に宿らせ、 運命に捕われない仮初めの命を生み出しました。 その人間は、女神様より精霊を与えられ、 天空大陸へと降り立ちました。 これが、"あの人"の・・・\s そして、私の物語の始まりなのです。 !wait60 \> Another Story of Silhouette Note.\<\s \f[36] Lost Jerusalem \>Scene5\<\s\> 過去の物語 !wait60 天空大陸には、二つの種族・・・ 人間と、竜の民が暮らしていました。 しかし、二つの種族は、長い間、 争いを続けていたのです。 災いは、竜の民の長・・・魔王によるものと、 最初は考えられていました。 しかし・・・旅の途中で"あの人"は、 封印された\r[古,いにしえ]の魔王と出会ったのです。 古の魔王は、長き封印の中で天空大陸を 見守り続け、二つの民の争いに疑問を持ちました。 もう、争いなど意味が無く、 共存へ向かうべきではないのか?と・・・。 その答えを導き出すことは"あの人"に託されました。 そして古の魔王は、残された力で、 精霊に人間の身体を与えたのです。 "あの人"と、人間となった精霊は、 共に旅を続けました。 時には病人に薬を持ってきたり、 時には竜の民の子供を守ったり・・・ 時には、争いの中で滅ぶはずだった街を 守るために戦ったり・・・ "あの人"と精霊は、力を合わせて戦い、 様々な救いをもたらしてきました。 そして、二人は旅の果てに、 災いの真相を突き止めました。 それは、竜人と争い傷つける人間を憎んだ、 竜人の神による人間消滅の術だったのです。 "あの人"と精霊は、それを止めさせるべく 戦いました。 それでも竜人の神は、止まりませんでした。 竜人の神が死ねば、 竜の民は消滅してしまうにも関わらずです。 それでも、"あの人"と私は問いました。 共存という道は無いのか、と・・・。 その問いに対する答えは、 戦いの果てに示されました。 竜人の神としての力を、 人間となった精霊に託すことで。 そして、竜の民への最後の神託で、 人間と竜の民の争いも終わりました。 こうして災いは防がれ、 "あの人"は仮初めの命の宿命に従い、 消えていきました。 "あの人"の物語は、これでお終いです。 ですが・・・ 新しい神として民を導くことになった、 精霊の物語は、まだ、終わっていません。 精霊は神として、創造主である女神様と共に、 天空大陸を守り続けました。 何十年も・・・何百年もの間、 ずっと、守り続けました。 しかし・・・ ある時、その二人の女神でも防ぐことの できないほどの災いが巻き起こりました。 その災いの中で、天空大陸は墜ちていきました。 そして、精霊は、天空大陸と運命を共にし・・・\s 海へ、沈んでいきました。 災いが天空大陸から飛び火せぬよう、 その身を中心とした封印結界を施して。 これで、精霊の物語も終わり・・・\s の、はずだったのですが・・・ !wait60 !v27=1 !v37=1 !mv警察署コンピュータ室 @701 つまり、その、人となり神となった精霊が スケイルちゃん・・・ってことか? @810 その通りです。 @1 ワルダさんのところへ来た私たち。 約束どおり、杖と腕輪を返してもらった私は、 シシトさん達に、私の事を話しました。 "あの人"の事も含めて・・・。 @100 ・・・・・・。 @810 あれから、どれだけの時が経ったのか、 私にはわかりません。 ずっと、海の中で眠り続けていたので・・・。 @1 そのまま永遠の眠りについていても、 不思議じゃなかった・・・。 @810 長い時が流れることで封印結界は 弱まってしまったのでしょう。 その中心だった私は天空大陸から離れ、 ここに流れ着いたようです。 @580 う〜む・・・ ワシにはイマイチ信じられんが・・・ その話が本当なら、お前さんの体が あれだけ損傷していたことも・・・ そして、記憶をなくしていたことも、 納得はいくな・・・。 @810 そうですね・・・。 @1 記憶をなくした理由は、 単にそれだけでは無いのですが・・・。 @811 それと、私の身体を直してくださり、 ありがとうございました。ワルダさん。 @580 礼はいらん。 それに、魚の下半身しか用意できなくて すまなかったな。 下半身の損傷は修復できないほど酷く、 その上、すぐにつけれるのが それしか無かった。 いずれは人間の下半身を用意して、 移植してやるつもりだったのだが・・・。 まぁ、データは取ってあるから、 お前さんの元の下半身とほぼ同じものを 作ってやれるはずだ。 その時になったら、呼んでやるから ここに来るといい。 @810 ありがとうございます。 @1 でも、おそらくそれは、 不要の物となってしまうでしょうね・・・。 @810 さて・・・ お話は、これくらいですね・・・。 シシトさん・・・。 あの、一度外に出ませんか? @100 ・・・・・・。 @1 シシトさんの様子・・・ やはり、いつもと違います・・・。 先程から、一言も喋らないですし・・・。 やはり、察しているのでしょうか・・・。 @810 ・・・シシトさん? @100 え・・・?\s あ、うん・・・。 @1 漸く、私の声に反応してくれたシシトさん。 その表情に浮かぶ戸惑いの色は濃く、 それを隠そうとして、でも隠せないことも、 伝わってきました。 そして、葛藤していることも・・・。 そんな表情を見ていると、 私も、胸がズキズキと痛くなってきました・・・。 @0 !mv !mvnil !wait45 !bgm \s\s !wait45 !mv警察署コンピュータ室 @100 ・・・・・・。 @1 スケイルさんの、過去の物語・・・。 その中で語られる、"あの人"という存在。\s そして、神であるスケイルさん・・・。 全てが、僕の想像の遥か上を行っていた。 まるで、幻想の物語のようだ。 でも・・・語られたことそのもの以外にも、 僕には、わかったことがあった。 スケイルさんの言う"あの人"・・・\s それについて話すスケイルさんの様子を 見ていて、わかったことが・・・。 @0 @1 スケイルさんは、その人の事を愛していた。 別れが訪れても、何十年、何百年経っても、 愛していた・・・。 そして、今もスケイルさんは、 その人の事を、愛している・・・。 ・・・・・・。 正直、僕はその人に嫉妬した・・・。 スケイルさんと共に旅をし、 幾多の戦いを乗り越えた英雄・・・。 二人の絆は、強くて深い・・・。\s 愛情もまた、海のように深い・・・。 それがどれ程か、推し量ることはできないけど、 とても強く、とても深いことだけはわかる・・・。 いや、わからないくらい強い絆があって、 深い愛があるんだ・・・。 だから、僕なんかじゃ、到底敵いやしない・・・。 僕なんかじゃ・・・。 ・・・・・・。 だから、この想い・・・\s 届くことなんて、無いんだ・・・。 @810 さて・・・\s お話は、これくらいですね・・・。 あの、シシトさん・・・。 一度、外に出ませんか? @100 ・・・・・・。 @1 嗚呼・・・予感どおりだ・・・。 \r[人魚姫,スケイルさん]には既に王子様がいた。 だから、僕には・・・ @810 ・・・シシトさん? @100 え・・・? @1 いけない。 考え事に陥りすぎていた・・・。 @100 あ、うん・・・。 @1 外へ、か・・・。 @0 !mv !mvnil !bgm !wait30 予感がした・・・。 別れの、予感が・・・。 !wait30 \s \>Scene6\<\s\> 離別 !wait45 !mv海岸公園 !bgm静かな時 !wait30 @1 昨晩のうちに雨はやみ、 今は太陽が海を照らしています。 普段なら、この光景を綺麗と感じることが できたのでしょうが・・・ 今の私には、そう感じることは 無理なようです・・・。 !bgm 私は、シシトさんに別れを告げなければ ならないから・・・。 安らげる居場所を・・・\s 手放さなきゃ、いけないから・・・。 大切な人の傍を、\s 離れなきゃいけないから・・・。 @810 ・・・・・・。 @100 ・・・・・・。 @1 長い沈黙・・・。 私はまだ、話すことを躊躇っている・・・。 これが、シシトさんとする、 最後の会話となるから・・・。 @810 シシトさん・・・。\s 本当は、私のお話には、 まだ続きがあるんです・・・。 !bgm黄昏 @1 いよいよ、最後のお話を始めた私・・・。 長く生きたお陰で、平静を装うことには 慣れていました。 でも、本当は・・・\s 泣き出したいくらい、辛い・・・。 @100 そう・・・なんだ・・・。 @1 一方シシトさんは、表情こそ崩れませんが、 その声、口調は、既に揺らいでいます・・・。 @810 先程お話したとおり、 私は天空大陸の神なんです。 そして、私が封印結界を施すことで、 天空大陸最後の災いは止まりました。 しかし、その封印結界は、 既に破れています・・・。 その影響で、昨日、 あの魔物が出現しました。 @700 オレ達が戦ったあの魔物が、 天空大陸の災いの影響・・・か。 @810 はい・・・。 ですから、私は、元の場所に戻り、 再び封印結界を張らなければなりません。 災いを、止めるために・・・。 @701 それって、つまり・・・。 @100 ・・・・・・。 @811 はい・・・。 !bgm @1 ついに、告げるときがきてしまった・・・。 胸が、痛い・・・。 言葉が、震えそう・・・。 !bgm別れ @811 私はもう、 お別れしなければなりません・・・。 @701 そんなっ・・・。 @100 ・・・・・・。 @1 シシトさんは、黙ったまま・・・。 表情も、若干強張った程度で、崩さない・・・。 しかし、その強く握られた拳は、 小刻みに震えていました・・・。 その震えは一体、 何からくるのでしょうか・・・。 私の身勝手に、怒っているのでしょうか・・・。 それとも、私との別れを、 哀しんでくれているのでしょうか・・・。 それを私が知ることはできません・・・。 でも、どちらだとしてもそれは、 私の罪になりますね・・・。 @810 これは、天空大陸の神として、 やらなくてはいけないことなんです。 私にしか、できないことなんです・・・。 @811 シシトさん・・・。 あなたと暮らした、この約2ヶ月間・・・ とても温かくて、\sとても楽しくて・・・\s そして・・・ とても、幸せでした・・・。 出会った時、どこの誰かもわからない上、 人魚の体の私を助けてくれて・・・ そして、優しく接してくれて、 本当にありがとうございました・・・。 @1 罪滅ぼしをすることはできない・・・。 代わりにもなりませんが、 せめて、最大限の感謝を伝えましょう・・・。 声にすることはできませんが・・・\s シシトさんのこと、大好きです・・・。 記憶の無い私は、 ずっとあなたに惹かれ続けていました。 でも・・・ 私は、あなたを愛することはできません・・・。 私が私である限り、"あの人"を愛し続けると、 固く心に決めているから・・・。 "あの人"を裏切ることは、できないから・・・。 @100 わかった、よ・・・。 @1 ずっと黙っていたシシトさんが、 ようやく口を開いた・・・。 その声は、とても震えていて、 何かを堪えていることは、 痛いほど伝わってきた・・・。 @100 本当に・・・これで・・・\s さよなら、なんだね・・・。 @811 ・・・・・・\sはい。 @100 そう・・・か・・・。 @811 本当に・・・\sごめんなさい・・・。 突然で・・・。そして、身勝手で・・・。 @100 ううん・・・。 スケイルさん、には・・・スケイルさんの、 事情が、あるんだ・・・。 だから・・・\s仕方、ないよね・・・。 @811 シシトさん・・・。 @1 シシトさんの言葉一つ一つが、 胸にナイフの如く突き刺さる・・・。 痛い・・・。\s 凄く、痛い・・・。 装っていた平静が、 もう、崩れそう・・・! @100 スケイルさん・・・ 君の事・・・\s好き・・・だったよ・・・。 @811 ――っ!! @100 さようなら・・・! @0 !mv !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se @811 あっ!\s シシトさ・・・ @1 "好き"・・・ その言葉が、私の平静を崩すトドメだった・・・。 駆け出したシシトさんを、 咄嗟に呼び止めようとしたけれど・・・ その時既に、シシトさんはもう、 私の声が届かないところまで行ってしまった・・・。 でも・・・ そもそも私に、呼び止める権利なんて、 無いですよね・・・。 別れを告げたのは、私で・・・ 肝心なことを隠し、少し、嘘もついた・・・ シシトさんのため・・・とは思っても、 やっぱり罪悪感で胸が苦しい・・・ 嗚呼。もう、シシトさんの姿も見えない・・・。 これで・・・\sもう・・・\sお別れ・・・。 @811 あ・・・\sああ・・・ @1 ついに、私は、自ら手放してしまった・・・ あの温もりも・・・\s あの安らぎも・・・ あの幸せも・・・ 全て、失った・・・ その悲しさが・・・\s寂しさが・・・\s とめどなく、溢れてくる・・・。 @811 ・・・っ。 @1 なんとか堪えようと、背を向け、 海の方へ向かう・・・。 @811 ・・・・・・。 @1 この景色は、 シシトさんと一緒に見た景色・・・。 この場所で出会って・・・\s この場所で何度も一緒に海を見て・・・ この場所で、別れを告げた・・・ ダメ・・・っ。 やっぱり、思い出してしまうと、 堪えられない・・・! @811 ・・・っ。\s・・・ぁ・・・。 @1 必死に嗚咽は噛み殺しても・・・ 涙を止めることはできない・・・ 流れる涙は海に落ち、水面にわっかを作る・・・ ここだけ雨が降っているかのように、 いくつも、いくつも・・・ こんなに涙を流したのは、 "あの人"と別れた時以来・・・。 失いたくなくて、消えていく"あの人"を、 必死に繋ぎとめようとして・・・ それでも、別れの宿命には、逆らえなかった、 あの時以来・・・。 私の頬を伝い、滴る涙は、 遥か下にある海へと落ちていった・・・。 "あの人"が好きだと言っていた海に・・・ "あの人"が愛した海に、落ちていった・・・。 そして・・・ 海は、私の涙を、受け止めてくれた・・・。 私が私である限り"あの人"を愛し続けようと 決意したのも、その時でした・・・。 "あの人"は、天空大陸の事も、愛してくれました。 その天空大陸を守れなかったこと・・・\s 悔しくて・・・\s悲しかった・・・。 @0 !mv !mvnil !wait40 この天空大陸が滅ぶなら、この身も共にし、 永遠にあなたの愛した海へと沈みましょう・・・。 もし、目が覚める時がくるのなら・・・\s 生まれ変わった私でありたい・・・ !wait30 !mv海岸公園 @1 あの時の私は、そう願いました・・・。 そして、確かにその願いは叶いました。 記憶を失う、という形で・・・。 でも、私は・・・\s 忘れた理由すら忘れていた・・・。 そして、思い出そうとし続け・・・\s 思い出して、しまった・・・。 本当に、皮肉ですね・・・。 思い出さなければ、シシトさんの事・・・ ただの一人の女として、愛せた・・・。 そう・・・神であることなんて関係なく、 愛することができた・・・。 生まれ変わった私として・・・\s シシトさんの、事・・・。 @811 ・・・っ・・・。\s シシト、さん・・・。 @1 流れ続ける涙・・・ 今、それを受け止めてくれるのは、 シシトさんと見た海・・・。 ああ、シシトさんにもらった、抱擁の温もり・・・\s 何故かそれを、思い出してしまいました・・・。 そのせいで、また涙が増えていく・・・。 @0 !mv !mvnil !wait40 \s !wait50 !mvシシトの部屋 !se(Action)ドア開け !wait20 !se(Action)ドア閉め !wait30 @103 はぁっ、\sはぁっ・・・。 !se(Action)ドゴン くそっ! @701 おい、シシト!? @1 息が、苦しい。\s 胸が、張り裂けそうなほど苦しい! 床に打ち付けた拳が・・・痛い・・・。 それ以上に・・・\s心が、苦しくて、痛い・・・。 もう、頭の中も、心の中も・・・\s 何もかも、ぐちゃぐちゃだ・・・。 あれから我武者羅に走ったせいで、 身体中が悲鳴をあげているけれど・・・ 僕の心は、それ以上に、 悲しいと泣き叫んでいる・・・ @103 !se(Action)ドゴン くそおっ! @1 結局、また失った・・・。 守りたいとか、守るとか・・・\s そんなこと関係なく、失ってしまった!! 別れを告げられたのに、 僕は、引きとめようとしなかった・・・。 聞き分けの良いフリをして、 引き止めたいのを我慢して・・・ 僅かな可能性に賭けてでも引き止めれば、と・・・\s 今更、後悔、している・・・。 ・・・結局、また、失った・・・。 @103 ・・・っ・・・。 @100 ・・・ちく、しょう・・・。 @1 大切なものはいつも・・・ 砂がこぼれるように、この手から落ちていく・・・ スケイルさん・・・ 君を守りたかったのは、 君を失いたくなかったからっ・・・! なのに・・・ なのに、なんで・・・。 ・・・・・・・。 理由は、わかっているよ・・・。 君が神様で、しなくちゃならないことがあって、 だからその為に別れなきゃいけないって・・・ 頭じゃ、わかっているよ・・・ だけど・・・。\sだけど! 僕の心は、それを受け止めれない・・・ 君と別れなきゃいけないってこと、 まだ、認めたくないんだ!! @100 ・・・っ。くっ・・・ぅ・・・。 @700 シシト・・・\s泣いてんのか・・・。 @100 悪かったな・・・\s泣いていて・・・。 情けなくて・・・! @1 もう、さっきから前が見えないよ・・・。 両の拳も、既にかなり濡れてるよ・・・。 \r[跪,ひざまず]いているせいで、 リス君には見えないだろうけど・・・ @700 いや・・・悪くねえぜ。 それだけ、スケイルちゃんの事 想っていたってことだろ。 @100 ・・・・・・\s ああ・・・。 なんて、言ったらいいのかな・・・ 僕は、スケイルさんを・・・ 愛していたんだと思う・・・。 @700 愛して"いる"\s・・・だろ? @100 そう・・・だね・・・。 @1 過去形じゃない・・・。\s 過去形に、したくない・・・。 こんなに涙を流すほど、 僕は、スケイルさんの事・・・ だからあの時、 自分の想いを抑え切れなくて・・・ "好きだ"って、\s言い逃げしたんだ・・・。 スケイルさんを繋ぎ止めたいがために、 最後の悪あがきを・・・。 僕なんかが、繋ぎ止めれるはずなんて、 無いのにね・・・。 それは単なる、僕のわがままだから・・・。 一方通行な想いだから・・・。 結局この想いは、 過去形になってしまうのだろうか・・・。 なって、しまうんだろうな・・・。 時の流れは絶えることなく何もかも飲み込んで、 過去のものにしてしまうから・・・。 でも・・・この想いもこの悲しみも・・・\s みんな、この胸に刻み込もう・・・。 スケイルさんを愛しているのは、 変わらない事実だから。 時が経っても、過去になっても、 愛していたことは、真実だから・・・。 だから、この胸に・・・\s この心に、刻み込むんだ・・・。 !mvnil !wait50 この別れが、今生の別れだろうけど・・・ スケイルさんの事、忘れないから・・・。 !wait30 !bgm @0 \s !wait45 !v5=1 !bgs(環境)波の音 !mv海岸公園 @811 ・・・・・・。 @1 あれから、どれだけ泣いたでしょうか・・・。 本当に、枯れるほど涙を流した気がします。 気づけばもう、あたりは真っ暗。\s 海は既に、漆黒に染まっています。 飲み込まれそうな、暗闇の海。\s 私はこれから、そこで眠る。 最後の戦いを、終わらせてから・・・。 そう・・・\s私は、戦わなければいけない。 "戦いたくない"と言っていたシシトさんを 巻き込まないために、私は別れを告げたんです。 だからもう、泣いていてはいけない。 全てに決着をつけなくては。 @813 ・・・・・・。 @1 "あの人"の形見・・・"母なる海の杖"を持ち、 "あの人"から頂いた腕輪を身につける。 !bgs @813 ・・・・・・。 @0 !mv !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs @1 内に在りしフォースの脈動 !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs 心臓の鼓動に合わせ、増幅させる !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs 母なる海の杖の力を受けて !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs 私の存在をここに示す! @0 !mv !se(Action)ジュゴー !wait30 @813 ・・・・・・。 @1 母なる海の杖を探しているのなら、 この力に気づいて、出てくるはず。 \s・・・・・・。 @0 !mv !se(Action)爆発音 @813 !! @1 巻き起こる水柱。 やはり、海から・・・。 !bgmサスペンス @950 クックック・・・\s ついに見つけたぞ。母なる海の杖! @813 来ましたね・・・真なる魔王! @950 ・・・貴様一人か。 @813 ええ。 あなたがどうやって蘇ったのかは 知りませんが・・・ この母なる海の杖は渡しません! あの人はもう居ませんが・・・ あなたとは、私一人で戦います! @950 ふっ・・・。 あの男も我が手で葬りたかったが・・・ まぁいい。 竜人の聖地・・・\s竜人だけの楽園を築くという 我が夢を打ち砕いた恨み・・・ ここで晴らしてくれるわ!! そして、母なる海の杖の力を得て、 我が望みを成就させてみせる! @813 ・・・! @1 真なる魔王は、竜人と人間が共存したことを 知らない・・・? いや・・・私達が倒したときは、 まだ人間と竜人は、争っていた。 そして、魔王が蘇ったのが最近だとしたら、 知らないのも当然でしょう・・・。 ・・・もしかしたら、魔王が蘇ろうとしたのは、 災厄の時・・・? そうだとしたら・・・。 ・・・\sそれは、今考えても仕方有りませんね。 とにかく、ここで魔王を倒さなければ、 人々が危険なことには変わりない! @813 魔王・・・あなたをここで止めてみせる! !se(Action)バリア音 !wait3 !se !se(Action)バリア音 @1 先ほど練り上げたフォースを基に、 特殊な理力を発動させる。 @950 貴様・・・何をした? @813 ここを中心として、特別な結界を張りました。 この戦いに、他の人を巻き込まないために。 @950 ふん・・・そういうことか。 @813 ・・・・・・。 @1 この結界は、攻撃を防ぐものではなく、 人を通さないもの・・・。 神眼では、破ることはできません。 だから、シシトさんは、 ここへ来ることはできない・・・。 ・・・・・・\sいけない・・・。\s まだ、私は期待を捨て切れていない・・・。 でもこれで、それも断ち切った。 後は、目の前の戦いに集中するだけ。 @950 くっくっく・・・ 貴様を殺し、その母なる海の杖、 奪ってくれるわ。 @813 させません! !se(Action)カチャッ @1 母なる海の杖は渡さない! @0 !mv !mvnil !bgm 私に力を貸して下さい・・・\sカイト様! !wait60 \s\s \>Scene7\<\s\> 神の与えし3つの\r[武器,ちから] !wait60 !bgm夜の静けさ !mvシシトの部屋 @700 ったく・・・\s コイツも熱いところ、あるじゃねえか。 @1 シシトが、泣くのに疲れて寝ちまうほど 涙を流すなんてな。 それも、\r[干乾,ひから]びるんじゃないかってくらい。 今まで、冷めた感じの印象を持っていたから、 ちょっとばかり意外だった。 普段は想いとか感情とかはあまり表に出さず、 内側に秘めるタイプなんだな。 @700 それにしても、天空大陸の神様、か・・・。 @1 オレは天空大陸という存在そのものが、単なる 伝説の存在としてしか聞いたことが無かった。 何百年も前に海に沈んだっていう伝説の大陸・・・\s その通称は、\s\r[失われた聖地,Lost Jerusalem]。 それについて記述されている資料は少ない。\s 存在していたという証拠も少ない。 伝説を聞いたことのあるやつにとっては、 謎に包まれた存在だった。 スケイルちゃんが、 その天空大陸の神様だったなんてな・・・。 神様と言えば、もう一つ噂があった。 うちの女神様が実は、 その天空大陸の創造主・リクレール様だって話だ。 でも、それも噂であって、根拠はやはり無い。\s 本人に聞いても、何も教えてくれない。 でも、もし噂が本当なら、天空大陸が海に 沈んだことについて、何か知っているんだろうな。 ま・・・知ったところで、 オレやシシトにはどうしようもないだろうけどよ。 ・・・どうにかしたいとも思うけどな。\s きっと、シシトも。 スケイルちゃん・・・もう、海の中に戻って、 封印結界を張ってんのかな。 @0 !bgm !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs @700 ――!! @1 何かがオレの直感を駆け抜けた。 なんだ、今の・・・。 !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs ・・・・・・。\s でかい、魔力の・・・脈動・・・? !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs この感じ・・・\s覚えがあるぜ。 !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs まさかこれは・・・スケイルちゃんの魔力!? !se(Action)ジュゴー !wait30 魔力が一気に膨れ上がった!\s 場所は・・・近い!? !bgs(環境)心拍 !wait30 !bgs @701 っ――!! @1 その直ぐ近くに、強い魔物の気配!\s 昨日戦ったヤツの更に上を行く力!? スケイルちゃん・・・まさか、 そいつとこれから戦うってのか!? こうしちゃいられねえ!! @701 シシト!起きろ!起きてくれ!! スケイルちゃんが!\sスケイルちゃんが!! !mvnil @1 スケイルちゃんが別れた理由・・・\s それがこの戦いだとしたら・・・ ここが、お前とスケイルちゃんにとって、 最後の分岐点・・・そして合流点だぜ、シシト! @0 \s !wait60 !mv海岸公園 !bgmサスペンス @950 貴様の持つ母なる海の杖・・・ それは、貴様らの神が初代魔王様を封じた、 神の力を持つ武器だったな。 @813 ・・・・・・。 @1 そう・・・。\s その力の恩恵を得て、カイト様は戦った。 ロングブレイドと母なる海の杖を使いこなし、 この魔王にも打ち勝った。 @950 流石の我とて、神の力相手ではキツイ。 @813 ・・・・・? @1 だからこそ、この母なる海の杖を 奪おうとしているはず。 なのに、何故そのようなことをいう? @950 だが・・・。 @0 !mv !se(Action)カチャッ !wait3 !se(Action)カチャッ @813 なっ・・・!? @950 我も、神の力を使おう。 @1 魔王がどこからともなく取り出したのは、 赤き輝きを放つ\r[剣,つるぎ]と、蒼白き輝きを放つ\r[剣,つるぎ]・・・。 それらから、この母なる海の杖に籠められた力と 同質のものを感じる! リクレール様から聞いたことがある。 あの二つの剣は・・・ @950 天空大陸で眠っていた、 \r[創造神,リクレール]の祝福を受けし二つの剣・・・ 太陽の剣と、聖なる月の剣 我はこの力で貴様を倒し、 その母なる海の杖を奪ってみせよう! 神の三つの力が揃った時・・・ 我はその力で、新たなる竜人の\r[聖地,エルサレム]を築く! まあ、ここに住む人間共には、 その犠牲になってもらうがな!! @813 くっ・・・! @1 あの二つの剣を持つ魔王を相手に、 私は、勝てるのでしょうか? !bgm いや・・・ !bgm最後の聖戦 なんとしても、勝たなきゃいけない! @950 いくぞ!! !se(Action)跳ね 切り刻んでくれるわ!! @813 私は負けない!! !se(Action)シュイーン @1 この命に代えてでも、 絶対に倒してみせる! !mvnil この街には、シシトさんが居るのだから! @0 !bgm !wait30 \s !wait50 !mvシシトの部屋 @103 な・・・スケイルさんが!? @700 ああ、間違いねえ! @100 まさか、スケイルさん・・・。 @1 あの時の、僕とリス君の話を聞いて・・・? それで、僕を戦わせない為に・・・。 @700 さて、シシト・・・選択肢だぜ。 @100 行って、スケイルさんと一緒に戦うか、 意図を汲んで、ここでじっとしているか? @700 ああそうだ。 どっちを選んでも俺は文句は言わねえ。 じっくり考えろと言いたいが、 時間も\r[無,ね]え。 後悔しない結論、直ぐに出しやがれ。 @100 ああ。 @1 今が、僕とスケイルさんにとっての、 最後の分岐点かつ合流点か・・・。 !mvnil !bgmタイトル画面 @1 さあ・・・考えろ、僕。 戦うことに対する迷いは? ・・・ある。\s また破壊衝動に捕われてしまうことが怖い。 それを抑え込める自信は? ・・・無い。\s スケイルさんを守りたい想いは強い。\s だからこそ尚更、暴走も・・・。 じゃあ、このままじっとしているって? ・・・それは、できない。\s スケイルさんは、大切な人なんだ。 取り戻したいか? ・・・取り戻せるんなら、取り戻したい。 取り戻せなくたって・・・もう一度、会いたい。 \r[僕,おまえ]にとっての最優先はなんだ? ・・・\sそれが、結論だね。 !wait50 !mvシシトの部屋 @100 ・・・・・・。 @10001 @700 行くんだな、シシト。 @100 ああ。 @705 それでこそ男だぜ!! @0 @1 ・・・・・・。 @134 ・・・・・・。 @1 戦装束への変身・・・完了。 @130 じゃあ、行こうか。 @1 スケイルさんのもとへ・・・! @700 待て、シシト。 @130 何? @700 この剣・・・使え。 @130 それは・・・。 @1 昨日、僕が魔物から奪って使ったという、 あの剣・・・。 でも、僕は・・・ あまり、武器を持ちたくない・・・。 そういう力は・・・ @700 お前の考えていることはわかる。 けどな、敵は昨日より強い。 そんなの相手に戦うには、 それなりに力が必要なんだ。 だから・・・力を恐れるな。\s そして、使いこなせ。 それが、守ることに繋がるはずだ! @134 ・・・・・・。 @1 使いこなせるだろうか・・・。 でも、無手で向かったところで、 返り討ちにされるのがオチか・・・。 だったら・・・。 @130 わかった・・・。 代わりに、リス君に頼みたいことがある。 @700 なんだ? @130 僕が、また昨日みたいになったら・・・ @134 君の波動で、僕を止めてくれ・・・全力で。 @700 ・・・・・・\s そうならないことを信じてるぜ。 @130 うん。 @1 まったく・・・ リス君に、随分と励まされたね。 @133 よし、行こう!! !se(Action)跳ね !mvnil !wait50 @1 剣を片手に、想いを胸に、 僕らは夜の暗闇へ飛び出していった。 !mvnil !bgm !wait60 @0 \s \>Scene8\<\s\> 護りの斬る力 !wait45 !bgm最後の聖戦 !mv海岸公園 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ミス @950 切り刻まれろ!! @1 迫り来る聖なる剣二刀流 !se(Action)バリア音 !wait3 !se(Action)バリア音 杖で捌き、受け流す @813 くっ!!\s これでどうですかっ!! !se(Action)雷光 !wait3 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Action)爆発音 @1 フォースを雷の理力とし、解き放つ! ぶつかりあう、神の力を秘めし三つの武器・・・\s 飛び交う理力・・・ これほど壮絶な戦いは、 竜の神と戦った時以来でしょうか。 脚が使えない分は、 車椅子の速さでなんとかフォロー。 そのお陰もあって、 ここまでなんとか互角に渡り合ってきました。 @950 喰らえぇっ! !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)バリア音 @813 くうっ・・・! @1 私一人でも・・・負けるわけにはいかない。 今までだって、私独りで戦うことは何度もあった。 カイト様を失ってからも、 天空大陸を守る為に、何度も独りで・・・! 私には、カイト様の形見がある。 別れてからも、いつだってこの形見と共に 天空大陸を守り続けてきたんです! だから・・・負けない! 天空大陸を失った今でも、 守りたい大切なものがあるから! @813 閃け稲妻! @0 !mv !se(Action)雷光 !wait3 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Action)爆発音 !mvnil !bgm \s !wait30 !mv住宅地 !bgm緊迫状況 !wait30 !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se @133 はぁっ!はぁっ!はぁっ! @1 闇夜の道をひたすらに駆ける。 少しでも速く、少しでも早くと全力で。 @701 急げシシト! スケイルちゃんと魔物、 もうかなり激しくやりあってるぞ! @133 わかってる!! @1 この先にスケイルさんがいる・・・\s そして、戦っている! 神様の戦いに、 僕がついていけるかなんてわからない。 だけど僕は、スケイルさんの力になりたい! 僕の一番の願いは・・・ スケイルさんと共にありたいことだから! @0 !mv !mvnil !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se @133 もうすぐ、海岸公園だ! @0 !mv !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)学内歩き !wait5 !se !se(Action)バリア音 !wait3 !se(Action)バリア音 @132 うわっ!? @704 なっ!? @1 何かに遮られ、弾かれた!? @133 何だよ、これ!? @1 もう海岸公園は目の前だっていうのに!! @701 結界だ・・・。 @130 結界・・・? @1 昨日戦っていた魔物が使っていた・・・? @133 ま、魔物が張ったのか!? だったら、なんとか突き破って、 スケイルさんのところへ急ごう! スケイルさんは、この中に 閉じ込められているってことだろ!? !bgm @701 違う・・・。 この結界は、 スケイルちゃんが張ったものだ・・・。 @130 え・・・?\s ど、どういう、ことだよ・・・。 @1 スケイルさんが、この結界を張ったって・・・ @701 この結界からは、スケイルちゃんの魔力と 同質のものを感じるんだ・・・。 @130 じゃあ、スケイルさんは・・・ @1 僕を戦いに巻き込まないために、これを・・・? @701 ああ・・・。 お前が戦いたくないってこと、 どうやら知っていたみたいだな。 @130 だから・・・僕らが戦いに気づいても、 来れないように、結界を・・・。 @1 スケイルさん・・・。 これが、君の気持ちと優しさ・・・なんだね。 @700 シシト・・・。 スケイルちゃんの気持ちを汲んで、 ここで引き返すことはできる。 だけど・・・どうする? @134 ・・・・・・。 @1 確かに、引き返すことはできる。 でも・・・ @130 部屋を飛び出した時から、 もう僕の答えは出ているんだ。 @134 スケイルさんには悪いけど・・・ !bgm(タクミ)戦闘訓練 @133 この結界・・・\s斬る!! @705 よっしゃあ!\s 行けー!シシト!! !se(Action)跳ね @133 \f[30]はぁああああ!! @1 この一振りで・・・道を切り開く!! !se(Action)ミス @0 !bgm !se(Action)バリア音 @133 なっ! @701 えっ!? @1 は、弾き返された!? !se(Action)跳ね @133 もう一度だ! @0 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)バリア音 @133 くっ・・・! @701 な、何故・・・。 シシト・・・ 神眼、まだ使いこなせていないのか? @134 ・・・・・・。 この結界は、あの魔物の結界とは 何か違う気がする・・・。 @130 さっきも今も、\r[僕ごと,・・・]弾き返された。 @701 スケイルちゃん・・・まさか・・・ 神眼じゃ破れないような結界を・・・? しかも、まずいぜ・・・。 気配で感じる限りじゃ、 スケイルちゃん、圧されてきてる! シシト・・・どうする!? @134 ・・・・・・。 @701 おい、シシト!?聞いてるのか!? @1 思い出せ・・・あの時の閃きを。\s どうやって結界を斬ったのかを!! !wait60 @0 あの時僕は、\r[何を斬った,・・・・・]!? \s !wait50 !bgm最後の聖戦 !mv海岸公園 !wait30 !se(Action)跳ね @950 うおおりゃあ!! @813 !! @1 直線的突進・・・\s避けれる! !se(Action)ミス !wait4 !se(Action)ミス @0 @950 ちいっ!随分と素早い乗り物だ! !se(Action)ズシャアアー @1 \r[反撃,カウンター]のチャンス! @813 雷光!! @1 振り向きざまに理力を放つ! !se(Action)雷光 !wait3 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Action)爆発音 @0 @950 ちぃっ! その程度の雷で我を倒せると思うな! @1 戦いは五分と五分・・・ いや、なんとか攻めてはいますが、 若干圧され気味といったところ。 こちらの攻撃は、決め手に欠く故、 どうしても、持久戦になってしまう。 ですが、回避の要となっている車椅子は、 この戦いにどこまで耐えてくれるか・・・ !se(Action)バリア音 !wait1 !se @813 !! @1 何かが私の結界に干渉した・・・。 まさか、シシトさん、 この傍まで来ているんですか!? でも・・・シシトさん・・・ あなたは、ここに来ることはできません。 シシトさんは、戦うことを・・・\s 戦う自分を、恐れているのですから・・・ シシトさんの力は、あなたの望まない・・・\s むしろ、あなたにとって忌まわしい力だから・・・ @950 他所事を考えている余裕があるのか!? 喰らえ、炎嵐!! !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @813 くっ!! !se(Action)ズシャアアー @1 車椅子の速さで炎を回避! !se(Action)跳ね @950 そこだっ!\s雷光!! !se(Action)雷光 !wait4 !se(Action)雷光 @813 しまっ・・・ @1 避けれない! !se(Action)爆発音 @811 ああっ!? @1 車椅子が!! @0 !mv !wait20 !se(Action)ドゴン !wait30 !se(Action)ズシャアアー @811 あう・・・\sくっ・・・ @1 車椅子を壊され、 派手に身体を打ち付けてしまった・・・。 このままじゃ、まずい・・・ですね・・・。 !bgmサスペンス @950 ふっ・・・。 なんでそんなものに乗っているかと思えば、 貴様・・・立てないのだな? @813 ・・・・・・。 @950 黙っているということは、 肯定したってことか・・・。 これで貴様は、 我の攻撃を避ける術が無くなったわけだ。 @813 くっ・・・! @1 そう。あの車椅子は、回避の要。 それを壊された今、 私には攻撃を避ける術が無い・・・。 !bgm もう、ここまで、ですか・・・。 @950 足掻いても無駄と悟ったか・・・。 くっくっく・・・。 あっけなかったな。 @813 ・・・・・・。 @950 では、これで最後だ・・・。 @1 天にかざされる、聖なる月の剣・・・。 月の光を受けて光るその姿は、 正にその名に相応しいもの・・・。 それは、死の直前に見る光景としては、 妙に美しすぎると思いました・・・。 @950 死ぬがいい! !se(Action)ミス @1 聖なる月の剣が、振り下ろされる。 !mvnil カイト様・・・\s 私が死んだら、あなたに会えるでしょうか・・・ そして・・・ シシトさん・・・\s 本当に、ごめんなさい・・・。 @0 \s\s @1 ・・・・・・。 斬られる感触が、こない・・・?\s 痛みも、全く感じない。 私はもう、死んだのでしょうか? @0 !mv !wait60 「スケイルさん、大丈夫!?」 @1 違う・・・。\s 声が、聞こえた・・・。\s あの人の声が・・・。 シシトさんの、声が! !mv海岸公園 眼を開く。\s そこには・・・ !bgmバトル01 @133 なんとか・・・間に合った! @950 ぐっ・・・貴様は・・・! @1 魔王と鍔迫り合いをするシシトさんの姿が! @811 シシトさん・・・どうして・・・? @1 これは、夢でしょうか・・・? @705 シシトが結界を破れること、 スケイルちゃんは忘れたのかい!? @813 でも、あの結界は・・・! @1 神眼では、破れないはずなのに・・・ @705 さあシシト! やっと使いこなせるようになった神眼で、 スケイルちゃんを守ってみせろ! @133 ああ! !se(Action)跳ね @950 ちっ! 貴様が我が分身を倒した者か! @1 後ろに大きく飛び去る魔王。 @130 そうみたいだね。 !se(Action)ミス @1 剣を構えなおすシシトさん。 その姿が、なんだか、 とても頼もしく見えました。 @133 ここからは、僕が相手だ!! スケイルさんは、 絶対に傷つけさせない!! @811 シシト、さん・・・。 @1 あなたは戦いを避けたいはずなのに・・・ それにも関わらず、 ここまで助けにきてくださって・・・ 本当に・・・\s 本当に、嬉しかった・・・。 シシトさんの姿を目の前にした時、 私の胸には確かに、喜びと安心が生まれました。 !mvnil やはり、私は・・・ あなたを必要としているのかもしれません・・・。 !bgm @0 \s !wait30 !bgm最後の聖戦 !wait30 !mv海岸公園 @133 さあ、ここからは僕が相手だ! @1 と言っても、僕がどこまで戦えるか・・・。 スケイルさんの結界も、斬ることができた。 でも、果たして、 この力がどれだけ役に立つか・・・。 @701 気をつけろ、シシト・・・。 あいつが持っている二本の剣・・・。 普通の剣じゃねえぜ? @130 どういうこと? @813 シシトさん・・・。 あれは、特別な力が籠められています。 切れ味とその威力に関しては、 並じゃありません。 @950 くっくっく・・・。\s そういうことだ。 神の力を持つ三つ武器のうち二つは、 この真なる魔王の手中にある。 愚かな人間よ・・・ この力の前に、平伏すがいい! @133 くっ・・・! @1 魔王に、神の力を持つ二本の剣・・・。 全く・・・\sそんなもの相手に戦おうなんて、 僕も結構、無謀だね・・・。 正直、怖くてたまらない・・・。 これから戦う相手は、 昨日戦った魔物より更に強いんだから。 でも・・・ スケイルさんを失うことの方が、もっと怖い。 僕にとって、スケイルさんは、 それほど大切な存在なんだ・・・。 例え、今だけしか共にあることはできなくとも、 この想いに、変わりは無い。 だから・・・僕は、戦おう。 @813 シシトさん。私はこんな状態で、 動き回ることはできませんが・・・ フォースの続く限り、 理力で、あなたと共に戦います! @130 スケイルさん・・・。 @1 そうだ・・・。僕独りで戦うわけじゃない。 @134 ありがとう・・・スケイルさん。 @811 それは、こちらの科白ですよ。 私と共に戦ってくれて・・・ 本当に、ありがとうございます。 @130 スケイルさん・・・。 @1 その言葉・・・\sその表情・・・\s 全て、僕の胸に染みこんでいく・・・。 スケイルさんは、僕と共に戦うことを 望んでいた・・・。 それがわかって、なんだか少し嬉しくなった。 スケイルさんは今まで、 ずっと独りで戦ってきたんだろう。 今の戦いもだけど・・・\s "あの人"を失ってからも・・・ 神様として、 独りで頑張り続けたんだろうな・・・。 "あの人"への愛を貫くためにも、 だろうけどね・・・。 でも、これで・・・\s例え、今だけだとしても、 僕は、スケイルさんの隣に立てる。 全てが終わったら、 また隣に立つこと、できなくなるだろうけど・・・ 僕は、それでも構わない・・・。 いや、本当は構うけど・・・\s あのまま失っているよりは、何千倍もマシだ。 だから、できる限りの事を尽くそう。 @700 オレも出来る限り支援してやる。 何も恐れず、思い切り戦おうぜ。シシト。 @130 リス君・・・。 @1 なんだかんだ言っても、頼りになるなあ。 ま、それは決して、口に出したりはしないけど。 普段がアレだから、なんだかムカつくし。 @950 さて・・・\s心の準備はできたか? @130 お陰さまでね。 @1 これが、強者の余裕ってやつですか。 わざわざこちらの準備ができるのを 待ってくれただなんてね。 なめられているってのは癪だけど、 でも、これで腹は決まった。 !se(Action)跳ね @133 行くぞ!! @1 余計なことは考えるな・・・恐れるな。 己の心によって、力を使いこなせ! !se(Action)カチャッ !wait4 !se(Action)カチャッ @950 こい! @0 !mv !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)バリア音 !wait10 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)バリア音 !wait5 !se(Action)バリア音 @1 交わり、弧を描き、空を斬る数多の剣線。 襲い来る紅き一閃と蒼白き斬撃に、 感じるままに剣をあわせる。 @950 ふん。 そんなナマクラ一本で、やるではないか。 !se(Action)ミス @1 隙を突いて一閃! @133 この剣、あんたの分身のだけどな! @1 切っ先は空を斬るのみ。\s 流石に簡単には当たらないか。 @950 我が分身から奪い取ったというわけか。\s 面白い! @700 引け、シシト! 魔法がくる! !se(Action)跳ね @133 はっ! @0 !mv !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @132 なっ! @1 なんて強烈な紅蓮の炎を吐き出すんだ・・・。 リス君に言われて避けなかったら、 一発で消し炭になっていたよ・・・。 @950 我が炎嵐を避けたか・・・。 すばしっこいやつだ。 @813 シシトさん!下がって!! !se(Action)跳ね @133 う、うん!! @813 特大の\r[雷,いかずち]を受けなさい! @0 !mv !se(Action)雷光 !wait2 !se(Action)雷光 !wait2 !se(Action)雷光 !wait2 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Action)爆発音 !se(Action)ジュゴー !se(Shooting)撃破C @950 ぐぅおっ!?\s・・・ちぃっ! @132 な、な・・・! @1 魔王に落ちた凄まじく極太の雷撃。 その光景は、神の\r[雷,いかずち]というに相応しい。 本当に、とんでもない威力だ。\s そして、それに耐える魔王も恐ろしい。 これが・・・神様の戦いなのか。 @701 シシト。 圧倒されている場合じゃないぜ。 @134 わかってる・・・。 @130 でも、僕は、あの力に、 力で対抗するつもりは無いよ。 @1 僕にあんなとんでもない力は無いし、 それに、欲しいとも思わない。 @133 僕なりのやり方で、 スケイルさんと共に戦ってみせる! !se(Action)跳ね @0 !mv !wait20 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)バリア音 !wait20 !se(Action)跳ね !wait30 !se(Action)雷光 !wait2 !se(Action)雷光 !wait2 !se(Action)雷光 !wait2 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Action)爆発音 !se(Action)ジュゴー !se(Shooting)撃破C !wait30 !se(Action)跳ね !wait10 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)バリア音 !wait3 !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)跳ね !wait30 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @1 剣がぶつかり合い、\s 雷が天を引き裂き、\s 炎が竜の如く躍る。 まるで、幻想の世界で戦っているみたいだ。 でも、これは現実のもの・・・。 命を懸けた・・・\sいや、それだけじゃない。\s もっと色んなものが懸かった戦いなんだ。 でも・・・僕にとって大事なのは・・・ スケイルさんと共に戦うということ・・・\s そして、スケイルさんを守りたいということ。 ただ、それだけ。 それ以上のことなんて、何も考えれやしない。 @133 はぁ・・・\sはぁ・・・。 スケイルさん、大丈夫? @1 そんな状態で、大分長い時間戦い続けた。 流石に、かなり疲れてきたか・・・。 @813 ええ。シシトさんこそ、大丈夫ですか? @133 なんとかね。 @1 ここまで無事にこれたのも、 スケイルさんとリス君が居たからだ。 僕一人だったら、とっくに負けていたな・・・。 でも、まだまだ、僕はいける! !bgmサスペンス @950 くっくっく・・・。 @130 ・・・・・・?\s 何がおかしい。 @1 互いに体勢を整えなおしている最中、 魔王が不気味な笑みを浮かべた。 @950 我が分身を倒した人間よ。 貴様はその女が余程大事なようだな? @133 ああ、そうさ。 @1 今更言うまでも無い・・・ でも・・・ それが魔王にとって、なんだと言うんだ? @950 ならば・・・\s 貴様は、この炎は避けられまい! @133 なっ!? @1 僕は今、スケイルさんの前に立っている。\s そして、その一直線上の先に、魔王が・・・。 つまり、これから魔王が放とうとしている炎を 僕が避けたら・・・! @813 ・・・・・・。\s シシトさん。私の事は、構わずに・・・ @133 それはできない!! @1 僕の最優先は、スケイルさんなんだ。 だから、僕だけ避けるなんて、できない! @813 で、でも!!それじゃあ、シシトさんが!! @950 くっくっく・・・。\s さあ、まとめて焼き尽くしてやる!! @701 シシト・・・! @811 シシトさん! あなただけでも、逃げて!! @133 くっそお・・・! @950 喰らえ!\s炎嵐の理力!! @0 !mv !bgm !se(Action)ジュゴー !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !bgs(環境)心拍 @1 紅蓮の炎が、迫ってくる・・・ @701 シシト・・・ @1 このままだと、 僕ら全員、焼き殺される・・・。 @813 シシトさん、避けてーーー!!! @1 避けたら、スケイルさんが・・・! @133 くっ・・・! @1 避けることはできない・・・\s 受け止めるような力も無い・・・ !bgs だったら・・・\sイチかバチか! !bgm(タクミ)ボス戦 \f[32]この炎を斬るしかない!! !se(Action)カチャッ !wait20 剣を構えなおす。 @701 シシト!? @813 シシトさん!? @133 やってやる!! @1 できるとしたら、チャンスは一瞬。\s 炎がぎりぎりまで迫った時! !se(Action)ジュゴー !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @1 まだ早い・・・ 魔物の結界も、スケイルさんの結界も、 僕が斬っていたものが、もしそうなら・・・! @133 \f[34]はぁあああああ!! @1 これで、この炎は防げるはず! @0 !mv !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @1 まだ早い・・・\s もう少し・・・\sもう少し引き付けないと! この剣が、炎と交われるその一瞬を! @0 !mv !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @1 紅蓮が目の前いっぱいに広がる。 灼熱が、押し寄せてくる・・・! もう少しで、届く!! @0 !mv !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 @1 今だ!! @133 \f[36]斬り裂けええええ!! @0 !mv !bgm !se(Action)跳ね !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー @950 な、なにっ!? @701 ほ、炎を・・・斬り裂いた!? @811 シシトさん・・・!! !bgmバトル01 @133 はぁっ・・!\sはぁっ・・・! や、やった・・・!\sできた・・・!! @1 魔力を、斬ることができた!! 魔王の放った炎は、 剣の軌跡から裂けていき、消滅した!! @950 くそっ!ならば!! @0 !mv !se(Action)雷光 !wait5 !se(Action)雷光 @1 今度は雷・・・だけど! @133 だぁあああ!! @0 !mv !se(Action)跳ね !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー @1 炎と同様に、剣と交わったところから 雷は消滅していった。 @950 何故だ・・・!?\s 何故我が理力が通じぬ!? @133 さあ、何故だろうね!? @811 シシトさん・・・。 あなたがここへ来ることができたのは、 この力によって・・・? @130 ・・・うん。 @1 あれは単なる、結界を破る力ではなかった。\s 魔力を切り裂くものだったんだ。 これなら、魔法から守ることができる・・・。 僕の望んでいた・・・護りの斬る力なんだ。 @130 これが僕の神眼・・・。\s 護りとなりし、魔力を破る術だよ。 @705 やるじゃねえか! 凄いぜ、シシト!! @131 ありがとう、リス君。 @701 もうちょっと喜べよ・・・。 @811 凄いです・・・シシトさん。 @134 ありがとう・・・スケイルさん。 @701 ・・・・・・\sなんだよ、この差。 !bgm @1 でも、この時僕は、 少し浮かれていたのかもしれなかった。 自分の望んだようなものが、 使いこなせるようになったから・・・。 だから・・・ @950 ならば、これでどうだ!! @0 !mv !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait5 !se(Action)爆発音 !wait30 @133 何度やっても無駄だよ!! @0 !mv !se(Action)跳ね !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー !wait2 !se(Action)ジュゴー @1 その時僕は、炎となっている魔力を斬るだけで 安心してしまっていた。 でもそれは、僕の単なる油断でしかなくて・・・ !se(Action)跳ね @950 甘い!! @1 その瞬間、僕は隙だらけになっていた。 @130 え・・・? @1 炎が消え去っていく合間の接近に、 僕は反応が遅れた。 @950 \f[32]死ねえ!! !se(Action)ミス @1 至近距離から繰り出される斬撃。 @701 避けろ!シシト! @813 シシトさん!! !se(Action)跳ね @133 くっ! !bgs(環境)心拍 @1 飛び退き、切っ先から逃れようとする。 しかし、紅き剣は、爆発的加速で迫ってくる。 その鋭い弧を描く軌跡は、 やがて僕を巻き込み・・・ !se(Action)ズシャアアー 斬られた勢いで、僕の体は宙を舞い・・・ !mvnil !se(Action)爆発音 !wait50 そのまま、海に落ちた・・・。 !bgs @0 \s !wait60 !mv海岸公園 !bgs(環境)波の音 @813 \f[32]シシトさぁぁああああん!!! @701 シシトーーー!! @1 今、私の目の前で、シシトさんが斬られ・・・ 血を流しながら、海に落ちていった・・・。 @0 !mv !mvnil !bgs \s !wait60 @134 ・・・・・・。 @1 気を失いそうな程の痛みと、 凍てつく海が僕を包んでいる・・・ また、僕は・・・しくじったのか・・・。 僕が、油断したせいで・・・。 このままじゃ、スケイルさんが・・・\s スケイルさんが、あの魔王に殺される・・・! やっぱり、僕なんかじゃ、守りきれない・・・? !bgs(環境)心拍 \f[42]\wx\f[24]畜生・・・\s畜生、\s\f[36]畜生!\s\f[42]畜生!! @0 !bgs \s !bgm