| 悪徳慶応義塾大学と悪徳NHKを同時に実証 |
| まじめにやるまでNHK受信料の支払いをストップしましょう |
前回、体調不良のため、NHKの隠蔽体質が変わっているか、どうかの検証をすることになってしまいました。その結果、「悪徳慶応義塾大学と悪徳NHKを同時に実証する」ことが出来たと思いますが、半年ぶりの4月11日にHPをアップし、床に入ったのでしたが、その翌朝の4月12日の朝刊を見て驚いてしまいました。
NHKについての大きな記事が二つ、目に飛び込んできたからです。
一つは、「NHK職員1700万円着服」というものでした。
それによると、報道局スポーツ報道センターの大下哲史チーフプロデューサーが約5年間に、242件のカラ出張で1762万円を不正に着服していたというのです。NHKが「新生プラン」と声高に唱えていた時期にも繰り返していたということですから本当に困ったものです。しかし、こんなことは日常茶飯事のことでしょう。
二つ目は「総務省は11日、NHKの受信料を値下げすることを前提に、支払いを義務化する方向で検討に入った」というものです。
現在の放送法では、テレビがある世帯はNHKと受信契約を結ぶ義務があるのですが、受信料を支払う義務ははっきり明文化されていず、罰則規定も無いという曖昧なものです。それ故この点に関して活発に議論されますが、今回の記事のように、受信料の支払いが義務化されてしまいますと、こうした議論は無意味になります。
こうした動きは予想されたことですので、このHPでは、この点に関しては触れないで放送の内容にだけ言及したわけです。それもどちらとも言えるようなことは無駄ですので、「序数の定義についての間違い」のみに絞ったわけです。それをアホの荒井は理解出来ず、悪党でアホの辻村江太郎の欠陥テキストを立派な内容であるなどと言うのですから、どうしようもありません。
辻村江太郎の「消費習慣形成仮説」なるものは、結局のところ前回の終わりにお示ししたNHKテキストの中の1枚の図、つまり第7図のことに他ならないわけで、もともと仮説たりえないのです。序数と基数の区別が出来ないような男が作ったもので、それをNHKもチェックも出来ないのですからお粗末な限りです。
NHKは「自らの放送の間違い」は隠蔽し続けているくせに、4月から使用されている中学の教科書の間違いは鬼の首でもとったかのようにニュースで吠え立てます。主な例では「ひらがな」が「ひらなが」となっていたり、
が
と誤植されていたりというようなもので、無い方が良いに決まっていますが、たいした間違いではありません。
それに反して序数と基数の区別も出来ないというのは強烈な間違いです。またこれを訂正もしないのです。
なおNHK視聴者コールセンター の電話番号は0570−066−066 です
NHKに文句のある方は、ここに苦情をおっしゃるとよいでしょう。なおNHKは通話内容を電話録音して、3,4年は保存しておくそうですから、つまらないことを言って、後悔しないようご注意ください。逆にこちらで録音をとるぐらいの用心をしておくほうがベターです。
文化科学部の藤原淳登氏には、前回のHPをUPした後で、電話をし、行きがかり上、あなたの名前を出したが、正確でないところや、事実に反することがあれば、指摘していただければ、いつでも訂正したり、削除したり、あるいは謝罪することも吝かではないと伝えたのですが、まったく反論もありません。アホの荒井はどうしようもないアホです。その他NHKの方からは一切応答なり反論はありません。
またNHKの受信料を止めたり、自動引き落としを中断するときは
NHK受信料センター
: 0120−151515 でしょう。
コールセンターの方はナビダイアルで有料ですが、こちらは通話料は無料です。それに簡単です。稲垣さんの具体的な質問に対して返答するまで、受信料支払いをストップするということだけで良いのです。
ところで、私は法律的にも無知で素人なのですが、受信料の支払いが義務化されると、NHKの放送番組に「視聴者に対する著作権」なるものが生じるのでしょうか。
勿論NHKの番組に登場する音楽家や役者などは番組制作の時点でNHKに対して出演料なり著作権を主張することはできるでしょう。しかしNHKは「NHKの制作した番組」に対して視聴者から強制的に受信料をとるわけです。
視聴者としてはNHKのすべてのチャンネルのすべての時間帯の、すべての番組を視聴する権利を持つわけですから、アナログであれ、デジタルであれ番組を録画しても、ダビングしても何ら制限をされる理由がないことになります。
録画したビデオやDVDを他人と交換したり、ダビングしてもらっても著作権を犯したことにはなりません。NHKのすべてのチャンネルのすべての時間帯のすべての番組を視聴することは物理的に不可能ですから、同じく視聴権を持つ他人と情報、つまり番組を交換し合っても何の問題も生じないことになります。勿論番組を例えばDVD化して、勝手に販売するようなことはいけませんが、それ以外のダビングや貸し借りなどはまったく問題にならないでしょう。
あるCDを国民が全員購入したのであれば、またそれが明確にわかれば、誰にても、それを、何時でも、何度でも、また何処で聞いたとしても、著作権を侵したことにはならないでしょう。またそのCDが見当たらない時は人から借りてダビングしても、当然著作権法に違反したことにはならないでしょう。それと同じことです。
番組に瑕疵があれば、番組のスポンサーである視聴者に対して、NHKは真っ先に報告しなければならないし、再放送の要望があれば、出来るだけ要望に応えなければなりません。
政治家の圧力に屈して、番組内容が放送直前になって改変されたといって大きな話題になった「従軍慰安婦」を取り上げたETV特集「問われる戦時性暴力」という番組も、私は見ていないのですが、改変されたのかどうかということも大事なことですが、再放送を何回かしてくれれば、その番組が適切なものであるのか、どうかは自身で判断出来ると思うのですが、多分再放送はしてくれていないのではないかと思います。
私は世事に疎く、テレビもあまり見ないので気が付かなかっただけなのかもしれませんが・・・。
またNHKスペシャル「奇跡の詩人」という番組も、とんでもない捏造番組だという話題は色んな個所で目にしました。なんでも生まれながらにして脳萎縮に伴う肢体不自由児童が、母親の持つ文字盤を指差し、詩を作るのだそうですが、それを母親が判読するのがウソ臭いというものです。
知恵遅れの子どもや、肢体の不自由な子どもをその親が養護学級などに入れるのが嫌で、健常者の行く小学校にベッドに寝させたまま通学させるような場面を、テレビでたまに見かけることがあります。ものが言えないので口に細い棒を咥えさせて文字盤を指し示して意思表示をしたりするのです。
本人のためには通常の小学校に行くことが本当に良いのだろうかと、いつも考えてしまいます。(もっとも最近では視線を動かすだけで、コンピューターに連動して音声を発することも出来そうな気もしますが・・・、あるいは既にそのような機械は存在するのかもしれません)
この番組もそのようなものだろうと思って、特に興味を持たなかったのですが、この頁を書くにあたって、参考にしようと調べてみると、とんでもない番組です。これに関しては多くのHPが作られていますが、番組の大部分を動画まで引用し、解説をなさっている
NHKスペシャル「奇跡の詩人」映像サイト(http://kisekinoshijin.web.infoseek.co.jp/)
に行かれるのが一番手っ取り早いと思われます。
実際に先ず、動画をご覧になるのが最も分かりやすく確実です。それ故、文章をお読みになる前に、スクロールして右のようなテレビの絵が書いてあるところまで行って、クリックして動画をご覧ください。
この子どもは11才ということですが、体が不自由なためか、子どものいない私の目には2,3才にしか見えませんでした。
指で文字盤を差し示すということでしたが、子ども本人はほとんど自力で腕を動かすことが出来ないようで、母親が左手で子どもの左手を握って、母親自身が右手で持ったボール紙で作られた文字盤を指しながら、これまた母親が声を出して読み上げているということなのですが、あまりにその速度が速く、母親が子どもの手を動かし、それも正確に文字を指しているかも判断出来ず、母親が自分で詩を作って、読み上げているようにしか思えませんでした。母親が右手で持った文字盤がぶれているので、余計奇妙な風景に見えました、
障害のあるお子さんをお持ちの方なら、言い方に不快感を感じられる方もあるかもしれませんが、その様子は母親が生姜を握り締め、それで文字盤をアチコチ移動させているだけで、とても母親の口から出る詩と整合しているようには思えませんでした。子どもは指をまっすぐ伸ばしていることも出来ないようで、生姜というよりは「たらこ」を握り締めているように思えました。
以前チンパンジーの天才アイちゃんをご紹介したことがありましたが、あれは素早い動きにビックリしただけですが、今回はウソやと思ってしまいました。
視聴者から多くの批判が寄せられたのは当然で、NHKは土曜スタジオパークの中で釈明放送を行ったそうで、これも動画でご覧になれます。先の動画をご覧になった後で、釈明放送の絵までスクロールなさるだけで良いのです。
しかしその放送の中でも、NHKは「奇跡」は真実であると断定しただけで、とても納得出来るようなものではありませんでした。釈明するなら、番組プロデューサー山元修治氏のいい加減な説明ではなく、専門の学者がゆっくりと、平易な文章で検証すべきだったと思います。実際この子どもの視線は文字盤を向いていないことも何度かあり、それだのに母親に握られた「たらこ」のような手は文字盤の上をグルグル動きまわっているのです。母親が詩を作り、母親が読み上げるように声を出し、それに合わせて「たらこ」を母親が動かしているのです。
この子どもが本当に「奇跡的な詩人」なら、この番組はまさしく、NHKだから出来る放送、1回放送して終わりでなく、文化遺産として残しておかなければならないほど立派な放送番組なのですから、何度か再放送しなければならないわけですが、強い要望があるのにも拘わらず、NHKは再放送をしないそうです。
永井多恵子らの例の「新生NHK」の放送で、NHKは膨大な映像記録を保存しています。NHKの放送局で過去の番組を自由に見て頂ける、番組公開ライブラリーの拡充を図りますなどと言っていたのはウソだったということになります。受信料欲しさのウソなのです。
尚この山元修治氏は慶応商学部の卒業生だそうです。
さらにこのHPの作者が怒っておられるのは、この放送直後に、講談社から「ひとが否定されないルール」という、この子どもが書いたとされる本が「NHKスペシャルで大反響」の帯付きで発売されたそうで「NHKと講談社の間に事前に、何らかの癒着があったのではないか」ということです。
単に放送直後に出た本にNHKで大反響の帯がついていただけではなく、番組内の朗読はすべて、この本から引用されていると両者を並べて、実証なさっています。
明らかにこの本とのタイアップ番組と言えます。NHKがこの本の宣伝をしているわけです。
末期癌で絶望なさっている患者さんに、効果も無い高価なアグリクスを売りつけるために「即効性アグリクスで末期ガン消滅!」というような、でっち上げの体験談を掲載したイカサマ本を出し、「自分は監修しただけで中味は読んでいない。謝礼金を貰っただけだ」と開き直った元慶応大学助教授の師岡孝次と同様の行為を「皆様のNHK」は平然と行っているのです。
私も、医者から息子の命は半年も持たないと告げられ、熊笹から作った健康食品が癌に効くとか言う本を読んだ母親に、その本が勧める薬めいたものを飲まされかかったことがありますが、薬というと薬事法に引っかかるので、あくまでも食品として逃げ道を作っておき、「お召し上がり下さい」などと書いてあったのを覚えています。
勿論そんなものは「お召し上がり」はしませんでしたが・・・。
最近、新聞で「おしっこを飲んだら、みるみる白髪が黒くなった」というような程度の雑誌が幾つも広告されていますが、あんなの販売許可していいんでしょうか。ウソは取り締まってほしいですね。
私も呑気でこの番組は見ていないこともあって無関心でしたが、もし私と同様この番組をご存知ない方がおられましたら、ぜひ前述のHPをご覧ください。推薦いたします。
NHKの本質がより鮮明に理解できます。
ご存知の方からは、「今頃何を言ってるのかい」と笑われそうですが、ご存知ない方はぜひご覧ください。
ところで先に受信料が義務化されるとNHKの番組の視聴者に対する著作権はなくなるのではないでしょうかと書きましたが、今は3,4割の世帯は受信料を払っていないので、また払う必要もないので、著作権はあるのでしょう。また前述のように勝手にまるごとインターネットに、ほり込むのは現在のところ問題でしょう。
最初、このHPは動画全編を流していたようですが、プロバイダーに圧力がかかり、HPの存続も危ぶまれるようなことだったらしいので、この講談社の本との癒着を批判するための「引用」ということで動画を見ることが出来るのだそうです。もし全世帯から強制的に受信料をとるのなら月に400円か500円ぐらいのところが相場でしょう。全世帯から取るのですから・・・。
とはいえこんなイカサマ番組や他企業の商品とのタイアップ番組は、当然駄目です。
(なお先にご推薦させて頂いたHPをご案内するための3枚の画像はこのHPから利用させて頂きました)
またNHKは、傘下にいくつもの子会社を持ち、番組を作らせていますが、これでは競争が働かず、費用が高くつきます。NHKは予算が足りず、苦しい、苦しいと悲鳴を上げているように装っても、民間の子会社は儲かってしようがないということになるでしょう。
例えば「中高年のためのパソコン講座」などというような番組は何度も再放送していますが、あれは視聴者の受信料で制作されたものです。番組を知らなかった人や、録画していなかった人の利便性を考え、DVDにして販売するのは悪くはありませんが、あまりにも値段が高いように思います。
著作権の切れたパブリック・ドメイン(PD)の映画など、最近は500円や980円で販売されています。これで商売が成り立っているのです。
しかしNHK受信料が義務化されるということは、番組をDVD化するとこの程度の価格付けをしなければならないということです。(勿論テキスト代はリメイク分として多少上乗せ出来るでしょうが・・・)
教育番組も語学番組や物理学や数学、社会科など中学や高校生向きから一般向き迄多くありますし、また必要でもありましょう。しかし毎年、毎年、新しい番組を作る必要がありましょうか。新しいものは5年に1度ぐらいで充分でしょう。後は同じ放送を使いまわししておれば足りるのです。そして利便性のためビデオやDVDにして1年分ずつ、安く販売すれば、余力のあるものは早いテンポで理解できるでしょうし、以後は自分で良い本を探して勉強できるでしょう。勿論、理解力の劣る人や、自分で本当に理解するまでは考え続けるという人は自分で録画していなかったのなら何度も自分のペースで繰り返し見ることが出来るでしょう。
予備校の真似などする必要はありません。たとえば物理学などは分析の歴史を中心にやさしく説明すれば、5人の優秀な講師が1年間ずつ、5年間同じような範囲で丁寧に講義すれば、もうそれ以上は必要ないでしょう。
「見せてやる番組作り」から、視聴者の皆様方をスポンサーとして「番組を作らせていただくNHK」に変化しなければなりません。娯楽番組やスポーツ番組は民間放送にまかせてしまえばよいのです。
歌謡曲番組で新人歌手に歌わせ、気に入って応援しようかという人には、赤い「うちわ」を上げさせて何%の人が応援しているなどというようなことを判定するような番組は民放にまかせればよいでしょう。こういう番組は腹が立ちます。
歌謡曲も誰にでも好かれるわけではありませんが、特に年配の人に根強い愛好者が多いのですから、団塊の世代のリッチな人に高価な商品を購入してほしいスポンサーや、中高年を顧客とするスポンサーが、民放で良い歌謡番組を作ることでしょう。NHKが多額の受信料を財源にして、派手な番組を作るのですから、民放は同じジャンルから手を引き勝ちなのです。NHKが手を引けば、今度は民放が良い歌謡番組を作るようになるでしょう。
NHKは民間放送の経営を圧迫しているだけなのです。
それでも歌謡曲が、すたれて人気がなくなれば、それは仕方がないことでしょう。
これは絶滅寸前の「とき」を無理に再生させようとするようなものでしょう。絶滅するのもやむをえないことでしょう。
過去の遺産として保存することは必要かもしれませんが、滅び行く歌謡曲にNHKが敢えて「てこ入れ」をする必要はありません。こうした保存は国会図書館の役割のような感じがします。
特に歌謡番組などは歌手や歌手の所属する事務所やレコード会社と放送局のディレクターの間の癒着が強くなり、NHKでもご覧の通りの「ていたらく」でありました。NHKが子会社を作り、そこで娯楽番組などを作らせるようになると、ほとんど競争も働かなくなり、つまらない番組を高い経費で購入し、裏金がうごめき廻ることになります。
その子会社も実際の制作を、孫受け会社に廻し、中間経費を搾取するだけになると実際に番組を制作する人たちは厳しい労働条件で働かされることになるのです。
子会社など必要ないのです。「皆様のNHKの受信料」がどのように使用されたのか分からなくなります。
BS放送も難視聴区域対策として導入されたはずなのに、何時の間にか単なる有料放送になってしまっています。
地上放送の受信料を義務化して、BS放送を任意視聴の有料放送とすれば、地上放送はつまらない番組ばかりで、少しはましな番組はBSで放映することになるでしょう。そのためにもBSは民間に任せれば良いでしょう。
NHKの受信料問題は、もともとNHKの不祥事をキッカケに広く論議されるようになったのです。
それだのに、受信料義務化ということでは、焼け太りということになります。
ところで4月28日午後10時頃、髪を染めるために白髪染めを塗りたくって、居間のところに来ると、テレビに慶応病院が映っていました。(前回も白髪染めをしていたらという個所がありましたので、私のことを、よく白髪染めをする奴だと思われる向きもあろうかと思われますが、これは偶然です)
慶応病院というところは、過去にレジオネラ菌の院内感染で新生児を死亡させたりした事実があるのに、入院していた乳幼児が多数(72人)、病原性大腸菌O(オー)25に集団感染した時も、病院側は当初院内感染を否定して一切認めも謝りもせず、都が立ち入り検査を実施し、その時点で初めて院内感染を認めたといういわくつきの病院です。
或いは医師でありながら、民間会社の社長でもある女性患者の死亡にあたって、遺言があるからといって、多額の遺産を受け取り、患者の会社の社長にまでおさまっていた奇妙な医者がいて、多くの週刊誌に取り上げられたりした出来事があり、通常の病院では医師が患者から謝礼を受け取るのも禁止するのが常識となっているほどなのに、「法律には違反しない」とこの医師を庇った慶応病院、また前にも書きましたが、末期癌で絶望なさっている患者さんに効果も無い「アグリクスで末期癌が治る!」というような、でっち上げの体験談を掲載したイカサマ本を出し、「自分は監修しただけで中味は読んでいない。謝礼金を貰っただけだ」と開き直った元慶応大学助教授の師岡孝次、勿論こいつは警視庁に連行されると、「内容も把握していたし、出版前の打ち合わせ会議にも出て、薬事法に違反することも認識していた」とゲロしましたが、とんでもない奴ばかりが目に付く慶応病院、それに長年女性助手を苦しめた、例のセクハラ法医学の権威(?)や、少なくとも計約4500万円の科学研究費補助金の不正受給の石川博通教授、などで話題には事欠かない慶応病院、今度は何をやらかしたのか、と見ていると、「新生NHK」で新しく始まった、シリーズ・同時3点ドキュメントというものらしかったのでした。白髪染めの最中だったので、少し後の日の再放送を録画して見ることになりました。
同時3点ドキュメントというのは初めて見ることになりましたが、タイトルは「ふたりの命」というものでした。
難病に侵され、余命1ヶ月と告げられた生後11ヶ月の女の子、12月8日臓器移植に最後の望みを掛けて、アメリカに向かいました。
12月10日、アメリカ・ジョージア州、ここにも余命数ヶ月と告げられた赤ちゃんが移植を待ち続けていました。
12月17日二人の運命を握る臓器移植の配分の決定機関、臓器を誰に移植するのかコンピュターが一人の赤ちゃんを選ぼうとしていました。
ある場所に住む誰かが、地球の裏側にいる誰かと見えない糸で結ばれています。国境を越え、患者が移動する移植医療の世界、どこかで失われた一つの命が数千キロ、数万キロを隔てた国籍も人種も違う人へと受け継がれています。この番組は世界三つの場所に同時にカメラを据え、地球規模で巻き起こる「うねり」を立体的に記録していきます。
シリーズ同時3点ドキュメント、3回目の今日は日本、アメリカ、二人の赤ちゃんの命をめぐる物語です。
というように始まります。
3月12日午後8時、ペンシルベニア州で交通事故にあった36才の男性が脳死状態に陥っていました。家族は臓器提供に応じています。すぐに臓器摘出チームが病院に駆けつけました。男性から心臓や肝臓など5つの臓器が摘出されました。摘出された臓器を誰に移植をするのか、それを決めるのはバージニア州にある臓器配分の決定機関UNOSです。ここにはアメリカで移植を待つすべての患者、9万人が登録されています。臓器ごとに待機リストが作られ順番に移植を受ける患者が選ばれます。この日脳死となった男性から摘出された臓器は4人の患者に届けられました。
世界で最も移植のチャンスに恵まれ、海外からも患者が殺到するアメリカ、私たちは移植を待つ日米二人の赤ちゃんとその運命を握るUNOSにカメラを据えました。
去年12月上旬、東京の病院に臓器移植でしか助かる道はないと告げられた赤ちゃんが入院していました。
(実はこの病院が慶応病院だったのでした)
日本では法律で15才未満の子供の脳死での臓器提供は禁じられています。脳死移植を望めば、海外に渡るしかありません。
生後11ヶ月の神達彩花ちゃんです。生まれてから一度も病院を出たことがありません。腸が正常に機能しない難病に侵されています。栄養補給は点滴に頼ってきました。肝臓の悪化が進み、黄疸が日に日に強くなっています。彩花ちゃんが年を越すのは難しいと医師から告げられました。唯一残された治療法は腸や肝臓など内蔵をそっくり入れ替える多内蔵移植でした。
茨城の運送会社で働く父親の良司さんです。彩花ちゃんは結婚して8年目にようやく授かった子供です。アメリカで多内蔵移植によって助けられた赤ちゃんがいることを知り、アメリカ行きを考えましたが、立ちふさがったのは1億円を超える費用でした。
神達さん夫婦のために友人達が立ち上がりました。良司さんはJリーグ・鹿島・アントラーズの熱心なサポーターでした。仲間の苦境を知った全国のサポーターが会場などで募金活動を始めたのです。
この活動はマスコミにも盛んに取り上げられ、全国的な広がりをみせました。集まった募金は1億円を超えました。渡米は12月8日と決まりました。
その頃アメリカ南部ジョージア州にも多内蔵移植を必要とする赤ちゃんがいました。チャーリー・バーンズさん一家です。娘夫婦は現在別居中で、二人の子供を育てる余裕が無いため、祖父母であるチャーリーさん夫婦が引き取りました。その二人目の子供が、生まれながら難病に侵されていました。1才3ヶ月になる女の子セーシャちゃんです。壊死性腸炎という病気で、彩花ちゃんと同じように腸がほとんど機能していないため、静脈から点滴される栄養剤に頼っています。医師から、このままでは余命数ヶ月と診断されました。腸や肝臓など彩花ちゃんと同じ多内蔵移植しか助かる手段はありません。
祖母のシャーリーさんは近所の子供30人を預かる託児所を経営し、一家の生計を支えています。
多内蔵移植の費用はおよそ1億円です。しかし一家は低所得者用の国の保険に加入していたため、費用は全額賄われます。
日本の彩花ちゃん、ジョージアのセーシャちゃん、二人が移植を受けるのは同じ病院です。マイアミにあるジャクソン記念病院は年間400件を超える手術を行う移植医療の中心地です。特に子供の多内蔵移植では大きな実績があります。複数の臓器を同時に移植する多内蔵移植は極めて高い技術を求められ、これまで世界で100例ほどしか行われていません。そのうち70例をこの病院が手がけてきたのです。
彩花ちゃん、セーシャちゃん、国籍の違う二人の赤ちゃんが同じ時期、同じ病院で、同じ多内蔵移植に最後の望みを託すことになりました。
12月8日彩花ちゃん一家がアメリカへ出発する日です。マイアミ迄は飛行機を乗り継いで18時間、緊急事態に備え、医師や看護士など医療スタッフ4名も同行します。無事に移植が成功すれば、一家はアメリカにほぼ半年滞在する予定です。
9年前から始まった日本での脳死移植は合わせて40例余り、一方アメリカでは1年だけで2万例を超える移植が行われています。移植を受けるため多額の費用を掛けて海外に渡った日本人患者はこれまでに500人を超えています。
その頃マイアミ空港に小型プロペラ機が到着していました。乗客はジョージアのシャーリーさんと孫のセーシャちゃんでした。ジャクソン記念病院で検査を受けるのです。パイロットはボランティア。アメリカでは移植に付きものの、こうした移動も無料で利用出来るようになっています。検査の目的はセーシャちゃんの病状を確かめ、移植待機リストの正確さを期すためです。
臓器がどの程度深刻な状態なのか、手術に耐えられる体力がどれだけ残っているのか30項目にわたってデータを取ります。そのデータを臓器配分組織であるUNOSに送り、移植を受ける資格を得ます。
検査の結果、セーシャちゃんは一刻も早い移植が必要なことがわかりました。肝臓の機能が低下し、お腹に大量の水が溜まっています。
彩花ちゃんも無事マイアミに到着し、ジャクソン記念病院に入院しました。担当医は小児移植の専門医、日本人の加藤友朗医師です。10年前からこの病院で勤務しています。
その間150人の子供の移植を手がけてきました。神達さん夫婦がアメリカ行きを決意したのも、加藤医師の存在があったからです。彩花ちゃんは充分に栄養が取れず、筋肉がほとんどついていません。内蔵の機能も著しく低下していました。事前に日本から検査データが送られていましたが、予想以上に悪化していました。手術に耐えられる体力が残っているかどうかも心配でした。
「本当にこれね、ドナーが現れる保証あるわけないんで、厳しいことになっちゃうんですけど、やっぱり最初に言っていたように、年内までじゃないかなあ、と僕はまだ思いますね」(加藤医師)
マイアミから北に1300キロ、臓器配分の決定機関UNOSがあるバージニア州リッチモンドです。患者やドナーの個人情報が集まるUNOSには厳格な守秘義務があります。この番組では知り得た情報を元に、この間のUNOSの動きをたどります。
セーシャちゃん、彩花ちゃんの検査データはUNOSに届けられ、待機リストに登録されていました。限られた臓器を待ち続ける9万人の患者にどのように割り当てていくのか、完璧な公平性を期すため、人間の意志を排除し、コンピューターが決定します。各病院から送られてきたデータを元にコンピューターが患者の持ち点を自動的に算出、点数の高い順番に臓器を割り当てて行くのが原則です。UNOSのコンピューターがはじき出したセーシャちゃんの点数は31点、彩花ちゃんは42点でした。30点を超えることは珍しく、二人とも待機リストのかなり上位にいることが考えられました。しかし待機リストのどの順位にいるのか、患者自身にも決して明かされません。
移植を受けられる確率は患者の血液型によっても変わります。彩花ちゃんの血液型はAB型、セーシャちゃんはA型です。
AB型の彩花ちゃんは抗体を持たないため、ドナーがどんな血液型でも移植を受けられます。A型のセーシャちゃんが移植を受けられるのはA型かO型の場合に限られます。しかし年齢という点から見ると立場は逆転します。移植する臓器は少々小さくても問題ありませんが、大きすぎると移植は出来ません。生後11ヶ月の彩花ちゃんは体が小さいため、生後6ヶ月の赤ちゃんに限られます。一方セーシャちゃんは1才3ヶ月、ドナーの範囲がぐっと広がります。
UNOS
ルター・グラハム会長
「臓器配分で最も難しいのは公平性を保つことです。そのためには患者の症状を客観的に評価し、最も切迫している患者から優先的に配分しなければなりません。いったんUNOSに登録されれば、性別や人種などによって臓器配分に不公平が生じることがあってはなりません」
42点の彩花ちゃん、31点のセーシャちゃん、持ち点の高い二人ですが、一歳未満の脳死ドナーが出るのは不慮の事故などに限られ、一月に10人足らずです。この時全米でおよそ400人の赤ちゃんが移植を待っていました。
日本では認められていない子供の臓器提供、去年8月その実現に向けて国会で動きがありました。与党の議員が臓器移植法の改正案を国会に提出したのです。現行法では、臓器提供にあたっては、本人と遺族の承諾が必要ですが、改正案は本人が事前に意思表示をしていない場合、遺族の承諾のみで臓器提供出来るというものです。この法案が通れば意思表示が認められていない15才未満の子供の臓器提供も可能となるところでした。
しかし改正案が提出されたその日、郵政民営化法案が否決され、衆議院が解散、改正案は審議されることなく、廃案となりました。
一方改正に反対する人たちも数多くいます。日本弁護士連合会では、脳死を人の死とすることに国民的な合意が得られないまま、臓器提供を子供にまで広げて行くべきではないという考えです。
日弁連 : 人権擁護委員会 :
光石忠敬弁護士
「自己決定を前提としてですね、正しい説明がなされ、正しい理解がなされ、その上での自己決定ですので、脳死が一体どういう意味なんだとか、脳死が本当に人の死なんだろうかということについて正しい説明がなされていない、要するに大人ですら、自己決定の前提を欠いているんですね。そうなると、いわんや子どもが大人以上に理解するということは、ちょっと考えられない。子どもの場合には自己決定の前提がないんじゃないでしょうか」
3月31日子どもの臓器提供をめざし、与党の議員は再び臓器移植法案の改正案を提出しました。日本の移植医療の行方を決める議論が始まろうとしています。
12月14日ジャクソン記念病院では、移植を受けた人たちのクリスマス・パーティが開かれていました。ここ数年目立つのは外国人患者です。日本、南米、ヨーロッパ、多数の臓器提供者が現れ、移植技術に優れたアメリカに頼っています。ガテマラの赤ちゃんもいます。原因不明の難病に侵されていましたが、肝臓の移植を受け一命を取りとめました。
アメリカでは国民の税金で運営する移植システムに外国人をただ乗りさせていいのかという批判も起こっています。これを受けアメリカでは外国人の移植は全体の5%以内に留めるという規制を作りました。
彩花ちゃんがこの病院に入院した12月8日、外国人はまだ5%に達していませんでした。12月15日彩花ちゃんがアメリカに渡り、1週間が過ぎました。この日彩花ちゃんの容態が急変しました。高熱が続き、腸からの出血も止まりません。彩花ちゃんの様態急変はコンピューター・ネットワークを通じてUNOSに伝えられました。コンピューターは彩花ちゃんの持ち点を42点から56点へと大幅に引き上げました。
コーディネーター :
モニカ・ヴェネスコさん
「56点というのは私の経験でも稀に見る高い点数です。待機リストの中でも相当上位にいるはずです。それだけ肝臓が悪化していることを意味しています」
セーシャちゃんはジョージアに戻っていました。何かと費用がかさむ、病院ではなく、自宅で移植を待つことにしたのです。この日セーシャちゃんの家族は地元の教会のミサを訪れていました。不安と焦りに押しつぶされそうになる一家を支えてくれたのが同じ地域の人たちでした。人々のつながりが強く残るこの南部の町では町中でセーシャちゃんの移植を願っています。
シャーリーさん
「一刻も早くセーシャが移植を受けられることを祈ったの。でもその一方で複雑な気もするの。セーシャのために誰かが死ななければならない。もし神の意志でドナーが現れれば、その子の記憶と共に生きることを願うわ」
12月16日午後4時NNOSに地方支部から連絡が入りました。頭部の外傷を負った赤ちゃんに脳死判定が出たというのです。脳死となった赤ちゃんはUNOSから1300キロ離れたアーカンソー州リトルロック市の病院に入院していました。
病院に派遣された移植コーディネータは臓器提供を両親に申し出ました。両親は他の命を救えるならと、すぐに臓器の提供に応じたといいます。
ドナーとなる赤ちゃんは生後3ヶ月、血液型はどんな患者にも移植出来るO型でした。この赤ちゃんの臓器の大きさに適合するという条件でコンピューターが移植を待つ400人の赤ちゃんの中から一人の赤ちゃんを選び出しました。
持ち点56、待機リストの最上位に位置したのは彩花ちゃんでした。彩花ちゃんの病室に、待ち続けた知らせが届いていました。心配は彩花ちゃんの体力が手術に耐えられるかでしたが、これが最後のチャンスとみた加藤医師はゴーサインを出しました。
加藤友朗医師
「この状態で多内蔵の移植をするのだから、当然危険な手術になりますけど、たくさんやってきていますので大丈夫と思います」
彩花ちゃんが移植するのは小腸、大腸、肝臓、膵臓、そして胃の5つの臓器です。10時間を超える大手術になります。
午前11時彩花ちゃんは手術室に運ばれました。無事に戻ってきてほしい・・・ひろみさんは彩花ちゃんの臭いが残るベッドに、しばらく顔を埋めていました。
手術は先ず彩花ちゃんの臓器摘出から始まります。その間にドナーの臓器が到着するのを待ちます。彩花ちゃんの臓器は癒着がひどく、そこに細かい血管ができています。そのため臓器を取り出す時に大量に出血する恐れがあります。困難な手術が始まりました。
午後1時アーカンソーでドナーの臓器を摘出した医師たちが戻ってきました。お腹を開けてみると、彩花ちゃんの内臓は予想以上に癒着が激しく出血が止まりません。
その頃ジョージアのセーシャちゃんは移植を待つ日が続いていました。セーシャちゃんは、ここ数日高熱を出すなど体調を崩しています。肝臓の悪化が進み、黄疸も目立ってきました。
全米で移植を待つ患者は9万人を超えています。1年間に7500人の脳死ドナーが現れますが、6500人の患者が移植を受けられず亡くなっています。
午後4時、手術は臓器の摘出が終り、新しい臓器を移植する段階に入っていました。
ロビーでは両親が手術の成功をひたすら祈り続けていました。
夜の10時半、12時間に及ぶ手術が終りました。体内の血液が8回入れ替わるほどの輸血を行った大手術でした。
神達さん夫婦は彩花ちゃんの命を11ヶ月間つないできた臓器を見せてもらいました。
医師
「わかりにくいけど、肝硬変がここに・・・」
母
「よくがんばったね。ここまでなってもね。こんなに大きくなっていたんだね。こんなに硬くなっちゃっていたら、食べ物も消化出来なかったね。彩花、よく生きていましたね」
医師
「この週末に出来たのはよかったですよ。本当に心配していたんです。この週末を超えるのはね、かなり怖かったんですよ、本当のところ言って」
臓器移植は手術を受けてからが本当の闘いと言われます。加藤医師は深刻な拒絶反応が出ることを最も恐れていました。これから1ヶ月がヤマバです。
多内臓移植を望むセーシャちゃんのドナーはまだ現れていません。待機リストにはまだ390人の赤ちゃんがいます。容態の悪化の進む中、時間との闘いが続いています。
アメリカでは2年に1度臓器移植を受けた人たちのスポーツ大会が開かれます。元気な姿をアピールすることで社会に移植への理解を深めてもらい、より多くの人たちに臓器提供を呼びかけるためです。世界中の患者を引き付けるアメリカの移植システム、この20年間さまざまな試行錯誤を繰り返してきました。1985年臓器移植をめぐる大きなスキャンダルが明るみに出ました。移植医療で最先端を行くピッツバーグ大学でアラブの富豪が大金を積み、待機リストの順番を飛び越えて移植を受けていたとの報道がされたのです。臓器配分の不公平が大きな社会問題となりました。
ピッツバーグ大学 :
トーマス・スターツル教授
「当時は臓器の配分を医師が決めており、その決定は必ずしも公平ではありませんでした。ドナーの臓器を金持ちに高く売ることも出来たのです」
無償かつ公平な臓器配分をめざして、国家予算をつぎ込んで整備したのがUNOSです。医師、患者など利害関係のある人物を排除して、客観的なデータによってのみ配分するシステムです。
しかしまたもや今年になって移植の順番をめぐって不祥事が発覚しました。カリフォルニアの病院で患者に大金を積まれた医師が患者データを改竄し、待機リストの順番を操作しようとしたのです。
コンピューターが移植患者を決定すると言っても、その元になるデータを作るのは医師です。アメリカの移植システムの限界を示した事件でした。
アメリカでは移植患者とドナーの遺族との対面が実現します。両者の間で金銭の授受が行われるのを避けるため移植コーディネーターが仲介し、慎重に時間をかけて、ことを進めていく仕組みです。無償、かつ公平なシステム作りに向けてアメリカの模索が続いています。
年が明けた1月5日シャーリーさんがセーシャちゃんを連れ、地元の病院に急いでいました。
セーシャちゃんが感染症にかかり、高熱が続いたため緊急入院になったのです。セーシャちゃんの入院はこれが10回目です。。その時でした。シャーリーさんの携帯電話が鳴りました。ジャクソン記念病院からの連絡でした。
「セーシャのドナーが現れるかもしれません。まだ決まったわけではありませんが最終確認をしています」
待ちわびた知らせです。しかしシャーリーさんは素直に喜べませんでした。高熱状態での移植には大きなリスクがあります。医師は何とか耐えられると診断しましたが、手術を受けるかどうか、最終判断はシャーリーさんに委ねられました。
UNOSはセーシャちゃんが移植を受けるかどうかの決断を待っていました。セーシャちゃんの持ち点は31点、それよりも高い点数の患者がいる中セーシャちゃんが選ばれたのはドナーと距離が近いという偶然からでした。脳死ドナーはアメリカ南部のテネシー州の赤ちゃんでした。セーシャちゃんが移植を受けるマイアミとは1200キロの距離です。この時セーシャちゃんより点数の高い赤ちゃんは、いづれもマイアミより遠い場所にいました。ドナーとの距離が遠くなれば、輸送の間に摘出した臓器の機能が低下します。そのため、ある一定以上の点数を持ち、距離がが近いセーシャちゃんが優先されたのです。
しかしコンピューターはセーシャちゃんが移植を断念した時に備えて、別の赤ちゃんのリストアップを始めていました。
1月6日午前0時、セーシャちゃんの家族が地元の空港に姿を現しました。今回のチャンスを逃せば再びドナーが現れる保証はないと考え、移植を決断したのです。シャーリーさんは最悪の結果になっても、自分が責任のすべてを負う覚悟でした。
深夜0時15分、ボランティアのパイロットが操縦するプロペラ機は700キロ離れたマイアミへと飛び立って行きました。眼下にマイアミの街あかりが広がってきた頃、マイアミ空港では入れ替わるように医師たちが飛び立とうとしていました。ドナーの出たテネシーの病院に向かい、臓器を摘出してきます。
午前3時半セーシャちゃんはジャクソン記念病院に到着していました。移植するのは肝臓や腸など6つの大手術です。しかも感染症が広がっていれば、手術の危険性は更に高まります。
午前10時、セーシャちゃんが手術室に運ばれました。
その頃、彩花ちゃんはミルクの時間でした。手術から3週間、点滴での栄養補給に頼っていた彩花ちゃんは1回30ccのミルクを2時間おきに飲めるまでに回復していました。ここまで目立った拒絶反応は見られません。黄疸もすっかり消えています。
セーシャちゃんの臓器を取り出す手術が始まろうとしていました。今回も執刀は加藤医師です。ドナーは生後2ヶ月の赤ちゃん、1才を過ぎたセーシャちゃんですが、加藤医師は充分適合する大きさだと判断しました。感染を抱えながらの移植、本当に自分の決断は正しかったのか、もう少し待った方が良かったのではないか、シャーリーさんは一人答えの出ない問いを繰り返していました。
彩花ちゃん一家がロビーに現れました。同じ多内臓移植を受けている赤ちゃんがいると聞き、家族を励ましたいと思ったのです。
6つの臓器を入れ替える手術は最後の胃の移植に入っていました。
夜9時、10時間を超えた手術は終りました。
加藤医師
「手術は成功しましたよ。すべて、上手く行きました。胃の一部はそのまま残すことにしました。ドナーの臓器の状態はとても良く、大きさもぴったりです。新しい臓器もうまく機能し始めています」
彩花ちゃんは拒絶反応が最も心配される術後1ヶ月を乗り切ろうとしていました。
1月10日、この日彩花ちゃんは退院の日を迎えました。偶然にも彩花ちゃんの1才の誕生日でした。地元メディアも、日本からやって来た彩花ちゃんの手術の成功を大きく取り上げました。
日本では1才の誕生日を迎えられないと言われていました。しかし今日奇跡が起きたのです。
セーシャちゃんも順調な回復振りを見せていました。拒絶反応もなく、手術前と比べ体重は1キロ増えました。
「セーシャが移植を受けられたのは大きな犠牲があったからよ。最愛の子どもを失ったにも拘わらず、臓器を提供してくれた家族に感謝の手紙を書こうと思うの。どのように感謝の言葉を伝えればいいのか、とても難しいけれど、でも感謝の気持ちを伝えなければならないと思うの。セーシャもそう思うでしょ?
一緒に手紙を書こうね」
彩花ちゃん一家は、これから夏頃まで、近くに借りたアパートから通院を続けることになります。生まれてずっと病院暮しだった彩花ちゃん、初めて家族3人揃っての暮らしが始まります。拒絶反応との闘いは長期間にわたります。大量の免疫抑制剤を飲み続けます。移植の成功が見極められるのは3年後と言われています。
1月30日ジャクソン病院に、また一人新たな患者が海外から到着しました。腎臓移植を求める日本からの赤ちゃん、この家族もまた移植が必要に必要な費用1億円は募金で集めました。去年アメリカで移植を受けた外国人患者はおよそ1000人、アメリカが20年掛かりで築いてきた移植システムに世界中の患者が最後の望みを託して公平な臓器配分を目差して、苦闘を続けるアメリカ、一日平均20人のドナーが現れ、60人に移植が行われています。
「ドナーの家族から同意が得られたのですね」
「はい、すべての臓器を提供してくれます」
毛染めの最中に見た時に感じた「違和感」、それは録画して見直してみると、この番組のイカサマです。
先ずUNOSの臓器配分が奇妙です。
セーシャちゃん、彩花ちゃんの検査データはUNOSに届けられ、待機リストに登録されていました。限られた臓器を待ち続ける9万人の患者にどのように割り当てていくのか、完璧な公平性を期すため、人間の意志を排除し、コンピューターが決定します。各病院から送られてきたデータを元にコンピューターが患者の持ち点を自動的に算出、点数の高い順番に臓器を割り当てて行くのが原則です。
患者やドナーの個人情報が集まるUNOSには厳格な守秘義務があります。
UNOSのコンピューターがはじき出したセーシャちゃんの点数は31点、彩花ちゃんは42点でした。30点を超えることは珍しく、二人とも待機リストのかなり上位にいることが考えられました。しかし待機リストのどの順位にいるのか、患者自身にも決して明かされません。と言っておきながら彩花ちゃん、セーシャちゃんの点数はわかっているのです。守秘義務など一体どこにあるのでしょうか。
彩花ちゃんの持ち点を42点から56点へと大幅に引き上げました。と新たな情報の漏洩です。
持ち点56、待機リストの最上位に位置したのは彩花ちゃんでした。「UNOSは待機リストのどの順位にいるのか、患者自身にも決して明かされません」と言った舌の根も乾かぬうちにNHKは彩花ちゃんが最上位にいることを明かしています。
また、セーシャちゃんの持ち点は31点、それよりも高い点数の患者がいる中セーシャちゃんが選ばれたのはドナーと距離が近いという偶然からでした。と番組ではこの時35点、33点、32点と、31点のセーシャちゃんより持ち点の高い赤ちゃんがいることを北米の地図を使って説明しています。
持ち点が高くても、ドナーのいる場所から距離の遠い患者は臓器の傷みがひどくなるというのなら、距離にどの程度のウエイトをつけているのかハッキリした方が、コンピューターが決めるんだと言って秘密にするよりは公平な感じがします。
こうした情報は多分加藤友朗医師を通じて、もしくは彼の紹介によるUNOSの職員から、もたらされたのでしょう。番組の中でも述べられていますが、コンピューターが決めると言っても、結局医師の作るデータが元になっているのですから、臓器配分の方法は、いかがわしさがどうしても付いて廻ります。
「本当にこれね、ドナーが現れる保証あるわけないんで、厳しいことになっちゃうんですけど、やっぱり最初に言っていたように、年内までじゃないかなあ、と僕はまだ思いますね」(加藤医師)・・・・手術の直前までこんなことを言っていた加藤医師が手術が始まる前になると「この状態で多内蔵の移植をするのだから、当然危険な手術になりますけど、たくさんやってきていますので大丈夫と思います」と言っています。たくさんやってきているからだいじょうぶというのも頼りなく、無責任な言い方だと思います。
手術の直後には
「この週末に出来たのはよかったですよ。本当に心配していたんです。この週末を超えるのはね、かなり怖かったんですよ、本当のところ言って」なんて言っています。NHKが日本から来て放送のために撮影しているのだから、彩花ちゃんの手術を止めるのは難しかったことでしょう。
一番緊急度が高い患者から手術をするというのも、正しいようにみえて、実際はどうかなと思えなくもありません。
ドナーより頂いた、大事な大事な臓器を、失敗に終りそうな患者に使うよりも、使用すればほとんど回復出来そうな患者に用いる方が、ドナーの親の意思に叶うような気がしないでもありません。また一人の患者に5つや6つの臓器を一度に使用するよりも、5人や6人の患者に1つずつ使用した方が公平なように思えなくもありません。
人間のすることですから難しいことです。それに臓器移植のための配分システムというのは「無償かつ公平な臓器配分をめざして、国家予算をつぎ込んで整備したのがUNOSです。医師、患者など利害関係のある人物を排除して、客観的なデータによってのみ配分するシステムです」ということですから、アメリカの国家予算と関係ない日本人が割り込むのはどんなものでしょう。鹿島アントラーズのファンの応援が得られ、NHKが放送に利用するためのバックアップがあったからこそ手術が可能になったのでしょう。
1億円というのは途方もない金額です。これをお祭り騒ぎのように一人の赤ん坊に使用することにNHKは何とも思わないのでしょうか。アントラーズの募金やNHKから見放された、臓器移植を必要とする日本の赤ちゃんは多数おり、手術を受けることも出来ず、亡くなったのでしょう。
また彩花ちゃんが手術を待っている時、全米で9万人の患者が移植の機会を待っていたのです。誰に移植するかということは本当に難しいことです。
「無償かつ公平な臓器配分をめざして整備したのがUNOSで、客観的なデータによってのみ配分するシステムです」などという説明は、お前たちは理屈はわからなくていいんだ。ただUNOSを信じれば良いのだという乱暴なもので、私が大学を卒業した年に、NHK出版より出た悪党・辻村江太郎の著書であるNHKブックス「計量経済学」(280円)の最後に書いてある文章と実に良く似ています。
「国家の経済政策と、それが国民生活に与える影響との関係を再現するモデルはタバコの自動販売機のようなものです。中の装置がどうなっているのかよく知らなくても、ピースのボタンを押せばピースが、ハイライトのボタンを押せばハイライトが出てくることが判れば、用は足ります。ただ、自動販売機のできが悪くて、ピースのボタンを押したのに新生が出てくるのでは困りますから、装置がどの程度信頼できるかを説明したかった訳です」などと書いていますが、限界効用も理解していない男が作った自動販売機などというのはまったく信頼が置けないものです。
同じようにUNOSが決して公平な機関だとは思えませんでした。
ジャクソン記念病院からセーシャちゃんの容態が悪くなり、地元の病院でドナーの出現を待っていた時、ドナーの出現の可能性があることが、シャーリーさんの携帯電話に伝えられてきた様子が映像で映りました。
NHKは勿論、やらせをしているわけではないでしょうから、3点同時ドキュメントというわけで、少なくても一人のカメラマンがシャーリーさんに貼りついていたのでしょう。無駄なことでしょう。「経費削減」が聞いてあきれます。
こんな番組をつくるのに、無理に3点同時ドキュメントにする必要などまったく無いのです。それよりも脳死の意味を正確に教えることとか、臓器配分の方法が如何に難しく、いかがわしいことであるかを説明することの方が遥かに重要なことでしょう。
日本では認められていない子供の臓器提供、去年8月その実現に向けて国会で動きがありました。与党の議員が臓器移植法の改正案を国会に提出したのです。現行法では、臓器提供にあたっては、本人と遺族の承諾が必要ですが、改正案は本人が事前に意思表示をしていない場合、遺族の承諾のみで臓器提供出来るというものです。この法案が通れば意思表示が認められていない15才未満の子供の臓器提供も可能となるところでした。
しかし改正案が提出されたその日、郵政民営化法案が否決され、衆議院が解散、改正案は審議されることなく、廃案となりました。
一方改正に反対する人たちも数多くいます。日本弁護士連合会では、脳死を人の死とすることに国民的な合意が得られないまま、臓器提供を子供にまで広げて行くべきではないという考えです。
当然です。自分の子どもであっても簡単に殺してしまう親も多い現在、金になることなら何でもする輩や医者など、掃いて捨てるほどいるでしょう。癌でないのに癌だと言って、金儲けのために手術をする医者など数え切れないほどいるでしょう。
また最近、障害者年金欲しさに、家族ぐるみで生後数ヶ月の自分達の幼子を熱湯につけて、大やけどを負わせるという事件がありましたね。
NHKもアラブの富豪が過去に大金を積んで、待機リストの順番を飛び越えて移植を受けていたという不祥事があったことや、今年になっても、患者に大金をつかまされて患者データを改竄して、待機リストの順番を変えようとした医者が見つかったなどアメリカの臓器配分システムにも限界があると言っているくせに、全体の論調として与党の臓器移植法の改正案を是としたものでした。
与党の議員からの圧力があったからか、金のなる木を求める外科医の働きがあったからなのか不明ですが、公共放送としてはお粗末なものでした。
1才の誕生日を迎えられないと言われていた彩花ちゃんが、1才の誕生日に退院をするという奇跡が起こりましたと浮かれていたNHKですが、5月16日に彩花ちゃんは亡くなりました。かわいそうで残念なことでした。
しかし臓器移植とは関係なくても、死亡する赤ちゃんや、ご自身の希望に反して亡くなる方は大勢いらっしゃいます。公共放送であるNHKはもっと冷静になるべきでしょう。
この放送を見た時、以前京都の山科であった出来事を思い出しました。
それは失業で無収入であった38才の男性が栄養失調で緊急入院し、生活保護を支給され、治癒しました。しかし仕事も見つからないのに、退院の翌日、「傷病治癒」を理由に生活保護は打ち切られたのです。無茶苦茶です。
職にも就けず、無収入のまま一人暮らしのアパートでこの男性は遺体で見つかりました。死因は餓死だったそうです。これでは北朝鮮と変わりません。
1億円の治療費で、こういう人たちがどれだけ救われるか、考えてみて下さい。
最近も、認知症の障害のある86才の母親を献身的に介護していた54才だかの男性が、母親が徘徊したりするので、仕事も出来ず、生活保護を申請したのですが、追い返され、母親の同意、承諾を得て、殺してしまったという事件がありましたが、気の毒な出来事です。殺す前に昔の思い出深い街の通りを、母親を車椅子に乗せて見せて廻り、母親の了解を得て絞殺し、男性自身も包丁で自殺を図りましたが死にきれず、逮捕されたのでした。これも京都での話です。身につまされるものがあります。
ヤクザが車を持ち、生活保護を貰って、遊んで暮らしているというのはいけませんが、このような事例では福祉事務所の窓口の応対に腹がたちます。
それどころか先日の新聞にも、私の住む、京都の北区の福祉事務所の職員が生活保護費をネコババしたということですし、また知的障害のある人の預金通帳を預かり管理していた、同じ福祉事務所の別の職員も貯金を勝手に引き出し、遊興費として使用していたと言うような、とんでもない事件が毎日のように報道されます。
私も過去にここの福祉事務所の腹の出た女性課長に、デタラメを言われて大変腹が立った経験があります。本当に横柄で、憎々しい態度でした。
事務所のすべての人がそうだとは勿論言いません。親切な人も多いのですが、どうかと思われる人も少なくありません。
京都市職員は今年になってからだけでも、これ以外にも、覚醒剤取締法違反、児童買春、銃刀法違反、窃盗未遂容疑などで10人ほどが逮捕されています。この後者の窃盗は出来心による万引きなどではなく、消費者金融「武富士」のATMをゴルフクラブで叩き壊すという強烈なものです。暴力団も顔負けです。覚醒剤も職場で売買していたというのです。
京都市では、過去に覚醒剤取締法違反で懲戒免職にした職員を、数年後には再雇用するという常識では考えられないようなことを繰り返しているのです。清掃局、今では環境局というらしいのですが、ここを中心に行われていたということですが、福祉事務所でもこんな有様ですから、困ったものです。
しかし、私は毎回見ているわけではないので正確とは断定できませんが、ゴミ収集車に暑い日も、凍てつくような寒い雨の日もぶら下がり、素早くゴミ袋を車に放り込み、走って行かれる職員を見ていると、こんな人たちなら、もっともっと給料を貰われるべきだと思っています。(実際にはいくら貰っておられるのか知らないのですが・・・)
頭が下がります。まさかこういう人たちがアルバイトということはないのでしょうね。
多分、懲戒免職された後、再雇用された人たちは、現場にも出ず、快適な職場で油を売っているような人たちなのでしょう。
辻村江太郎のような悪党が文化功労者に選ばれるような世の中ですから、当り前のことなのかもしれません。
放送の中で、弁護士の方がおっしゃっていたように、「自分が脳死状態になったら、他の患者に自分の臓器を差し上げても良いという、患者本人の意思」が一番大事なことです。それを確認し、家族が了解することが臓器移植の前提でしょう。少なくとも今の時点では、子どもの臓器は利用出来ないというのは正常な判断だと思われます。
日本でも臓器移植ネットワークの代表がいかがわしい人物だったというような記事を目にしたことがあります。
慶応病院の医者についてはホンの一部しか知らないのですが、マスコミなどから漏れ伝わる出来事から判断しても、恐ろしい病院だと思えます。序数の差は無意味ということでさえ通じなかった大学が経営する病院ですから・・・。
我が子がまだ生きているようなのに、治療しないで、もう脳死ですから他所の子に臓器を提供したら・・と医師が脅かしたらどうしますか。
商学研究科委員長が退学届を出せと言っていると、虚偽の伝言をして脅かしたような奴等を、庇い隠蔽したような大学なのですから。
日本では日本臓器移植ネットワークを通じてしか移植が出来ないそうです。
ここの代表者はかって「横浜倉庫」の社長であり、「日本馬主協会連合会」の会長でもあった人で、ずいぶん非難があったそうです。この小紫芳夫という人は慶応文学部を26年に卒業した塾員だそうです。この方は、お二人の娘さんを腎臓病で失われ、腎臓移植のために尽力なさったのが切っ掛けで、臓器移植問題と縁が出来たようなのですが、血縁関係者をネットワークの中心に据え、国の補助金を貰う団体にしては不明瞭なことが多いというので話題にもなりました。
UNOSの話もよいが、日本の臓器移植ネットワークがどういうものであったかをNHKは報道しなければならないでしょう。日本の公共放送だと自称しているわけですから。
またアメリカで事故にあった日本人が当地で脳死と診断され、勿論治療も打ち切られ、臓器提供を求められ、日本に逃げ帰って命を取り留めたりというような事例がいくつも報告されているようで、本当に脳死が人の死であるのか、まだまだ検討の余地があるように思われます。
「心臓が止まったら、死亡ということだった」のに臓器を使用したいがために脳死というものを定義したわけでしょう。
ところがドナーから臓器を取り出す時に、ドナーの血圧が上がったり、暴れたりするので、麻酔を打ったりするそうです。本当の死体には麻酔など打ちませんよね。
以下は脳死移植の怖さ、恐ろしさを教えてくれるHPから引用させていただきました。
慶応とは関係ありませんが、ドナーカードを書く時は、慎重に考えなければなりません。将来、運転免許証にドナーカードがくっ付けられるようにしようという勢力がありますから・・・。
「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会
から引用させていただきました。引用部分以外にも色んな記事がありますから、参照なさって下さい。リンクをたどって行かれると勉強になるかもしれません。
http://fps01.plala.or.jp/~brainx/
「家族の強い希望で臓器提供」報道は、まったくのウソ
この事件は臓器移植法(1997年・平成9年)が成立する4年前の、1993年(平成5年)10月に起こりました。
ドナー(臓器提供者)になった58歳の男性は、喘息の重責発作のために自宅で倒れて、救急車で大阪府立千里救命救急センターに運ばれました。心臓停止していましたが、心臓マッサージによって蘇生されたにもかかわらず、その後、「脳死」を宣告され「家族の強い希望で」と大阪府立千里救命救急センターから記者会見で発表されて(当時の新聞にも大きな見出して掲載)臓器が摘出されました。
しかし、実態は違っていました。家族から「臓器提供の強い要望」も、ありませんでした。臓器移植法ができる前に、こんなひどい事が起こっていたのです。私たちは、この患者さんへのきちんとした治療がなされたのか、大きな疑問を持ちました。そして、大阪弁護士会に人権救済申し立てを行い、実態の調査を託しました。しかし、この人の命を守るためにいかなる治療がなされたかは、明らかにはされませんでした。
このウェブページをご覧の皆さん、移植が行われるには必ず誰かが亡くなっているのです。確かにどんなに手を尽くしても、人の死を避けられるものではないでしょう。でも、その人のために全力を注いでくれるという暗黙の期待が、どんな町中の医療にもあるはずです。第3次救急医療施設に担ぎ込まれる端から救命を諦められたら、もっと多くの悲しい事件が起こるのではないでしょうか。
以下の文章は、ドナーとなられた患者さんのお母さんが、「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会へ、電話で訴えられた内容です。今も大阪府立千里救命救急センターの所長はお母さんに会うことすらされていません。この実態を知ってください。( )内は文脈がわかるように、電話応対した橋岡が付け加えました。
献体と言われたのに、ほとんど全身の皮まで剥がれた
(1994年・平成6年10月の電話の一部)・・・略・・・息子が亡くなり寝台車で帰って来たときに、目から血が流れてました。そして、着物の合わせが縫うてありました。近所の人が息子の死顔を見て「おばあさん、これは、息子さんの顔やないよ。」と言う程に変わり果てておりました。
いつか(コーディネーターの)湯浅さんが来たら、いったい何々を取ったんか、聞いてみようと思てました。そしたら、心臓の弁二つ、腎臓二つ、耳の骨、肝臓、角膜二つ、葉書大36枚分の皮やて、言いはりました。まさか、目や皮までとは夢とも思わず、それやったらほとんど全身の皮、まるで因幡の白ウサギやと、人間のすることやないと思います。
湯浅さんが家に来はるたびに、「いいことしたんやでーおばあさん」と。でもね、息子の臓器をもろた人が80まで生きられるんやろうかと思います。(臓器提供の承諾書を書かされたとき、主治医の)T先生はペンペンと丸をしはった(丸されたのは肝臓、腎臓、角膜、耳小骨、心臓弁、皮膚、血管)。大きな家の息子やったら、取ったでしょうかねえ。お風呂屋へ行っても、「あのおばあさんは、こわい人や、息子さんの臓器をやって5,000万ももろたんやで」と陰口をたたかれます。お金は、誰からももろてません。でも、誰も信じてくれません。
先生はあれだけ、「脳死や脳死や」と言わはったのに死亡診断書には喘息性蓄積(喘息の重責発作)と書いてはったんです。・・・略・・・(付き添いをしていた)娘から「お母ちゃん、どないしょう、献体やいうてはる。どう言うたらいい?」と電話があり、その時、戦争で今のハイラル(ロシアの際にある)から4人の子を背負たろうて、生きるか死ぬかの思いで日本に逃げ帰った時の事が頭をぐるぐるまわりました。ロシアの兵隊に殺される人も間近に見ました。
あの地獄のような体験が重なって、息子がどうせ死ぬんやったら、もうええやろう・・・・・・と、人の役に立つならと(献体の求めに対して)「どないなとしておくなはれ」と言うたんです。それが、全身になってしもた。 (この気持ちを)どこへぶつけたらよいのか、日に日に憎悪が増してくる。・・・略・・・死を大切にしない社会は、生も大切にしない。
ちゃんと説明してくれてたら、私は、断れたかも知れない
(1996年・平成8年1月の電話の一部)・・・略・・・ずっと前に太田先生(大阪府千里救命センター所長)から電話がありました。でも「おばあさん、今はね、おばあさんに会うことはできない。新聞やテレビが騒いでるからね。落ち着いたら会える時もあるから」と言うと切れてしまい、お礼の言葉もありませんでした。いまだに何も言うては来ません。臓器提供は私から言い出したんと違います。太田先生は、いっぺんそのことについて説明してほしいと思てます。
(1996年・平成8年6月11日、臓器移植法制定にあたっての国会議員の勉強会に発言を依頼された電話の一部)・・・略・・・平成5年12月15日に書いた私の手紙を聞いて下さい。『今回の臓器移植法案は、息子のそれを無視してしまった。生も死も一人一人の人間の所有物である。・・・略・・・』。これをハンドバックに入れ、寂しいときは必ず見てます。太田先生は未だに一度も会ってくれないけど、私の命のあるうちにただ一言だけでいい、たくさん臓器を取らせてもらってありがとうございました、と言うてほしい。
(承諾書にサインするとき)なんで、「目も皮も腎臓も肝臓も心臓の弁も、お母さんみなもらいますよ」と説明してくれはれへんかったんやろ。そしたら、私は、断われたかも知れません。私は足が悪うて毎日リハビリに行ってます。体が辛くて東京へはとてもよう行きません。国会議員の皆さん、この年寄りの話をくみ取って下さい
献体するというのは実はこういうことなのです。それにしても、もっと丁寧に、納得がいくように説明していれば、このおばあさんは、こんなに苦しまなくて良かったでしょう。治療しなければならないのに、反対に移植のために治療を打ち切ったのでしょう。この医者どもはお礼にも行っていないのです。
お金が動いたとすれば、おばあさんではなく、医者やコーディネーター、それに臓器を受け取った患者の間ででしょう。
また先日6月26日の京都新聞に、脳死移植ではなく、パキスタン人の生体肝移植についての記事が目を引きました。当初ドナー予定であった男性は患者の「いとこ」ということだったのですが、これを証明する書類が確かでなかったということで京都大学医学部倫理委員会は不承認としました(これは適切な処理だと思います)。
すると患者は今度は三重大学での移植を希望し、同大学で審査中に、このドナー予定者は所在不明になってしまったということです。このドナー予定者は、その前に患者の手術費約330万円を盗んで逮捕され、自分は実はこの患者の経営する会社の従業員だったと名乗ったそうで、「いとこ」ではないと白状し、処分保留で釈放されていたのでした。
結局患者は今度は自分の息子をドナーとして、京大病院で手術を受けたそうです。
パスポートも本物と見分けのつかないほど精巧なものまで偽造される世の中ですから、何が本当かはわかりません。臓器移植には絶えず、このような問題が付いて廻ります。
京大病院も一度は病院を騙してまでして手術を受けようとしたような患者の手術など、ドナーが本当の息子であったとしても、しない方が良かったのではなかったかと思われます。
また少し前には「群馬大学で行われた生体肝移植において、ドナーが医療ミスで下半身麻痺となった」とNHKのニュースで言っていました。
ニュースではドナーが医療ミスに遭うのは初めてと言っていましたが、そんなことはないでしょう。生体肝移植においてドナーは全く健康な健常者です。これに本人の希望だからと言っても、健康な体にメスをいれるのですから、医療行為とは本来言えません。
たしか4年ほど前、京都大学病院で娘に自分の肝臓の一部をやりたいと言ってドナーとなった母親が3ヶ月後に肝機能障害がひどくなり、昏睡状態となり、再手術を受ける破目になったのを記憶しています。まったくの健康な体にメスを入れ、こんなざまになったのですから、明白な医療ミスです。もし持病があったのなら、それもわからずにメスを入れたのですから、この場合でも医療ミスでしょう。
この母親は結局亡くなったと記憶しています。
つまり殺人ということです。
生体肝移植というのは、脳死による臓器が不足する中、肝臓が再生する臓器であるという点に目を付けた、緊急避難的に行われる移植で、上手く行けば大変素晴らしいものですが、移植を受けた患者は当然ですが、ドナーの術後の経過も正しく公開されるべきでしょう。
こういう問題は真面目に語られなければならないでしょう。
3点同時ドキュメントのような浮ついた番組は見ていて非常に不愉快でした。二人の患者の主治医が、共に加藤医師というのも解せないものでした。最初からシナリオが出来上がっていたわけです。
あれは滋賀県の大津市であったと記憶していますが、NHKの報道記者が、あちこちで連続放火を起こしていたという事件がありました。この男なら同時に火を付け、3点同時ドキュメントを作ることが出来たかもしれませんが、経費節減を求められている現在、3点同時ドキュメントなど無理して作る必要はありません。
そう言えば、最近あちこちに放火して、写真を自分のブログに掲載していた女性が逮捕されましたね。
NHKの集金人が暴力を振るったとか、NHKに批判的な本を書いた批評家もNHKの受信料を払っているとウソをついて集金しようとしたとか、とかく話題の多い集金人ですが、どこの家を訪問しても集金の方が歓迎されるような番組作りに励むべきです。そうしないと集金の方がかわいそうです。
そう思ってこのテレビを見ましたが、6月23日に今度は民放で「みのもんた」が心臓移植をしなければ、余命半年と宣告された6才の男の子、今井友輝くんの話を取り上げていました。病名は拡張型心筋症で心臓移植でしか治らないというのです。
これも彩花ちゃんと同じく、日本の法律の制約があり、外国(主としてアメリカ)で手術をしなければならない。また多額の費用がかかる(約6千万円)というものでした。
これほど多額の費用はなかなか用意出来ないでしょうし、友輝くんの場合も結局同じ図式で、プロ野球チームに千葉ロッテ・マリーンズというのがあり、これが募金運動の援助に立ち上がり、放送局もバックアップして渡米し、手術することが出来たということなのですが、すべての患者が同じ援助が受けられるわけではありません。
みのもんたも臓器提供に年齢制限のある国、無い国とグラフを用意して、あるのは日本だけと説明し、日本の臓器移植法を批判し、「では外国ではと言うと、それを乗り越えている国が沢山あるわけじゃない? その国にお金を貯めて甘えるという事態は、もうそろそろ卒業しなければいけないじゃないかという気がするよね」と言う。
これが、外国で手術するのを暫く止めて、よく議論しましょうということなら納得できるのですが、日本でも手術をしようという論調には違和感を感じました。
よく何々するのは日本だけというような理由付けで、物事を主張する人がおりますが、いいじゃないですか、日本だけでと反論したくなることが少なくありません。
例えば「死刑制度」がそれです。勿論「死刑制度」は日本だけのものではありません。しかし死刑制度に反対の人は少なくありません。思想は自由ですから仕方ありませんが、他人を残酷に殺した人間を、死刑は残酷だと言って庇うのは合点が行きません。
正当防衛や筆舌に尽くし難い残酷な行為を受けた相手に対する殺人や、冤罪の可能性のある場合以外は、老いも若きも、男女の区別なく、即死刑の執行をすべきでしょう。
ところで「みのもんた」の番組に戻りますが、彼がそのように日本でも子どもの臓器移植が可能になるようにしなければならないという意味のことを言った途端、すると何故そこにいるのか分からない和田アキ子が
「法律なんてのは、すぐ変えられるのでしょう、こういう法律なんてのは」と言う。こういう番組に和田アキ子は、ちょっと合わないですね。
(ひよっとしたら、この「感動ズバッ」という番組は単発の番組ではなく、これに和田アキ子はレギュラーとして出演しているのかもしれませんが・・)
この番組もNHKと同じく、子どもの臓器移植が出来ない法律を悪いものという前提で作られています。
臓器が欲しい、足りないということよりも先に、臓器を差し上げたいと言う人を多く生み出すことの方が大事でしょう。しかしこの番組は3点同時ドキュメントなどのような不経済な作り方をせず、「証言に基づく再現」というような手法をとっていました。ウソでなければ、こんな処理で良いのです。
NHKも、UNOSの宣伝ばかりしているのに、日本の臓器移植ネットワークについては一言も触れません。勿論彩花ちゃんの場合は子どもなので当然ですが、臓器移植について話をする時に、臓器移植ネットワークのことに触れないのは、奇妙なことです。子どもの臓器移植が日本でも可能になったら、UNOSではなく日本臓器移植ネットワークが臓器の配分に携わるようになるからです。
またネットワークが全く問題がないとしても、ネットワークを通さないような移植というものは無いと言いきれるでしょうか。
と言うのは、「例えば」慶応病院に二人の患者がいたとしましょう。
一人は肝臓が悪く、移植を待っていたとしましょう。この患者は金持ちで、主治医も特別に目をかけていたとしましょう。
そこへ別の一人の患者が救急車で心筋梗塞で担ぎ込まれたとしましょう。この二人の肝臓の相性が良ければ、後者の心臓治療は打ち切り、肝臓を取り出し、前者に移植したとしましょう。後者の家族は遺体の中に肝臓が無いことも気付かないまま、例えば「バイパス手術をしようとしましたが、間に合いませんでした。ご臨終です」と言われ、遺体を引き取るだけでしょう。
こうした移植リストにも乗らない移植など結構あるのではないでしょうか。医療ミスを隠して、病死と診断書に書く奴がいて、捕まらないような医者が結構いるようですから。
前にも書きましたように慶応病院のイケメン医師が金持ちの女性患者から多額の全遺産を相続していたことが報道されました。
この患者には配偶者や子どもがいず、だからと言って他の血族に相続させるのは嫌だから、好意を持った、あるいはお世話になった医師に遺産を送ろうと思ったということなのかもしれません。
しかしこの内田耕一なる医師の知人で、この医師に女性患者を紹介された清水良二弁護士が遺言作成に立ち会っているのに、内田医師は女性患者が死亡するまで、遺言の存在さえ知らなかったと言っているそうですが、本当でしようか。
と言うのは、この患者の死亡の1年半ほど前に、この女性の会社の社長に、驚いたことに、この医師の父親が就任していたのです。また清水弁護士もこの同時期に、監査役に就いているのです。
そして女性が死亡すると直ぐ、正確には葬儀の翌日に、あきれたことに内田医師が父親に代わって、社長になっているのです。
3月27日の読売テレビでは、実際にこの遺言証書を見たと記者が話していました。確かに主治医の内田耕一医師に全財産を相続させると書いてあると証言しています。しかし主治医に社長を任せるとは一切書いていないと、これまた証言しています。
これに対して清水弁護士は
「会社も社長を早く決めないと、業務に支障が生じるので、どなたか他に適当な方がいらっしゃれば、その方に会社を託せば良いが、そういう方がいらっしゃらないということで、主治医が自分でやらざるを得ないという判断で、社長に就任していただいた」と説明をしていました。
医師の父親が既に社長をしていたと知らないこの番組の視聴者なら、この説明に納得した方もおられたでしょうが、事実を知っていた人間には馬鹿らしい説明でした。リポーターよ、しっかり説明せよと言いたいです。
三越に長い間勤務していた父親の春樹の方が、素人の耕一医師より、ましなのは当然でしょう。
患者の遺族の訴えで、慶応義塾は「医師の兼職に関しては就業規則に抵触する事実があったことから厳重に注意・指導し、これに基づいて本人は兼職を辞任した」からと「社長を辞任したからいいじゃないの」という態度であると言います。
慶応の倫理感というのが良くわかります。この後すぐ、内田医師の父親が再度社長に返り咲いたのでした。皆、胡散臭い連中ばかりです。
女性患者が亡くなる一月ほど前から、この患者の病室は面会謝絶となり、社員は勿論、親しい知人も面会出来なくなったそうです。会社関係者では内田医師の父親のみが面会出来たと言います。
病院側も内田医師の父親が女性患者の見舞いに現れるのを不思議に感じていたようですが、これは父親の内田春樹が女性患者の会社の社長だということを知らなかったからだと言います。
週刊文春の記事によれば、他の医局員から見て、患者の容態がさほど悪いようには思えないのに、面会制限措置をとったと言います。
そして親族・血縁者が容態急変ということで、病院に駆けつけると、既に患者には意識が無かったと言います。
その後亡くなったとの連絡を受けて、再度、親族が病院に駆けつけると、内田春樹が「このまますぐに火葬場に運ぶ」と言ったということです。
私などは自分のことなら、病院の霊安室からそのまま火葬場に運んでもらうということに不満も違和感もないのですが、この患者は折角お見舞いに来て下さった、会社関係者にも親しい知人にも面会謝絶で会えていないのですから、自宅ででも、お通夜をするのが自然だと思います。それまでの経過を見てみると、毒を盛って、ばれないうちに焼いてしまおうとしたと勘ぐられても仕方がないように思われます。
(そこまで言わなくても、この患者から頂くものはすべて頂いた、あとは用無しで、ビタ一文出費したくないという態度が明確です)
そのためにも医師は身辺を綺麗にしておかなければならないのです。お礼の気持ちの金品を少し頂く程度のことならともかく、今回の出来事は度を越しています。
医者にもプライドがあるはずで、今回のような多額でなくとも、わずかであっても、金品を受け取るなんて、情けないことです。大学なり病院なりに寄付をしていただくように、もっていくのが常識でしょう。
慶応病院の副院長が4年前に「循環器内科外来通院中の患者様へアンケート調査のお願い」なる書類を作り、慶応病院内に「慶応メディカルクラブ」を作る構想を発表しました。もともと慶応病院は高額な会費をとって、通常の患者と治療を差別化しようという意図があるように感じられます。名前だけは有名なブランド名で、病院には金を儲けることで頭が一杯な医者で溢れかえっています。限定500名様ですって・・・。
王貞治元巨人監督も胃癌となり、慶応病院で胃の全摘出手術を受けました。あの有名な北島政樹による腹腔鏡手術です。(北島政樹というのは、例の法医学の権威(?)によるセクハラ被害者の女性助手の訴えに対して"何でそんな思いまでして辞めないんだ。慶応義塾こそ被害者だ”と冷徹にも言い放った男です)
体に負担も少なく、すぐに歩き回れるというのには驚きましたが、負担が少ないという割には、王氏の目付きは気になります。まだ体内に癌細胞が徘徊しているような気がしてなりません。
前にもお話しましたが、私は野球に興味がないのですが、王や長島の顔ぐらいは知っています。しかしあまり大写しになった顔は実のところ知りませんので、これが私の思い過ごしであればよいのですが・・・。
リンパ節転移もあったということですが、開腹手術のほうが良かったのではなかったかというような気もします。
なんだか慶応病院で手術をすると、お金は勿論高くつくが、体に負担が少なく、高度な医療が受けられるということの宣伝に使われたような気がします。勿論うまくいけばということですが・・・。
結局、王氏は再入院することになりました。上手く治らないと慶応の信用は無くなり、逆効果になってしまいます。
とりあえず縁起の悪いことは言わないようにしましょう。一刻も早いご回復をお祈りします。

なお長い間お見掛けしなかった、NHKの五十嵐公利氏ですが、前回登場していただいてから、二回もテレビで拝見することになりました。一回は北朝鮮についての番組でした。ゲストは民放でも、しょっちゅうお見かけする方だったので、興味をなくし、録画しただけで見ずじまい、二回目は多分戦争についての話でした。これも録画しただけです。時間が出来れば、見ることにしましょうか。
昔とあまり変わっておられませんでしたが、前回、「理知的な男前だ」とちょっと誉め過ぎたかなと反省しました。前回、墨で塗りつぶした個所は、以下のようなものでした。
”気恥ずかしいので手紙で謝りますが、一応預かったものをお返しいたします”と、これは良いのですが、これに続いて”「内容証明」の方、コピーをとりましたので「アテ」にされなければ引き続いて友人に頼んでおきます。”などというようなことは書かないほうが良かったのではないかと思います。
自分の所属する職場と全く関係のないことをお願いしていたのなら、ともかくこの問題になっている間違いは、NHKがやっているのです。
まるで他人事のような返事です。「アテ」にはしていませんでしたが、以来一度も返事もありません。
このあたりがNHK的ないやらしいところでしょう。