| 音声資料で聞く、悪党辻村の盟友「小尾恵一郎」教授の反論 |
今、お話しましたことを繰り返しますと、次のようになります。
辻村の「習慣形成仮説」つまり
が辻村が言うような意味をつけられるのは
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のように効用関数@を一次変換(線形変換ともいいます)した効用関数において、効用指標を基数的に解釈した時だけなのです。ただしA,Bは定数です。
それゆえ辻村の「習慣形成仮説」なるものは、初歩的な経済理論の無理解より生じたものであり、0点なのです。
より正確に言いますと、経済理論の無理解ではなくて、序数の定義の無理解より生じた間違いなのです。
初めから仮説たりえないわけです。
もともと世に出てはいけないはずのものだったのです。
この指摘にかんして、辻村が近著「はじめての経済学」(岩波)の表紙のすぐ裏に、実証経済学の盟友として、名前を掲げた「小尾恵一郎」教授(当時)の反論をご紹介しておきましょう。
「音声資料 :小尾恵一郎 」 1分を超えますので2つに分けます。AUファイルです。
「小尾恵一郎 :1 」 ( 444KB) 56秒 「ここをクリック」
「あのね、えーと、2次函数をですね、設定しておいてですね、そしてそのう、あれですね、えーと各函数、各項のですね、係数をね、えー、何倍か、こう任意にしてですね、そしてそれにまたさらにね、あのう加法的に数字を、こう任意につけるとね、もうあれですよね、あのう比例は狂ってしまうわけですよ。
だからその意味でね、あのう、、なんですか、あーもう基数的な、あー、メジャーには当てはまらなくなってしまうわけですね。「小尾恵一郎 2 」 ( 300KB) 38秒 「ここをクリック」
そういう意味でですね、あのう2次選好函数の、おー、どれかの項をですね、エヘン、項の係数を、項の係数でノーマライズして、そして任意の定数を加えることが出来ると想定すれば、これはもう、あの、そのような指標はですね、あのう、基数であることは出来ないわけですね。
え、その意味で序数になってしまうわけです」
は序数的効用函数として、正しく解釈される限り、何ら問題の無い函数型です。しかしその時は効用関数@の任意の単調増加函数と全く同義に解釈されていないと間違いであり、基数なのです。
小尾先生ともあろう人が、困ったものです。一体こういう人は何のために、勉強しているのでしょうか。
実は小尾先生にはこの頃1年のうち3度ばかり、電話をしました。
アポ無しでしたので、ご迷惑ではあったでしょうが、3度とも上記のような回答でした。先に辻村への質問状のコピーを送付しているわけですから、話は簡単です。
しかしお聞きのように、お粗末で幼稚な回答です。
小尾先生は辻村とほとんど同じような内容の研究をしておられます。それゆえ辻村のハレンチ行為をやめさせるには、小尾先生が一番適当であろうと期待していましたが、期待はずれでした。この後もこのハナクソ理論を教え、書き続けるわけですから、まさに犯罪行為です。
1次変換だけにしか通用しない解釈や説明は、序数ではなく、基数なのです。
私たちの世界ではセンチで測ろうが、尺で測ろうが、あるいはインチで測ろうが、たしかに数値こそ異なりますが、すべてのものの長さの間の関係は変わりません。皆、比例関係が保たれています。これは基数だと小尾氏は言います。しかし効用関数
は効用函数@に任意の定数Aをかけて、さらに任意の定数Bを加えることが出来るということだから、もう効用函数@と比例関係は無くなってしまう。だから基数ではありえない。そういう意味で序数なのだといいます。
馬鹿馬鹿しい言い訳です。
ある人が裸足で鼻と地面の距離、上唇と地面の距離、アゴと地面の距離、首の最下部と地面との距離、そして頭のテッペンから地面までの距離をセンチ、尺、インチで測定されたとしましょう。
今度は高下駄を履いて、先の5個所と地面の間の距離を同様に三つのモノサシで測定されたとしたら、どうでしょう。勿論どのモノサシで測っても、高下駄を履いての距離は、裸足の時の距離とは比例しません。
しかし鼻の下の長さ、首の長さ、身長はどのモノサシで測っても、同じ関係を示します。これは基数に他なりません。
限界効用は効用の「差」の概念です。ですから
式におけるBは2個所の効用の引き算をする時に消されてしまいますので、何の関係も無いのです。
裸足であろうが、高下駄を履いていようと、はたまた竹馬に乗っていようと、鼻の下の長い人はどんなモノサシで測ろうとも鼻の下は長いのです。足の短い人はどんなモノサシで測ろうが、短足なのです。
こうした言い方からして、おかしいのです。
序数というのは大小関係のみを示す数なのですから、この例のように、鼻の下の長さが何インチだとかと言うこと自体、最初から無意味なのです。
もう既に辻村の「習慣形成仮説」、つまり
式が無意味と言うことは、お話済みですので、こんな人の言い訳を読んでいるのも馬鹿馬鹿しいことと思います。私もこんな人にあわせて、話をしていますとイライラします。
万一良く分からないという方がいらっしゃいましたなら、福岡正夫先生の「ゼミナール・経済学入門・第3版」(日本経済新聞社)の第5章「家計の行動」の86ページを、立ち読みででもご覧下さい。すこし大きな本屋なら、どこにでもあります。入門書で立ち読みで理解出来るような程度のことなのです。