キットの床板取付に関する試行錯誤
キットを製作していて意外と悩むのが
「車体と床板の固定をどうするか?」ではないでしょうか。
グリーンマックスの一体成形ボディはいいとしても、
「平板組み立てタイプは?コンバージョンキットは?」ではないかと思います。
接着剤で固定するとメンテナンスに困りますし…。
ここでは各社の客車キットを例にして
試行錯誤のあとを見て頂きたいと思います。

平板組立タイプの例【GM・オハ35】

 以前雑誌記事*にあった「KATO台車をGMキットに取付ける方法」の応用編です。
@適当な寸法のプラ板(1.2mm)の中心に台車の回転軸となるプラパイプ(エバーグリーン製3.2mm)を立てます。
※プラ板・パイプの寸法はキットによって異なります。また、プラ板とパイプとは必ず垂直に取付けて下さい。
A床板はプラパイプが通る様にボルスター穴を拡げておきます。
B先程製作したパーツを側板の床板止めの間に渡して接着します。一度プラボンドで仮止めして床板をはめ込み、取付に支障がない事を確認してから瞬間等で固定すると良いかと思います。
C台車の取付はKATOの台車取付ネジ(Assyパーツで手に入ります)を使用します。このネジが車体と床板の固定の役目も兼ねます。

コンバージョンキットの例|
【タヴァサホビーハウス・
オハ35ノーシルノーヘッダータイプ】

 上と同じ方法です。
 床板止めが幅広で、位置もちょうど良い場所だったのでそのまま利用しました。
コンバージョンキットの例}
【上:KitchN・オハ35/スハ42
下:タヴァサホビーハウス・スユニ60】

 当初コンバージョンキットで使っていた方法です。
@床板の一方に車体の受けを取付けます。
 KitchNのこのキットの場合仕切りがあるのでそこに真鍮アングルを取付けました。
 GMキットの種車によっては妻板に床板受けがあるのでそれを利用しています。
A反対側には側板との間に真鍮板を渡し小ネジで床板と固定します。

 床板受けの小さいコンバージョンキットにはこの方法を採っていたのですが、組立分解が面倒な事もあり、今後は床板受けの補強もかねて、床板受けの上に真鍮アングルを取付けた上で|と同様の方法をとることになるでしょう(もしかしたらプラアングルも使えるかも!?)。

※参考文献:RM MODELS 1995-10月号「玉虫色の電車達」

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