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カーテンの洗い方から、ブラインドの掃除まで
よく聞かれる質問にお答えします。
シミ抜きから、焼け焦げ・へこみを直す方法など
詳しく説明します。
インテリアで快適な生活編へ インテリア風水や、環境に優しいインテリアなどを紹介します。
お部屋を自分の手で飾りたい方に・・・

◇カビの発育条件を知る!
          「栄養」「温度」「水分」「酸素」

●栄養

 カビは栄養源となるものに寄生して成長します。
カビが特に好きなものはデンプン、糖分などの炭水化物やセルロースに富んだものです。またカビ自身からも酵素や酸を出して、水に溶けない金属や繊維を分解して吸収、発育します。ですから、食品、木材、畳、布、皮革、ガラス面、タイル面、コンクリート面など住宅の内外のほとんどのものを栄養源にします。また、鉄や銅などの金属、岩石、電子部品、接着剤なども大好物です。
●温度

 住宅や建築物に発生するほとんどのカビが、5℃から35℃の範囲で発育します。20℃を超えると急速に活気づき、28℃あたりでは繁殖が一番盛んになります。
 冷蔵庫の中でも夏の暑い時期に頻繁に扉を開閉すると温度が上がるのでカビには快適。低温、高温を好むカビもあるので要注意です。
●水分

 カビは少しの水分があれば生育します。かなり低い湿度で生育するものもありますが、大部分のカビはジメジメした場所が大好き。湿度が60%を超えるとカビ、ダニが発生しやすくなり、80%を超えるとあっという間に増殖します。
●酸素

 ほんの少量の酸素があればカビは生育します。つまり地球上のほぼどこででもカビは発生、生育できます。

カビを退治、予防するには、カビの発育する条件を徹底的に排除すること。
・・・ほぼどこででも発生、生育できるらしいけど・・・。


◇カビを発生させないためには?

カビを生育させないためには室内湿度を50%に保つ
 前回紹介した、カビの発育条件「栄養、温度、水分、酸素」
この4条件のどれか一つ抑えれば、カビの発生はかなり阻止できます。
といってもカビの栄養源はホコリや人のアカがあれば十分だし、酸素は
人にとっても取り除くことはできません。
温度は10℃がカビの生育を抑えますが、ちょっと寒いですね。
湿度は通常のカビは80%以下では発育できませんが、好乾性のカビだと65%以下。人が快適に感じる湿度は40%?65%なので、50%の湿度を保ことが最良の方法のようです。
◎空気が高温になるのを防ぐ

◎結露の発生を防ぐ

◎清掃

 この3つをこまめにやりましょう。


◇侮ってはいけないカビ!の種類・・・

[クラドスポリウム(クロカビ)]
住宅の内外のいたるところにいる。
黒色のカビをみたらほとんどがこのクラド・スポリウムと考えて良いほど多い。
特徴は、高温、低温、乾燥にも強いこと。アレルギー患者の原因にもなる。
[ペニシリウム(アオカビ)]
地球上のいたるところに広く分布しており、200種以上の種類がある。
色は白、グレー、ピンク、黄緑、グリーン、ブルーとさまざま。
有効利用としてペニシリンを生産するカビ菌として有名。
このカビ菌の中には、マイコトキシン(カビ毒)を生産する恐ろしいカビもいて、肝臓ガン、腎臓ガン、肝硬変などを起こす
[アスペルギルス(ススカビ)]
自然界に広く分布しており、色は白、黒、黄などがある。
有効利用は古くから醸造に利用され、味噌、醤油を作り、また医薬品(ジアスターゼ)や酵素の製造に利用されている。特に注意しなければならないのは、アフラトキシンという肝ガンを引き起こすカビ毒を産生し、最も警戒すべきカビ菌。
[アルテルナリア(ススカビ)]
自然界に広く分布しており、色は黒色。建物の塗装面やビニールクロスからもよく検出される。またプラスティックを好物とし、シャワーカーテン、ホース、ゴム手袋、風呂場のスノコや椅子の裏側によく発生する。またクーラー内部のプラスティック面にも発育し、冷気とともに胞子をまき散らすため、喘息の原因にもなる。
[トリコデルマ(ツチアオカビ)]
低温(5℃?6℃)でも繁殖するため、発育は適温(28℃)でなくともきわめて早いカビ菌。このため、食品の変質や汚染が早いため注意を要する。繊維質や木材、紙、クロス表面、畳、エアコンや加湿器などから多く検出される。
[フォーマー]
生育の旺盛な黒褐色、黄褐色のカビ菌。
土壌、農産物、食品場、乳製品工場、住宅内の水まわりなどからも多く検出される菌。
[オーレオバシディウム(黒色酵母)]
自然界に広く分布し、太陽光線にも乾燥にも強いカビ菌。
温地の土壌、汚水のほか、住宅内では風呂場、台所など湿気の多いところに発生し、ぬめりを起こす。また胞子を吸入することにより過敏性肺炎の原因にもなる。
[フザリウム(アカカビ)]
農産物を汚染するカビ菌。しかし、土壌、河川、汚水、空中、室内にも広く分布。
色は赤紫、赤ダイダイ、ピンク、黄、褐色、白などだが、赤っぽい色の色素を出すものもあり、利名アカカビと呼ばれる。角膜真菌症の原因となる菌。
[ムコール(ケカビ)]
水分の多い土壌や河川周辺の植物について生息する。住宅内では風呂場や洗面所、台所の壁からよく検出され、また果実や野菜などにもよく発生する。
[リゾプス(クモノスカビ)]
くもの巣様に生え、水分の多いところに発生しやすい。
低温(10℃以下)でも発育する好冷菌である。室内のほこりの中からもよく検出され、パン、野菜、穀物、果物にも発生する。

◇ 「資源有効利用促進法」の識別マーク

ところで、調味料や清涼飲料などさまざまな商品には
「資源有効利用促進法」により識別マークがついているのをご存知ですか?
おさらいをしてみます。
飲料や酒類の金属缶のマークは2種類。
アルミニウムと、スチール。
最近流行のボトル缶はアルミマークがついているはず。
おかず缶詰にはついていませんがプルトップ部分はアルミ、
本体はスチールが多いようです。
ペットマークとプラスチックマーク。
清涼飲料や調味料、ヨーグルトなどに
ついています。
調味料のガラス瓶は、キャップにマークがついているはず。
キャップをはがしボトルは洗剤やお湯で洗います。
紙製容器包装も今年から。
一部のダンボール箱や牛乳パックに
ついています。
プラスチックなどと複合して使われて
いる場合にもついています。
ビールのアルミ缶は、80%が既にリサイクルされているとか。
ちょっとの手間が地球と人に、大きな財産。

◇少しの手間で玄関をピカピカに!!

ドアノブ、鍵、チェーンの金属を
金属磨き剤をぼろ布につけて磨いて
乾いた布でこすって、ピッカピカに。
ドアの表面をカーワックスを染ませた
布でふくと汚れがつきにくくなり、
艶も出ます。
最後の仕上げは、鍵穴と蝶番。
金物屋さんか自転車屋さんで潤滑剤を
買い、鍵穴に差します。
集合住宅の場合、管理人さんが持って
いることもありますから、買いものの前に
聞いてみましょう。
ドアの蝶番は、10年くらい経つと
どうしてもねじが緩んで開け閉めが
ギクシャクしてきます。
すうっと閉まるようにねじを締めて、
加減してみてください。
たぶん、これでOKのはず。


1分間でお部屋をきれいに!
外出から帰ったときは靴の泥を古テレカでこそいで皮を布でさっと磨く。
うがいと手洗いの後は洗面ボウルをスポンジでひとなで水道の蛇口は、
手を拭いたタオルで拭いて洗濯機へ、ポイ。
テレビをつける前に、ガラス面をからぶき用のクロスで、拭いてスイッチを
いれる。手始めの、1分掃除です。
夕食の後かたづけの最後はスポンジを
泡が出なくなるまで洗い水気を絞って、
新しい洗剤をしませ、乾燥、スポンジ殺菌。
排水口ネットを、古歯ブラシで洗剤洗い。
ときどき、漂白剤液に朝まで漬け置き。
洗濯のスタートボタンを押す前にもちょっと
ひと仕事を、1分間
洗濯物のタオルで、洗濯機のふたや洗剤
入れ口などを、ざっとひと拭き、洗濯槽にポン。
または、洗濯が終わり、洗濯機が濡れている間に
洗濯槽に飛散した洗剤や布のケバなどを拭き
とるのも同じ効果、同じ時間。
お茶をしたあとには足元をハンドクリーナーで
ささっと、ゴミ拾い。
残ったミルクがあればぼろ布に浸して
グリーンの葉っぱのほこりを拭く。
このひと手間でグリーンはいきいきします。
スイッチプレート、ドアノブ、冷蔵庫のドア、
食器棚のドアなども、洗剤不要のスポンジを
水に浸し、ぎゅっと固く絞って、右手で拭きあげ
左手の乾いた雑巾で、水気を拭き取る。
この掃除も、1分間だけ。


バスルームは、
窓磨き用のスクイーザーで
壁と床の水気をかきとる。
トイレも、
便器の中をブラシでざっとこする。
便座を拭く。
こんな風にあげると1分間でできる仕事は
まだまだ、たくさん。
手近に掃除道具が、あるか、ないかが
1分掃除のポイント。
使い捨て紙雑巾。
古Tシャツを切った布雑巾。
洗剤不要のスポンジ。古歯ブラシ。
ハンディモップ。ハンドクリーナー。
これらの道具類を、使い古しの
お買い物カゴに入れて、洗面所に。
玄関の外壁。
きれいなほうきでこするように掃き泥とほこりを落とします。
廊下は、集合住宅で管理人さんの掃除で充分なら問題なし。
自分でするなら、水に濡らしてもOKの場合はデッキブラシで
洗剤液を流しながら磨き水をかき集めて捨てて、乾かします。
次いでドア。
外側は泥、内側はほこりと手垢。
これも泥は、ほうきでこすり、
手垢は、まず、消しゴムでこすります。
周囲と差にならないように縁をぼかして
こするのがコツ。
住宅用洗剤液を浸した雑巾で全体をふきます。
ドアノブ、インターフォンも忘れずに。
インターフォンをチェック。綿
棒や古歯ブラシでサンの奥の汚れをこそぎ出し
水で絞った雑巾で洗剤分をとります。


◇ご質問にお答えします!コーナー
冬になるとホットカーペットを敷いていますが、
部屋のインテリアに合わないのが悩みの種です。
別のカーペットをホットカーペットの上に敷いてもよいですか?
普通のカーペットをホットカーペットの上に敷くと、
温度が上がりすぎてショートしたり、
材質によっては変色する場合もあるので
注意が必要です。
最近は、裏材に不織布を使用し、
ホットカーペットカバーとして活用できる
カーペットも市販されています。
このタイプは、裏に不織布が貼ってあるので、
ホットカーペットの上に敷いても変色・変形の
心配がなく、ホットカーペットの
熱をそのまま伝えるという高性能なものです。
デザイン・サイズも各種揃っていますので、
使用場所や用途に応じて
選ぶことができます。


◇ご質問にお答えします!コーナー
気管支系アレルギーのある人は、
皮革製のソファーを選んだほうがよいのでしょうか?
布製のものを選ぶのは、得策じゃないのでしょうか?
また、布製のものを使う上での対策等は?

繊維の場合は遊び毛が問題ですので、
短い糸を紡いだ紡績糸(ウール等)は避け、遊び毛の出にくい
フイラメント糸のものを選んでください。
化繊でも紡績糸の場合がありますが良く見ていただければ判ります。
他にアレルギーの原因としてダニ、カビがありますが、フイラメント糸で
織り上げた布でしたら特に皮革、人工皮革と比べて問題があるとは
言えないようです。

床の例で良くカーペットとフローリングが比較されます。
1970年代、スエーデンでダニの原因としてカーペットが疑いを
持たれた事がありました。同国では過去20年間でカーペットの
施工面積が3分の1に激減し、その分硬質の床材になりましたが、
この間アレルギー患者はやく4倍に激増したそうです。
現在ではカーペットとアレルギーの因果関係は特に認められないようです。
掃除をせずにホコリをためると、織りの間にホコリをためる布より
ふわふわとホコリが立つ皮革のほうがかえって不衛生ともいえます。
ダニ、カビの予防策はとにかく良く掃除することです。
ソファではクッションの間も良く吸い取りましょう。
又湿気は大敵ですので、結露しやすい窓際から離し、換気を良くすることも大切です。
物をこぼしたら堅絞りしたきれいな布で直ぐにふき取る事も重要です。

◇質問コーナー

Q1.クッションフロアって何ですか?
塩ビ素材でできた柔らかめの床材です。
一番大きな特徴は、軽量衝撃音遮音性に優れていることと
水に強いことです。
防ダニ・抗菌で、洗面所や脱衣所、キッチンなどに多く使われて
います。以前はベタ付き感があるものが多かったのですが、
現在は製法の改良で表面にさらっとした感触を持たせたものが
増え、デザインはナチュラル感覚のものが主流になっています。
Q2.マンション住まいですが、階下に子どもの騒ぐ音が響いて
      いないか心配です。カーペットで消音効果は?
確かに遮音効果はあります。(詳しくは「足下をみつめる」の各床材の
比較表をご覧ください) 木質フローリングに遮音効果が求められるように
なったのも消費者のカーペット離れが背景になったのですから。
しかし、子どもとはいえ人間が走り回れるようなレベルの音の伝播は、
床仕上げ材より建物の構造に左右される要素が大きく、カーペットの遮音
作用に過大に期待すべきではないでしょう。


◇カーペットと畳、フローリングを比べてみれば…(10月4日)
赤ちゃんにやさしいカーペットにしたい!
 赤ちゃんのお部屋にはどんな床材が向いているんだろう?と迷うお母さんも多いでしょう。
そこで、カーペットと畳、フローリングの三者を、赤ちゃんの立場に立って比較してみましょう。
 まず、(1)転んだり、頭をぶつけたりしたときの安全性。
これは柔らかい弾力のあるものほど安全で、衝撃吸収性は畳とカーペットがすぐれ、
フローリングは危険度が増します。
 (2)触れたときの暖かさ。これもカーペットや畳はやさしいぬくもりを感じるとことができます。
 (3)デザイン性。カーペットは色やテクスチャーが豊富で、赤ちゃんの住環境にマッチした
優しいデザインが選べます。畳やフローリングではなかなかむずかしい。
 さらに(4)ほこりを舞い上がらせない (5)床に響く衝撃音が小さい (6)滑りにくい 
(7)まぶしくない、など赤ちゃんにとって気になる点でも、カーペットは他の床材よりすぐれた
機能を発揮します。
カーペット フローリング
衝撃吸収性 ×
接触温熱感 ×
デザイン性
ほこり ×
床衝撃音
防滑性 ×
防眩性


◇住まいを長持ちさせるための手入れ(1月17日)
年数と周期 外    部 内    部
1から2年目  雨桶の点検
 配水管・側溝の掃除
 TVアンテナの点検
 床のワックスぶき
 障子の張り替え
 建具の建てつけ・戸車の点検
3から4年目  破風板の塗装
 外壁・屋根・鉄部のペンキ塗り
 雨漏りの点検
 畳の表替え
 水道のパッキング取り替え
 ふすまの張り替え
5年目  瓦屋根の点検
 錠の点検・取り替え
 外壁モルタルのひび割れの
  コーキング
 クロスの張り替え・補修
 湯沸し器の点検
 塗り壁の補修
6から10年目  外壁の塗り替え
 網戸の張り替え
 サッシの押えゴムの取り替え
 バルコニーの木部・鉄部の点検
 風呂釜の取り替え
 カーペットの張り替え
11年から15年目  屋根のふき替え
 外壁の改修
 雨桶の取り替え
 台所・水廻りの改修
 床・根太・大引きの改修
 ガステーブル・流し台の取り替え


◇お年寄りの視力とカーペット(9月20日)
 年をとると一番先に衰えてくるのは視力といわれています。徐々に視力が落ち、物を見分ける能力も落ちてきます。
目のタンパク質が変色して物が黄色く見えだし、白とクリーム色といったわずかな色の違いが見分けにくくなります。
 お年寄りに多い白内障は目に薄く白い幕をかけたように白くかすんで見えるもので、50代から罹患率が高くなり、
70歳では90%以上の人が白内障といいます。
 また、視野も狭くなるので、突起物に気づかず、思わぬ事故につながったりします。
 カーペットを敷くときに、もし段差ができそうなら、周囲と色の差をつけコントラストを強くすると「ここは段がある」と注意を喚起させることができるでしょう。
          参考:「カーペットの本」東リ


◇壁紙に残ったシールや粘着テープの接着剤はがし(10月11日)
 壁紙に残った、シールや粘着テープの接着剤。ホコリがくっつく前に取りたいですね。
 壁の素材がビニールの壁紙なら、目立たない壁の下の部分を、スポンジに水を染み込ませてこすります。
乾いても跡が残らないならテストはOK。
紙、布、白木、しっくいは難しいようです。
 水がOKなら、シールやテープをできるだけはがしてそれでも残った粘着剤に食器用洗剤をスポンジで塗ります。ティッシュペーパーをのせてラップで覆い、その上から手やドライヤーなどで暖めて1分位おき、洗剤が染みたらこすってはがします。
 水や洗剤が心配な場合は市販の粘着剤クリーナーの登場です。
 さて、水も市販のクリーナーも使えない壁紙には、あきらめる前にテストしたいことがあります。接着剤をドライヤーなどで暖めます。だいたいの粘着剤は40?45度でゆるむので、へらなどでこすって取ります。
 どの場合も、仕上げに乾いた布で水分を拭き取り、ドライヤーで乾かします。ここまでやってもダメなら、家具や額縁などで隠すことを考えましょう。