成犬と仔犬、どっちが飼いやすい?

 
  日本では、「かわいい」「成犬はなつかない」
「仔犬の方がしつけやすい」という理由で、
犬を仔犬から飼うのが一般的です。しかし、
周りを見渡せばどうでしょう。多くの人が仔犬から
飼っているにも関わらず、ちゃんとしつけている人は
ほとんどいません。
つまり、仔犬から飼おうと、成犬から飼おうと、
「しつけ」は飼い主の意識の問題なのです

  また、「成犬はなつかない」という、
この認識も大きな間違いです。
神戸の震災時の例をご紹介します。
多くの犬猫が地震の被害で飼い主を失い、
行き場をなくしました。
しかし、ボランティアの努力で
新しい飼い主が見つかり
幸せになることができたのです。
その助けられた犬のほとんどが「成犬」、
いわゆる“大人の犬”だったのです。

  このとき「成犬はなつかない」という固定観念は崩され、
犬の順応性の高さが見事に証明されました。

また、欧米では保護施設などから犬がもらわれる場合は、
まず成犬から里親が決まると言われています。なぜなら欧米人達は
“仔犬の世話は大変”だということを良く知っているからです。

つまり、仔犬のメリットは「小さくてかわいい」ということ以外はほとんどないのです。

 

成犬のメリット 仔犬のデメリット
1.大きさがわかっている
2.性格がわかっている
3.落ち着いている
4.1日2回の散歩さえ行けば糞尿をあちこちにしない
5.物を噛まない
1.病気になりやすい
2.トイレのしつけが大変
3.一晩中鳴く
4.あちこち噛む
5.エサを日に5回程度
  与えなければならない
6.雑種の場合、成犬時の
  大きさがわからない
7.成犬になるまで性格が
  わからない
8.落ち着きがない

 ※上記は一般的な特徴であり、その犬によって多少の差はあります

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