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インプラント


「インプラントどうなんですか?」最近良く聞く言葉です。


「インプラント」とは、埋め込むという意味です。顎骨に金属を埋め込んで支台の代わりにすること。


歯を失うほとんどの原因は、歯周病です。所謂歯槽膿漏です。その原因を解決しないのに、インプラントという文明の利器を入れたとしても、歯周病予防にはならない。プラーク汚染域が存在しているのだから、インプラント周囲の状況もいつかプラークに汚染されていくと思う。そうなれば、インプラントも歯周病になっていた歯と同じようにいつか、脱落していくものと思う。 入れ歯は簡単にお口の外に出して清掃できるので、ある意味入れ歯についたブラ−クを落とすことができます。残っている歯牙のプラークを落とせるようになれば、歯周病の勢いを止め、長持ちする入れ歯にすらなると思う。 入れ歯の出し入れ可能という強みを逆に利用した方が、インプラント治療をして、メインテナンスをほとんど、しない状況よりも、はるかに入れ歯の方が優れています。


インプラントしたならば、完璧なメインテナンスが、インプラントの合言葉です。歯のプラークコントロールは、意外と難しい、なぜならほとんどの人が歯周病に罹患して、入れ歯になる現状を考えてみれば分ると思います。


インプラントは、プラークコントロールの有無で予後が決まります。歯周病も同じです。プラークコントロールできない状況で、歯周病治療の予後は、芳しくない。それなのになぜ歯科医は、インプラントを進めるのかな。 インプラント失敗した後の患者さんは「保険の入れ歯でお願いします。」というのが、常です。歯茎が田舎の道路のようにガタガタ道になっているよ。とてもじゃないが、入れ歯の適応症じゃないです。 「インプラントの適応症だったのか?」とインプラント執刀医に聞きたい。


私は歯科インプラントには、あまり賛成できません。昔はインプラントを施療していました。

確かに昔より大分良くなった。そのため98%歯科インプラント成功症例などと宣伝する歯科医院もあります。

大事な骨を守るため、筋肉、皮膚などがついています。

その骨に穴を開け、金属の支柱を骨内に打つのですから、感染に特に注意を払う必要があります。完全な滅菌など実現できません。

歯周病で弱っている骨ですから、金属支柱を打ち込んだから全てうまく行くわけがありません。充分な口腔管理が出来なくて歯周病になったのですから、骨内に打ち込んだ金属支柱の完全なる口腔管理が出来ない可能性も否定できません。

固い部分とやわらかい部分があると強靭なしなやかさで長持ちします。しかし歯科インプラントは固いだけです。

粘膜というやわらかい部分が間にある、そのために入れ歯の方が、体にはやさしい存在です。

インプラントしたならば、もっと歯磨きをする必要があります。 そのときは

超音波によるデンターシステマ超音波ハブラシ のような超音波歯ブラシで歯を磨く必要があると思う。

周りの歯が歯周病になっている状況下でインプラントしても歯周病は完治していないので、なお更歯周病に気をつけないと、インプラントでも危ないはずです。インプラントは複雑な構成物だから、周りの歯の歯磨きも、またインプラント本体の歯磨きも重要です。

簡単に落ちないのだからこそ、超音波歯ブラシを使う必要があると思う。既に、歯周病で歯を失っているのであれば、更に必要でしょう。

お口の中は、唾液であふれています。車の水アクを落とすの大変だから、インプラント体のヌメリ、水アクも 取るのは、相当苦労することを覚悟して、インプラントしてくださいね。


インプラントの部分を完全に歯ブラシでは、落としきれない。インプラントだかろといって、口腔内汚染から免れられる訳ではない。 まして、入れた後、年齢が上がるので、運動神経が落ちたら、歯ブラシそのものが、上手くできない恐れもある。

失敗したインプラント患者さんは、インプラントをした医院にはいかず、他の歯科医院に回ることも多い。 不信感の塊の患者さんになっている患者さんがインプラント患者さんには、多くなります。

そのときインプラント患者さんを受け持たざるを得ない、入れ歯をする歯科医の苦労は並大抵ではない。



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