| 最近思う事 |
| キットが売れなくなった? 最近完成品の販売がメインになって、○○堂でさえ完成品や食玩がメインになり、フィギュアキット販売(ワンダーショウケースを除く)をやめてしまいました。他のメーカーがまだ販売を続ける中で○○堂が撤退した理由に付いてはいろいろ有るのでしょう。しかしキット製作の経験がある方ならおわかりと思いますが、部品の分割のいいかげんさやレジンの質。看板原形師の原形の大型化など、とてもユーザーフレンドリーとは言えない一面が有ったのも事実です。などと、同社の悪口を述べましたが、ごめんなさい。m(__)m でもワンフェスをはじめ業界の牽引者となってきた同社です。まだまだ頑張ってもらいたいものです。それにユーザー側に問題が無かったわけでもありませんから。(~_~;) |
| フィギュアを作れない?
当方、技能技実系の職種で働いております。毎年同職種の専門学校生を、アルバイトとして教育してきたのですが、ここ4、5年、生徒の質がかなり落ちてきている事が気になります。つまり十代後半の若者がかなり不器用になってきているということです。これからフィギュアの重要な購買層となっていく世代がこれでは、完成品が幅をきかせるのもしょうが無いものなのかもしれません。でも、それって楽しいのかな〜(-_-;) |
| 若者が不器用なわけ
彼らのほとんどが、物心付いた時にはファミコンが有り、周期的にガンプラやミニ4駆のブームが訪れたにせよ、その工作レベルはミリタリー.スケールモデルの工作に比べてかなり低いものであったと言う事です。ゲームやアニメのキャラクターに惚れ込んで、イラストを描いたりそれが発展して同人誌やフィギュア作成、ガンプラマスタークラスまでに行く者は全体の中でほんの小数にすぎず、ほとんどの者が与えられた娯楽をただ消費するだけで、なんの創造創作すらしてきていないのではないでしょうか。 それから重大な問題なのですが、彼らの身体的問題です。先に上げた専門学校生の中でも特に不器用な者たちに共通するのは、把持力(特にそれぞれの指の力)が弱い事です。男子学生でさえやたら指の関節だけが太く、骨に脂肪と皮が付いただけのようなプニプニした赤ちゃんのような手をしているのです。これでは仕事も満足にできるはずはありません。ましてや、フィギュア作成において、硬いキャストやポリパテを削れるわけがありません。(T_T) |
| おやじモデラーから若手の皆さんへ
ワンダーフェスティバル2002「夏」公式ガイドブックに海洋堂ホビー館館長が「ワンフェスは手技の最後の砦」と題して手記を寄せられております。上にあげた事実を考えればそれが真実である事が良くお解りいただけると思います。とかく、フィギュアと言うとオタクとかキワモノ扱いされて、後ろめたい思いをしながらひっそりとやっている方もいらっしゃると思いますが、すでに物作り日本の手技を継承するのはあなた達を含めたごく少数の人たちだけなんですよ。(^_^メ) どうか末長くこの遊び(べつにフィギュアにこだわらなくてもいいです)を続け、かって我々が鉋をかける父親のそばでその鉋くずを拾い、父親に尊敬の念をいだいたような思いを、皆さんの子供たちにも経験させてやってください。ではでは。(^_^) |