平成20年6月21日 更新
6月14日から 副都心線が開通し、1週間経ちました。それまで 開通前の地下鉄の新駅を見て楽しんでいたので、副都心線の開通は 期待と同時に あの新駅が実際に使われてしまうのか、という残念な気持ちもありました。 「東京で作られる最後の地下鉄」だそうですが、 未開通の新駅は暗いトンネルの走って行ってフーッと浮かび上がる
光のステーションで 明るく輝き引き寄せられるものです。 しかもトンネルという平面を走っているのに 圧倒的に浮かび上がって感じられるものでした。 数週間、完成したてのピカピカの光のステーションと真っ暗な宇宙感覚を楽しんでいました。
さて 渋谷まで11分(池袋から急行で)。 この触れ込みは 「順調に走行すれば」なのです。 まあ 初日の16日は いろいろありました。
朝から タイムスケジュールは 大混乱。パンクチュアルで時間通りの日本の鉄道網のはずですが、メトロさん、もっと気合をいれて!と言いたくなる状況。一駅進んでは 「時間調節のため、しばらく停車します」。駅で停車ならまだいいですが、線路の途中で、「前の電車が駅に止まっていますので、一時停止します」などとやられると、窓外の景色もなく、地下鉄の不安感は急増します。 初日は 11分の予定を90分かかって、渋谷まで行きました。
新駅が綺麗なのと、それでも山手線程混雑していないのが メリットですが、和光、志木方面の人々の利用が増えると、・・・たちまち込んできそうです。 <続きを読む>
平成20年6月6日 更新
梅雨に入りました。例年より20日以上早いそうですが、東京でも 2.5度も気温が上昇しているというのですから、・・・やはり いろいろな所で、変化が起きています。
日本人の父親に生後認知されたフィリピン人の子どもとその母親が日本国籍を求めて提訴した裁判に、最高裁大法廷は 6月4日、国籍法3条は違憲だという判断を出しました。近年の家族観の変化を追認し、子供の立場に立った判断だと思います。
「おひとり様」、「中高年離婚」、「シングル」、「未婚の母」いろいろな形で 皆真剣に生きていて、それが いわゆるフツーの家族の形とは少しずつ違ったものになっている。 だけどどれもアリだと思うのです。
そして、家族が広がり増えていく方向では 里子の受け入れもそうだし、高齢者や障害者を対象にしたグループホームも 一つの拡大家族だと思うのです。
そもそも 戦後のマイホーム志向が 夫婦と未婚の子供の構成を標準家族として様々な政策を展開したから、それが一般的な家族だと誤解され、その誤解がほとんど幻想のようにばらまかれて 家族構成を小さな消費単位に縮小して、専業主婦の地位も矮小化してきたように思うのです。
家族ってそんな枠にはまる硬直した集団ではありません。<続きを読む>
平成20年5月5日 こどもの日 更新
5月4日から 「9条世界会議」の全体会と音楽ライブが 幕張メッセで始まりました。
「世界は9条をえらび始めた。」世界中の5大陸の人々が 集まり、語り、歌い、戦争・暴力のない世界を、つくろう、そのために何が必要なのか、いま 私たちは 何ができるのかを語り合おう、という企画です。
ピースウオークで広島から歩きつないできた人たちも、みんな集まって隣の人と話してみよう、それだけでも いろんな人が様々な思いで、それでもこの地球上の人みんなで共に生きて行こうよ、という思いは一つで 集まっていることに 共感できるでしょう。
利害が対立し、紛争をゼロにすることはできないけれど、紛争解決の手段として、暴力を使うのは絶対間違っています。人類を廃絶しかねない核兵器は使うことはもちろん、持つことも、絶対いけません。 暴力によって人は動かせませんし、暴力によって地球の未来を作ることは できないのです。
5月3日の開会前のレセプションに ボランティアとして参加してきました。平和を望む人々が世界中から集まってきました。 <続きを読む>
平成20年4月8日 更新
「入学式」
春の嵐というには余りにすさまじいい集中豪雨でした。
篠突く 横なぐりの雨。 そんな中 大学の入学式に行ってきました。もちろん一保護者としてです。(本当は 自分ももう一度 大学に入りたい!)
「晴天に恵まれ、・・・・」 「快晴の桜の下・・・」いろいろあるけれど、とにかく、どしゃ降りの雨という、忘れ得ぬ体験でした。 そんな豪雨の中、それでも 誰一人そんなことに構うことなく、当然のように粛々と式が行われたのには なぜか、とても感動しました。
そうです。日本の、東京のどこかで 雨が降ろうと、春雷が轟こうと、この会場に入学せん、と集まって来た青年たちには 北海道で、孫の進学を喜んでいるおじいちゃんおばあちゃんがいて、静岡で子供の入学式の写メールを待っている父母がいるのです。
そして 学長の告示では この大学には世界54の国と地域から留学生が集まっていて、学部生で225人、修士や博士課程全体では 900人近く受け入れているそうです。 学部生は ざっと1学年に55人が 留学生ということになります。 2560人の今年の新一年生の 48人に 一人は留学生がいる事になります。 すごいことになっているな、と改めて、身近で実感したのでした。
平成20年3月31日 更新
先日、京都大学の 山中伸弥教授の講演会に行ってきました。
今をときめく再生医療の旗手有楽町マリオンの朝日ホールは 満員で立ち見の人もいました。 端正で、クール、平易な語り口でいとも簡単に遺伝子を突き止めていったプロセスを話されるのですが、「研究に幸運があった」事も事実でしょうが、幸運を呼び込んだ必然も納得される人柄でした。
2万個の、どれもとっても難しそうでヒエログリム並に読みにくそうな設計図から、5年近くをかけて、求める設計図わずか3枚を発見
その他の多くの設計図は「作り方」が書いてあるけれど、山中さんが発見した3枚には その分解の仕方、再び使える形にして元の素材に戻す、その「戻し方」が書いてあるらしいのです。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)という、皮膚、肝臓、心臓、神経とさまざまに分化しうる万能細胞を作ることに成功した、京都大学の山中信弥教授の研究は ざっと 以上のようなことらしい。 <続きを読む>
平成20年2月3日 節分 更新
日本の社会が 今後も一層活力に満ちた、豊かな先進国として繁栄続けるためには 規制緩和が 今後とも 必要であることは 確かです。
しかし 規制緩和の結果が 弱肉強食の格差社会であっては 本末転倒です。
人は 一人ではなしえないことを 共同して、協力して達成するために社会を構成したのです。 子供やお年寄りが元気に幸せでいるのが 健全な社会です。
いま 日本で、介護保険法が機能しているのは 社会保障の一つの成功例です。もちろんまだまだ 改善点はあるのですが、高齢者の問題を個人や家族では 担いきれなくなっている現実に社会での介護を制度つけることに 曲がりなりにも 成功しました。
成年後見制度とあいまって、高齢期に 判断能力の衰えが起こっても、人として 最後まで 尊厳を守って遇されるべきだと 思います。今は そうした一連の制度が よりよく活用されるのを 監視する時だと思います。
ところで 子供については どうでしょうか?
少子化が言われ、人口減少社会向かう警告はなされていますが、 子供が暮らしやすい社会、混沌や、ランダムを許容する社会になっているでしょうか。
少子化を食い止めるにも 「日本の社会全体で子供を守り育てる」、という覚悟の表明が必要です。 子育ては 社会が受け入れ担うもので、単に 夫婦で責任持てとか、離婚したら、片親で責任を持てなど、できるものではありません。
母子家庭や 単身世帯への社会福祉を削るなど もってのほかです。 女性が働きやすい社会とは 女性が人として尊重され、独立して堂々と生きていける社会であり、女性であるが故に、母子家庭であるが故に 困難を強いられる社会であっては ならないと思うのです。 子供の権利として、法定婚以外の子供にも 全ての子供に社会保障が行き渡ること、さらに ドイツなどのように 離婚して養育費未払いの父親から 強制的に徴収する制度を作ることが 早急に必要だと思います。
平成20年1月14日 成人の日 更新
「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」により、2000年から、成人の日が 1月の第2月曜日、と変更された。今年は1月14日である。
このハッピーマンデー法は 評判が悪い。この不景気な中、どの業種も そうそう3連休など取っていられない。就労形態も変化し、サービス業に従事している人口も多い。 さらに 国民の休日となれば、逆に 近場の手頃な行楽地は混雑し、もろもろのコストの嵩むだけだ。 1月15日と定っまった日が、懐かしい。
ハッピーマンデー法によって、学校の月曜日の授業が 組みづらくなって、科目にしわ寄せがきている。 週休2日で、官公庁を始め、多くの会社で金曜の業務が立て込んでいる。 そして 月曜日も使いにくい曜日になってしまった。
「月曜日と繋いだから 休みなさい」という、国の発想が、労働者の雇用条件を、そのレベルで納得させようとしているように 思えて、残念だ。 休みは 自分の意志で、1週間でも2週間でも、夏休みなど適切な時に十分休みたい。 こんな厳しい経済環境の中、ウィークデーは 月曜から、金曜までしっかり働きたい。
方向性を間違えた、小手先の小細工が、国の将来を誤ってしまうのは 「ゆとり教育」という文部省の誤った施策が、日本人の学力の衰えとして、30年ぶりに ようやく変更された例もある。
アジアの新興国の急成長とともに 日本の豊かさ、経済力に危機感を感じる今日、日本人の勤勉さを損なわないよう、心したい。
大学全入の時代、多くの成人は まだ 大学に在学中でしょう。 勤勉に ひるむことなく勉学してください。 また 中学や高校から社会に出て、自分の進む道を歩き始めた新成人は 休むことなく意気揚々と仕事をしてほしいと思います。
自分は 何なのか、何をしたいのか、そういうことも 自ら動く、人は働く、ことで、見つけていくのです。
平成20年1月1日更新
新年 おめでとうございます。
一段の寒さの中で、身の引き締まる清涼な新年を迎えました。
皆様のところでは いかがですか。
愛宕神社に初詣し、”Peace and Hapiness for all the world.” と願いました。
パキスタンで ブット元首相が 暗殺されたという、衝撃のニュースに愕然としています。
戦争は 絶対いやだ。 これ以上不穏な世界情勢にはなって欲しくない、と切望しています。 平和な文化国家であり、人々は行き交う、通商国家として、安全と高度情報基地となってこそ、世界の中での日本の役割があると思います。
微力ですが、日本に来日される方々の、夢と希望をかなえる一助として、力を尽くしたいと 思っています。 また 新たに会社を興したり、社会の中で、チャレンジの一歩を踏み出そうとする方々に、 惜しみない支援をしようと決意しました。
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