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また来たぞー「すずらん」!!

――準備――

今年も北海道へ行けるとは正直思ってなかった。だから決まった時は最高に嬉しかった。\(^0^)/
今回もまたイキナリの来週出発です。土日は仕事なので準備する時間がない。
でも準備する物もたいして無いからなんとかなるやろーって感じだった。
買ったものと言えば、虫除けスプレーとプリムスのパワーガス(おっきいやつ)を買ったぐらいだ。

今回、出発まで散々迷ったのがカメラで、普通のカメラ(二眼レフ?)にするか一眼レフを持って行くかでかなり迷った。
二眼レフなら転倒して壊れてもまだ諦めがつくのでサイドバックに入れて、
リヤシートには大きな防水バックを積んで、中にテントやキャンプ道具などをいっぱい詰め込むことができる。
一眼レフを持って行こうとすると、転倒して壊れたら諦めがつかないのでサイドバックにはどーしても入れたくなかった。(ん〜)
防水バックは沢山入るけどロープでグルグル巻きにしてしまうので、中の物は簡単には取り出せない。
「あっ!!ココいいなぁー」って思っても、シャッターを切るまでに大変な作業をしなければいけない。
これを名古屋弁で翻訳すると、「どえりゃーたいへんな作業をしないかんがやー」ってことになる。
でもせっかくだから綺麗に撮れる一眼レフも持って行きたかったのだ。

話が脱線するけど、旅先ではよく、名古屋弁の話と、赤味噌の話と、信号待ちで青になる前にみんなぞろぞろ動くのは何でだ?
って話がホントによくでる。今回、層雲峡で出会った人からも名古屋へ行ったことがあるけど、
「えびふりゃー定食(エビフライ定食)ってみんな言わなかったよ。」って聞かれたもんなー。
そんなのたまにしか言わないよ!!(笑)
帰りのフェリーの女の子にも、何で味噌汁はあんなに塩っ辛いの?って聞かれたしなぁ。(う〜ん)
信号待ちもそうだけど、何で?って聞かれても、簡単には答えが出ないです。(^^;

ロープでグルグル巻きにする防水バックだと目の前に突然、キタキツネが現れてもカメラを出す前に逃げられてしまう。
それが熊なら、カメラ出す前に熊の右手が出てくるかもしれない。
もちろんそんな時はすたこらさっさと一目散に逃げます。
それにどーせ一眼レフを持って行くなら、たいした腕じゃないけど作品を撮りたいと思ってしまう。
だから防水バックと比べると容量は少ないけど、簡単に中の物が取り出せるシートバックになるのだ。
そーするとテントやキャンプ道具は積めないので、キャンプは諦めて宿に泊まらなきゃいけない。
ステーションホテル(名前はカッチョイイが無人駅のただのベンチ)って言う手もあるが、
野宿するならキャンプの方がいいよなー。始発に起こされることもないだろうし・・・。
ってなことを短い期間で繰り返し考えた。キャンプもカメラも捨てがたいのだ。
でも散々悩んで結局、テントを諦めカメラを積むことに決定した。
車と比べて、バイクのパッキングは「パッキング術」と言うくらい大変なのだ。
(長く書いてすみません。)


小樽を出航したフェリーが汽笛を鳴らしながらすれ違っていった。

7月7日(土) 出発

夜風が気持ちよかったので途中まで下で行くことにした。
旅に出るまでの不安や緊張は家を出た瞬間に無くなってしまう。いつもの事だけど不思議だ。
フェリーターミナルの乗船待ちのバイクを見て、俺もそうなんだーって嬉しくなった。
同じ様に乗船待ちの陸上自衛隊の車の数の多さに驚いた。海上自衛隊には積んでもらえないのか?
まずバイクから乗船だ。高速船になってからバイクは20台しか積めない。
これからの時期はバイクで北海道を目指すライダーが多いのでもう少しバイクの数を増やして欲しいと思う。
そのため自分の希望する日にちはどれも取れず今日の出発となった。
あんなに大きな船なのに・・・。その点は旧日本海フェリーの方が良かったぞ。(笑)

23時30分出航。土曜日ということもあり港には大型豪華客船(?)を見ようと数少ないがギャラリーが集まっている。
飛行機の出発のように、岸にはフェリーの職員が色の違うペンライトを持って手を振っている。
それに応えて自分も手を降ったが今ひとつ物足りない。
もちろんペンライトなど持ってないので、風呂に入ろうと手にしたタオルを思いっきり降った。(^0^)/~~~お〜〜〜い。
周りの乗客は誰一人手を振ってなかったので、岸から見てる人には自分が目立ってしょうがなかっただろう。
それを見て思いっきり手を降り返してくれる人もいた。お互い誰だか知らないが楽しかった。(^^)
真っ白のカッチョイイ制服を着た人が、周りの乗客に「手を振ってあげてください。喜びますよ。」
って言ったのには笑えた。

フェリーの中は去年と一緒だけど、なんか感じが違うのは自衛隊の人達がいるからだろう。(100人ぐらいはいると思った。)
船上が戦場になったようだ。
風呂に入ってびっくり。お〜右も左も自衛隊だ!!
制服着てなくても一目で分かる。明らかに自分とは造りが違う。これなら日本も大丈夫だと思ったね。

フェリーには真っ赤のVFR750に乗る大阪のライダー、(この人とは帰りのフェリーも同じだ。)
親父さんのナナハンを借りて北海道を旅する学生さん。
自分のベッドの向かい側には、来る途中で車にカマをほってしまったというハーレー乗りのおじさん。
会社を辞めて北海道を旅するアメリカンに乗る女の子二人組み。
同じく会社を辞めたZZR1100の豊橋から来たお兄さんなどなど・・・。
みんなすごく楽しそうだ。(^^)
いよいよ明日の夜には小樽に上陸だー。

その数なんと数十台。乗る船間違えたかと思ったぞ。(^^;


7月8日(日) 小樽着

21時間の船旅も終わり、夜8時半に小樽に着いた。
フェリー乗り場の近くにあるローソンがなぜか懐かしい。
それにしても今回のフェリーのベッドは最悪で、壁が一日中カタカタうるさくて安眠できなかった!!
ベッドと壁の隙間に携帯を挟んだりといろいろ試みたがどれもうまくいかない。
あのリズミカルなカタカタ音は耳栓してもうるさかった。(×_×)
それに隣りの部屋の自衛隊の皆さんの騒いでいる声がうるさかった。M72バズーカをぶっ放してやりたいとちょっと思った。
でも相手はプロだから反撃されたらヒトタマリもない。
旅先の宿はいつも相部屋で、他の人のイビキがうるさい事がよくあるので耳栓はいつも持つようにしている。
中にはすっごい人もいる。(あれっ!地震?)
用意してるのは耳栓だけで、イビキがうるさい人用の鼻栓までは用意してない。(笑)

小樽運河をぶらっと見たあと今日の宿である、とほ宿「ぽんぽん船」へと向かった。
ここは以前、信州を旅した時に一緒の部屋だった人に教えてもらったのだ。
去年はそんなことすっかり忘れて小樽YHに泊まったので、
今年はぽんぽん船に泊まろうとココだけ唯一予約を取っておいたのだ。
宿で荷物を降ろし、主人に教えてもらった小樽では有名な旨い回転寿司屋「とっぴー」で寿司を食べた。
ネタの割には安いと思ったが、
去年ココ(小樽)でちょっと背伸びして食べた3000円の握りを食べたので、それと比べるとたいしたことは無かった。(ふっふっふ)
ぽんぽん船に着いた最初の印象は、早くミーティングに参加してくれ!
と言わんばかりの主人の態度だった。
とっぴーに行く時や、帰ってきてから風呂へ行く時もそうだった。もっとゆっくりさせてくれーって思ったよ。
そのミーティングは泊まった人を集めて自己紹介や今回の旅の目的などをみんなの前で発表することから始まり、
あとは適当なおしゃべりで、最後に遊びに来ていた主人の友達がギターを弾いて自作の歌を歌った。
でもこの歌がなかなか良かった。とゆーよりかなり良かった。(なんかジーンときた。)
非常にアットホームでおもしろかったが、ちょっと強引なミーティングの誘いと素泊まり3500円はちょっとキツかった。(^^ゞ


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