い い ひ と 発 見!                 DISCOVER IIHITO
GUIDANCE

わが隊の言う『いいひと』に、定義はない。
あえて言うなら「むふふと笑かしてくれるひと」、「なんか愉快にしてくれるひと」、「いきなり驚かせてくれるひと」、「爽やかな気分にしてくれるひと」などなど。早い話が、出逢ったことを誰かに伝えたくなるひとたちである。
このページは、不肖わたくしが隊長を務め、これから、みなさまと創りあげるページです。
ナイスな報告MAILがあれば随時紹介しまっせ。


●思い出のいいひと


前に紹介していた人がいましたが、私も相鉄線でいいひとを見ました。相鉄線にはドアの脇に窓を開けるボタンがついています(引っ越したので今もあるのかはわかりませんが)。あるとき、初めて乗ったのか駅が近づくたびきょろきょろとホームの表示を確かめているおばあちゃんがいました。やがて、「次は〜、上星川〜。上星川〜」という車内アナウンスが流れた瞬間、おばあちゃんはホッとしたようにボタンを押しました。・・・窓がゆっくりと開きました。びっくりしてました。ワンマンバスのボタンじゃないっちゅうの。ローカルないいひとでした。(AAA)


その昔、下宿をしていた頃、友達が遊びに来たとき新入荷のエロ本を貸してあげました。友達はひどく悦び、何度も礼を言いながら部屋をあとにしました。窓から見ていると、嬉しそうにスキップを始めたとたんに側溝に足を踏み入れ、もんどりうって倒れ、やがて痛そうに起き上がりました。大丈夫かと目を凝らしてみたその横顔には、なんの、さっきの笑顔はまだまだ消えていませんでした。(まの字)


鎌倉の小町通りで、以前、超高速疾走おじさんを見ました。はやてのごとく現れ、通り沿いの家の木の枝を折って盗み、全速力で路地に消えていきます。しばらくすると、また別の路地からトップスピードで現れ、小悪さをして全速力で路地に消えていきます。次にどこから現れるのか気になって、のんびり散策もできませんでした。(すけきよ)


10年くらい前になるでしょうか。横浜を走る相鉄線でのことです。
その日私の帰宅は飲み会で遅くなっていました。五月の雨の日で少し蒸し暑く、車内には冷房が入っていました。相鉄線はドアの横あたりにボタンがあって、窓を開閉できるようになっています。冷房中なので窓は閉まっていました。急行列車が横浜を出発すると、ある酔っ払ったおじさんが大きな態度で後ろの車両からやってきました。持っていた傘の先でボタンを押して、次々に窓を開けてゆきます。乗客は皆、そのおじさんに注目しています。おじさんはひと通り車両の窓を開けると、どっかと腰を下ろして、すぐにいびきをかきはじめました。窓からは涼しい風が入ってきました。すると、まもなくしておじさんが手に持っていた傘が、通路にパタンと倒れました。皆、再び注目します。そしてそんなおじさんから目を離そうとした瞬間、事件が起きました。おじさんの隣に、たまたま座っていた人が傘を拾っておじさんの手に持たせているのです。酔って眠っているおじさんは傘をつかめず、傘はまた床に倒れます。隣の人もしつこくおじさんに持たせようとします。そんなことを繰り返すうちに車内は笑いに満ち溢れ、皆で一緒にお酒を飲んだような楽しい気分になったのです。相鉄酔っぱらい列車の思い出です。(みわみわの姉)



もう22年も昔のことでした。
蒲田駅の改札に夕方になると歌うおじさんなる人物が出没していました。背の小さな可愛らしいおじさんです。十八番は八代亜紀「雨の慕情」。左右にリズムをとりながら歌うのですが足のステップが歌のリズムと合ってません。不思議なムードを漂わせる彼を人々は見て見ぬふりをして通り過ぎてゆきます。中学生だった私は友人たちと、歌うおじさんを見たと言ってはお互いに報告しあっていました。なんだか会うと得をしたような気分になったのです。その後私は東京から横浜に引っ越して、歌うおじさんを見る事はなくなりました。彼はいつまで蒲田で歌いつづけたのでしょうか・・・・。(みわみわ)



むかし町に、家々を訪ねては「お茶〜」「お茶〜」と言ってお茶を馳走になって歩く人がいました。ほめられもせず、苦にもされず、お茶を飲んで町を歩いていただけのその人を、なぜか今も多くの人が記憶にとどめています。(北時計)


予備校に通っていた頃、アラーの神と呼ばれている青年がいた。道端でも駅のホ ームでも所構わずいきなり鞄を放り出して、地にひれ伏し礼拝するので、すぐ後 ろを歩いている人はいつも驚かされた。普段彼は白い布製の、鞄部分を背に回し 、紐を肩でなく、ひたいにかけて両手を一切使わず頭だけで重みを支えて過ごし ていたため、ひたいが広がり、一年後にはかすかな後光がさすようになった。(Red Fox)


じいさんが若い頃、田舎のことでたいした遊びもなかったが、よく「にぎりっぺ」をしたそうだ。出た屁をさっと握り友達にかがせるのだが(なにが楽しいんだか)、ある時(もうオチが読めそうだ)、ここ一番の気合の一発を握ろうと気張ったら、『ミが出てしまった。ははは』 だそうです。嬉しそうです。(CW)


hitoshi君のお父さんは、タラコの粒々をひとつひとつ全部数えたことで有名でした。ある日hitoshiくんの家に行き茶の間でいっしょにテレビを見ていると、野口五郎が出てきた瞬間、いきなり「ん五郎〜!! 」と大声で叫びみんなを唖然とさせてくれたのでした。(sugar)


数年前の同窓会。宴もたけなわ、だいぶ老けた恩師が各テーブルを回りながら思い出話に花を咲かせていた。わしらのテーブルにも来て、みんなにビールをついでニコニコしている恩師に、「ほら、一番面倒かけたんだから、先生になんか言うことあるだろ」と友達に言われたS。ぽつりと一言。「ヌンチャク返せ」 どひゃ〜!(ドラゴンの怨念)


前に住んでいた街にストロング金剛にそっくりでオカッパ頭の女の子がいました。がたいが良く見事なまでのガニマタで、よく体をゆすりながら周囲にがんを飛ばしながら歩いていました。ある時バスに乗り合わせると、父親と思われる痩せたおじさん相手に、座席にふんぞり返りながら、終点まで延々と説教をたれていて、その貫禄といい、もーたいへん喜ばしい光景でした。今頃は花も恥らう乙女になっているはずです。(新日の星)


小学校時代の年下のO君。彼は優しそうな可愛い女の子を見つけるとニコニコ近づいて握手をするので、女子はよく逃げ回っていた。大人になったO君は、あちこちの町内の盆踊りに出没していろいろな係りをしていると聞いた。ある夏の晩、20年ぶりに地元の盆踊りに出かけた。はっぴを着たO君がそこにいた。小学生がやぐらの上に上がって踊るという番になった時、彼は小学生が階段から落ちないように列の整理にあたっていた。少しして「Oさん!Oさん!Oさんはやぐらの下に下りてください!」とアナウンスが流れた。見ると小学生に混じって、O君が舞台の上で嬉々として踊っていた。(赤いきつね)


西友のエレベーターで何度か乗り合わせた小学1〜2年くらいの少年。いきなり女の声でエレベーターの案内を始めるのだが、これがメチャメチャうまい。「ぇ四階〜、ぇ紳士服売り場でぇごさいますぅ」ってな感じで、階数は合ってないのに、うっかり降りそうになるくらいうまい。のちに、銀座三越のエレベーターガールの案内が、抑揚も売り場の階数もまんまで、えらいびっくりした。(C.O)


同級生のA。大学のときバスに一緒に乗ったら、カーブのたび、横並びの座席から落っこちて通路を転げまわっていました。なんだこいつと思いながら、カーブのたび楽しませてもらいました。


前に週刊文春で、読者からのハガキで紹介されていたオッちゃん。子供の頃、いつも野球帽とジャージのオッちゃんがいて、その人に「今何時?」と聞くと、必ず「八時さんじゅうオップン前」というので、楽しんでいたそうです。・・・う〜ん、聞きたかった。


中学校の時、通学路沿いの大きな家の庭に、人が通りかかるとポコチンを見せて近づくおじさんがいて、しばしば女子生徒の話題をさらっていた。残念ながらボクには一度も見せてくれなかった。


うちのオヤジ。ちいさいころいい加減酔って帰ってきたオヤジが、おふくろと姉貴を相手に茶の間でまた飲み始めた。二人が話にものらずブスっとしていると、オヤジはいきなり「なんだ、この店は!帰る」と言って出て行こうとして取り押さえられていた。あはは。


ずいぶん前のこと。バイトの帰りに夕陽が射し込む電車で前に座ったおじさん。いきなり大声で「新宿港町(古っ)」の替え歌を歌い始めた。「新宿は〜、とぐろの町〜」と、ここで自問自答するように、「とぐろってな〜んだ」・・・、「うんこちゃんで〜す」と言って嬉しそうに笑った。見ていたボクもなんかとても嬉しくなった。





●いいひと見〜つけ


渋谷の東横線ホームで、ズボンをくるぶしのところまで下げて、歩きづらそうにちょこちょこ歩いているオジサンを見ました。涼しげではありましたが、そんでどこまで行くねん?と、いらん心配をさせられました。(夏男)


久しぶりにオリジン弁当で美味しいお惣菜でも買って、ささやかな贅沢をしようかといそいそ出かけたときのこと。店の前まで来ると、すれ違った親子連れの父親が一言。「言うこときかないと、今夜はオリジン弁当だぞ」 トホホと思いながら、なぜか笑ってしまいました。(山々)


近くの川岸が補修と称してどんどんコンクリートで固められています。先日その川に架かる橋を渡っていた時のこと。どう見てもブルーシートの住人と思しきおじさんが、自転車のカゴに空のペットボトルをいっぱい入れて、なにやら大声で怒鳴りながら歩いていました。「なんだこの醜い景色は。自然のままの草が生えた岸辺のほうがよっぽどいいだろうが!コンクリで固めて酷いもんじゃねえか!」 おお、その通り、おじさんいい事言うねえ、と感心して通り過ぎました。振り向くと、おじさん今度はどこかのおばさんをつかまえて、得々と持論を語っていました。・・・ん?すみかを奪われた怒りか? (JOHNNY)


わが町には愛すべき道場主がいます。朗々と独り言をしゃべりながら道を歩いています。お花見のときもきっちり現れ、朗々と独り言を言い、時々立ち止まって何かの武道の型を決めていました。「うちの道場もなんたら〜」という独り言から、どこかの道場主とわかりました。むかし頭でも打ったのかと誰かが言っていました。先日は歩きながら犬を連れているおばさんとすれ違いざまに「これは何という犬だ〜」と独り言を言い、聞かれたと思ったおばさんが「ハスキーですよ」と言うと、「そうだ〜。ハスキーだ〜」と振り向きもせず、朗々と謡いながらマルエツのほうに歩いていきました。(心)


ドトールに入ったら、けっこう歳がいっているのに乙女チックな服装の女の人がにこやかに話しをしていました。よく見るとテーブルの向かいには誰も居ません。え?。それからタバコを取り出すと、一秒おきくらいに口にくわえて、美味しそうにすぱすぱと一気に吸い終え、今度は化粧道具を取り出して、楽しげに眉を黒々と塗り、目のまわりを殴られたように青々と縁取
りました。その間、輝くような笑みはずっとたやしません。なんとなく楽しい心持にさせていただきました。(タンポポ)


電車に乗っていたときのこと、ドアのそばに立っているおばさんが何やらぶつぶつ独り言を言っていました。見た目はぜんぜん普通の感じでした。次の駅に近づいて電車がホームに滑り込み始めたとき、おばさんは急に後ろを振り向いて車内を見渡し、「いいですか女性の皆さん。気を付けなきゃいけませんよ!」 大声でそう言って降りていきました。「そうか、気を付けなきゃいけないのか」 と、私も気持ちをあらたにしました。・・・で、何に? (ぽかん)


駅前の道を颯爽と駆け抜けていく、X-GUN(バッツグン)の西尾くん(あまり知らないか)にそっくりな青年。「ハイッ、ハイッ」と朗らかな声を発しながら軽やかなステップで通り過ぎていく。すれ違うときに頬にあたる風も心地よい。『幸せ配達人』西尾くんは、A駅の爽やかな朝の風物詩だ。(春待草)


朝の通勤時、駅のホームの向かい側にある歩道橋の上で、ときどき少年が電車を誘導してます。電車が入ってくると、良く通る大きな声で「オ〜ライ、オ〜ライ」と誘導し、左右に視線を走らせ安全確認も怠らず、停車すると「オッケ〜イ」とピンと手を挙げます。個人的には「日本初の少年管制官」と呼んで眺めてます。(ぴっぴ)


スーパーのお風呂用品売場にいたときのこと。「お風呂でも曇らない鏡」なるものを見つけ、へぇ〜便利かも、と思っていたら、いかにも悪そうな姉妹と思われる女の子が通りすがりに、「あー、これ曇るんだよね。ったく」「うん。チョーむかつくぅ」と言って去っていった。あらら、買わなくてよかった。こいつらもいいひとっ?(PP)


電車で一心にゲーム機をピコピコしていた青年。いきなりすっくと立って吊革を両手で持ち懸垂をしてまた座る。と、またゲーム機をピコピコしてからすっくと立って吊革で懸垂。そいつが立つたびに、席が空くのかと思って座ろうとして座れないおばあさんが、いささか気の毒であった。あんまいいひとでないかな。(どんたく)


先日電車に乗っていた時のこと、M
駅に来た途端ちょっと向こうのおばさんが大きな独り言を始めました。「Mはひどいところですよ。わたくし昔ここの○○生命に勤めておりましたが、上司にストークをされまして。まあほんとに大変な思いをいたしました。もうストークなんですから、わたくしに」 で、次の駅でおばさんづれが乗ってくると 「あら、皆様お座りになりますわね」 と言って私の近くに移動してきました。ちょっとニオったけど、そこはかとなく気品がありました。(YUMERIN)


駅のホームで時々見るナガオカ君。ほんとの名前は知らん。顔が超長いのでひそかにナガカオ君と呼んでいたが、言いにくいのでナガオカ君にした。先日ナガオカ君がストリートミュージシャンの目の前で踊っていたので超ビックリした。無表情だがとてもハードなステップを踏んでいた。ギャラリーの注目はナガオカ君に集まり、ミュージシャンは時々ナガオカ君をにらんでおった。(ペケチン)


通勤途中の地下鉄の駅。ダンボールの家のおじさんが新聞紙の前になにやら並べていた。近づくと、それはナイフ、フォーク、スプーンなどフルコースの洋食器だった。おやおやと微笑みながら見ていると、おじさんも顔を上げてニコリと笑った。『おじさん、寒くなるけど頑張れよ』『おまえもな』。そんな心の交流にほっと気持ちが暖まる朝でした。(Gucci 999)


横浜高島屋にスポックが現れます。何度も見ました。どこに売ってるんだみたいな派手な服を身にまとい、颯爽と徘徊します。ちょっと見は銀行強盗の半透明お面みたいな顔で、ドウランもすごいです。いきなり出会うととても心臓に悪いです。あ〜怖い。でも見たい。けどやっぱり怖い。でも見たい。あ〜ん、もう!。(PONTA)


電車に乗ってつり革をつかんだら、隣に、背は高いが心は少年というような青年が天真爛漫に鼻唄を歌いながら立った。電車がスピードをあげた時、窓からの風で、青年の前に座っている一九分けのバーコード老人の髪が、ふたを開けたように反対側に流れてぐしゃぐしゃに! あッ!と周囲が息をのんだ瞬間、青年が老人の頭に両手をそえ、とても丁寧に元の一九分けに直してあげたのだった。(nagareboshi)


駅前に年中出没するおじさん。服装は季節で変わるが帽子と運動靴はいつもなんとなくお洒落。夏はアミノサプリをおいしそうに、うぐうぐ飲む。・・・が、信号無視の歩行者を発見すると、いきなり「信号は守んなきゃ、いけないんだぞー!!」と、こぶしを振り上げながら烈火のごとく怒る怒る。でも、最近ぜんぜん怒らないので、なんだかとても心配です。(ファン)


電車でボックス席の向かいにいた30代くらいのちょっと匂うにいちゃん。両手で紙袋を抱えて立ち上がり、出口に向かって90度ターンした瞬間、私の目に黒光りしたワレメが飛び込んできた。ズボンが完全にずり落ちておちりが丸々出ていたのだ。凍りつく車内で、二人の高校生だけが互いの腕を突付きあって大ウケし、小さくなる彼をいつまでも目で追っていたのでした。(K,T)


ホテルのレストランにいた佐藤蛾次郎の髪を2倍にしたくらいのレゲエのおじさん。カレーのご飯が少ないと文句を言って大盛にしてもらっていた。うなり声を発し全身で喜びを表現した後、カレーの器のほうにいきなり大盛のご飯をなだれこませ、両手に持った皿で上を丁寧にならしていた。なんかケーキみたいになっていた。おじさんのゴージャスな夜に乾杯。(K.T)


知り合いの結婚式に出たとき、披露宴が終わったあと親族の乗ったマイクロバスに入って行った新婦の上司の某中学校長。完全に出来上がっていて、両手を広げながらブ〜ンと飛行機のまねをしながらバスの中を走り回って、部下に引きずり出されていました。ナイス!校長。


友達が乗った電車の中に、禿げ頭をマジックで七三に塗りつぶしているおじさんがいたらしい。どうみても、ヅラではなく、黒マジックだったそうだ。もう、誰かに話したくてしょうがなかったとか。





みなさまの素敵なご報告お待ちしております。

 


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