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Irix は、SVR4 ベースのカーネルを BSD 拡張したものと言う両方のオイシイどこ取りの核にマックやウィンドーズに 似た GUI (通称 :IndigoMagic )備えた OS で、また今一番普及している 3D グラフィックライブラリの一つ OpenGL ( IrisGL )の生みの親でもあります。と、言うことで立派な UNIX OS の仲間です。
とは言っても見た目、 Windows や Mac とよく似ていてちょうど Mac の Finder と Windows (3.1 かな?)を足して 2で割ったような感じですし、QuickTime ムービーの再生や、制限付きですが AppleTalk も扱えたりする(日本語がダメ だったり、1時間の時間制限(6.5 では 4 分に短縮されました(涙))がありますが、全部 GUI で設定できるのでラク チン)ので、特にマック使ってるヒトはほかの UNIX 系 OS よりも取っつきやすいのではかと思います。
個人的な感想として、 MacOS X の UI よりも Irix の方が今の Finder に近くて(ちゃんとマルチユーザーへの配慮 もあるし)良いなぁと思ってます(でも Drug & Drop 周りが弱いっすけどね(ばき) )。
確かに、普段の操作ではマックやウィンドーズが使えればまず大丈夫なんですが、そこはやはり UNIX より突っ込んだ 内容のこと(ソフトインストールとか)となると UNIX の知識が役に立ちますが、Irix の場合、ソフトのインストール などは Inst コマンドで自動化されている(Linux で言う rpm や deb みたいなもの)モノも多いので簡単なものもあり ます。 ただ残念なことに、しウィンドーズや、マック、Linux のようにユーザーが大勢いるわけではないので個人から発信さ れる情報が少ないうえ、メーカーのサイトに FAQ が備わっているもののユーザー登録していない中古等で手に入れたヒト (ワシ(ばき))は見ることが出来ないなど、それなりに苦労します(笑)。
ココまで読んで、「やっぱ止めようかなぁ」何て思われているかもしれませんが、どーせ浮気するなら障害が多いほど 燃えるはず。さぁ一緒に飛びましょう♪(ばき)
では、SGI の泥沼にハマりたいヒトもそうではないヒトも、ぼくのトホホな SGI マシンちゃんたちの話を読んで笑っ てやってくダサイ。(笑)
そんなワケで、最近まで Irix マシンはシゴトで使うヒトがかなりの高額でも買ってくれていたため同時期の Sun 等 に比べ高めな値付けになってましたが最近では Windows マシンの性能向上にともないそっちの方に客が流れてしまい 中古 Irix ウィンドーズ、マックに比べマシン扱いにくさも手伝ってはダブつき始めてますのでだいぶ値が崩れていて、 特に Indy や Indigo2 の値段がだいぶ下がってきまして、特に緑の Indigo2 は、Indy よりも安い場合があるので買い かもしれません。
補:最近の値下がりは尋常ぢゃなくて、INDY (R5k/150MHz)が 2000円で買えてしまうようになってしまいました。
2003.5.24 記
ですので、ぼくがこの中でオススメするのは、なんだかんだと言ってもやっぱり Indy,Indigo2 (Impact) 。このほかの 機種も安くなってますが、メモリやキーボードが特殊だったりしますので、PC 用のキーボード,マウス(どちらも PS/2 で、マウスは3ボタン)やメモリ(パリティ付き 72pin SIMM を1バンク4枚づつ)が流用できる、Indy や Indigo2 を オススメしますです。
本体を買うときの注意として、なるべく HDD (OS が無くても良いですから)が入った物を選びましょう。HDD 無しです と、HDD 固定していた金具すらない場合が多いので、HDD を固定できなくなります(ディテールに拘らなければ、ガムテで もいいですが)し、機種によってはディファレンシャル SCSI なドライブ(ラックマウントな Challenge など)だったり しますと入手に苦労させられるためです。ですので、少なくとも固定金具の有無は確認しましょう(Indy のはただの鉄板 だから自作も可能かも?)。
もし、HDD が無く新たに用意する場合、容量の目安としては Irix 6.5 以前では 1GByte 以上、それ以降では 2GBytes 以上用意しておけば大丈夫でしょう。HDD のインターフェースは SCSI ですが、機種によって、シングルエンド Narrow , ディファレンシャル Wide または Narrow,80pin SCA などありますが、一番入手しやすい Indy,Indigo,Indigo2(Impact) は通常の 50pin SCSI で、O2 は 1インチ厚 80pin SCA (厚いのは入りません)です。
だいぶ値が下がり本体は何とか買えるようになってきましたのが、問題は OS。、こればっかりは秋葉原でも見掛け
ることが少ないですいが、Crimson を除く R4000 以降の CPU を備えたマシン(Crimson は R4000 ですがダメだそうです)
でしたら 日本 SGI Irix 6.5 を入手することができるようです。しかし、SGI から直接購入は出来ず代理店経由
となるようで、シリアルナンバーも言わなくてはならないようです(ジャンクの場合ワケあり品が多いし、相手にしてくれ
るのか...)。
そしてさらに、価格が約15万円もしますのでなかなか手が出るシロモノではありません(価格の割りにサポート全然ないし
(ぉぃぉぃ)。
ではビンボー人はどうするのかと言いますとYahoo オークションの UNIX カテゴリーには Irix がいつ行っても必ず1つは出品されてい ると思いますので比較的簡単に入手出来ます。
が、しかしココで注意しなければならないのが、Irix CD-ROM のなかには機種限定の物があり、ディスクに書い
てあるのと違う機種にインストールしようとすると「違う機種ですよ」と拒否されたり、そのままカーネルパニック(フリ
ーズ)して使い物にならない場合が多いので、自分の所有している機種に対応しているか出品者に聞くなどして必ず確認してくダサイ。
もし Indy,Indigo2,Indigo2 Impact,O2 ( Onyx、Challenge ですって?)を使うのでしたら 6.5 で、それ以前でしたら
5.3 がオススメでしょうか。
それともう一つ、 オークションでよく見掛けるのが「Irix 6.5.* Upgrade ("*"は1〜の数字)」と言うモノ ですが、これは単体ではインストールできず、Irix 6.5 をインストールしてから使 いますので、いきなりこれを入手してインストールしようとしても出来ませんので注意してくダサイ。
どーしても、OS買う金がねーって場合や「 SGI の MIPS マシン = Irix はつまんないぢゃん」って方は、Indy,Indigo2 だけのようですが(新しい情報があったら教えてくダサイ)、NetBSD/sgimips も動くようですので一見の価値アリかもです。ただし残念ながら一部の機種以外ではグラフィックは出ないそうです。
それと忘れてはならないのが CD-ROM ドライブです。コレがないことには、インストールすることは出来ません(NFS イン
ストールもできますが、速度的に現実的ではないそうです)。O2 のように最初から CD-ROM ドライブを内蔵しているものな
らいいのですが、無い場合は SCSI タイプの CD-ROM ドライブを用意しましょう。
その CD-ROM ドライブなんですが、ココにも落とし穴がありまして、インターフェー
スは SCSI なんですが、相性に非常にうるさく読めるけど CD 起動しないものから何となく挙動が変といろいろありまし
て、その中でも純正と同じメーカの東芝製ドライブを使うのが一番安全なようで、ぼ
くも手持ちの Apple(Panasonic と SONY の OEM)や、SONY(昔の Sun 外付けですが、現在のモデルは東芝製)など数種類
試しましたが具合悪く、最終的には Amiga から抜き取った 東芝製4倍速に落ち着きました。と、言うワケで東芝製のをオス
スメします( Plexter 製のも良いようですが、東芝よりも球数が少なく、使ったことがありません)。