7年後の自邸です。

この家の引越当日、妻が産気付き、その夜に長男が誕生しました。
その後数日間、荷物の整理も出来ずに、山のようなダンボール箱の中で暮らしたのも、なつかしい思い出です。
ですから、長男の誕生日と、この家の誕生日は全く同じです。

長男も7歳になり、この家も7歳になりました。

外観は、特に古くなった雰囲気もありません。
というよりも、始めから新しい雰囲気が無かったという言い方が正しいです。

防火サイディングなどの、いわゆる建材のような材料は殆ど使用していませんから、小奇麗な外観では無いのですが、やはりコンクリート打放しの存在感は圧倒的だと思います。

真っ白でツルツルのコンクリート打放しも素敵ですが、塗装型枠を使わない、ブルータルなコンクリートはもっと好きです。

エントランスです。

ミース・ファンデル・ローエのポスターが1枚。
撮影用に片付いてますが、普段はプランターがあったり、クワガタの飼育BOXがあったり。

リビングです。

ダイニングキッチンとリビング、それと上にはフリースペースがあって、子供たちはそこで遊んだり勉強したりします。
困ったことに、個室の子供室は6帖程度のものが一つしかなく、数年後には何とかしなければなりませんが、あまり真剣に考えていません。

吹抜けのある生活は、大変楽しいです。
音や臭いや熱的な問題もあるのですが、それらが全て許される豊かさのようなものがあると感じてます。

吹抜けの中は、声だけではなく、色々な物も飛び交います。
おもちゃ・文房具・食べ物など。「ちょっと、それ投げて」
時には、私のパジャマ・靴下・それにパンツなんかも・・・

家族が寝静まった夜の時間も好きです。

ほとんどがハロゲンランプで、やはり電気代が高いの困りますが、それでしか出せない雰囲気もあります。

もちろん、お客様の設計は、省エネにも十分配慮致します。