|
焼成について
焼成は、素焼きをしてから釉薬をかけて(施釉)本焼きをします。
素焼き
釉薬をかける前に素焼きをします。
温度は一般的には700〜800と言われています。
素焼きをしないで施釉をすると生地が水を吸って崩れることがあります。
また、土の中の不純物があると釉薬に溶け込んで
汚くなったり、釉薬をはじいたりすることがあります。
本焼き
素焼きに釉薬をかけて1230〜1250℃で焼きます。
コレで土が半分溶けて冷やすと固まった状態になります。
雷興しをご存じでしょうか。雷興しのように、つぶつぶが飴状のものが絡んでくっつき合っている状態とにています。
それを飴状の釉薬が被っています。
薪窯で焼成する備前焼や信楽焼は素焼きをしません。釉薬もかけませんが、薪が燃えた灰が土の肌にくっついて土をとかし釉薬になります。
志野焼は施釉をしますが素焼きをしません。(生がけ,さやにいれます)
酸化と還元の焼成
@ 酸化 窯の火を燃やすときに空気をいっぱい入れて焼く。
A 還元 窯の火を燃やすときに空気を制限して焼く。
焼成前の釉薬に入っている鉄分や銅分は、酸化や還元の焼成後形を変えます。
その結果、酸化焼成と還元焼成ではまったく異なる発色をします。
例えば銅は最初は酸化銅で釉薬の中に入れます。
酸化銅の緑は窯の中で酸素を放し銅になり赤くなります。途中の状態で焼き上ると、むらさきです。
|