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冨田酒造有限会社 
「七本鎗(しちほんやり)」「花下遊楽(かかゆうらく)」

〒529-0425 滋賀県伊香郡木之本町木之本1107
電話 0749-82-2013
http://www.7yari.co.jp/index2.html

   

2002年8月31日

左:琵琶湖の北端の町。北国街道は木之本の宿にある冨田酒造。創業は「天文」。450年くらい前なんですって。
中:三人きょうだい?若いパワーだ冨田ファミリー!
右:店頭にずらり並んだお酒の数々。

  

左:堂々たる額はかの魯山人の筆。まだ名が世に出てない時代、食客として当家に逗留したのだそう。
中:試飲コーナーにて。どっしりとした味の「七本鎗純米」と、甘くないにごり酒「かすみ草」。
右:赤い色のお酒。「艶(えん)」と「花下遊楽(かかゆうらく)」。米の色でこんなに染まるのは驚き!

  

左:初めて室まで見学させて頂きました。いい木の香りがただよっています。まだ新しいそう。
中:アルミ製の「だき」。暖気と書きます。湯や氷水などを入れ仕込みの時、温度調節に使います。
右:木槽(ふね)。お酒を絞る。道具を見せていただくと、本当にていねいに作っておられることが分かりました。

  

2002年12月10日
左:いよいよ新酒ができた印の酒林がかかってました。娘さんの自信作です。雪もちらちら。
中:元気に発酵中!ぼこぼこと泡が湧き上がっていました。圧巻です。右:まだ添えの段階のタンク 。

 


「歴史の旅人」2003年秋(Vol.36)に以下の文を掲載していただきました。new!

「歴史街道」

「滋賀の日本酒はメチャ!オトコマエ」

2年前の秋、滋賀県米原町。ふと立ち寄ったイベント会場に滋賀の地酒がずらり並ぶブースが。おチョコを買って試飲してみるとこれがメチャうまい!旨味がたっぷりあるのにキリリとした甘味と酸味。「これが日本酒?」と目が覚めるようなお酒だったのです。

それから私は研究のため連夜日本酒で晩酌。きき酒師の資格も取ったものの「なぜこんなにおいしいのか」、謎は深まるばかり。約二十の蔵元さんを訪ねて蔵の内部まで見せて頂き、分かったのは……。

比良山系・鈴鹿山系からの清らかで豊富な地下水。肥沃な平野で育つ「玉栄(たまさかえ)」などの酒米。但馬や能登からと地元からの優秀な杜氏・蔵人。そして自ら蔵の中で真剣に働く蔵元。みなさんオトコマエなんです。「だからおいしいんだ」といつしか納得している私でした。


では、数ある蔵の中から今回は湖北の木之本町にある冨田酒造をご紹介しましょう。

創業四百五十年余。「七本鎗(しちほんやり)」という銘柄名は賤ヶ岳の戦いにちなむもの。また食へのこだわりで知られる北大路魯山人が名を成す前、食客として逗留したこともあり店頭には直筆の額が飾ってあります。

この古い蔵の次期蔵元は若い冨田泰伸さん。会社勤めからUターンして酒造りに取り組んでおられます(もちろんオトコマエ)。雪が降り積もる厳冬に訪れた時吟醸酒のモロミがまさに洋ナシの香りだったので驚きました。杜氏中鎮夫さんと泰伸さん一家が協力して醸す酒はどれもしっかりとした味と香り。

古代米を使った赤い日本酒「艶(えん)」「花下遊楽(かかゆうらく)」もあります。

石畳の北国街道には地蔵院にお酢屋さん、醤油屋さんも軒を連ね昔ながらのたたずまい。時もゆるやかに流れます。JR木之本駅からすぐ、手造りの「七本鎗」を飲み、ほろ酔い気分で歩くのに最適な町です。

私は滋賀の魅力的な酒と蔵をもっと知って欲しくてお酒の会も開催しホームページで情報を発信しています。ぜひあなたも滋賀を旅して魅力的な日本酒と出会ってください。


 


■酒肴日記より 

2002年11月18日 (月) 21:36 

「七本鎗」純米吟醸 & 豚バラ白菜鍋

 「七本鎗」の純米吟醸、濃いですねー。
 おいしいな。  +4.5、酸度1.6。
 木之本の町並みとあの古ーいお店の味ですね。
 酸味甘味が突出してない、
 どっしりした味わいです。

 


■酒肴日記より 

2002年9月1日 (日) 23:28 

今日から9月!昨日は冨田酒造さん訪問

  台風のせいか風があり、雲が吹き飛ばされた秋空のもとで  着々と稲刈りがすすんでいます。
 今日から9月ですね!

 さて、昨日は琵琶湖の一番北、木之本町に行きました。
 「七本鎗」の冨田酒造さんにお酒を買いに。
  北国街道沿いの450年以上の歴史を持つ蔵元さんです。
 古い建物もすばらしい。
 でも、奥さまと、二人の若い次期蔵元さんは  めっちゃフレッシュ。
 このバランスが、いい味を出しているのではないかしら。

 試飲コーナーにて、いろいろ飲ませて頂きました。
 今回のお目当ては珍しいピンクのお酒です。  「花下遊楽(かかゆうらく)」。
 もっと濃い赤で味も濃いのは「艶(えん)」。  

 「花下遊楽(かかゆうらく)」  味は甘めでちょっと酸味が効いているのですが、 
 飽きずに長い時間飲めます。
 こちらの純米大吟醸、今年の初夏に一升瓶を  友人のNさんから頂き、
 「1人ではムリだよなあ」と  思っていたのですが、開けたら最後、
 あっと言う間に飲んでしまったことがあります。  どんどん飲めてしまううまさ。

 今回は、純米を頂きました。普段に気軽に飲める味と値段です。

 蔵見学もさせて頂き、私は初めて麹室に入れてもらえ、うれしかった!
 それに、ビンにお酒を詰める機械やら、ビンを洗う機械、  栓をする機械などもいっぱいです。
 お酒が商品になるまでって  すっごく工程が多くて手間がかかるんですねえ。  

 次世代、蔵元をしょって立つ、ご姉弟もすごく情熱を持っておられます。
 だから、ケミストリーを知らないのも納得(笑)。
 キュートなお姉さんと、男前の弟さんで、これからのお酒にも期待大です!!

 結局、長時間お邪魔してしまいました。お忙しい中、感謝!です。

 

 

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