知取町 現マカロフ市

 東海岸では敷香と並ぶ拠点市街地である知取も、鉄道の敷設と炭鉱開発、製紙工場の建設をきっかけに発展した典型的な「サハリン型」の新興市街地である。その市街地形成過程は第12章第2節において言及している。地方行政庁は近隣の元泊村におかれていたため、経済的な中心ではあっても、政治的な中心ではなかった。昭和元年において戸数2,820戸、人口14,626人であった