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私 の 雑 記 帳
All Rights Reserved by Itsuro Umezmoto
2012年1月27日 金曜日 貿易赤字は日本の強さの表れ
いまもし、ギリシャやイタリアで、東日本大震災みたいな大地震が起きたらどうなるであろうか。両国とも地震国だが、財政への信頼は失われており、復興のためのお金を捻出するのは大変だろう。それに比べて日本は、震災復興のための補正予算が1次4兆円、2次2兆円、3次12兆円と成立して、第4次もあるということだ。借金で賄うわけだが、国債はいまのところ問題なく消化されている。カネだけで復興できるというわけではないが、「先立つもの」であることは確かである。
震災以来の円高を、困ったことと嘆く向きが多いが、もし震災後に円安だったらと想像すると、とっても恐ろしい。「日本売り」はきっと国債市場にも及んだことであろう。金利上昇で国債発行もままならないという状況に陥ったかもしれない。円高はありがたいこと、復興費用が苦もなく捻出できるということと同義なのである。貿易赤字も同じこと。いま、復興や原発ダウンのために必要な貿易赤字を計上できる、それでも円や日本国債への信頼が揺るがない、ということは日本の強さの表れなんである。
その昔、1980年代にレーガン大統領がアメリカ経済について語るとき(とっても経済の知識豊富な方とは言えなかったが)、何が起きても「XXXは米国の強さの表れ」というのが常であった。XXXのところは、経常赤字でも貿易赤字でも財政赤字でもよかった。それをちょっと思い出してみましたわ。
2012年1月17日 火曜日 投票者平均年齢
最近ちょっと思ったこと:日本人の平均年齢は44歳くらいだったはずだが、有権者の平均年齢は20歳未満に選挙権がないから多分、50歳を超えるだろう。そして若い人ほど投票率は低いので、投票者の平均年齢はもしかすると60歳に迫るような数字になるのではないか。
と思ってデータを探したけど、総務省のココにある抽出調査の年齢別投票調査結果しかない。エクセルになってないので、ここから「投票者の平均年齢」を割り出すのはひと仕事である。ちょっと時間がありません、だれか挑戦して!
ま、ざっと言って50代後半というところでしょうかね。定年も視野に守りに入る年代が平均値ということになる。ま、これでは政治に改革とか、新しいチャレンジを期待する方が無理だわな。いや実は、日本の年金給付水準を下げるしかないかなと思ったのが、この数字を知りたいと思ったきっかけなんですが。
成人式は終わってしまったけど、新成人にアドバイスするとなると、とにかく投票して投票者平均年齢を下げるべし、ということになるかな。鉛筆ころがしで候補者を選んでもいいんだよ、って。でも、なにしろこの世代はもう母数が少ないから、仮に投票率が上がっても、平均年齢に大きな影響を与えることはとっても難しそう。ま、いわゆるシルバー民主主義でやってくしかないわけですね、この国は。
追記(2012年1月23日 月曜日)
上記の計算をやってみましたが、結論はだいたい53歳くらい。2009年の第45回衆議院選挙の投票者平均年齢は、総務省の抽出調査から推定すると「53.3歳」くらいでしたわ。意外と低い。ちなみに有権者の平均年齢は推定52.5歳。小泉解散以来、若者の投票率が上がっていることもあるんでしょう。ちなみに、「もし20代の有権者の投票率が90%だったら」、投票者平均年齢は51歳くらいに低下します。ま、それでも、こんなもんなんですな。分かったことは、「60歳を過ぎると投票率が上がる」ということ。60代の投票率が一番高い。これは恐らく、時間的余裕があるんでしょうね。年金給付削減の、最大の壁がここに築かれている感じ。消費税増税より一段とハードルは高そう。
2012年1月4日 水曜日 新年ご挨拶
あけましておめでとうございます。暮れまでは大忙しでしたが、年が明ければおせちとお雑煮、あとは子供たちと遊んだり、実家へ行ったり、これと言ったことのない平凡な新年でございました。世の中もそれほど波風立たず、あの1年の後では、静かな正月が本当にありがたいと感じられますなあ。
さて、このサイトも、開設より10周年となりました。もともと仕事で溜めていたユーロ圏情報の備忘録として、「ま、ちょっとネットでもやってみるか」という気持ちで始めましたが、その後は仕事も家庭も忙しく、書き込み回数、質ともに低下の一途をたどっております。ユーロ圏債務危機の最中に、全然ユーロ圏情報を書き込まない「役に立たないサイト」に転落してしまったのは誠に残念です。
ま、それでも細く長くやっていきましょう。サイト作成のためのソフトウエア(CD)を度重なる引っ越しで紛失してしまい、昨秋のパソコン買い換えによって入力できなくなるという事態になっておりますが、あの「ブログ」には今更移行したくないという気持ちです。「XXさんてブログやってるんですか?」と聞かれるたびに、自信を持って否定できるだけでなく、あのブログというのは、手軽に作れて読む方にも読みやすいんでしょうが、書いたものはブログのサービス提供者に取られちゃうわけです。他人の用意したシステム上に書き込んでいるだけ。自分で作っているサイトは、一応、全部自分のパソコンにも入っています。このまま移転もできるし、改造もできる(面倒でやらないけど)。不器用でも、ネットでは自分勝手を貫きたいというところです。
ということで、当面はホームページビルダー体験版の利用期間が切れる今月末に、1万4000円を払って購入するかどうかが、当サイト継続の分かれ目というところです。本年もよろしくお願いいたします。